2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。
2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2023年2月の大阪マラソンの2時間56分半。
◆総 評◆
いよいよ、ぐんまマラソン当週。ついこの前まで猛暑だったこともあり、ペース走はほとんどせずに大会を向かえた。フルの前に30 km走をやらなかったのは初めてだ。金曜日(祝日)の大会ということも含めて、いつもとは少し違う調整になった。これらが吉と出るか凶と出るか。
さらに、当日は季節外れの暑さで、なんと夏日の予報。自己ベストを狙うか、少し遅めの設定にするか、少し迷った。
週間走行距離は58 km。
◆直前の調整走◆
大会3日前に3 km、前日に2 kmのペース走をした。本番のスタート時をイメージして軽やかに走るつもりが、少し頑張らないと設定ペースを維持できない。本番になれば、もう少し楽に走れるだろうと、お茶を濁しておきたい…。
◆カーボローディング◆
今回は、出張と大会をくっつけたため、前々日、前日とホテル泊。外食のみでカーボローディングするのは初めてだ。
前々日の昼はカレーの大盛り、夜は回転寿司、前日の昼はラーメン+ライス、夜はハンバーグ+カレーライス。少し頑張りすぎたのか、前日からお腹の調子が悪かった。もう少し控えめで十分だったかもしれない。
大会前日に、ホテルで寝るのも初めてだ。日本シリーズを観戦して、ハイボールを1缶飲んで寝た。けっこうぐっすり眠れた。
◆スタートまで◆
ホテルから現地への交通機関は、レンタル自転車を選択。それは正解だったのだが、道を間違えて遠回りになってしまった…。よいアップになったと思いたい。
一方、会場で自転車をおいてからは、とてもスムーズだった。トイレがこんなにすぐに行ける大会は初めてだ。スタート20分ほど前にスタート地点へ。Sスタートのため、グロスとネットの差は3秒。素晴らしい。
キロ4:05~10のペースを淡々と刻み、最後まで走りきるというプランでスタートした。30 km以降が上りなので、同じペースで走れれば、体力的には後傾ラップと同じという考えだ。
暑さのためペースを落とすことも考えたが、やはり自己ベストを狙いたいよねえ。
◆前 半◆
序盤は同じペースの集団で走った。5~10 kmはやや下りでペースが上がり、結局、この5 kmが最速ラップだった。
10~13 kmは一転して上り基調。ペースを落とす人と、維持する人に分かれたが、後者を選択。設定ペース以下のラップが続くのは、精神衛生上、気持ち悪いのは私だではないだろう。
13 km以降は下り。その割にはあまり楽にペースを保てない。ハーフ手前で疲れを感じ始めた。後半はキツくなりそうだ…。後から思うと、暑さの影響もあったのだろう。
ハーフ通過が1時間27分40秒台。少し後傾で上がれれば2時間55分を切れる計算だ。
◆後 半◆
30 kmまでの下りではエネルギーを温存し、そこからが勝負と思っていたが、ハーフからすでにしんどい…。それでも4:10のペースは維持していたが、残り10 kmでついに割ってしまった。
そのあたりから、ミズノのウェアを着た負けん気の強そうなオッサンと抜きつ抜かれつ競り合って、2人で他のランナーをどんどん抜いていったので、感覚的には超高速だったのだが、実際はけっこう落ちていた…。みんなが暑さで失速する中、よく粘っていたといえるのだろう。
そのオッサンを何とか振り切り、ラスト5 kmのサイクリングコースへ。チアガールの声援でエネルギーをチャージしてサイクリングコースを出ると、残りは3 km。必死のパッチで走ったのに、最後の3 kmは4:15を割ってしまった。
◆まとめ◆
結果は2時間56分40秒台で、自己ベストに20秒ほど届かなかった。後でラップタイムを比較すると、40 kmまでは今回のほうが早かったのに、最後の2 kmでPBの自分に逆転されていた。
とはいえ、後半はほとんど抜かれなかったように、想定外の暑さの中、よく粘ったほうなのだろう。気温が下がって、よい条件で走れれば、自己ベストは出せそうな?
次回は3月のびわ湖マラソンの予定。よいコンディションになりますように。