2018年9月9日日曜日

【読書メモ】須賀しのぶ『夏の祈りは』(新潮文庫)

 ある高校の野球部を追った連作集。いろいろな立場や年代から一つの「部」を切り取るという手法が斬新だ。
 最も印象に残ったのが、ちょうど真ん中の第3話の「マネージャー」という一話。おそらく現実にはこんな球児はほとんどいないが、だからこそ印象に残ったのかも。

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