2021年5月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】葵ステークス(2021)~1200 mで初勝利を上げ、菊花賞に出た馬~

 緊急事態宣言の再延長が決定。もうしばらくは、大人しく家で競馬をするのがよいようだ。

 そんなダービー前日の土曜は、中京で葵Sが組まれている。今年で4回目だが、まだ格付けがなされていない。なぜなのだろうか。
 重賞に昇格する前は、長い間オープン特別として実施されてきた。その時代も含めて、今年は初めて中京で行われる。
  一度、阪神で行われた1994年の勝ち馬がマルカオーカン。マルカ-瀬戸口厩舎-河内騎手の名トリオが懐かしい。マルカの馬はすっかり少なくなり、瀬戸口師は引退、河内騎手は調教師。年を取るはずだ。
 マルカオーカンはアンバーシャダイ産駒には珍しく、短距離でデビューし、芝とダートの1200 mを1勝ずつしてこのレースに出走。人気のインディードスルーを抑えて勝利した。
 秋は長距離の血が騒いだのか神戸新聞杯、京都新聞杯で3、4着と頑張り、菊花賞へ出走したが、ナリタブライアンの13着に終わった。1200 mでデビューして、1200 mと1400 mで3勝を挙げた馬が菊花賞に出るのも珍しい。

 レースにいってみたい。18頭が揃い、混戦模様。馬券的には面白い。
 本命は◎ロングトレーン。前走はいい脚で追い込んだが、惜しくも2着。1200 mがあうのだろう。団野騎手に乗り替わって1→2着と好相性。差しの決まる流れになってほしい。
 推奨穴馬はマリーナ。前走は勝ち馬には千切られたが、2着とはそれほど差がない。攻めも動いた。

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