2019年1月6日日曜日

【中央競馬予想の回顧】シンザン記念、京都金杯、中山金杯(2019)

 今週はシンザン記念。
 ◎アントリューズは抜けた1番人気。ちょっと「押し出された1番人気」感が漂っているような…。レースでは後方から外に出したが、パッチンを食らってレース終了。8着に終わった。不完全燃焼。
 勝ったのはヴァルディゼールアントリューズと同じような位置から、こちらはうまく抜け出して、2着馬の追撃を振り切った。

 土曜は京都金杯。
 ◎パクスアメリカーナも抜けた1番人気。こちらは想定内だ。レースでは、中団から楽な手応えで外を回す。粘るマイスタイルをかわすのに手間取ったが、最後の50 mでグイッと伸びてねじ伏せた。今後が楽しみだ。
 馬券は、2着のマイスタイルを押さえておらず、ハズレ…。

 中山金杯は◎タニノフランケルが押して押してハナへ。1000 mを59.9秒の平均ペースで行かせてもらえれば、粘り腰を発揮できる。勝ち馬にはかわされたが、ゴール前まで2番手をキープ。
「そのまま~」
という声もむなしく、最後にドドッと差された…。テレビ中継の画面では、そのように見えたが、何とハナ差の3着に粘ってくれていた。お陰で、複勝と2-3着のワイドを的中。2着のステイフーリッシュが人気薄だったので、けっこうついた。ありがとうございました。
 勝ったのは中団から差したウインブライト。冬場がよい馬なのかもしれない。

 今週は3戦1勝。中山金杯がそこそこついたので、トータルはプラスになった。開幕週で勝ったのは何年ぶりだろうか。

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2019年1月5日土曜日

【読書メモ】宮下奈都『羊と鋼の森』(文春文庫)

 朴訥な少年が、調律師という仕事に出会うことにより成長していく過程を、静謐に描いた作品。主人公がしっかりと一歩ずつ、誠実に進んでいく様子が心にしみる好著だ。主人公はもちろん、双子の姉妹や同僚の今後も知りたくなること請け合い。続編を激しく希望したい。
 また、宮下氏の独特な感性が独特な言葉で表現されていて、まさに「羊と鋼の森」を歩いているような感覚になる。宮下ワールドという言葉を使いたくなる、独特の作風だ。

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【中央競馬予想と与太話】シンザン記念(2019)~きまぐれジョージ~

 今週はシンザン記念。例年は成人の日の3連休に行われているが、今年は1月5日の金杯が土曜だったため、その翌日の日曜に組まれた。
 このレースは、創設された1967年以来、ずっと年始の京都開催で、1600 mの距離で行われている。条件がコロコロ変わるレースが多い中、貴重なレースと言えるだろう。

 歴代勝ち馬の名前を見ると、1975年の第9回にエリモジョージの名前を見つけた。「きまぐれジョージ」と呼ばれた、希代のクセ馬だ。その最初の重賞勝利がこのシンザン記念だった。次の勝利は翌年の春までかかった。それが杉本清アナの名実況で知られる天皇賞・春だ。12番人気の低評価を覆す逃げ切り勝ち。洋一マジックの代表レースの一つである。

きまぐれジョージ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 本命は◎アントリューズ。初戦は競馬にならなかったが、2、3戦目を鋭い末脚で連勝。競馬場が何をする場所なのか、学習したのだろう。右回りと長距離輸送を克服し、昨年のアーモンドアイに続けるか。
 推奨穴馬はニホンピロヘンソン。前走は先行できず、度外視できる。

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2019年1月4日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都金杯、中山金杯(2019)~1600 mの初代勝ち馬~

 いよいよ、2019年の中央競馬が始まる。といっても、1週間前にもやっているのだが…。それはさておき、気分一新、ビシバシ当てていきたいものだ。

 年の最初は東西の金杯。今年は土曜日なので、例年以上に馬券も売れるのだろう。
 京都金杯は、かつては2000 mだった。輸送手段も発達したので、西と東で違う距離のレースにしようということで、2000年からいまの1600 mに短縮された。
 1600 mになって最初の勝ち馬がキョウエイマーチ。松永幹夫騎手を背に桜花賞を制した快足牝馬だった。京都金杯を制したのは6歳のとき。2番手から抜け出して5馬身差をつけるという圧勝劇だった。これが最後の勝利となり、その年の春に引退した。
 早世したため、4頭の産駒しか残せなかったのは残念。大物の子を出してほしかった。

キョウエイマーチ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 年末年始の変則日程で荒れ気味かと思いきや、意外に堅く収まっている。本命は人気でも◎パクスアメリカーナ。昨春はケイアイノーテックやダノンスマッシュに先着していた馬だ。長期休養明けの前走を圧勝し、本格化の兆し。マイル王へ向けて、ここは通過点。
 推奨穴馬はアドマイヤアルバ。距離短縮が吉と出ないか。

 中山金杯は◎タニノフランケルを狙う。ウオッカの子の重賞初制覇に期待。

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2019年1月3日木曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月1~3日~今年のおせち~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 大晦日は妻と子どもたちは出かけたので、一人でおせち作りに励んだ。

