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2021年4月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】桜花賞(2021)~燃え尽き牝馬の典型例~

 今週は桜花賞。以前は1年の最初のGIだったが、いまや4番目。時代も変わったものだ。

 1991年、今年と同じ4月11日に行われた桜花賞を制したのがプリモディーネ。前走のチューリップ賞は4着に破れたが、本番では4番人気だから、能力は評価されていたのだろう。レースでは、後方一気の鬼脚を繰り出し、フサイチエアデールに1馬身半差をつけ、福永騎手に初のGI勝ちをプレゼントした。
 しかし、これが最後の勝利となってしまうとは誰が思っただろうか。燃え尽きて、走る気をなくしてしまう牝馬の典型例となってしまった。

フサイチエアデールとトゥザヴィクトリーをかわすプリモディーネ。JRA-VANより

 レースにいってみたい。2歳GIの1、2着馬がそのレースからここへ直行。時代も変わったものだ(今日2回目)。
 本命はその2着馬のサトノレイナス。前走はソダシにハナ差で屈したが、互角の実力を見せた。成長度はこちらが上と見て、本命に抜擢する。大外枠は阪神1600 mならむしろプラスに働かないか。
 推奨穴馬はファインルージュアールドヴィーヴル。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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2021年4月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神牝馬S、ニュージーランドT(2021)~2000 mでの最後の勝ち馬~

 コロナの第4波が到来。今後1~2週間で、おそらく今までにない大波が全国を襲うことになるだろう。まん延防止等重点措置の効果が出ればよいのだが。

 そんな土曜は阪神で阪神牝馬ステークスが、中山でニュージーランドトロフィーが組まれており、裏では新潟開催がスタート。本来は福島で行われるはずだったが、地震の被害のため、新潟で代替される。

 阪神牝馬Sは、昔は阪神牝馬特別の名で、2000 mで行われていた。1995年の、2000 mの最後の勝ち馬がサマニベッピン。名前の通り、様似町で生まれた牝馬だ。現調教師の西園騎手でデビューし、2戦目で初勝利をあげた。
 徐々に力をつけ、5歳になって素質が開花。土肥騎手との相性がよく、このコンビで金鯱賞と府中牝馬Sを勝利。天皇賞・秋を挟んで迎えたのが阪神牝馬Sだった。
 重賞2勝の実力馬がなぜか6番人気。レースでは人気のダンスパートナーに1馬身1/4差をつける快勝で、重賞3勝目をあげた。
 牝系はつながっていて、いまも子孫が走っている。大物が出てほしいものだ。

サマニベッピン。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 ぶっちゃけ、京都牝馬Sに続いてレベルはあまり高くなさそう。それなら昇級初戦でも◎デゼルで足りる。ローズSで4着と素質の片鱗を見せていた馬が、前走で条件戦を突破。その前走は、2番目の馬より0.6秒速く上がって切れ味を見せつけた。阪神1600 mで同様の脚を見せてほしい。
 推奨穴馬はドナウデルタ。走る気ひとつ。

 ニュージーランドTは◎アヴェラーレが本命。右回りでも。

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2021年4月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】大阪杯、ダービー卿チャレンジT(2021)

 今週は大阪杯。
 ◎コントレイルは+16 kg。太くはなく、好馬体に見えた。レースでは後方待機。グランアレグリアより後ろの位置とは思わなかった。
 3コーナー手前から進出開始。グランアレグリアと併せ馬のかたちで4コーナーを回る。前を射程圏に入れたときには勝ったと思ったが、いつもの脚は使えずレイパパレには届きそうにない。最後は内からモズベッロにも差されて3着。単勝1.8倍の馬が不甲斐なかった。馬場が敗因に上がるのだろうが…。
 勝ったのはレイパパレ。逃げて最速で上がって4馬身差の圧勝。雨馬場も向いたのだろう。レイパパレが勝つ場面はあるかもしれないと思っていたが、モズベッロが2着に突っ込んでくるとは驚いた。重馬場は鬼か。

