2018年1月22日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月20・21日~包丁で自爆…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
 今週は気温が上がって過ごしやすかったが、息子がゴホゴホと咳を連発。野球は休む羽目になった。

 1月20日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝ご飯に鮭の塩焼きは定番。
 昼は娘がホットケーキを焼いてくれた。いつも少し生焼け気味なので、少し火を強くしてフタをするように指示したら、上手に焼けた。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第1弾はブリの頭とカワハギ。大きめのカワハギが1匹400円とお買い得。皮をはいでもらって、塩焼きにした。息子、妻、私の3人で食べた。淡白で美味だったが、息子は魚になると食べるスピードが5分の1に落ちる…。味ではなく骨が苦手なのだ。
 ブリの頭は娘が担当。大きい頭(半身)が100円。グリルに入らなかったので、トースターで加熱したら上手に焼けた。娘が「めっちゃ美味しい~」とおおいに気に入り、すみずみまでホジホジした。
 他はサラダ、スープ、蒸し蒸しくん、ホタルイカ、白ご飯。蒸し蒸しくんは、蒸しナスと蒸し鶏をごまドレで和えたもの。手軽で美味しい。
 この日も、週末ヒマ人の娘に手伝ってもらったら、指を切ってしまった…。好奇心で、包丁の刃を「すーっ」となでたら、ぱっくり切れたらしい。大したケガでなくてよかった。包丁が危ないことを、身をもって実感したことだろう。化膿しなければよいが。

ブリの頭。娘がすみずみまで食べ尽くした

蒸し蒸しくんとホタルイカ

 1月21日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 「今週の魚」第2弾はソフトニシン。息子も妻も苦手なのだが、安くて美味しいので買ってしまった。案の定、息子が大苦戦。取らなくてよい骨までとろうとするので、ものすごく時間がかかった。娘は骨まできれいに食べた。
 他はサンドイッチ、スープ、サラダ、蒸し蒸しくん、カボチャ煮物。ハムが余っていたので、久しぶりにサンドイッチを作った。大好評。
 昼は肉まん、サラダ、蒸し鶏、カボチャ煮物。

ソフトニシン。息子が苦戦した

◆晩ご飯◆
 げんさんの豚ステーキ肉(国産ではありませんが)を6枚購入。3種類の炒め物を作った。一つ目はナッツ炒め。ミックスナッツとともに炒めた。二つ目はネギと玉ねぎの照り焼き味。オーソドックスな味付け。三つ目は、ちょっと挑戦的に、塩こんぶ和え。くらこんの塩こんぶと和えた。晩ご飯はナッツ炒めだけで満腹に。ナッツの食感が好評だった。残りは翌日の弁当などに回った。
 他は餅、サラダ、蒸し蒸しくん、カボチャ煮物、スープ。鏡餅を食べた。子どもたちは大の餅好き。

左が塩こんぶ和え、右がネギと玉ねぎの照り焼き味

ナッツ炒め

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、大根の皮と葉、キャベツの外葉、ダシを取った後のネギ。よーく炒めるのがコツ。ちょっと焦げた。味付けはカレー粉とりゅうきゅうのタレ。りゅうきゅうとは大分の郷土料理で、刺身を漬け込んだもの。タレの賞味期限が近いので転用した。

今週のリサイクル炒め

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2018年1月21日日曜日

【中央競馬予想の回顧】アメリカジョッキークラブC、東海S、スバルS(2018)

 今週はアメリカジョッキーCC。◎ミッキースワローは後方3番手から。前とはかなり差がある。心配だ。3コーナー手前から早めに仕掛けたが、4コーナーでもまだ前とはかなりの差。最後は何とか逃げたマイネルミラノをかわして2着に浮上。力は見せたが、展開が向かなかった。
 勝ったのは2番手から抜け出したダンビュライト。デムーロ騎手がうまく乗った。
 馬券は馬連をとった。安かったが、本線だったので少し浮いた。

 中京では東海S。
 ◎テイエムジンソクは単勝1.3倍の断然人気。好発を切ると、逃げの手に出た。持ったままで直線を向き、これは圧勝かと思いきや、コスモカナディアンが食い下がる。しかし、最後まで抜かせずにきっちり勝利。人気に応えた。
 2着にコスモカナディアンが頑張り、馬券はハズレ。叩き2走目で一変した。

 土曜は京都ですばるS。
 ◎コウエイエンブレムは2番手につけた。道中は淡々と流れ、直線は逃げたドライヴナイトとの一騎打ちに。結果はドライヴナイトに軍配。流れが向いたにしても、強かった。
 馬券は馬連をとったが、トントン。

 今週は3戦2勝。他もポツポツで、トータルはややマイナス。
 早くも今年最初の開催が終了。まずまずのスタートだ。

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2018年1月20日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アメリカジョッキークラブC、東海S(2018)~ドサクサに紛れて距離短縮~

 今週は京都では重賞がなく、中山でアメリカジョッキークラブカップが、中京で東海ステークスが組まれている。

 東海Sは、中京競馬場改修のドサクサに紛れて1800 mになってしまったが、2009年までは2300 mで行われていた。ダートの長距離レースは好きだったのに、短くなってしまって残念だ。
 最後の2300 mとなった2009年の勝ち馬がワンダースピード。小牧騎手を背に、好位から抜け出して1馬身1/4差をつける完勝劇だった。このとき7歳。翌年まで走って、引退レースとなった交流重賞の名古屋GPを勝利で飾った。
 GIでは足りなかったが、重賞戦線で長く活躍した、馬主孝行な馬だった。4歳下の弟にワンダーアキュートが出たように、ダートが得意な血統なのだろう。

