緊急事態宣言の解除に伴い、中京と小倉は今週から再び観客を入れるそうだ。しかし、感染者数は下げ止まり、上昇に転じる気配も。どうなることやら。
そんな土曜は阪神でチューリップ賞が、中山でオーシャンステークスが組まれている。
チューリップ賞は重賞としては今回で28回目だが、それ以前はオープン特別として行われていた。その最初の1984年の勝ち馬がウラカワミユキ。
この名前を見て「!」と思う人の大半は「ナイスネイチャの母」としてこの馬を知っている人であろう。私もそのひとりである。36歳まで長生きした馬だった。
レースにいってみたい。
チューリップ賞は、前年の2歳女王がクラシックへの前哨戦とする、王道のステップレースだった。しかし、近年はトライアルを使わずに直行する馬が増え、この王道も廃れ気味だ。
今年も2歳GIの1~3着馬は欠席。それなら、そこで4着の◎メイケイエールが人気になるのもうなずける。この馬以外はすべて1勝馬。重賞2勝の実績は2枚も3枚も抜けている。断然人気に応えてほしい。
推奨穴馬は、応援の意味も含めてバリコノユメ。芝2走目で前進。
オーシャンSも人気の◎カレンモエで勝負。先行馬の決着になりそう。
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