 土曜はダービー卿チャレンジT。
 ◎スマイルカナは逃げずに控えたのは想定内。しかし、4コーナーで苦しくなり、直線では行方不明になるとは想定外…。ブービーの14着に沈んだ。負けるときはもろい馬とはいえ、ちょっと負けすぎ。何かあったか。
 勝ったのはテルツェット。4連勝で重賞制覇。

 今週は2戦0勝だが、他で中穴が的中してトータルはトントン。クラシックに向けて、調子は上向きということにしておきたい。

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【中央競馬予想と与太話】大阪杯(2021)~大偉業ならず~

 今週は大阪杯。GIになってから、早くも5回目となる。
 今年と同じ、4月4日に行われたときの勝ち馬がメジロマックイーン。1993年、この馬が6歳のときだ。91、92年は阪神大賞典を始動レースに選んだが、この年はなぜか大阪杯を選択。長期休み明けだったからかもしれない。
 レースでは1番人気に応えて5馬身差の圧勝。ただ、単勝オッズは2着のナイスネイチャ(懐かしい)と同じ2.4倍だったから、休み明けが不安視されていたのだろう。
 次走は史上初の同一GI三連覇がかかった天皇賞・春。単勝1.6倍のオッズが示すように、誰もが記録達成間違いなしと考えていた。しかし、その偉業を阻んだのがライスシャワー。的場騎手の徹底マークが印象に残るレースだ。

メジロマックイーン。JRAレーシングビュアーより

 レースにいってみたい。ドバイミーティングと時期が重なり、やや寂しいメンバー。
 本命は素直に◎コントレイル。前走のジャパンカップで初黒星がついたが、菊花賞後に何とか間に合わせた状態でアーモンドアイと接戦を繰り広げた。立て直したここは、もうワンランク上の走りを見せてくれるだろう。負けてほしくないという願いも込めての本命。
 推奨穴馬はブラヴァス。前走だけで評価が下がりすぎ。

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2021年4月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ダービー卿チャレンジトロフィー(2021)~親子制覇なるか~

 早くも年度替わりだ。あっという間に今年も3カ月が終わってしまった。
 そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジTが組まれている。今回で53回目を迎える老舗の重賞だ。

 このレースを今年と同じ4月3日に制したのがダイワメジャー。1勝馬の身で皐月賞を制したが、その後はダービー、オールカマー、天皇賞・秋と掲示板外。じっくり立て直して、翌春のこのレースに出走した。レースでは、57.5 kgの斤量も何のその、好位から抜け出す正攻法で2馬身差で完勝した。
 この馬が真価を発揮したのは5歳になってから。それまで勝ちきれなかったのが嘘のように天皇賞・秋、マイルCS、安田記念のGIを含めた重賞を勝ちまくった。
 種牡馬としての活躍も周知の通り。今年のレースにもボンセルヴィーソとショウナンライズが出走し、親子制覇を狙っている。

ダイワメジャー。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 本命は◎スマイルカナ。前走のターコイズSでフェアリーS以来の重賞2勝目をあげるなど、中山の1600 mは得意の舞台。人気でも逆らう必要はなかろう。最内枠から飛び出してほしい。
 推奨穴馬はボンセルヴィーソメイショウチタン

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2021年3月29日月曜日

【中央競馬予想の回顧】高松宮記念、マーチS、毎日杯、日経賞(2021)

 今週は高松宮記念。
 ◎レシステンシアは抜けた1番人気。人気するだろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは好位の後ろから。初の1200 m戦でハナを切るのは難しいとはいえ、もう少し前につけられると思っていた。その心配をよそに、4コーナーでは外を回し、後ろにいたダノンスマッシュと併せ馬の形でグイグイ伸びる。最後は、内から抜けたインディチャンプはかわしたが、ダノンには競り負けて2着。好勝負だった。
 馬券は馬連をとった。2-1番人気の組み合わせが10倍以上ついたのはうれしい誤算。

 中山ではマーチS。
 ◎アメリカンシードは単勝1倍台の人気を裏切る大惨敗。落鉄していたにしろ負けすぎ。人気の馬でこの結果だと、ガッカリ感が倍増だ…。
 勝ったのはレピアーウィット。好位から抜けて、重賞初制覇。