 レースにいってみたい。
 断然の人気だが◎テイエムジンソクで仕方なかろう。前走はGI初挑戦にもかかわらず1番人気に推された。人気しすぎでは…という杞憂をよそに、直線ではコパノリッキーを競り落として2着。惜しくもゴールドドリームに差されたが、これは展開のアヤ。GIでも十分に通用することを証明した。相手が軽くなる今回は、しっかり賞金を加算したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、ドラゴンバローズ。前走はまったく走る気を見せなかった。和田騎手に戻って巻き返しがないか。

 アメリカジョッキーCCも、人気だが◎ミッキースワローが本命。相手も4歳馬を中心に勝負。

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2018年1月19日金曜日

【中央競馬予想と与太話】すばるステークス(2018)~和名が廃れた理由~

 今週は過ごしやすかったが、来週は冷え込むそうだ。東京出張が荒天にならなければよいのだが。

 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはすばるSである。
 すばるは星の名前で、自動車ではないので注意が必要だ。正確に言うと、星ではなく星団であり、いくつかの星が集まったものだ。そのため英語ではプレアデス星団と呼ぶらしい。
 すばるは珍しく和名のほうがよく知られているが、理科で出てくる星の名前はほとんどがカタカナだ。外来語が入ってくるまでは、星の名前は和名で呼んでいただろうに、いつから入れ替わったのだろうか。星の和名を紹介しているウェブサイトはいくつか見つかったが、なぜ和名が廃れたのかは分からなかった。来年までの宿題としておきたい。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は◎コウエイエンブレム。前走は人気を裏切ったが、激流に巻き込まれては仕方なかった。前走ほど速くなりそうにない今回は、巻き返してくる。揉まれるとダメな馬だけに、大外枠も歓迎か。
 推奨穴馬はサトノファンタシー。オープン昇級後は苦戦が続いているが、もっとやれる。

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2018年1月18日木曜日

【書評】重松清『みんなのうた』(角川文庫)

 テーマはふるさと、家族、過疎。山陽の田舎町を舞台に、家族間の愛情と切なさが描かれた、いかにも重松氏らしい雰囲気の小説。
「こんな田舎で一生を終えるなんて、絶対イヤ」
と東京で受験生活を送っていたレイコさんが主人公。3度目の受験に失敗し、レイコさんが故郷へ帰るところから話は始まる。都落ちの負い目から、なかなかなじめないレイコさんだが、友人や弟のお陰で、徐々に心を開いてゆく。そして知る、家族の絆。同時に知る、故郷を捨てて都会へ出た「成功者」たちの冷たさ。「成功者」になりそこねたレイコさんとその家族の物語だ。
 最初は故郷のことなんて好きではなかったレイコさんが、故郷のための活動に参加するようになっていく過程が自然でよかった。しかし(少し嫌味な見方だが)普通の20歳前後の若者が、レイコさんのように心を変えていくことは、まずないだろう。だから都会の人口は増え、田舎の人口は減るのだ。家族の温かさが心地よい一方で、無縁仏や廃屋が生じる様子がリアルに伝わってくる。

 実は、わが家の状況が、これに近いのだ。私の父は、上記で書いた「成功者」だ。ただ、小説と違うのは、まだ故郷とかかわりを持っていて、墓などを維持していることだ。
 そして、その長男が私。「父の故郷」には昔は祖父母が住んでいたので、愛着はある。わが家のルーツがそこにあると実感できる。私の代までは、最低限の墓の管理や親戚づきあいは維持しようと思う。
 しかし、娘と息子に「あとは頼む」とは言いづらい。彼らにとっては、単にお墓のある場所でしかない。ルーツの地であることは頭では分かっていても、実感はないし、なんの愛着もないだろう。お墓なんて相続しても、重荷にしかならないに違いない。
 さあ、どうするかなあ…。あまり考えたくないことを目の前に突きつけられて、ボディブローでKOされた気分だ…。



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2018年1月15日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月13・14日~「肉好き」+「噛みきるのが苦手」の答は?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 寒波到来。激寒なので鍋やおでんをしたいのだが、大根と白菜が高いので難しい。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。
 料理とは無関係だが、歯医者の予約をすっぽかしてしまった…。

 1月13日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝ご飯に鮭と白米は鉄板の組合せ。
 昼はラーメンを食べて、野球の練習に行った。

◆晩ご飯◆
 娘の週末ヒマ人ぶりがひどいので、なかば強制的に料理を手伝ってもらった。けっこう上手にいろいろやってくれて助かるし、料理のイロハを学ぶのもよいことだ。
 私が選んだ「今週の魚」は石カレイ。スーパーで大きな切り身が二つで600円弱。煮付けにしたら、ほろほろで美味。娘は卵が気に入った。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの焼き浸し、鶏ネバー、白ご飯。カボチャは、いつも煮物では芸がないので、焼き浸しに。カボチャの煮物好きの息子も気に入った。

石カレイの煮付け。卵たっぷり

 1月14日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 前日の夜に作りおいた、ひき肉のチャプチェがメイン。主婦の友社『作りおきサラダ 冷めてもおいしい。ねかせるからもっとおいしい。』のレシピ。「サラダ」というよりも「おかず」的なレシピがたくさん掲載されている。ちなみに、電子書籍で格安で購入した本だ。便利な世の中になったものだ。
 息子のツボにはまったらしく、おおいに気に入った。息子は「肉好き」+「噛みきるのが苦手」=「ひき肉好き」の方程式(?)なのだ。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの焼き浸し、鶏ネバー、白ご飯。
 昼は前日同様、ラーメン。実家からもらったラーメンがなくなった。息子は
「またラーメン?」
と言いつつ、瞬殺。

カボチャの焼き浸し

◆晩ご飯◆
 チャプチェをたくさん作ったので、晩ご飯もチャプチェ。息子が超速で平らげ
「おかわり!」
と叫んだが、残念ながら売り切れだった。
 他はサラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、鶏ネバー、白ご飯。朝とほとんど同じメニュー。

