2019年9月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】紫苑S、エニフS(2019)~暗黒のオープン特別時代~

 朝晩は少し涼しくなってきたが、日中は真夏の暑さだ。早く気温が下がってほしい。
 中央競馬は今週から阪神・中山開催。秋が近づいている。

 そんな開幕初日の土曜は阪神でエニフステークスが、中山で紫苑ステークスが組まれている。
 紫苑Sは重賞に格上げされてから今回で4回目。レベルが上がったのか、過去3回ともGI馬を出している。しかし、それ以前のオープン特別時代は、本番の秋華賞ではほとんど「消し」状態だった。
 その流れを作ったのが、第2回の勝ち馬のレディパステル。その年のオークスを制した馬だ。オークス馬がこのレースに参戦したのはこの例だけなのではないだろうか。その紫苑Sはクビ差の辛勝。次走の秋華賞ではテイエムオーシャンの3着に敗れた。これ以降、紫苑S組はほとんど秋華賞では活躍しなくなってしまった。
 母としては今のところパッとしないが、2歳にロードカナロア産駒がいるようだ。ブレイクなるか。

レディパステル。(c)Umayado Oji

 レースにいってみたい。
 春の実績馬はオークス2着のカレンブーケドールのみ。この馬に人気が集中しそうだが、外枠に入った。あえて他を狙ってみる。
 本命は◎レッドベルディエス。休み明けの前走は、前残りの流れのなか、中団から抜け出して2勝目をあげた。2走前のクイーンCではカレンブーケドールに1馬身3/4差をつけられたが、枠の利を生かして逆転がないか。
 推奨穴馬はクールウォーター。右回りが向けば。

 エニフSは紅一点の◎ヴァニラアイスが本命。52 kgは恵まれた。

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