 土曜は毎日杯。
 ◎シャフリヤールは中団から。4コーナーで前にとりついて直線で抜け出すと、最後は人気のグレートマジシャンとの叩き合いを制して見事に1着。次走は皐月賞か、それとも別路線か。
 馬券は馬連をとったが、2-1番人気の組み合わせではトントン。

 中山では日経賞。
 ◎ワールドプレミアは向こう正面で順位を上げ、好位にとりついた。直線では豪快に外を回し、突き抜けそうな勢いで伸びたが、坂で同じ脚色になり、3着止まり。内を抜けた2頭に届かなかった。もっとやれる馬だと思うのだが…。
 勝ったのはウインマリリン。前に行って粘りきった。

 今週は4戦2勝。複数勝利は久しぶりだが、両方とも本命馬券ではトータルはマイナス。開催が変わっても、ハズレっぷりは変わらない…。

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2021年3月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】高松宮記念、マーチS(2021)~瀬戸口-福永ライン~

 今週は中京で高松宮記念が、中山でマーチステークスが組まれている。高松宮記念がスプリントGIに生まれ変わってから、もう四半世紀が経つとは早いものだ。

 2004年に、今年と同じ3月28日の高松宮記念を勝ったのがサニングデール。当時は珍しかったマル市馬で、5700万円の値がついたのだから、期待されていたのだろう。
 瀬戸口厩舎-福永騎手の黄金ラインでデビュー戦を快勝。その後も福永騎手を主戦に勝利を重ねたが、2003年の高松宮記念は惜しくもビリーヴの2着。翌年の同レースで雪辱を果たし、悲願のGIを制したのだった。それが最後の勝利となってしまったが、GIを取ると取らないでは大違いだ。

サニングデール。JBBAより

 レースにいってみたい。
 今年も今週だけBコースという馬場設定だが、土曜はそれほど極端に速い時計は出ておらず、超のつく高速決着にはならなさそうだ。
 本命は◎レシステンシア。前走は逃げてレコードで楽勝。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。8枠ならハナを切らなくてもよさそう。ここまで人気するとは思わなかったが、実力を評価されていると思いたい。
 推奨穴馬はサウンドキアラミッキーブリランテの8枠2頭。外枠が怖い。

 マーチSは人気でも◎アメリカンシードが本命。ここは通過点。

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【中央競馬予想と与太話】毎日杯、日経賞(2021)~「メルシー」を代表する馬~

 まだ3月なのに桜が満開。馬券も春満開といきたいところだ。
 そんな土曜は阪神で毎日杯が、中山で日経賞が組まれている。毎日杯が1800 mになってから、はや15年。より実力が試されるコースになった。

 いまから27年前、今年と同じ3月27日に行われた毎日杯を勝ったのがメルシーステージ。当時、まだ減量騎手だった河北騎手を背にデビューし、3戦目で初勝利をあげた。3歳になり、アーリントンCでエイシンワシントンを抑えて河北騎手に重賞初制覇をプレゼント。次に迎えたのが毎日杯だった。
 当時は2000 mだったこのレースも、タイキブリザードの追撃をクビ差でかわして重賞連覇。しかし、4番人気を集めた皐月賞では13着に惨敗し、その後も連敗を重ね、毎日杯が最後の勝利となってしまった。当時たくさん走っていた「メルシー」を代表する一頭だった。

メルシーステージ

 レースにいってみたい。9頭と頭数こそ少なめだが、なかなかのメンバーがそろったような。
 本命は◎シャフリヤール。前走の共同通信杯は、勝ち馬のエフフォーリアには差をつけられたが、2着とはアタマ差の3着。その2着馬のヴィクティファルスが先週のスプリングSを勝利。それを物差しにすれば、ここも好勝負は必至。福永騎手が他の馬を選んだのは残念だが、ぎゃふんと言わせてほしい。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まる見立て。

 日経賞は◎ワールドプレミアが本命。一線級とそれほど差のない競馬はしているが、もっとやれる馬のはず。そろそろ目覚めてもらわないと。

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2021年3月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神大賞典、スプリングS、ファルコンS、フラワーC(2021)