カボチャと鶏ネバー

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2018年1月14日日曜日

【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、愛知杯、淀短距離S(2018)

 今週は日経新春杯。
 ◎モンドインテロは行く気もなく後方から。3コーナー過ぎから手綱をしごいて上がっていくが、手応えが悪い。案の定、直線はたいして伸びず、7着止まり。見せ場なし…。
 勝ったのはパフォーマプロミス。重賞初挑戦で1番人気に応えた。今日はデムーロ騎手の日だった。
 推奨穴馬のガンコが3着にきたのはプチ自慢だが、本命が沈んでは意味なし。

 中山では京成杯。
 ◎デルタバローズは好位で4コーナーを回ったが、直線は沈む一方で13着に惨敗。論ずるに値しない走りだった。
 勝ったのはジェネラーレウーノ。よどみのないペースで逃げ切った。大外枠を克服したのは見事。

 土曜は中京で愛知杯。
 ◎エテルナミノルの+8 kgは好材料。気配もよく見えた。レースでは、懸案のスタートを決めて好位から。直線に入って外に持ち出すと鋭く伸びて半馬身差の完勝劇。本命に推しておいて何だが、こんなに鮮やかに勝つとは思わなかった。
 軽ハンデの格上挑戦馬はすべて買っていたので、2着に入ったレイホーロマンスを押さえており、今季初の万馬券…となってもよかったのだが、馬券はワイドで買っていた。3着に1番人気のマキシマムドパリがきたので安くなったが、当たりは当たり。よしとしておきたい。

 京都では淀短距離S。
 ◎アクティヴミノルは注文通りハナへ。武豊騎乗の1番人気馬が逃げると、誰もつつかず、流れはスロー。ただでさえ前が有利ないまの京都でこのペースでは、後ろの馬にはノーチャンス。アクティヴミノルの楽勝かと思いきや、番手のラインスピリットとの叩き合いに。最後はクビ差でラインスピリットに軍配。
 馬券は馬連をとった。10倍ついたとは、嬉しい誤算。本線で押さえており、けっこう浮いた。

 今週は4戦2勝。土曜のプラスを日曜でかなり吐き出したが、トータルはプラスで逃げ切った。今年初勝利。

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2018年1月13日土曜日

【中央競馬予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2018)~21世紀最初の勝ち馬は~

 今週は京都で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。
 日経新春杯は、今年で65回目を迎える、伝統のハンデGII。レース名が「新春」なので、時期もずっと年初の京都開催だ。65年間、ずっと1月に京都で行われている。レースの距離や時期の変更が多いなか、なかなかないことだ。

 21世紀になって最初の勝ち馬がステイゴールド。3歳の9月に900万条件(いまでいう1000万条件)を勝ったが、それ以降は28戦未勝利。その間にGIで2着になること、なんと4回。「最強のシルバーコレクター」というニックネームがついた。
 6歳の目黒記念でようやく惜敗に終止符を打ち、重賞勝ち馬となると、翌年の日経新春杯で二つ目の重賞タイトルを手に入れたのだった。その後は、ドバイと香港で海外の重賞を2勝。ついにJRAではGIをとれずに引退した。
 種牡馬となってからの大活躍は周知の通り。オルフェーヴルやゴールドシップを初めとする活躍馬を次々に送り出し、大種牡馬となったのだった。

ステイゴールド。JBISウェブサイトより

 レースにいってみたい。今年はステイゴールドのような大物が隠れているだろうか。
 本命は◎モンドインテロ。トップハンデの57 kgはやや見込まれたが、オープン特別3勝の実績は、ここでは上位。前々走は後方からになってしまい、度外視できる。距離不足の前走は0.1秒差の4着と頑張った。距離延長でもうひと押しを期待。ステイゴールドと同じく、6歳での重賞初勝利なるか。
 推奨穴馬はガンコ。芝に矛先を変えた前走を快勝。追い切りも動いた。

 京成杯はぶっちゃけ手薄なメンバー。それなら新馬勝ち直後の◎デルタバローズで足りる。

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2018年1月12日金曜日

鳥羽へ旅行に行ってきた【2018年の正月、小4の娘と小1の息子とともに】

 2017年末は、贅沢にも旅行先で年を越した。食事を含む宿泊代はすべて両親もち(いつもすみません…)。昨年までは三家族(私は3人きょうだいです)が実家に集まっていたのだが
「来てもらうのは、もうしんどい。お金は出すから旅行にしよう」
となったのだ。それならそれで、日帰りで顔を出すなりしたのだが…。なんだか申し訳ないが、ご提案に甘えることになってしまった。

《旅行前にひと騒動》
 申し訳なく思いつつも、温泉旅館で年を越せるとは、なんと贅沢。一家四人とも、とても楽しみにしていた。その矢先、クリスマスに妻がインフルエンザでダウン。しかし、この時期なら旅行までには回復しそうだ…と思っていたら、息子に感染。これはやばい。欠席も覚悟した。
 しかし、当日までに何とかギリギリ回復。当初は近鉄特急で行く予定だったが、病み上がりで歩いたり乗り換えたりするのはしんどかろうと、レンタカーに変更して鳥羽へ向かった。

《いざ到着》
 いつもより第二名神の交通量が多かった程度で、それほど混まず、無事に到着。宿泊は、老舗の戸田屋だ。部屋に入り、さっそくダラダラモード。極楽ですな。

さっそくダラダラモード。温泉旅館はこれに限ります

 ひと風呂浴びて、晩ご飯会場へ。贅沢にも、個室の宴会場だ。2歳から73歳までが勢揃い。この旅行はおばあちゃん(私の母)の古希のお祝いも兼ねていたので、まずはおめでとうの乾杯。お祝いする側が招待されるというのはかなり間抜けだが、成り行き上、仕方がなかったということにしておきたい…。
 料理は伊勢志摩の海の幸あり、松阪の牛肉ありで、超豪華。食べきれないほどの量だった。子どもたちは早々に満腹になり、舞台でマイクを持って宴会芸(?)。
「みなさん、聞いてますか~?」
「いまから歌いますよ~」
「準備はよいですか~?」
の繰り返しで、肝心の歌がなかなか始まらないのが可愛らしかった。

肝心の歌がなかなか始まらない

 食後はゲーセンで少し遊んで、年越しそば会場へ。満腹だったので、2人前で正解だった。

いい匂い?

