2018年12月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2018)~予想も予言も的外れ~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に来てから5回目とは早いものだ。過去4回の勝ち馬は、残念なことにその後の成績がいまいちだ。このレースが阪神に来たときに、このブログで
「ダービーと結びつきが強くなるに違いない」
と書いたのだが、今ところ全く的外れ…。今年はそれを覆すような馬が出てくるだろうか。

 中山で最後に行われた年(2013年)の勝ち馬がアジアエクスプレス。ダートで2連勝した後にここに向かい、初芝レースのGIを勝つという快挙を成し遂げた。その後はレパードSの1勝にとどまったように早熟だったが、芝ダート兼用の見本のような馬だった。

アジアエクスプレス。JBISウェブサイトより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦だけに、底を見せていない馬がほとんどだが、人気は偏っている。牝馬のグランアレグリアが、前日段階で単勝1.5倍。いくら何でも人気しすぎのような…。
 来たら仕方ないということにして、本命は◎ケイデンスコール。新馬戦はアドマイヤマーズに差し届かなかったが、上がりは最速。続く未勝利戦、新潟2歳Sも最速の上がりで2連勝。一頓挫あって前哨戦を回避したのは気がかりだが、調教も動いているし、問題ないということにしておきたい。差しの決まる流れになれば。
 推奨穴馬はニホンピロヘンソン。無敗の馬は押さえておくに限る。

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2018年12月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズステークス(2018)~その馬名でその毛色って…~

 来週は有馬記念とは早いものだ。
 そんな土曜は中山でターコイズSが組まれている。重賞になってから今年で4回目だ。3年前の第1回は大きく荒れ、愛知杯の流れを受け継いでいるかのようだったが、一昨年と昨年は中波乱。今年はどうなるだろうか。

 重賞になる以前は、オープン特別として行われていた。その時代の1993年の勝ち馬がユキノビジン。華麗な馬名で印象に残る馬だが、毛色は栗毛だった…。
 桜花賞とオークスでともに2着したこの馬が、なぜかこのレースに登場。単勝1.9倍の圧倒的人気に応えて快勝した。このレースにはホクトベガも出ていたのだから驚きだ。しかし、この後ユキノビジンは脚部不安を発症し、これが最後のレースとなってしまった。母親としてもこれといった産駒を残せず、2016年に亡くなったそうだ。

ユキノビジンなのに栗毛って

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃ったので、愛知杯時代のような格上挑戦馬は見られない。本命は◎フローレスマジック。前走で条件戦を卒業したばかりなのに、ハンデの54 kgは少し見込まれた印象だが、実力が評価されているということにしておきたい。ノリノリのルメールを背に、3連勝で重賞制覇へ。
 推奨穴馬はリナーテ。血統的には距離延長は歓迎。

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2018年12月9日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年12月8・9日~娘が煮物に挑戦~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 12月8日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は鯖を焼いて、昼は卵サンドを作ってくれた。息子の野球にも妻が付き添ってくれたお陰で、私はほぼフリー。こんなにゆっくり過ごした休日はいつ以来だろうか。娘とプールで泳いで、よい運動になった。

◆晩ご飯◆
 娘のリクエストでタコ焼き。タコ焼き粉は使わず、小麦粉とだし汁で作った。チーズとキムチとノーマルの3種類を作るのがわが家流。娘も息子も大好きで、2周分を完食した。
 他は鮭の刺身、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、ちくわ。ちくわは出張の土産のゆず風味。大好評。

タコ焼き。子どもたちの大好物

 12月9日(日) 
ハーフマラソン大会があったが、残念ながら私は怪我で欠場。妻が10 kmの部に出た。見事に60分切り完走。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は太刀魚を焼いた。小骨があるが、上手に完食。息子が気に入った。他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、五穀米。
 昼はマラソン会場で早めにとった。無料配布の豚汁が絶品。から揚げをみんなで食べ、息子はラーメン、娘はぜんざい、私はカレーパンを主食にした。

サラダと鶏ワカーと黒カボチャ

◆晩ご飯◆
 久しぶりに鶏のしょうゆ煮を作った。栗原はるみ氏のレシピだ。八角とシナモンがきいた、娘も息子も好物のガッツリ系メニュー。骨付き肉はもも肉で代用した。もも肉3枚分を作り、翌日の弁当にも食べた。
 ベーコンが安かったので、娘の大好きなベーコンと厚揚げの煮物を、娘に作ってもらった。指示に従い、上手に作ってくれた。すぐに一人でも作れるようになりそうだ。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、トマトスープ、五穀米。