 今週は阪神大賞典。馬券は◎アリストテレスと○ショウリュウイクゾの馬連とワイドで勝負した。
 道中は同枠の両馬が並ぶかたち。3コーナーで進出を開始したが、ショウリュウイクゾは早々に手応えがなくなり、勝ち負けに絡めず、10着惨敗…。断然人気のアリストテレスも直線で失速して7着。惜しくもなんともないハズレ。
 勝ったのは2番人気のディープボンド。5馬身差の圧勝。重馬場もよかったのだろう。

 中山ではスプリングS。
 ◎ヴィクティファルスは中団を手応えよく追走。4コーナーでは大外を回す横綱相撲で前を追う。最後はアサマノイタズラをアタマ差でかわして見事に1着。
 しかし、アサマノイタズラを押さえておらず、馬券はハズレ…。10頭に流したのにヒモ抜けとは…。

 土曜はファルコンS。
 ◎ルークズネクストは何とハナへ。しかも、1000 m通過が56秒2のハイペース。4コーナーで人気のグレナディアガーズに番手から迫られたときは失速を覚悟したが、内から食い下がる。いったんは前に出られたが、最後は差し返してマッチレースをものにした。なかなかの勝負根性だ。
 馬券は単勝と馬連をとった。単勝もとれたのは大きかった。

 中山ではフラワーC。
 ◎ユーバーレーベンは後方から大外を回す大味な競馬。坂を上がってエンスージアズムを追い詰める。テレビ画面では、最後の最後でかわしたように見えたのだが、ハナ差届かず3着。馬券も外れた。
 勝ったのはその2頭の前にいたホウオウイクセル。祖母のメジロドーベルも喜んでいることだろう。

 今週は4戦1勝。土曜のプラスを日曜で吐き出した…。

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【中央競馬予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS(2021)~ケガに泣いた同期の桜~

 今週は西で阪神大賞典が、東でスプリングステークスが組まれている。
 スプリングSは今回で70回目の節目を迎える老舗の重賞だ。一時期はオルフェーヴルを初めとするそうそうたるメンバーがここをステップにクラシックでも活躍し、最もクラシックに結びつくレースだった。しかし、近年は直行する馬が増えて、レベルは落ち気味。主流のローテも変わっていくものだ。

 節目繋がりで、50回目の勝ち馬がアグネスゴールド。社台-アグネス-長浜厩舎-河内騎手の黄金タッグで走った良血馬だ。
 デビュー3連勝できさらぎ賞を勝ち、スプリングSに出走。単勝1.4倍の圧倒的人気に応えた。
 しかし、同期には同じ黄金タッグのアグネスタキオンがいた。河内騎手がどちらを選ぶか注目が集まったが、何とアグネスゴールドが故障。皐月賞はアグネスタキオンが楽勝した。しかし、そのタキオンも皐月賞後に故障して引退。ケガに泣いた同期の2頭だった。

アグネスゴールド。JBISサーチより

 レースにいってみたい。ここ数年の傾向通り、今年もやや小粒なメンバーか。
 本命は◎ヴィクティファルス。前走の共同通信杯は、勝ち馬のエフフォーリアには千切られたが2着を確保。怪物候補を相手に善戦した。相手の軽くなるここはチャンス。
 推奨穴馬はニシノオイカゼ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

 阪神大賞典は◎アルキメデスで仕方なかろう。相手探し。

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2021年3月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ファルコンS、フラワーC(2021)~田島裕和騎手との名コンビ~

 今年は関西で早くも桜が開花。桜花賞がどうなるのか心配だ。
 そんな土曜は中京でファルコンステークスが、中山でフラワーカップが行われる。両重賞とも今回で35回目だから、同じ年にできたレースだ。

 ファルコンSは、設立当初は中日スポーツ賞4歳ステークスの名で1800 mで行われていたが、1996年に1200 mのスプリント重賞となった。その年の勝ち馬がスギノハヤカゼ。NHKマイルCで5着になった次走に、当時は初夏に組まれていたこのレースを選んだ。
 レースでは1番人気に応えて見事に勝利。その後はスワンSでレコードをたたき出すなど、スピード満点のマル外快足馬だった。田島裕和騎手とのコンビが印象に残っている。