 この日だけは特別に、夜更けまでDS大会。とはいえ、最も長時間やっていたのは、妻だったが…。

半分以上、妻がやっていた…

《明けましておめでとう》
 目が覚めたら2018年。夜更かししたため眠りこけている子どもたちを起こさないよう、私は朝風呂へ。まったく極楽ですなあ。
 朝食の後は、餅つき大会に参加。わが子たちは
「いやや~、恥ずかしい~」
と拒否したが、強制参加。従兄弟たちと一緒に餅をついた(つかされた)。つきたてのきなこ餅は美味。

従兄弟と餅つき

 続いて七福神探し。館内の七福神をすべて探し出すと、景品がもらえる。妻が子どもたちを引き連れて、探索開始。

七福神を探せ

 私がおじいちゃん(私の父)とロビーでくつろいでいると、子どもたちが現れて
「お父さ~ん、手伝って~」
ときた。妻だけでは手に負えなかったようだ。しかし、私が参加するとあっという間に七福神をコンプリート(やや大げさ)。父の威厳を見せた(笑)。

《伊勢シーパラダイス》
 ずっと旅館にいるのも何なので、子どもたち6人と、私を除くその親たちで、伊勢シーパラダイスへ。私のこどもたちは小4と小1なので、親が一人ついていれば十分だが、残りの二家族はまだ2歳の幼児がいるので両親ともに参加だった。楽になったものだ。
 伊勢シーパラダイスは、魚や海獣との「ふれあい」をコンセプトにした、こぢんまりした水族館だ。見るだけよりも、触りたい人にはお勧めだ。息子は、まだインフルエンザの影響で少ししんどかったのだろうか、「もう帰ろうや~」モードになってしまい、叱られてグズっていた…。

「ふれあい」がテーマだそうだ

 不参加の私は、この間に新年初ランニング。旅行先でのランニングを楽しませてもらった。鳥羽のシーサイドを爽やかに疾走した…と言いたいのだが、風が強くて難儀した。向かい風の中、走ってシーパラダイスに向かい、みんなと合流。夫婦岩を見て(すごい風だった)、おみくじを引いた。今年は二人も大吉が出た。よい年になりますように。

夫婦岩。小学校の修学旅行以来、30数年ぶり

 晩ご飯が多いことを見越して、昼食は軽めに済ませ、自家用車組とバス組とランニング組(もちろん1名のみ…)に分かれて旅館へ戻った。帰りは風も弱まり、追い風だったので気持ちよく走れた。

《元旦の夜》
 旅館に帰り、ひと風呂浴びて夕食。お腹を空かせた甲斐があり、私は見事に完食。この日も海鮮や鯛飯が美味しかった。空腹に勝る調味料なしだ。
 夕食後は、ビンゴ大会。その前に、もう一度、餅つき大会があった。参加者が少なく、見るに見かねて私も参加。なんとアンカーになってしまい、ずいぶん何回も餅をつく羽目に…。何とかやり遂げた。

何回つけばよいのでしょうか(汗)

 本命のビンゴ大会は、みんなハズレ。残念でした。
 部屋に帰って、この日も夜更かししてDS大会。子どもたちには、夢のようなひとときだったことだろう。

《鳥羽水族館》
 翌日の1月2日は、チェックアウトを済ませて鳥羽水族館へ。順路がなく、自由に見て回れるのがよい。

オコゼが整列。可愛らしい

 1955年開業の老舗水族館だが、全く古くない。飼育種類数は日本一(約1200種)の盛りだくさん水族館だ。子ども連れにもデートにも、鉄板の場所と言えるだろう。

顔、出しすぎやろ(笑)

《思い出の店で昼食》
 鳥羽での最後の食事は、思い出の店。私が中学生の頃、私を含む三きょうだい、両親、そして母方の祖父母の組合せで旅行し、この店で食事をしたのだそうだが、私はなぜか全く記憶にない。おそらく不参加だったのだと思う(友人たちと軽井沢へ行っていたような)。
 息子と二人で、豪華定食と鯛のあら炊きをシェア。あら炊きが絶品だった。

 帰りは近鉄特急。向かい合わせに座った娘と息子が
「足が当たってるで」
「そっちが邪魔やねん」
「足、引っ込めえや」
「そっちが引っ込めえや」
の無限ループのケンカをやり始め
「お前ら、いい加減にせえ。デッキで立ってろ!」
と退場を食らうアクシデントはあったが、無事に家に到着。

 新年早々、たいへんな贅沢をさせてもらった。感謝。

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【中央競馬予想と与太話】愛知杯、淀短距離S(2018)~荒れる愛知杯の始まり~

 強烈な寒さだ。おそらく、今シーズンで何番目か(もしかすると一番)に寒い一週間だろう。競馬もだが、センター試験に影響がないように願いたい。
 今週から中京開催が開幕。なぜ一週間ずれて始まるのか、気持ち悪いのは私だけだろうか…。その開幕初日には愛知杯が組まれている。一方、京都のメインは淀短距離ステークスである。