鶏のしょうゆ煮。大サービスで煮卵をつけた

ベーコンと厚揚げの煮物。娘が作ってくれた

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はブロッコリーの茎、大根の皮、ダシを取った後のネギ。ゆず胡椒でピリ辛に仕上げたら、妻が気に入った。

今週のリサイクル炒め

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【読書メモ】湊かなえ『ユートピア』(集英社文庫)

 表題の「ユートピア」は風光明媚な田舎町のこと。おもな住人は、地元民、冷凍食品工場の社員、芸術家。この3グループを代表する女性が一人ずつ入れ替わりで一人称を務める。湊氏お得意の手法だ。
 立場の違う女性たちの駆け引きというか、気の使いあいというか、裏の読みあいというか、どろどろしたやりとりを堪能する作品だ。根元の違う女性は、決して仲間にはなれないのだろうか。
 オチは見事。なるほど、そこにいたか。

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【中央競馬予想の回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ、中日新聞杯(2018)

 今週は阪神JF。
 ◎ダノンファンタジーは単勝2.6倍の1番人気。人気するだろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは後方から。好位につけると思っていたので、やや心配だ。しかし直線で外へ出すと、人気のクロノジェネシスと併せ馬の形でグイグイ伸び、半馬身差で勝ちきった。どんな競馬でもできる馬だ。来年が楽しみ。
 馬券は馬連をとったが、人気2頭の決着ではトントン。

 土曜は中日新聞杯。
 ◎ドレッドノータスは好位につけたが、直線では反応せず、10着に惨敗。家賃が高かったのか、疲れがあったのか。

 今週は2戦1勝。他がイマイチではトータルはマイナス。残り2週で巻き返したい。

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【お父さんの週末料理】2018年12月1・2日~餃子を完食~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 出張で1週間遅れになったが、12月最初の週末の食事の様子を書いておく。

 12月1日(土) 
息子の野球の練習のコーチにかり出された。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。楽ちんだ。
 昼はイオンでもらったブラックカレー。普通に美味しかった。

ブラックカレー。普通に美味しかった

◆晩ご飯◆
 この日は息子の野球の練習のコーチにかり出されたので、妻に晩ご飯を頼んでいたのだが
「すっかり忘れてたわ~」
だそうだ…。仕方なく、翌日の昼食に出す予定だった焼きそばをここに回した。4人で2玉ではやや少なかった。
 他はスープとサラダ。

焼きそばとスープ

 12月2日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。肉厚の鮭の塩焼きは朝食にピッタリだ。
 昼も妻がフレンチトーストを作った。他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボ。

◆晩ご飯◆
 久しぶりに餃子。ヒマ人の娘が肉をこねて包んでくれた。お陰様で上手にできました。野球の練習で空腹だった息子が特にモリモリ食べ、4人で25個を完食。余った餃子のタネは、卵を加えて餃子バーグにした。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボ、ご飯。

餃子。25個を完食

余ったタネは餃子バーグに

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と、ダシを取った後の昆布。

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2018年12月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルフィリーズ(2018)~新レース名の初代勝ち馬~

 今週は阪神JF。舌を噛みそうなレース名も、すっかり定着した。今年で70回目を迎えるが、これは牡牝混合レースだった関西3歳S時代も含めての数だ。1991年に牝馬限定線になり、2001年から現在のレース名になった。
 新しいレース名になって最初の勝ち馬がタムロチェリー。15番人気で小倉2歳Sを勝ち、大穴を開けたが、次走のファンタジーSで惨敗。本番の阪神JFでは7番人気だったのも妥当なところか。
 しかしレースでは、中団から鋭く差して見事に勝利。またもや穴を開けた。ペリエ騎手の豪腕も光った。その後は2桁着順が続き、4歳で引退。GIで一世一代の走りを見せた馬だった。

タムロチェリー。JRA VANより

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。底を見せていない馬が多いわりには人気は偏っている。隠れた実力馬がいるのだろうか。
 本命は◎ダノンファンタジー。新馬戦こそグランアレグリアに破れたものの、未勝利戦、ファンタジーSは追わずに圧勝。さらに上積みを見込める今回も、人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はメイショウショウブ。展開に恵まれたのは確かだが、牡馬相手の重賞2着はもっと評価されても。