スギノハヤカゼ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。昨年の朝日杯を勝ったグレナディアガーズが登場。このレースにGI馬が出てくるのはかなり珍しいような。
 といいつつ本命は◎ルークズネクスト。GI馬には一目置くが、どうも昨年の朝日杯はレベルに疑問。それならシンザン記念で2着の実績をもつこの馬で勝負にならないか。どこかで外に出したい。
 推奨穴馬はニシノアジャスト。安定株。

 フラワーCは人気でも◎ユーバーレーベンが本命。重い馬場はよさそう。

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2021年3月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フィリーズR、金鯱賞、中山牝馬S、阪神スプリングJ

 今週はフィリーズR。◎ラヴケリーは7番人気と思った以上に人気がない。
 レースでは好位につけ、直線入り口で前に取りついたときは期待が高まったが、坂下で失速して10着に沈んだ。ここは家賃が高かったか。
 勝ったのはシゲルピンクルビーラヴケリーと同じ位置から、こちらはグイッと伸びてヨカヨカを差し切った。

 中京では金鯱賞。
 ◎ポタジェは3番手と想定よりも前の位置取り。早めに仕掛けて直線では前を射程圏に入れたが、前との差がなかなか縮まらない。外からデアリングダクトにかわされてからもしぶとく伸びたが3着まで。ジリジリ伸びるタイプか。大阪杯よりも天皇賞・春に向いているかもしれない。
 勝ったのはギベオンデアリングダクトの追撃を振り切って、最低人気、単勝2万円超の大穴を開けた。

 土曜は中山牝馬S。
 ◎シャドウディーヴァは後方から。この位置で届くのか。直線では泥んこ馬場をしぶとく伸びたが5着止まり。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは推奨穴馬のランブリングアレー。外から差してハナ差の勝負をものにした。

 阪神では阪神ジャンプS。◎メイショウダッサイは単勝1.3倍の人気に応える圧勝。
 馬券は推奨穴馬のプレシャスタイムの複勝で勝負したが最下位に惨敗。重賞では力不足だった。

 今週は4戦0勝。出口が見えない…。

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【中央競馬予想と与太話】フィリーズR、金鯱賞~同じ年にできた重賞~

 今週は阪神でフィリーズレビューが、中京で金鯱賞が組まれている。

 フィリーズRは今回で55回目の節目を迎える。
 ゾロ目繋がりで、第33回目の勝ち馬はフサイチエアデール…なのだが、「最近、同じことを書いたような?…」と思ったら、シンザン記念のときにこの馬を取り上げたのだった。
 フサイチエアデールはシンザン記念とこのレースを連勝し、桜花賞へ向かった。どちらのレースも今回が55回目で、1967年にできたレースである。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲート。確たる中心馬もおらず、荒れ模様だ。
 本命は◎ラヴケリー。通算成績1-2-2-0の安定株。ファンタジーSでは、今回人気のオパールムーンと0.2秒差。一週前に馬なりで坂路の自己ベストを出し、態勢は万全。道中、我慢がきけば。
 推奨穴馬はララクリスティーヌ。前走の勝ち馬は別格かも。

 金鯱賞は◎ポタジェを狙う。女王を負かすならこの馬か。

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2021年3月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】中山牝馬S、阪神スプリングJ~キス丼の桜花賞~

 緊急事態宣言が解除され、阪神と小倉は今週から有観客での開催となる。しかし、新規感染者数は下げ止まって上昇に転じる雰囲気も。またすぐに無観客に戻ってしまうかもしれない。

 そんな土曜は中山牝馬ステークスが組まれており、阪神では障害重賞の阪神スプリングジャンプも行われる。
 2009年に中山牝馬Sを制したのがキストゥヘヴン。デビューから3戦連続2着が続いたが、3月に初勝利をあげると、その勢いでフラワーC、桜花賞も制してGI馬となった。桜花賞はアドマイヤキッスが2着で「キス」丼だったのが記憶に残る。
 その後は勝利から遠のいたが、5歳時の京成杯AHで2年半ぶりの勝利をあげた。そして、年を越して中山牝馬Sを引退レースに選択。見事に勝利して引退に花を添えた。
 いまも繁殖として頑張っている。大物を出してほしいものだ。