 愛知杯は年始に移ってから、今回で3回目。過去2回は荒れ模様だ。年末に組まれていた時代から荒れ放題のレースで、ここ10年で堅く収まったといえるのは、3年前と10年前くらい。馬連万馬券は当たり前、とにかく荒れる。厳冬期の牝馬のハンデ重賞ならではといえるだろう。
 このレース、以前は混合レースであり、牝馬限定となったのは2004年からだ。記念すべき、牝馬限定1回目の勝ち馬はメモリーキアヌ。3歳春にはスイートピーSを勝ってオークスに駒を進めたが歯が立たず、秋もGI戦線では通用しなかった。その後は準オープンで勝ちきれないレースが続き、4歳夏にこのレースに格上挑戦した。当時は夏に組まれていたのだ。
 準オープンを勝てない馬が人気するはずもなく、9番人気。しかし、その低評価をあざ笑うかのように、テン乗りの秋山騎手を背に、見事にマクリを決め、接戦を制した。「荒れる愛知杯」の始まりとなったレースと言えるだろう。
 ちなみに、このとき1番人気を裏切ったのが、後の天皇賞馬、ヘヴンリーロマンスであった。

メモリーキアヌ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 本命は◎エテルナミノル。前走は痛恨の出遅れ。にもかかわらず、1着からクビ、ハナ、クビ、クビ差の5着まで追い上げた。お陰でハンデは据え置き。前々走のGIこそ崩れたが、手堅く走る。左回りにも勝ち鞍あり。秋山騎手に、メモリーキアヌの再現を期待したい。
 推奨穴馬は軽ハンデの格上挑戦馬。中でも、メイズオブオナーアンドリエッテはしっかり押さえておきたい。

 淀短距離Sは人気でも◎アクティヴミノル。ミノル祭りとならないか。

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2018年1月11日木曜日

【書評】NHKスペシャル取材班『42.195 kmの科学─マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」─』(角川oneテーマ21)

 日本人がメダルを取れないわけだ


 2012年7月に放映された、NHKスペシャル「ミラクルボディー 持久力の限界に挑む」という番組を書籍化したもの。ケニアの元世界記録保持者である「皇帝」ハイレ・ゲブレシラシエ選手を中心に、それを打ち負かしたパトリック・マカウ選手や日本の実業団選手の協力を得て、彼らの持久力や筋肉を最新の科学装置で計測し、その速さの秘密を解き明かす。
 ケニア・エチオピアを中心とする、東アフリカの高地出身のランナーが速い理由がよく分かった。日本人がメダルを取れなくなったのも、当たり前だわ。

 標高2000 mを超える高地で生まれた子どもたちが、山道を裸足で駆け回る。小学校へ行くために、高地の山道を、毎日15 km以上走る。それに加えて、水などを得るために、さらに走る。日々の生活が、ハードな高地トレーニングそのものなのだ。その結果、十数歳の子どもたちが、過酷なトレーニングを積んだ日本人以上のスタミナ(最大酸素摂取量:VO2 MAX)を示す。
 
 さらに、悪路を裸足で駆けるため、省エネ走法が身につく。これが、アフリカ勢がつま先着地で走れる理由なのだ。副題にある「つま先着地」vs「かかと着地」について、本書では「つま先着地」に軍配をあげている。世界的にも、つま先着地を支持する声が大きい。
「それなら、みんなつま先着地にすればいいやん」
私もかつてはそう思っていた。しかし、話はそう簡単ではない。私も約半年前にランニングを始めた当初は、つま先着地を試みていたが、ふくらはぎがパンパンに張ってしまうのだ。私は1カ月ほどでつま先着を諦めた。実際につま先着地で走ってみれば分かっていただけると思う。
 たしかに、つま先着地のほうがスタミナのロスを防ぐことができる省エネ走法なのだが、それを支える筋肉が必要なのだ。それをアフリカ勢は、幼少時の悪路・裸足ランニングで身につける。しかも、高地トレーニングのおまけ付きだ。

 そんなアフリカの子どもたちが、「キャンプ」と称する合宿所でトレーニングを積み、そこで勝ち残った精鋭たちが国の代表としてオリンピックなどに出てくるのだ。たとえて言えば、生まれたときから英才教育を受けたバイオリニストに、中学校の吹奏楽部でバイオリンを始めた叩き上げの日本人が挑むようなものだ。かなうはずがない。われわれは日本人なので
「最近の日本のマラソン選手は情けないなあ」
と思いがちだが、メダルが取れなくなったのは日本だけではない。かつては強豪だったヨーロッパの国や韓国勢なども、最近はからっきしだ。東アフリカ勢のひとり勝ちなのである。

 おそらく、東アフリカの国々が裕福になって、高地に住む子どもたちが裸足で駆ける必要がなくなるまで、ひとり勝ち状態は続くだろう。
 この素人予想を覆す日本人ランナーに出てきてほしいものだが、難しいだろうなあ…。



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2018年1月8日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年1月3~8日~新年のメニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 年末年始は贅沢にも旅行に行ったため、自炊は3日から。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 1月3日(水) 

◆昼ご飯◆
 市販のローストセットを買って食べた。ローストビーフ、ローストポーク、カモの3点セットがお買い得だった。
 他は白ご飯、サラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、鶏ネバー。鶏ネバーはダシを取ったあとの鶏むね肉を炒めて、ふじっ子の納豆昆布と和えたもの。高タンパク、高カルシウムの筋肉増強メニューだ。娘が気に入った。

納豆こんぶ。ネバネバ

◆晩ご飯◆
 子どもたちが選んだ、今年最初の「今週の魚」は鮭のムニエル。すでに小麦粉がついている鮭を買った。手軽で美味しかった。息子が「これ、ムニエルと違うで~」とクレーム。別の料理と間違えているのだろうか?
 他は白ご飯、サラダ、鶏肉スープ、カボチャの煮物、鶏ネバー。野菜が高いのでサラダがしょぼい。

