2020年5月16日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京王杯スプリングカップ、京都ハイジャンプ(2020)~20年前の勝ち馬は~

 多くの県で緊急事態が解除となり、徐々に平常モードへ。中央競馬もこのまま開催が続いてほしいものだ。
 今週は東京で土・日に重賞が組まれているが、関西では平地重賞はナシ。何だかアンバランスだ。ヴィクトリアマイルとNHKマイルCは京都でやってもよいと思っているのは私だけだろうか。

 土曜は東京で京王杯SCが組まれている。今回で節目の65回目を迎える。
 キリ番つながりで、20年前の第45回の勝ち馬がスティンガー。サンデーサイレンスを父に持つ、藤沢厩舎の良血馬だ。古馬になって初戦の京都牝馬Sを快勝してここに。武豊騎手を鞍上に迎えたが、なぜか5番人気。レースでは後方から一気に差し切って、1馬身3/4差で楽勝。ハマったときの切れ味はすごかった。翌年の同レースも勝利したように、東京の1400 mはベストの舞台だったのだろう。
 GIは2歳時の1勝にとどまったが、それ以上の能力を感じた馬だった。母としてこれといった産駒を出していないのは残念。子孫から大物が出てほしいものだ。

スティンガー。netkeiba.comより(撮影:高橋正和)

 レースにいってみたい。
 GI馬の参戦はあるが、やや小粒なメンバー。今年も安田記念とは結びつきそうにない。本命は◎ダノンスマッシュ。前走の高松宮記念は惨敗したが、かなりの重馬場が堪えたか。東京は雨模様でも、やや重程度で収まりそう。スタートを決めたい。
 推奨穴馬はライラックカラー。武豊騎手を鞍上に迎え、20年前の再現が。

 京都ハイジャンプは◎スズカプレストが本命。前走は相手が強すぎた。

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