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2018年12月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯(2018)

 今週は出張だったので簡単に。
 グッと冷えてきた土曜の中京メインは中日新聞杯。金鯱賞と入れ替わるなど、時期がコロコロ変わるレースだ。

 本命は◎ドレッドノータス。良血が軌道に乗ってきた。中谷騎手はチャンスを生かせるか。
 推奨穴馬はハクサンルドルフ。中京は向きそう。

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2018年12月2日日曜日

【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズS(2018)

 今週はチャンピオンズC。◎サンライズソアはハナは切らずに5番手から。なんでやねん。4コーナーでは先頭に並びかけ、押し切る勢いだったが、勝ち馬には突き放され、最後は後ろの馬にも差されて3着まで。
 勝ったのは2番手から抜け出したルヴァンスレーヴ。今年の3歳は芝もダートも非常にハイレベルだ。

 土曜はチャレンジC。◎エアウィンザーは4番手からひとマクりして、3馬身差の完勝。強かった。来春が楽しみだ。
 馬券は2着のマウントゴールドを押さえており、少し浮いた。

 中山ではステイヤーズS。◎アルバートは何と取り消し。同一重賞4連覇の夢は、レース前に終わってしまった。
 というわけで、馬券は7枠から枠連で勝負。リッジマンアドマイヤエイカンの7-7で決まって見事に的中。

 今週は3戦2勝だったが、他がいまいちでトータルはちょろ負け。

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2018年12月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】チャンピオンズカップ(2018)~2100 mの最後の勝ち馬~

 今週はチャンピオンズカップ。名前が変わって中京に場所を移してから、今年で5回目になる。その前身のジャパンカップダートは、最初の8回は東京で、9~14回が阪神で行われた。
 東京時代は2100 mだった。その2100 mの最後の勝ち馬がヴァーミリアン。ラジオたんぱ杯2歳Sを制したときには期待が膨らみ、クラシックへ駒を進めたが、スプリングSから4戦連続2桁着順に沈んだ。その後、ダートへ路線変更してからの大活躍は周知の通り。特に地方では強く、地方交流GIを七つも勝った。旅好きな馬だったのかもしれない。

 レースにいってみたい。東西両横綱の激突が期待されたが、西の横綱が回避。一強の構図となった。
 本命は◎サンライズソア。前走のJBCクラシックは1番人気に応えられなかったが、厳しい展開の中、3着に粘って力は見せた。今回は絡んでくる馬もなさそうで、すんなりいけそう。持ち前のしぶとさを発揮してほしい。
 推奨穴馬はオメガパフューム。なぜかあまり人気がない。

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【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2018年11月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。2019~20年シーズンのサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は74.9 km…。100 kmを切ったのは、GPSで距離を測り始めてから、初のことだ。

 天国と地獄を味わった1カ月だった。
 まず天国は、月初めの、あいの土山マラソン。今季の目標だった3時間15分を上回る、3時間8分台で見事にゴールした。スポーツ報知に名前が載るというおまけ付き。
 サブ3がおぼろげながら見えてきた。来季の目標をサブ3におき、トレーニングを積んでいきたい。それに伴い、ブログも【目指せサブ3】とすることにした。
 地獄は、その後に発症した腸脛靱帯炎、いわゆるランナー膝だ。この故障のため、11月末現在もまだランニングは休止中…。

あいの土山マラソン

◆あいの土山マラソン◆
 難コースの土山で、見事に3時間10分切りを達成した。詳しくはこちらを。

【目指せサブ3.15(3時間15分)】あいの土山マラソンに参加した

 この調子で、年末の加古川マラソンで3時間5分切りを狙う予定だったのだが、そうは問屋が卸さなかった。

◆膝を痛めた◆
 フルマラソン後に足が張るのは当たり前だ。それをほぐすために、火曜に2 kmのジョグ(駆け足程度)をした。このときは問題なかった。木曜に5 kmのジョグをしたところ、右膝の外側にこすれるような痛みが。翌日は歩きでも少し痛みがあり、特に階段の下りは痛んだ。膝を痛めたのは初めてだ。
 2日もすると、歩きでの痛みはほぼ消えたので、土曜にジョグを試みた。しかし、走るとすぐに違和感が出て、即中止。翌日の日曜日は調子がよく、これならいけそうと思ったが、4 kmで違和感発生。ウオーキングに切り替えた。ウオーキングはほとんど痛まない。
違和感が収まる→ジョグして違和感発生→2~3日で違和感が収まる→…
の繰り返しだ。

