クラスで一番の悪ガキが神様に会いたがっていることを知ったのをきっかけに、なぜか仲良くなっていく少年が主人公。優等生と悪ガキが徐々に友情を深め合っていくという、少年小説の王道だ。
反抗期を迎え、学校や親に反発する悪ガキの気持ちがよく描かれている。おばあちゃんへの懺悔のシーンと、カステラの出てきた場面にはウルッときてしまった。子ども向けの本で涙がにじむとは、私の涙腺も緩くなってきたものだ…。
感想文を書くためもあったのだろうが、息子が何度も読み返していた。思うところがあったのかもしれない。

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