2021年4月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神牝馬S、ニュージーランドT(2021)~2000 mでの最後の勝ち馬~

 コロナの第4波が到来。今後1~2週間で、おそらく今までにない大波が全国を襲うことになるだろう。まん延防止等重点措置の効果が出ればよいのだが。

 そんな土曜は阪神で阪神牝馬ステークスが、中山でニュージーランドトロフィーが組まれており、裏では新潟開催がスタート。本来は福島で行われるはずだったが、地震の被害のため、新潟で代替される。

 阪神牝馬Sは、昔は阪神牝馬特別の名で、2000 mで行われていた。1995年の、2000 mの最後の勝ち馬がサマニベッピン。名前の通り、様似町で生まれた牝馬だ。現調教師の西園騎手でデビューし、2戦目で初勝利をあげた。
 徐々に力をつけ、5歳になって素質が開花。土肥騎手との相性がよく、このコンビで金鯱賞と府中牝馬Sを勝利。天皇賞・秋を挟んで迎えたのが阪神牝馬Sだった。
 重賞2勝の実力馬がなぜか6番人気。レースでは人気のダンスパートナーに1馬身1/4差をつける快勝で、重賞3勝目をあげた。
 牝系はつながっていて、いまも子孫が走っている。大物が出てほしいものだ。

サマニベッピン。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 ぶっちゃけ、京都牝馬Sに続いてレベルはあまり高くなさそう。それなら昇級初戦でも◎デゼルで足りる。ローズSで4着と素質の片鱗を見せていた馬が、前走で条件戦を突破。その前走は、2番目の馬より0.6秒速く上がって切れ味を見せつけた。阪神1600 mで同様の脚を見せてほしい。
 推奨穴馬はドナウデルタ。走る気ひとつ。

 ニュージーランドTは◎アヴェラーレが本命。右回りでも。

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