◆腸脛靱帯炎を知る◆
 2~3日すると違和感も収まり、今度は慎重にもう1日我慢してから木曜に2 kmのジョグ。少し違和感があるような、ないような…。土曜になると日常生活の違和感はほぼ消えたので、10 kmのジョグ。走り切れたが、何だか違和感があるような、ないような…。
 これは何かの故障ではないかと思ってネットで調べてみると…出るわ出るわ。典型的な腸脛靱帯炎(ランナー膝)の症状だ。腸脛靱帯炎は、痛みが引けば、速く・短く走ることから始めるらしい。
 翌日の日曜は、日常生活の違和感はなかったので少し速めに走ろうと思ったところ、アップのジョグで即違和感発生。中止してウオーキングに切り替えた。これはしばらく走るのは中止だ…。
 会社近くの整体院で診てもらったところ「典型的ですねえ」との診断。長く休めば治るものでもないので、違和感が「完全に」なくなったら(炎症が完全にとれたら、という意味だろう)、短い距離を速めに走るトレーニングから始めるようにとの指示だった。
 自分の体に耳を澄ませてみると、確かに膝以外にも違和感がある。筋肉に張りがあるのが分かる。これがとれるまでは、走るのは中止だ。

◆腸脛靱帯炎の治療◆
 腸脛靱帯炎は症状であり、その根本は大腿筋膜張筋とハムストリングスの張りだと考えた。膝の炎症そのものは快方に向かっているが、筋肉の張りがなかなかとれない。これがとれるまでは、走ってもまた膝の炎症を起こしてしまうだろう。
 痛めている筋肉や靱帯をあまり動かさないほうがよいのかと、しばらくはストレッチを控えていたが、炎症も張りも収まってきたのでストレッチを再開。膝ももちろんだが、大腿筋膜張筋とハムストリングスを積極的に伸ばした。
 すると、ようやくすっきりしてきた。やはり、原因は膝ではなくその上の筋肉にあったようだ。月末にマッサージで筋肉をほぐしてもらって、最終調整完了。12月1日(土)からランニングを再開する予定だ。そこでまた膝が痛むようなら、かなりの長期戦を覚悟しなければならないだろう。

◆サポーター◆
 調査の過程で、腸脛靱帯炎に特化したサポーターを発見。

ザムスト RK-1

 おそらく原因は膝そのものではなくその上の筋肉なので、大丈夫とは思うのだが、しばらくはこれを付けて走ろうと思う。それにしても、いろいろなサポートグッズがあるものだ。

◆腸脛靱帯炎の原因◆
 いま思うと、土山マラソンで右足の大腿筋膜張筋とハムストリングスにかなりダメージを受け、極度に張っていたのだろう。アップダウンが大きいコースだったのも原因に違いない。そんな状態でジョグしたところ、腸脛靱帯炎を発症してしまったのだろう。
「フルマラソンの後は、軽くジョグして疲労を抜く」というのを実践したら、裏目に出た。疲労抜きのジョグは間違いというわけではないのだが、ダメージがあまりに大きいときは、休むほうがよいのだろう。それに、疲労抜きのジョグにしては、ペースも速すぎたかもしれない。
 また、レース後のケアも悪かったように思う。走り終えた後、会場では軽いストレッチ程度しかできなかった。家に帰ってからも、あれやこれやとやること満載だったので、ケアを怠ってしまった。ここで十分に冷やしておけば、結果は違ったのかなあ。

◆フルマラソンのレース間隔◆
 昨季は初のフルの後、中3週で2回目のフルを走り、サブ4→サブ3.5と達成できた。レースの疲労も1週間ほどで回復し、2週間後にはトレーニングを再開した。
 そんな感じだったので、川内選手のように「レースで力をつけて、さらに次のレースへ」みたいなイメージで今季の予定を組み立てていたのだが、今回は過去2回とはダメージの桁が違った。狙いにいくレースは、年に2回程度が限界だということがよく分かった。