 1月1日(火) 
年末に作ったおでんが残っていた。

◆朝・昼・晩ご飯◆
 3食ともほぼ同じメニュー。おせちとおでんと餅を食べた。餅は朝は雑煮で、昼と夜は焼いて食べた。

具だくさん雑煮

エビのあっさり煮、たことエビのアヒージョ風、伊達巻き(市販品)、黒豆

大根の炊いたん、筑前煮

煮豚

エビパリ。おつまみにした

 1月2日(水) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はまた、おせち、おでん、雑煮。
 さすがに餅は飽きてきたので、昼はコンビニに買いに行った。娘は昆布のおにぎり、息子はソーセージパン、私は肉まんをチョイス。妻はシリアル。おでんとおせちはほぼ完食。

◆晩ご飯◆
 メインは豚のステーキ。肉は元気が出る。
 他はサラダ、鶏ネバー、黒カボ、エリンギとお揚げの炒め煮、黒豆2種、餅スープ。黒豆は近所の直売所で買ったものと、実家からもらった百貨店のものの、2回炊いた。百貨店のものは大きく、形は立派だが、味は変わらなかった。あれだけ濃く味付けると、そりゃそうかもしれない。

豚ステーキ

餅入りスープ。お米が恋しくなってきた

 1月3日(木) 
娘、息子、妻の3人はまたスケートへ行った。妻が「スケート欲が刺激された」のだそうだ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が簡単に作ってくれた。
 昼は、スケートの3人はおにぎりを持っていった。私はカップ麺で済ませた。

◆晩ご飯◆
 おせち用に作った煮豚が残っていたので、これをメインのおかずにした。
 他はサラダ、鶏ネバー、黒カボ、餅スープ。さすがに白米が食べたくなってきた。

煮豚

鶏ネバー

黒カボと、エリンギと薄揚げの炒め煮

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【お父さんの週末料理】2018年12月29~31日~年末はおでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 年末は掃除などがあったので、おでんを作りおいて食べた。

 12月29日(土) 
年末大掃除なので、料理はやや手抜き。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日のしょうが焼きの残りを食べた。
 昼は妻がオムライスを作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 午後は私だけ掃除を早めに終わらせてもらい、おでん作り。牛すじと手羽元のダシと、するめのダシを合わせて、大根、里芋、ベーコン、鶏団子、卵などをゆらゆら煮込んだ。ベーコンが意外に人気だった。
 他は焼き鳥、サラダ、鶏ネバー、黒カボ大根、コンソメスープ、五穀米。焼き鳥はスーパーの惣菜。

おでん。大根とベーコンと丸天

 12月30日(日) 
昼は出かけた。

◆朝ご飯◆
 おでん、サラダ、鶏ネバー、コンソメスープ、五穀米。おでんが順調に減っていく。

◆晩ご飯◆
 キングクリップという魚が安かったので買った。ほか弁の「白身魚のフライ」などは、この魚のフライなのだそうだ。小麦粉を振って、ムニエル風にした。骨も少なく、白身で食べやすかった。
 他はおでん、サラダ、鶏ネバー、コンソメスープ、五穀米。

キングクリップのムニエル風。あっさりして美味

 12月31日(月) 
娘、息子、妻の3人はスケートへ行った。

◆朝ご飯◆
 赤魚を塩焼きにした。やや癖があるので、もう少し濃いめの味付けのほうがよいのかもしれない。
 他はおでん、サラダ、鶏ネバー、コンソメスープ、五穀米。

◆昼・晩ご飯◆
 昼は私以外の3人はスケート場で食べた。私はスーパーの惣菜で済ませた。
 晩ご飯は今年最後の食事。久しぶりにくら寿司に行った。「プチシャリ」という、シャリが小さめのメニューができていた。糖質を気にする人が多いのだろう。私も妻もプチシャリ派だ。

小さいシャリが注文できる

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と葉、ダシを取った後の昆布とネギ。塩と昆布でシンプルに味付けした。

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【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2018年12月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。2019~20年シーズンのサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は13.3 km…。腸脛靱帯炎が治らず、走れなかった。

◆腸脛靱帯炎◆
 症状としては右の腸脛靱帯炎、すなわち膝の外側にこすれるような痛みが出るのだが、悪くなっているのは膝ではなく上肢の筋肉だと思われる。腸脛靱帯のつながっている大腿筋膜張筋の他にも、中臀筋・小臀筋などの臀筋群やハムストリングスがかなり硬くなっているようだ。少し走るとすぐに上肢の筋肉が張る。
 日常生活には支障がないし、可動域は狭くなっていなので、肉離れなどではないと思うが、フルマラソンの際に大きな負荷がかかり、非常に硬くなっているような感じがする。
 年末になってようやくよくなってきて、年明けから少しずつ走れている。せっかく当たった2月の京都マラソンは、出場はできそうだが、記録を狙うのは無理だろう。

◆ストレッチと筋トレ◆
 上記のように、歩行などの日常生活に支障はないし、伸ばして痛みが出るわけでもないので、ストレッチと軽い筋トレは積極的に行っている。
 今回の故障で、筋力の大事さを痛感した。今季終了後は筋トレに力を入れようと思う。

◆まとめ◆
 京都マラソンまで、あと1ヶ月半。まだ長い距離を走れないので、土山マラソンの状態まで戻すのは無理だろう。完走を目標に、できることをやっていこう。
 京都マラソンの後は、まずは右上肢を完全に治して、来季へつなげていきたい。夏は筋トレを頑張ろう。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...