2018年12月27日木曜日

【中央競馬予想と与太話】ホープフルステークス(2018)~後方一気を決めた馬~

 有馬記念のあとにまだ競馬があるのは何だか締まりがないなあ…。と言いつつ馬券は買うのだから、文句を言う資格はないのかもしれない。

 そんな仕事納めの金曜はホープフルSが組まれている。中山に移って、はや5回目。GIに昇格して1回目の昨年は馬券を的中した。相性のよいレースになってほしいものだ。
 このレースはレースとしての歴史はオープン特別のホープフルSではなく、阪神で行われていたラジオNIKKEI賞2歳Sを引き継いでいるのがややこしいところ。その前はラジオたんぱ杯という名前のときもあった。その時代の勝ち馬の一頭がナリタタイシン。1992年当時はラジオたんぱ杯「3歳」Sだった。
 このレースまで1勝だったナリタタイシンは、5番人気。500万条件を勝ちきれない馬にしては人気したほうか。レースでは後方一気を決め、重賞制覇。翌年のクラシック戦線はウイニングチケット、ビワハヤヒデとともに三強を形成し、一冠ずつを分け合った。印象に残る年の一つだ。

皐月賞でも後方一気を決めたナリタタイシン。JRA-VANより

 レースにいってみたい。サートゥルナーリアが人気を集めているが、先々週のグランアレグリアと姿が重なる。これに勝たれたら仕方ないということで、本命は◎ニシノデイジー。3連勝で重賞2勝の馬が3番人気とはお買い得。今年の2歳戦線は北海道のレベルが高かったように思う。勝浦騎手の久々のGI制覇に期待。
 推奨穴馬はヒルノダカール。前走の勝ちっぷりが上々。

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