◆まとめ◆
 こんなに休んだのはランニングを開始してから初めてだ。身体はリフレッシュできたように思うし、体重がほぼ増えていないのもラッキーだ。よい休息になったと、前向きに捉えておこう。再発しなければ、すぐに走力は戻り、それ以上に上げていけると思いたい。
 12月は中旬にハーフ、下旬にフルを入れているが、様子を見て出否を決めよう。再発しなければハーフに出て、走りきれるかどうかをチェック。そこから順調にトレーニングを再開できれば、フルも出られるかなあ。
 いやいや無理は禁物。運良く当たった京都マラソンにはぜひ出たいので、加古川への出否は慎重に見極めたい。よほど順調にいかなければ見送ろう。出たとしても、3時間5分は狙わず、トレーニングの一環として走ることにする。

◆12月1日 追記◆
 12月1日に速めのスピードで走ったところ、2 kmで靱帯炎発症…(涙)。まだ炎症が治まっていないようだ。長期戦の様相を呈してきた…。

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2018年11月30日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チャレンジC、ステイヤーズS(2018)~新設重賞ではありません~

 出張帰りの新幹線で、スマホでこれを書いている。便利な世の中になったものだ。

 予想は簡単に。
 チャレンジカップはかつては朝日CCと表記されることも多かったので
「新設レースか」
と思ってしまうのは、私だけではないだろう。
 本命は◎エアウィンザー。良血馬が、ここ8戦で5-3-0-0と軌道に乗ってきた。4連勝で重賞制覇へ。

 ステイヤーズSは◎アルバートで仕方なかろう。同一重賞4連覇の新記録を期待。

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2018年11月25日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年11月23~25日~朝からリゾット~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。祝日の昼は外食した。

 11月23日(金・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。楽ちんだ。
 昼は外食。みんなで吉野家に行った。

◆晩ご飯◆
 久しぶりにカレーを作った。鶏肉と玉ねぎを炒め、塩、コショウ、ガラムマサラ、カレー粉を振り、野菜と煮込む。S&Bのカレー粉と、カレーの壺マイルドを使用。ルーを使わなかったので、シャバシャバのカレーになった。私は固めのご飯にシャバシャバのカレー派だ。塩味が足りず、少し間の抜けた味になったが、それなりにグー。また作ろう。
 他はサービスでマグロの刺身と、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、中華風スープ。

シャバシャバカレー

サービスでマグロの刺身。とろとろ

 11月24日(土) 
この日は娘も息子も用事があった。娘は朝からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はエビを焼いた。エビを殻ごとニンニクで炒め、ネギを加えた。頭までバリバリと完食。まあまあ好評。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、中華風スープ、五穀米。
 昼は昨日のカレーの残り。娘は妻の作ったお弁当をもってお出かけ。

エビとネギの炒め物

黒カボと鶏ワカー。写りが悪い…

◆晩ご飯◆
 寒くなってきたので鍋。市販のトマト鍋の素を使った。鶏肉と鶏団子をメインに、野菜もたっぷり投入。締めはマロニーの予定だったが、満腹のため中止。

 11月25日(日) 
娘は友達のピアノの発表会。息子は野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭を焼いた。昨日のトマト鍋の残りをスープとリゾットに転用。リゾットは大好評。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー。
 昼は肉まん。他はトマトと豚レバー。

鮭とトマトスープと惣菜

大好評リゾット

◆晩ご飯◆
 娘と一緒にビーフストロガノフを作った。みんなのきょうの料理のレシピだ。生クリームを2パック(400 mL)も使った。牛肉も厚切りで、ボリューム満点。満腹になった。味もグー。また作ろう。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、豚レバー、あんまん。
 翌日の弁当用に豚肉と大根とナスの煮物も作った。

娘と作ったビーフストロガノフ。満腹になった

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は3連休だったので、2回に分けて作った。1回目は大根の皮、ブロッコリーの茎、出汁を取った後のネギと昆布。焼き肉のタレで味を付けた。
 2回目は大根の皮と葉。ごまドレと豆板醤という変わった組合せで味付け。意外に美味しかった。

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【中央競馬予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S(2018)