 1月4日(木) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は、前日の夜に作った鶏肉ハンバーグ。作り置きにちょうどよい。朝からモリモリ食べた。
 他は雑煮、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー。お正月なので、スープに餅を入れて雑煮にした。
 昼は朝の残りの鶏肉ハンバーグと焼き餅。トースターで餅を焼いたらプク~っと膨らんだ。子どもたちは大喜び。

鶏肉ハンバーグ。冷めても美味しい

◆晩ご飯◆
 スーパーで美味しそうな鯛あらを発見したので、あら炊きにした。甘辛い味付けが気に入ったのか、子どもたちに好評だった。
 他は白ご飯、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、マグロの刺身。刺身は子どもたちにせがまれて、つい買ってしまった。

鯛のあら炊き。意外に子どもたちにも好評

マグロの刺身、カボチャ煮物、鶏ネバー、サラダ

 1月5日(金) 

◆朝・昼ご飯◆
 お正月ということもあり、筑前煮。むね肉で作ったので、ちょっとパサついた。子どもたちは「普通かなあ」という反応。蓮根を入れ忘れた…。
 他は白ご飯、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、ゴボウサラダ、黒豆。今年のおせちは黒豆だけ。
 昼は筑前煮の残りとピザまん。子どもたちはピザまんは人生初めて。トマトが美味しかったそうだ。
筑前煮。蓮根を入れ忘れた…

◆晩ご飯◆
 プチ贅沢して、ブリの半身を買って塩焼きと刺身にした。塩焼きもグーだったが、刺身がトロトロで美味しかった。
 他は蓮根まんじゅう、白ご飯、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、ゴボウサラダ、黒豆。蓮根まんじゅうは、筑前煮に入れ忘れた蓮根をすりおろして焼いたもの。ふわふわで美味。

ブリの塩焼き。脂がのっている

 1月6日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鱈(たら)を焼いた。安くて美味しそうな魚を探すと、つい毎週同じになってしまう。旬の鱈の照り焼きは、ほろほろで美味しかった。
 他は白ご飯、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、ゴボウサラダ、黒豆。カボチャの煮物と鶏ネバーは、最初に作ったのがなくなったので、もう一度作った。カボチャは少し酢をきかせた。娘は酢入りのほうが好み。
 この日は息子の野球の初練習で11時前に昼ご飯…。ぱぱっと食べられるそばにした。

鶏ネバー、ゴボウサラダ、カボチャの煮物、黒豆

◆晩ご飯◆
 娘の好きな餃子とうどんのセットメニュー。小麦粉をこねて、同じタネから餃子の皮とうどんを作る、みんなのきょうの料理からのレシピだ。この日は、まずは餃子から。皮作りから、白菜のみじん切り、ひき肉のコネコネ、そして皮に包むまで、ほぼ娘が作ってくれた。お陰様で美味しくできました。息子もかぶりついていた。
 他はサラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、黒豆。炭水化物は餃子の皮。

具だくさん餃子スープ。餃子はほとんど娘が作った

 1月7日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 この日は用事があったので、ポテサラを作りおいた。
 私以外の3人は昼も家で食べた。餅を焼いて雑煮にした。

雑煮。餅がプクーッと膨らんでいる

◆晩ご飯◆
 私以外の3人は夕方まで遊びに行っており、晩ご飯がいるかどうか分からなかったので、準備していなかった。結局、家で食べることになり、ぱぱっとラーメンを作った。具はネギだけ。
 他はキャベツ、カボチャの煮物、鶏ネバー、黒豆。

作り置き三兄弟

 1月8日(月・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 昨日の小麦粉を、今度はうどんに。モチモチのうどんは娘の大好物だ。この日もズゾズゾと平らげた。
 鯛あらが300円とお買い得だったので、もう一度、鯛のあら炊きを作った。息子が初めて頭に挑戦したが「骨がいっぱいある~」と苦戦。久々に怒られたが、きれいに食べた。
 他はサラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、黒豆。
 昼は冷凍ピザ。意外に美味しかった。息子は「毎日これがいいなあ~」だそうだ。

鯛のあら炊き。息子が苦戦した

◆晩ご飯◆
 お正月は鳥羽で過ごしたのに、牡蠣フライを食べられなかった。残念。というわけで、自分で作った。われながら、ぷりっと上手にできた。娘も牡蠣フライ好きだ。
 揚げ物ついでに、カボチャとブリもフライにした。息子はカボチャフライがとても気に入り「煮物とどっちが美味しいか、迷うなあ」だそうだ。
 他はサラダ、カボチャ、スープの煮物。炭水化物はスープに入れたジャガイモで済ませた。

牡蠣フライ。プリプリ

カボチャフライ。息子がとても気に入った

 ブリのフライ。これも美味しかった

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【中央競馬予想の回顧】シンザン記念、フェアリーS、万葉S、東西金杯(2018)

 新年の3日間開催最終日はシンザン記念。
 ◎カフジバンガードはポンと出たが後方から。想定外だ。4コーナーでは外を回り、直線では内に切れ込んで一瞬伸びかけたが、そこで止まって5着まで。前で運んでほしかったというのは結果論だろうか。
 勝ったのはアーモンドアイ。出遅れも何のその。後方から一気に差しきった。戸崎騎手は3日間連続重賞制覇の快挙を達成。

 日曜は中山でフェアリーS。
 ◎スカーレットカラーは-8 kg。ギリギリの馬体に見えた。レースでは後方から進めて、3コーナーからマクリ気味に順位を上げ、プリモシーンとの追い比べに。プリモシーンには突き放されたが、2着は確保。期待に応えてくれた。
 馬券は馬連をとった。30倍つけば十分。

 京都では万葉S。
 ◎タマモベストプレイは1番人気を裏切り6着に惨敗。斤量が堪えたにしろ、不甲斐なかった。
 レースはトミケンスラーヴァが好位から粘りきって勝利を収めた。

