2020年3月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チューリップ賞、オーシャンS(2020)~サクラバクシンオー産駒のGI初勝利~

 新型コロナウイルス騒動で、今週も無観客開催。とはいえ、PATのお陰で馬券の売り上げの落ちは20%以下で済んでいるのだから、御の字だろう。競馬場内や近辺の店などには、JRAや国がなるべく補償してあげてほしいものだ。
 そんな土曜の阪神メインはチューリップ賞、中山メインはオーシャンステークスと、東西で重賞が組まれている。

 オーシャンSは今年で15回目の節目を迎える。ただしこれは重賞になってから15回目という意味であり、それ以前はオープン特別として行われていた。
 オープン特別時代の2002年の勝ち馬がショウナンカンプ。サクラバクシンオーの代表産駒の一頭だ。
 デビューからずっとダートを使われたが、4歳で初めて芝レースに挑戦して快勝(ちなみにこのときの2着馬がビリーヴ)。準オープンを卒業し、芝1戦1勝で迎えたのがこのレースだった。
 レースではポンとハナを切り、2馬身半差で楽々と逃げ切った。返す刀で次走の高松宮記念も逃げ切り勝ちを収め、父のサクラバクシンオーに初のGI勝利を届けた。

ショウナンカンプ。JBISより

 レースにいってみたい。
 1枠に人気の2頭が同居するのも珍しい。本命はそのうちの1頭、ダノンスマッシュ。昨秋のスプリンターズSは1番人気には応えられなかったが、力は示した。そのときの勝ち馬のタワーオブロンドンとは、今回は2 kgの斤量差がある。ここは負けられない。
 推奨穴馬はカッパツハッチ。直千以外でも走れるはず。みなしごハッチの友だちなのだろうか。

 チューリップ賞は人気でも◎レシステンシアが本命。前走、前々走と馬券でお世話になっている。ここは追いかけるのが筋。
 推奨穴馬はスマイルカナレシステンシアとの行った行ったがないか。

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