 今週はジャパンカップ。
 ◎シュヴァルグランは5番人気。美味しく映った。レースでは中団の後方から。有力馬が前にいるので少し心配だが、レースは流れている。差しが決まる展開になることを期待しながら直線へ。外に出してしぶとく伸びたが、前が止まらず3着まで。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは断然人気のアーモンドアイ。番手でピタッと折り合い、残り300 mまで持ったまま。後ろの気配を伺いつつ追い出すと、逃げたキセキをあっさりかわして1馬身3/4差の完勝。時計は何と2.20.6! 従来の記録を1.5秒も上回る超レコード。まだ余裕があるように見えたのに、この時計。化け物だ。ワグネリアンは欠席だったが、現役最強馬の座を確たる物としたと言ってよいだろう。

 京都では最終レースに京阪杯。入場曲が淀駅の発車メロディとはオシャレだ。
 ◎ダノンスマッシュは好発から3番手につけた。直線では行き場をなくしかけたが、ラチすれすれのところを通って抜け出した。危険な騎乗だったが、勝てば官軍か。馬は将来有望。ファインニードルを負かせるか。
 馬券は2着のナインテイルズを買っておらず、ハズレ。

 土曜は京都2歳S。
 ◎ワールドプレミアは後方で人気のクラージュゲリエを見る位置から。3コーナーでレースが動き、武豊騎手も手綱をしごいたが、進んでいかない。直線ではいい足を見せて差してきたが、3着まで。3コーナーでもたついた分、届かなかった。競馬が分かっていない感じ。
 勝ったのは1番人気のクラージュゲリエワールドプレミアと同じような位置取りから、鋭く伸びた。どうしてモレイラが乗ると反抗しないのだろうか。

 今週は3戦0勝。他もイマイチでトータルもマイナス。今年最後の京都開催は散々だった。

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2018年11月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2018)~京阪京橋駅の名物グルメ~

 京都・東京開催最終日はジャパンカップと京阪杯が組まれている。京阪杯はジャパンCの後に最終レースとして行われるため、WIN5の対象外だ。なんでやねん。

 京阪杯の京阪は、京阪電鉄のこと。私は京阪沿線で生まれ育ったので、なじみの路線なのだが、京阪杯で大当たりした記憶はない…。
 京阪名物にもいろいろあるが、その一つが京橋駅のフランクフルト。京都方面のホームの売店でしか売っていない、名物ジャンクフードだ。パッと買って出町柳行きの特急に飛び乗り、車内でがぶりとするのが正しい食べ方。私もよくお世話になった。
 なぜ京橋でしか売ってないのか長年疑問だったが、先日の毎日新聞の記事で謎が解けた。

「パリッと」京橋駅名物ソーセージ愛され半世紀

 名物おばちゃんもいるとは知らなかった。ちなみに、京橋駅内にはもう一つの名物店、秀吉(ひできち)もある。両店とも「美味い・安い・早い」の三拍子が揃った、ケチでせっかちな大阪人に愛される名店である。

 レースにいってみたい。フルゲートの18頭が揃った。人気も割れ気味で、馬券的には面白い。
 本命は◎ダノンスマッシュ。1200 mに距離を縮めて1、2着。千二適性はかなりのものと見た。内有利の馬場で好枠も引き、展開も向きそう。内を抜けてきてほしい。
 推奨穴馬はベステンダンク。ここ2走は小差で頑張っている。

 ジャパンカップは◎シュヴァルグランの連覇に期待したい。アーモンドアイは世代と性別の壁を超えられるか、未知数。あまりにも人気しすぎのような。

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【読書メモ】村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)

 これは強烈。「普通」になれというけれど、いったいどうすればよいのか。指示してくれればそうするのに。そんな「普通」に生きられない人の物語だ。
 普通に生きられないことの苦しみと、逆に普通に生きることの気味悪さを重ねて描いた秀作。ラストも劇的だ。

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2018年11月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都2歳S(2018)~最長ブランク勝利かも~

 最低気温が10 ℃を切り、上着が必要な季節になってきた。ついこの前まで猛暑だったのに、早いものだ。
 競馬も京都・東京開催は今週で終了。ラストスパートといきたいところ。

 そんな土曜の京都メインは京都2歳S。重賞に昇格してから、今年で5回目だ。勝ち馬ではないが、シュヴァルグランやタイムフライヤーが、後にGIを制している。
 重賞になる前はオープン特別で、現在と同じ2000 mになったのは2002年からだ。その前年の2001年、1800 mで最後に行われたレースで勝ったのがエイシンチャンプ。アメリカ生まれだが、生まれた年のうちに日本に来たため、内国産扱いになったという変わり種だ。
 このレースをステップに朝日杯、弥生賞と3連勝を決めたときにはクラシック制覇も期待されたが、ここから長いスランプに突入。取り消しを含めて26連敗を喫し、3年間、勝てなかった。誰もが終わった馬だと思っていたが、6歳にして大井記念を勝利。GI馬としては、おそらく最長ブランクではないだろうか。瀬戸口師が我慢強く使い続けた結果だろう。