 土曜は東西で金杯。
 京都金杯は◎ウインガニオンが直線入り口で後続につかまると完全に失速して、大差のしんがり負け。いくら何でも負けすぎのような。何かあったか。
 勝ったのはブラックムーン。後方一気を決め、武豊騎手が2年連続京都金杯を制覇。

 中山金杯の本命は◎セダブリランテス。3コーナー過ぎから戸崎騎手の手が動き始めるが、なかなか進んでいかない。ヒヤヒヤしたが、最後はグイッと伸びて、4着までクビ、クビ、クビ差の接戦をものにした。
 馬券は2着のウインブライトとの馬連をとったが、押さえ程度しか買っておらず、トリガミ。

 今週は5戦2勝だが、うち1勝はトリガミ。他のレースもイマイチで、好スタートとはならなかった。

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2018年1月7日日曜日

【中央競馬予想と与太話】シンザン記念(2018)~一生に一度の激走~

 新年3日間開催の最終日は、京都でシンザン記念が組まれている。
 シンザン記念は、昔はいかにも冬のGIIIといったレースで、クラシックにはほとんど結びつかなかった。現在は、ローテーションの多様化や調教技術の進歩などにより、有力馬が参戦し、レベルが上がっている。

 その、低レベル(?)時代の勝ち馬の一頭がメイショウテゾロ。12月に新馬戦と500万条件戦を連勝してここに臨んだ。レースでは、2番手から抜け出して堂々と重賞ウイナーとなった。
 しかし、次走のアーリントンカップで1番人気を裏切って凡走すると、長いトンネルに入ってしまう。アーリントンカップから6戦連続で掲示板を外し、うち3戦は2桁着順。早熟だったのか、走る気をなくしてしまったのか…だれもがそう思っていたところに、マイルCSで激走。18頭立ての16番人気で2着に入り、大穴を開けた。スポーツ報知の和田記者が◎を打ち、見事に馬券を当てたことも印象に残っている。
 その後も凡走を繰り返し、一度も掲示板に載ることなく、引退。マイルCSの激走はいったいなんだったのだろうか。生き物のやることは分からないものだ。

 レースにいってみたい。賞金400万円の馬が過半数を占め、馬券的には面白い。今年も大物が隠れているのだろうか。
 本命は◎カフジバンガード。3戦目で初勝利を挙げると、4戦目は重賞に挑戦。ワグネリアンには千切られたが、2着とはクビ、1/2馬身差の4着に頑張った。その次走となった前走は、500万条件戦をきっちりものにしてここに向かってきた。前につけられる安定した取り口は、いまの京都の馬場にぴったり。好位から抜け出してほしい。
 推奨穴馬はブランモンストル。前走が圧勝で。

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2018年1月6日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フェアリーS、万葉S(2018)~メジロマックイーンが負けたレース~

 2018年開幕週の3日間開催の中日は、中山でフェアリーステークスが、京都で万葉ステークスが組まれている。
 万葉Sは、JRAで残り少なくなった3000 m以上のレースの一つである。現在、3000 m超のレースは六つあり、重賞以外のレースは、この万葉Sだけだ。これだけ数が少なくなると「マラソンレースが得意です」という馬も出現しにくくなる。するとレースのレベルも下がり、「じゃあ、長距離レースは減らそうか」という悪循環。時代の流れとはいえ、寂しいのは私だけだろうか。

 1999年まで、秋の京都に嵐山Sという3000 mのレースがあった。長い間、準オープンのレースとして行われており、菊花賞への裏街道的な位置づけのレースだった。メジロマックイーンがこのレースをステップに菊花賞を制したのだが、なんと嵐山Sは2着に負けているのだ。原因は覚えていないが、夏の函館を連戦した疲れがあったのかもしれない。
 メジロマックイーンのような馬が埋もれてしまわないためにも、3000 m級のレースがこれ以上減らないでほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 格上挑戦の馬も多く、ぶっちゃけ、レベルは低い。軽量馬の激走を狙おうと思ったが、ピンとくる馬がいない。それなら人気でも◎タマモベストプレイで仕方ないか。長距離実績は、このメンツなら1枚も2枚も上。ハンデも57 kg止まりなら、なんとか。
 推奨穴馬はトウシンモンステラ。このメンバーなら一発があっても。

 フェアリーSも、例年通り低レベルの様子。本命は◎スカーレットカラー。前々走、前走の勝ち馬がGIで1、2着。それを物差しにすれば、力は上位。

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2018年1月5日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都金杯、中山金杯(2018)~1月6日の金杯~

 2018年の中央競馬が開幕する。小学生の子どもが二人いるサラリーマンが競馬をさせてもらえることに感謝したい。まずは、さい先のよいスタートを切りたいものだ。

 今年は1月6日に金杯が行われる。金杯が1月5日以外に行われたのはいつ以来か調べてみると…3年前にあっさり発見。2015年は1月4日が金杯だった。では金杯が1月6日の年はいつ以来かというと…ちょうど10年前、2007年がそうだった。金杯というと1月5日のイメージだが、意外にずれることも多いようだ。曜日の関係で、前後させるのだろう。

 その10年前、2007年1月6日の京都金杯の勝ち馬がマイネルスケルツィ。どういう馬だったのか、全く記憶にないので調べてみた。
 マイネルスケルツィはNZTの勝ち馬で、次走のNHKマイルCでは2番人気を集めたが、10着に惨敗。秋はマイル路線に進み、マイルCSで4着、阪神Cで3着と健闘して迎えたのが京都金杯だった。7番人気の低評価を覆して、見事に逃げ切り勝ち。穴を開けた。
 その後はオープン特別の1勝にとどまったが、たまに入着しながら、8歳までタフに走り続けた、馬主孝行な馬だったようだ。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ウインガニオン。前走はGIとはいえブービー負け、右回りは1勝止まり、良績は夏に集中と、課題は多いが、6歳になったいまならこなせないか。外枠も誤算だが、先行馬も少ないので、3コーナーまでにインの好位をキープできるはず。ダノンメジャーと兼ね合いをつけて、10年前のマイネルスケルツィのように粘ってほしい。
 推奨穴馬はスズカデヴィアス。前走は崩れたが、堅実に走る。

