2019年9月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ローズS(2019)~トライアルのレベルが下がり気味?~

 3日間開催の中日は阪神でローズステークスが組まれている。

 ローズSは秋華賞のメイントライアルであり、GI馬が始動戦に選ぶことも多く、春の実績馬が人気を背負って勝つことが多かった。しかし2年前から、この流れが変わりつつある。
 2年前は、桜花賞馬のレーヌミノルが短距離路線へ、オークス馬のソウルスターリングが天皇賞・秋へ向かったため、GI馬が不在。後にGIを勝つリスグラシューとモズカッチャンが連を外して馬連が2万円超と荒れた(勝ったのはラビットラン)。
 昨年は春の二冠馬のアーモンドアイが秋華賞へ直行したため、GI馬が不在。オークスで2桁着順だったカンタービレが勝って、中波乱となった。
 今年も桜花賞、オークスの勝ち馬がともに不在。2歳女王こそ出走するが、以前より小ぶりなメンバーと言ってよいだろう。ローテーションの多様化が進んでおり、トライアルのレベルがどんどん下がっているような気がする。

 レースにいってみたい。
 上記のように春のGI馬が不在。それならオークス最先着の◎ウィクトーリアで何とかならないか。そのオークスでは、内をスルスルと上がって見せ場を作ったが、3着とはクビ差の4着。1番人気になるであろうダノンファンタジーにアタマ差先着した。母に続いて、栗東留学でのGI制覇を狙う。
 推奨穴馬は、穴というほどではないが、アルティマリガーレ。通算成績3-1-0-0の馬がこの人気なら、美味しく映る。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】深木章子『殺意の構図』(光文社文庫)

 初めて読んだ深木作品。なるほどよく組み立てられたストーリーだ。「構図」という言葉をタイトルに使いたくなるのも頷ける。  一人称を変えることにより、さまざまな角度から事件に光が当たる。 「なるほどそうか」「確かにそうだよね」「そうか、この人だったか」 と納得しているうちに...