2015年12月26日土曜日

【予想と与太話】有馬記念、カウントダウンS(2015)~軽視された菊花賞馬~

 いよいよ有馬記念。その前日の予想もパッとしなかったが、最後くらいは何とか当てたいものだ。一方、阪神のメインはカウントダウンS。昨年、14年ぶりに復活し、有馬記念の直前のレースに抜擢されたようだ。おそらく、新年へのカウントダウンではなく、有馬記念へのカウントダウンという意味なのだろう。

 有馬記念は、3歳馬と古馬が初めて本格的に激突するレースだ。ここ10年で7頭の3歳馬が連対しているように、まず互角と見てよいだろう。
 過去にも多くの3歳馬が勝っているが、印象に残る一頭がマヤノトップガン。菊花賞を強い競馬で制したのに、穴評価の6番人気。その低評価を尻目に、あっと驚く逃げ切りを決めた。その後の活躍は周知の通り。当時は、菊花賞はまさに「強い馬が勝つ」レースだった。

「競馬は浪漫⌒★」より

 レースにいってみたい。
 今回も菊花賞1、3着馬が参戦。世代間の争いにも注目だ。今年は、昨年までは伏兵扱いだったラブリーデイが横綱をつとめているように、古馬の中長距離戦線は層が薄いように感じる。
 と言うわけで、本命は3歳馬から◎リアファル。菊花賞ではあと一歩のところで失速したが、先行馬総崩れの中で唯一ふんばった。道中は出入りが激しく、かなり厳しいレースだったはず。0.1秒差の3着はおおいに評価したい。ハナでも番手でも、すんなり流れれば好勝負。
 同枠に入ったのは菊花賞馬の○キタサンブラック。3歳馬のワンツーもありそうだ。
 推奨穴馬は好枠を引いたヒットザターゲットラストインパクト。両馬とも、おそらくイチかバチかで内をついてくるだろう。抜けてこられればチャンス。

 カウントダウンSは◎アースライズ。こちらも3歳馬で。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...