 中山金杯は◎セダブリランテスが本命。中山は向きそう。

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2018年1月4日木曜日

【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2017年12月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 2月上旬の本番まであと約1カ月。がっつり走り込めるのは12月までだった。この勝負の月に、ついに初めて月間走行距離200 kmを達成! しかも230.2 kmと、過去の記録を大幅に更新。スピード系のメニューも減らしていないし、かなり走り込めたと思う。
 ペースは、20 kmならキロ5分半を切れるようになった。5 km全力走の最高タイムは21分26秒(キロ4分17秒)。机上の計算では、サブ4.5は余裕で達成できる数字だが、30 km以降は未知の距離。ラスト12.195 kmでガクッと落ちずに走りきれるだろうか。

◆週 末◆
 土・日のいずれかは5~6 km全力走+坂道ダッシュ5本、もう1日は15~20 kmのペース走というメニュー。毎週欠かさず実行できた。ペース走は、平坦地なら20 km超、山道(100 m前後のアップダウン)なら15 km程度が目安。
 いちど、100 m上がって100 m下り(ここまで約10 km)、次に80 m上がって80 m下り(約10 km)、合計20 kmを走った。これはキツかった。

◆平 日◆
 月~金のうち、これまでは中程度の負荷のランニングを1回入れる程度だったが、なるべく2回は走り、うち1回は少しきつめの負荷をかけるようにした。出張中に早起きして走ったり、出先から直帰するときにランニングを組み込んだりして時間を捻出した。
 仕事の荷物を担いで走るのも、よいトレーニングになる。出張先で知らない場所を走るのも、気分転換になってよいものだ。山口県の湯田温泉を走ったのは楽しかった。ただ、知らないところを走るときは、道に迷わないように気をつける必要あり。

湯田温泉。よいところだった

◆シューズでひと騒動◆
 先月、アシックスストアで新しいシューズを買ったことをレポートした。さっそく履いて、1~2 km歩いたあとに走ってみたら、1 kmも行かないうちに、足の甲に痛みが。「あれ?」と思って、ひもを緩めたり、逆にきつく締めたりして、試行錯誤しながら走ったのだが、あまり効果なし。途中でしばらくは気持ちよく走れたのだが、これは登り坂だったからだと、後になって判明。その後の下りでかなり痛めてしまった。
 走っているうちは、それほどでもなかったが、走り終えると足の甲の左右が真っ赤。痛みが引くまでに2週間ほどかかってしまった。「走っているうちに馴染んで痛みが引くのかなあ」と、15 kmも走ってしまったのも失敗だった。せっかく専門店で足を計測して買ったのに…。残念。

◆再びアシックスストアへ◆
 翌週、再びアシックスストアへ。事情を説明して実際に履いてチェックしてもらうと
「ぴったり合っているように思いますけどねえ」
という反応。データ的にも、触った感触も、25.5 cmでぴったりのようだ。しかし、店内を歩くと、やはり痛い。
「いまは足を痛めているから、そう感じるんだと思いますけどねえ…」
と言いつつも、交換してくれることになった。さすが専門店の対応だ。
 シューズのタイプを、柔らかめの素材でできているというGEL-KAYANOに変えて、サイズを試すことになった。店のお兄さんが勧めるのは、25.5と26.0だが、どちらもやや窮屈に感じる。ここでも
「いまは足を痛めているから、そう感じるんだと思いますけどねえ…」
と言うのだが、次は交換不可らしいし、やや不安だ。そうすると
「25.5のワイドタイプを履いてみますか?」
と出してくれた。26.0よりも25.5ワイドのほうが、横幅は広いのだそうだ。履いてみたところ、痛みがない。お兄さんは
「これは、広すぎると思いますけどねえ」
とお勧めではない様子だったが、反対(?)を押し切って、これにした。

asics GEL-KAYANO 24-SW。快適に走り込めている

 それから約1カ月。GEL-KAYANOですでに100 km近くを走破。快適に走り込めている。25.5のワイドで結果オーライだった。気になるのは、26や25.5でもフィットしたのかどうか。ストアのお兄さんは
「いまは足を痛めているから痛みを感じるのであって、痛みが引けば大丈夫と思いますけどねえ。ゆっくり馴らせていけば、きっといけますよ」
という意見だったのだが…。
 しかし「いきなり履くと痛めるが、ゆっくり馴らせばフィットする」ということがあり得るのだろうか? ランニング歴20年超の友人は
「それはないと思う。それに、そんなに長く馴らさなアカンなんて、面倒すぎる。あり得へん」
という意見。友人は、新しいシューズを買ったらすぐに履いて、ガンガン走っているそうだ。
 次回、もう一度、25.5や26.0を試すかどうか、迷い中である。

◆30 km走◆
 1月のはじめに友人が30 km走につきあってくれるというので、12月は休み。1月の30 km走が、最後の長距離トレーニングになるだろ。キロ5分40くらいで入って、できればペースを上げていく予定だ。予定通りにいくだろうか。

◆まとめ◆
 なかなか充実した1カ月間だった。がっつりトレーニングできるのも、来週いっぱい(1月13、14日まで)が限度か。ラスト3週間は調整にあて、よいコンディションで本番を迎えたい。

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【抜く週とGWが重なった】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年4月22~28日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  先週は、5 km走と15 kmビルドアップ走を両方やったら疲れ...