エイシンチャンプ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。この時期の2歳中距離重賞が増えたせいか、今年も少頭数。本命は◎ワールドプレミア。前走の新馬戦は、若さを見せつつ快勝。ここはさらなる上積みを期待したい。いまの京都は内が有利。2番枠から内を抜けてきてほしい。
 推奨穴馬はペルソナデザイン。2走目で一変。もう一丁があるかも。

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2018年11月19日月曜日

【読書メモ】山中恒『ぼくがぼくであること』(角川つばさ文庫)

 娘に買ってあげた本を、娘から借りて読んだ。実業之日本社から1969年に出版された本の復刻版だ。何と私が生まれる前に書かれた本だとは。やや男尊女卑で少々バイオレンスだが、時代のせいだということにしておきたい。
 娘が「めちゃ面白い~」と食い入るように読んだ。たしかに子どもの気持ち、特に親や社会への反抗心が上手に描かれている。山中氏は子どもの気持ちをよく分かっているというか、子どもの気持ちを忘れずにいた人なのだろう。

 「あばれはっちゃく」をまた見たくなった。いまや
「父ちゃん、情けなくて涙が出てくらあ」
と言われる立場ではなく、言う立場だとはねえ…。

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【お父さんの週末料理】2018年11月17・18日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週はずっと家で食べた。

 11月17(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が魚を焼いてくれた。昼はホットケーキ。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第1弾はサンマ。1匹100円を見ると、つい買ってしまう。内臓はズボ抜きした(私以外)のだが、息子が
「内臓がめっちゃある~」
と難色。内臓を避けて食べようとするので、さっぱり進まない。
「内臓も食べろ」
と命じたら、それなりにきれいに食べた。
 他はサラダ、トマトスープ、五穀米、黒カボ、鶏ワカー、煮豆。煮豆はほとんど娘が作ってくれた。少し硬かったが美味しくできた。意外に簡単。

サンマの塩焼き。安くて美味

 11月18(日) 
午後は娘も息子も用事があったので、早めの昼食。

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯の「今週の魚」第2弾は鮭。鮭を切って、小松菜と焼き浸しにした。魚の焼き浸しは、いつも好評。
 他はサラダ、トマトスープ、五穀米、黒カボ、鶏ワカー、煮豆。

 昼は焼きうどんを作った。2玉を3人で分けた。つるつると瞬殺。
 他はミニトマト。

煮豆。ほとんど娘が作ってくれた

◆晩ご飯◆
 今季初おでん。スルメと昆布のだし汁と、すじ肉・すね肉・手羽元を煮込んだ汁を合わせた特製スープで作った。具は大根、卵、タコ、こんにゃく、糸こんにゃく、カニ入り団子、里芋、焼き豚、ネギ、餅巾着、餅。子どもたちには卵とタコと餅が人気。大人は大根に舌鼓。
 今週はおでんウィークだ。何日で食べきれるだろうか。

おでん。写真写りが悪いが、美味しくできた

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と葉、出汁を取った後のスルメとネギと昆布。オイスターソースと豆板醤でピリ辛味にした。

今週のリサイクル炒め。たくさんできた

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2018年11月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイルCS、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2018)

 今週はマイルCS。
 ◎アエロリットは好発を決めてハナへ…と思ったら、内から主張する馬がいたので、控えた。ところが、向こう正面で上がっていき、結局ハナへ。ちょっとリズムが悪いような。
 手応えを残して直線へ。ここからグイッと伸びて前走の再現…とはいかず、最後の200 mで馬群に沈んで12着。サウスポーなのか、坂があるほうがよいのか。カンテレの解説の坂口元調教師も言っていたように、ペースはイーブンでも前の馬には厳しい流れだったようだ。
 勝ったのは内を抜けてきたステルヴィオ。前が開いたのはラッキーだったが、いい切れを見せた。昨年に続いて3歳馬の勝利。