キストゥヘヴン。競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。18頭のフルゲートの牝馬ハンデ戦。馬券的には面白い。
 本命は◎シャドウディーヴァ。勝ち味に遅いが、重賞で2着が3回と力は確か。待望の3勝目を重賞制覇で飾りたい。ただし、あまりに泥んこの馬場になったら本命を変えるかも。
 推奨穴馬はインターミッション。堅実。

 阪神スプリングJは◎メイショウダッサイで仕方なかろう。こちらの推奨穴馬はプレシャスタイム

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2021年3月7日日曜日

【中央競馬予想の回顧】弥生賞、大阪城S、チューリップ賞、オーシャンS(2021)

 今週は弥生賞。
 ◎ダノンザキッドは先行集団を見る位置につけた。4コーナーで前との差を詰めたときは勝った気でいたら、前に残られて3着。前が残る展開だったにしても不甲斐なかった。
 勝ったのはタイトルホルダー。まんまと逃げ切った。

 阪神では大阪城S。
 ◎サトノフェイバーは予定通り前に行ったが、直線半ばで捕まり、何と最下位入線。何かあったか。
 勝ったのは人気のヒンドゥタイムズ。差して1馬身差をつけた。

 土曜はチューリップ賞。
 ◎メイケイエールは抑えきれずにいってしまう。直線に入り、失速してもおかしくないところを粘りに粘る。最後はエリザベスタワーとの一騎打ちになり、同着の1着。課題は明らかに折り合い。
 馬券はエリザベスタワーを切っていたのでハズレ…。

 中山ではオーシャンS。
 ◎カレンモエは2番手から。直線では逃げ馬をかわして「やった」と思ったら、コントラチェックにハナ差で競り負けて2着。並んでも前に出ようとしない馬なのかもしれない。
 馬券は11番人気のコントラチェックは押さえられず、ハズレ…。

 今週は4戦0勝。本命はすべて1または2番人気でこの結果とは。つける薬がないとはこのことだ…。

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【中央競馬予想と与太話】弥生賞、大阪城S(2021)~江戸時代の大阪城~

 今週の。東のメインは弥生賞、西のメインは大阪城ステークスである。
 大阪城といえば、豊臣秀吉が作ったお城で、徳川家康が大阪城冬の陣、夏の陣で落城させたのはご存じの通り。
 では、その後はどうなったのかというと、徳川家が再築し、豊臣時代よりも巨大な城になったのだそうだ。
 江戸時代、大阪は幕府の直轄地であり、大阪城の城主は将軍だったが、ほとんど将軍がくることはなく、放置状態だったらしい。何ともったいない。

 レースにいってみたい。予想は弥生賞を中心に。近年はローテーションが多様化し、以前ほどではなくなったが、それでもクラシックへの王道と言ってよいレースだろう。
 本命は◎ダノンザキッド。前年の2歳チャンピオンがここを使ってきた。好位につけて鋭く上がる走法は中山向き。ここはあっさり通過して、皐月賞へ。
 推奨穴馬はゴールデンシロップホウオウサンデー。前走で初勝利を上げた馬の激走がないか。

 大阪城Sは◎サトノフェイバーが本命。今回もすんなり行けそうで。

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2021年3月6日土曜日

【中央競馬予想と与太話】チューリップ賞、オーシャンS(2021)~最初の勝ち馬は、あの馬の母~

 緊急事態宣言の解除に伴い、中京と小倉は今週から再び観客を入れるそうだ。しかし、感染者数は下げ止まり、上昇に転じる気配も。どうなることやら。

 そんな土曜は阪神でチューリップ賞が、中山でオーシャンステークスが組まれている。
 チューリップ賞は重賞としては今回で28回目だが、それ以前はオープン特別として行われていた。その最初の1984年の勝ち馬がウラカワミユキ。
 この名前を見て「!」と思う人の大半は「ナイスネイチャの母」としてこの馬を知っている人であろう。私もそのひとりである。36歳まで長生きした馬だった。

