2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は50歳。
2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
◆総 評◆
今シーズンのフルマラソン初戦は福知山。初参戦だ。
自己ベスト(2時間58分40秒)更新を目標に、最低でもサブ3のつもりで走った。
ラスト1 kmの坂が鍵を握る難コース。結果はいかに。
◆スタートまで◆
福知山駅を降りると、本降りの雨。雨予報とはいえ、ここまで降るかな…。
会場に着くと、受付に長蛇の列。当日受付だと、仕方ないのかなあ。雨の中で行列に並ぶのは、なかなかのストレスだった。
身支度とトイレを済ませると、もうスタート時間が近い。けっこう慌ただしかったが、変な間があるよりもよかったかもしれない。
スタート地点に向かうと、なんと雨がやんでいた。ランナーみんなの善行のお陰だろうか。
◆序 盤◆
4:10~15のペースで、残り10 kmまでできるだけ淡々と進めるプラン。そこから、ペースを上げてフィニッシュしたい。
スタート後は、混雑もすぐになくなり、最初の1 kmは4:17とまずまず。その後は4:10前後のペースで走り、10 kmは41:45。
そこから、若干ペースは落ちたが、ハーフをほぼ1:28:30で通過。心拍数も上がらず、順調だ。
◆中 盤◆
ハーフを過ぎると、雨が降り始めた。さらに、地味な上り下りのためか、前ももにダメージが出てきた。息よりも先に足がしんどくなるのは初めてだ。
雨がだんだんキツくなり、足もどんどん重くなる。30 kmのラップで、初めて4:15を割ってしまった。
◆終 盤◆
ラスト10 kmは、ペースを上げるどころか、逆にダウン。雨と寒さで体温が奪われ、足の筋肉が引きつってきて、膝に力が入らない感覚。35 km以降は失速した。下りよりも上りのほうがむしろ楽なくらいで、いつ足がつっても不思議ではない。こんなの初めてだ。低体温症の2歩手前くらいだったのかもしれない。
何とか足をつることなく、最後の坂へ。ラスト1 kmの上り坂は、むしろ足にはよかったかも。止まらずにゴールできた。
結果は3時間1分と少々。心拍数は最後まで低いままで、息はわりと楽だったのがもどかしかった。
残念
◆まとめ◆
何とか足をつらずにゴールできたが、着替えのために座ったとたんに「ピキーン」と来た。しかも両足(笑)。靴下を脱ぐのに15分ほどかかった…。ギリギリの状態だったのだろう。
足が保たなかったのは、寒さが一番の原因だろうが、もう一つは厚底プレートシューズかもしれない。普段、なるべく厚底プレート以外のシューズでポイント練をして、足を鍛えているつもりだった。それはそれでよいのだろうが、一方で、厚底プレートを履くことによって鍛えられる筋肉もあるのかもしれない。たぶん前もも(大腿四頭筋)がそうなのだろう。厚底プレートを履く回数をもう少し増やしてもよいのかもしれないと思った。
自己ベストどころか、最低目標だったサブ3もならないとは残念…。少々条件が悪くてもサブ3はできるくらいの走力をつけてリベンジしたい。
結果はいまいちだったが、久しぶりの大きな大会は楽しかった。地元の住民、学生、ボランティア、お偉いさんたちの応援は力になった。雨の中、ありがとうございました。
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