このレースは、創設された1967年以来、ずっと年始の京都開催で、1600 mの距離で行われている。条件がコロコロ変わるレースが多い中、貴重なレースと言えるだろう。
歴代勝ち馬の名前を見ると、1975年の第9回にエリモジョージの名前を見つけた。「きまぐれジョージ」と呼ばれた、希代のクセ馬だ。その最初の重賞勝利がこのシンザン記念だった。次の勝利は翌年の春までかかった。それが杉本清アナの名実況で知られる天皇賞・春だ。12番人気の低評価を覆す逃げ切り勝ち。洋一マジックの代表レースの一つである。
きまぐれジョージ。netkeiba.comより
レースにいってみたい。
本命は◎アントリューズ。初戦は競馬にならなかったが、2、3戦目を鋭い末脚で連勝。競馬場が何をする場所なのか、学習したのだろう。右回りと長距離輸送を克服し、昨年のアーモンドアイに続けるか。
推奨穴馬はニホンピロヘンソン。前走は先行できず、度外視できる。
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