小説に続いて、ドラマも見た。「小よく大を制す」や「判官贔屓」など、日本人好みのキーワードが満載の、現代版時代劇だ。大組織の陰湿な妨害を、正義の小組織が、一致団結して真っ向からはねのける。まさに勧善懲悪。オチは分かっていても、痛快かつ感動的。安心して楽しめる作品だ。
ハマり役だったのは、やはり茂木を演じた竹内涼真。長身・脚長のランナー体型。華麗なミッド着地走法で、スピード感十分のフォーム。かなり練習したのだろうか。一方、ライバルの毛塚がいまいち速く見えなかったのは少し残念。
いま、私のランニング中の脳内映像は、もちろん竹内演じる茂木のフォームだ。しかし現実と妄想の差は大きく、私のフォームはペタペタなピッチ走法。茂木のように踵がお尻につくようなフォームで走ったら、3分で太ももがやられてしまうだろう。いや、もっと違うのは、顔と体型か…。
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2018年9月29日土曜日
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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)
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