 レースにいってみたい。
 チューリップ賞は、前年の2歳女王がクラシックへの前哨戦とする、王道のステップレースだった。しかし、近年はトライアルを使わずに直行する馬が増え、この王道も廃れ気味だ。
 今年も2歳GIの1~3着馬は欠席。それなら、そこで4着の◎メイケイエールが人気になるのもうなずける。この馬以外はすべて1勝馬。重賞2勝の実績は2枚も3枚も抜けている。断然人気に応えてほしい。
 推奨穴馬は、応援の意味も含めてバリコノユメ。芝2走目で前進。

 オーシャンSも人気の◎カレンモエで勝負。先行馬の決着になりそう。

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2021年2月28日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪急杯、中山記念、仁川S(2021)

 今週は阪急杯。
 ◎インディチャンプは予定通り中団から。4コーナーでは前を射程圏に入れ、直線では突き抜けそうな勢いで外を伸びたが、最後はやや脚が上がって4着止まり。阪神の坂が苦手なのだろうか。
 勝ったのはレシステンシア。逃げてレコード勝ち。強い。

 中山では中山記念。
 ◎クラージュゲリエは中団から外に出したがさっぱり伸びず、9着に惨敗。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはヒシイグアス。これで4連勝。大阪杯でも人気しそうだ。

 土曜は仁川S。
 ◎ベストタッチダウンは好位の後ろから。先行しないとは意外だった。直線では手応えよく伸びかけたところで失速。何かあったか。それとも逃げないとダメなのか。
 勝ったのはマイネルユキツバキ。好位から抜け出して人気のロードレガリスの追撃を振り切った。6歳にして、馬が変わった。

 今週は3戦0勝。上向く気配が感じられない…。

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【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2021)~遅咲きの名スプリンター~

 今週から中山開催が開幕。一方、阪神は第1回の開催が引き続き行われる。今年と来年は京都の改修のため、イレギュラーな日程が続くのだろう。

 日曜は阪神で阪急杯が、中山で中山記念が組まれている。阪急杯は65回目の、中山記念は95回目の節目を迎える。
 節目繋がりで、阪急杯の第45回目の勝ち馬がダイタクヤマト。父ダイタクヘリオス、母ダイタクブレインズというダイタクの自家生産馬だ。橋口弘次郎厩舎からデビューし、1997年に石坂厩舎が開業すると、そちらに移籍した。独立する石坂師への、橋口師からの餞別だったそうだ。
 古馬になって力をつけ、あっと言わせたのが2000年のスプリンターズS。江田照男騎手を背に、16頭立ての16番人気で優勝という超大穴を開けた。
 その翌年の3月に阪急杯に出走。当時は1200 mだったレースを2番人気で勝利した。このときの鞍上は、なぜかデムーロ騎手。どういう事情だったのだろう。
 遅咲きの名スプリンターだった。管理した石坂師も本日で引退。お疲れ様でした。

遅咲きのスプリンター、ダイタクヤマト。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 GI馬が3頭出走し、人気を集めている。本命はその中の一頭、インディチャンプ。GIを二つも勝っているわりには1番人気になることが少なく、今回もどうやら2、3番人気か。前走に続く1400 m戦で慣れを見込む。
 推奨穴馬はロードアクア。1400 mがよいほうに向けば、ここでも通じないか。

 中山記念は◎クラージュゲリエを狙う。実力馬が復調。

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2021年2月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】仁川ステークス(2021)~また行きたいカレー店~

 首都圏を除き、緊急事態宣言は解除されるようだ。来週から中央競馬もまた観客を入れて開催するのだろうか。

 そんな土曜は阪神で仁川ステークスが組まれている。
 昨年の仁川Sの予想のときにとりあげたのが宝塚カレー。阪神競馬場内にある、名物カレー店だ。コロナで苦しい状況だろうが、なんとか乗り越えてほしい。自由に行けるようになったら、カレー好きの息子と食べに行きます。

 レースにいってみたい。金曜に雨が降ったので、パサパサのダートにはならないだろう。馬場も考慮して予想したい。
 本命は◎ベストタッチダウン。前々走は大きく崩れたが、前走は力のあるところを見せた。今回はすんなり行けそうな組合せ。今回1番人気になるだろうロードレガリスには、その前走で先着。斤量差も開くここはチャンス。
 推奨穴馬はカセドラルベル。ダートは向くかも。

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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...