2020年5月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】葵ステークス(2020)~四半世紀前の勝ち馬は~

 今週はダービーウイーク。無観客なのは寂しいが、いまだに開幕できないプロ野球などに比べるとずいぶん恵まれている。中断せずに続いてほしいものだ。

 そんなダービー前日は、京都で葵Sが組まれている。毎年書いているが、もう少し「明日はいよいよダービーだ!」という気分になるようなレースにできないのだろうか。
 葵Sは重賞になって3回目。それ以前はオープン特別として行われていた。ちょうど25年前、1400 mの距離だった頃の勝ち馬がイサミサクラ。ダービー馬のアイネスフウジンを父に持つマル父快足牝馬だった。このレースまでにあげた2勝はいずれもダート。それでも5番人気に推されたのだから、素質は評価されていたのだろう。
 レースでは武豊騎手を背に後方一気を決め、人気のニホンピロスタディをクビ差で捉えた。重馬場もよかったのかもしれない。重賞は勝てなかったが、短距離戦線で活躍した馬だった。

イサミサクラ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 3歳限定では唯一の1200 mの重賞だ。未来のスプリント王が隠れているのだろうか。本命は◎ワンスカイ。ラウダシオンやプリンスリターンと差のない競馬をしてきた馬だ。1200 mに戻った前走は順当勝ち。もう一丁を期待。
 本命馬が人気薄なので、これを推奨穴馬とする。

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