 土曜は東京スポーツ杯2歳S。
 ◎クリノガウディは12番人気。来たらデカい。レースではピタッと番手につけた。いい感じだ。そのまま直線に向き、前に並びかけ、ラスト200 mで先頭にたった。
「よし、そのまま~!」
と叫ぼうとしたところで後続につかまり、7着まで。夢は見たが、馬券はハズレ。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎ミライヘノツバサは好位で直線へ。しかしそこからひと伸びが足りず、6着。ちょっとジリッぽい。

 今週は3戦0勝。他もパラパラではトータルはマイナス。今年もあと5週間。巻き返したい。

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2018年11月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイルチャンピオンシップ(2018)~ちょうど10年ぶり~

 今週はマイルCS。今年の京都のGIはこれで最後とは早いものだ。

 マイルCSは今回で35回目の節目を迎える。10年前の25回目の勝ち馬がブルーメンブラット。古馬になって力をつけた牝馬で、5歳の秋に府中牝馬Sで重賞を初制覇。その勢いに乗ってマイルCSに駒を進めた。
 レースでは、1番人気のスーパーホーネットとの追い比べを制して、見事に勝利。引退レースをGI勝利で飾った。まだ大物の子はまだ出ていないが、今後に期待したい。

10年前の勝ち馬、ブルーメンブラット

 レースにいってみたい。
 昨年のこのレースや今年の安田記念の勝ち馬をはじめ、豪華メンバーが揃った。本命は◎アエロリット。前走の毎日王冠は逃げて圧勝。昨夏以来の勝ち星をあげた。今回も逃げ馬不在で展開利がありそう。上記のブルーメンブラット以来、10年ぶりの牝馬の勝利を期待。
 推奨穴馬はジュールポレール。今春のGI馬が人気の盲点。

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2018年11月16日金曜日

【読書メモ】貴志祐介『硝子のハンマー』(角川文庫)

 2010年に『悪の教典』で大ブレイクした貴志氏の作品を初めて読んだ。ホラーだと聞いていたのでちょっと敬遠していたのだが、本作品は全くホラーではなく、バリバリの本格ハードボイルドミステリーだった。防犯探偵・榎本シリーズの第一作でもある。
 テーマは密室。誰がどうやって殺したのか。動機もさることながら、密室の謎を解くことが本作の焦点だ。「解けた!」と思った方法が一つずつ消えていく過程が、子細に描写される。思わず引きずり込まれてしまうこと間違いなしだ。
 防犯探偵・榎本の、ハードボイルド指数の高さもグー。美人弁護士のとコンビもそそるものがある。シリーズ化も納得の良作。

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【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2018)~OP特別最後の勝ち馬~

 11月も半分を過ぎ、京都はこれからが紅葉の季節。いま以上に人が増えるのだろうか…。
 そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが組まれており、京都のメインはアンドロメダステークスである。
 東京スポーツ杯2歳Sは、昔は府中3歳Sという名のオープン特別で、1996年に重賞になった。その翌年の97年から東京スポーツ杯2歳Sというレース名になったそうだ。どういう経緯でスポーツ紙がレース名になったのだろうか。

 1995年、オープン特別の最後の年の勝ち馬がバブルガムフェロー。名門藤沢厩舎を代表する一頭だといえるだろう。このレースの後に朝日杯を勝ち、年が明けてスプリングSも制したときにはクラシックはこの馬で間違いないと思われたが、故障でリタイヤ。
 秋に復帰すると、菊花賞には向かわず、天皇賞・秋に挑戦して3歳で戴冠という離れ業を成し遂げた。藤沢流の真骨頂だ。種牡馬として、いまいちパッとしなかったのは意外だった。

バブルガムフェロー。種牡馬としてイマイチだったのは意外だった。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳重賞としては珍しく、フルゲートになった。底を見せていない馬がほとんどで、どこからでも入れそうだ。
 本命は◎クリノガウディ。前走の新馬戦で単勝を取らせてもらった馬だ。その前走は、好位から最速で上がって1馬身差の完勝。ここはもう一度追いかけるのが筋だろう。人気はなさそうなので、これを推奨穴馬としたい。

 アンドロメダSは◎ミライヘノツバサが本命。前走は休み明けで度外視できる。

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【お父さんの週末料理】2024年10月26・27日<small>~焼き芋の季節~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。  10月26日(土)   娘は部活の掛け持ち。相変わらず忙しい。息子は通常練習。 ◆朝...