2019年10月12日土曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2019)~サクラブランド~

 台風で東京は土日とも中止になった。京都は開催できそうだが、馬場は重めが残るだろう。馬場も考慮に入れた予想が必要になりそうだ。

 秋華賞は今年で24回目。四半世紀などあっという間だ。その前はエリザベス女王杯が(今で言う)3歳限定のGIだった。
 1995年、最後の3歳限定エリザベス女王杯の勝ち馬がサクラキャンドル。父サクラユタカオー、母サクラクレアーのサクラブランドの馬で、天皇賞馬サクラチトセオーの一つ下の妹だ。
 新馬を勝ったものの2勝目がなかなか上げられず、春のクラシック戦線には乗れなかった。秋に条件戦とクイーンSを連勝してエリザベス女王杯へ。レースでは10番人気の低評価を覆して、見事に穴を開けた。
 今ではサクラの馬もめっきり少なくなった。時代も変わったものだ。

 レースにいってみたい。
 前日の最終レースの段階では、京都の芝は不良馬場。夜のうちに雨はやみそうだが、どこまで馬場が回復するだろうか。
 本命は◎クロノジェネシス。前日夕方時点で7番人気。春のGIで2戦ともダノンファンタジーに先着した馬が、こんなに人気がなくてよいのだろうか。休み明けも、社台の馬なら問題なかろう。血統的には馬場が渋っても大丈夫そう。台風一過の京都を激走してほしい。
 推奨穴馬はブランノワール。2勝クラスを勝った馬は押さえるに限る。

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