2015年11月29日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月28・29日~ずいぶん楽になってきた~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 今週は外食はなく、4食分。

 11月28日(土) 

◆昼ご飯◆
 メインはポークステーキ。イカの唐揚げは出来合いの物を買った。

<ポークステーキ>
<イカの唐揚げ>
<ハマチの海鮮丼>
<コンソメスープ>
昆布と干しエビでダシを取った。具は大根、ニンジン、コンニャク。
<サラダ>

―評 価―
 息子がプール教室の昇級テストで合格できず拗ねていたが、食べ始めるとモリモリと完食。分厚い肉やイカを噛みきる力もついてきたようだ。
息子は、合格すれば買ってもらえるはずだった妖怪メダルを手に入れられず、そうとう拗ねていた。気持ちは分からんでもないが…。

◆晩ご飯◆
 娘の選んだ「本日の魚」はサンマ。塩焼きや素揚げばかりだと芸がないので、焼き浸しにした。
焼き大根は、昼に茹でておいた大根を焼いて、肉味噌を添えたもの。

<サンマの焼き浸し>
日経新聞の「かんたんレシピ」を参考に。塩サバをサンマで置き換えた。
日経新聞 塩サバの焼きびたし
<サラダ>
今週も、大きめにカットした野菜を、タレにディップして食べる形にした。
<コンソメスープ>
<ブリの刺身>
<白ご飯>
<焼き大根の肉みそ添え>
みんなのきょうの料理 焼き大根の肉みそ添え

サバの焼き浸し(日経新聞ウェブサイトより)

―評 価―
 サンマは息子が骨に苦戦したが、味は合格だったのか完食。焼き大根は、肉味噌は好評だったが、大根はいまいち不評。普段は大根好きの息子が「苦い」と。焼くと苦みが増すのだろうか。ディップサラダも、先週ほど好評ではなかった。
苦戦しつつも、それなりにスイスイ食べた。少々食べづらいものが出てきても、それなりに食べるようになってきたようだ。ずいぶん楽になった。

 11月29日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは鶏ささみのピカタ。今週も、みんなのきょうの料理を参考に。スープもささみでダシを取ったもの。

<鶏ささみのピカタ>
みんなのきょうの料理 鶏ささ身のピカタ
<大根の煮物-マヨ醤油かけ>
<サラダ>
<ささみダシのスープ>
<白ご飯with肉味噌>

―評 価―
 ピカタは好評。ささみなのに、しっとりと仕上がった。付け合わせのトマトソースもグー。

◆晩ご飯◆
 揚げ物だったので、翌日の晩ご飯も一緒に作った。今日は春巻き、明日はエビフライで。
春巻きは下記レシピのモヤシの代わりに春雨きを入れた。主食はマカロニで。

<春巻き>

<マカロニたっぷりのサラダ>
<ささみダシのスープ>
<エビフライ>
明日の晩ご飯。

春巻き

―評 価―
 春巻きはいつも通り好評だったが、高い温度で揚げすぎたのか、ややジューシーさに欠けたような。春巻きを包むのは、おもに娘が担当した。任せておけば、きれいに包んでくれる。料理上手になってください。

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【予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S

 今週はジャパンカップ。
 ◎ラブリーデイはやや抜けた1番人気。少しかぶりすぎの印象。
 レースでは先行集団の中ほどにつけたが、向こう正面で包まれるのを嫌って外に出した。人気を背負っていなければ内でジッとできたのだろうが、そうもいかないだろう。直線ではスムーズに進路を確保して、ギリギリまで追い出しを我慢。残り400 mから仕掛けて、ラスト100 mでは先頭に。内から抜けてきたラストインパクトとの馬券も押さえている。
「よし、そのまま!」
と思ったところでガス欠。やはり距離が少し長かったようだ。結果は3着。
 ラストインパクトラブリーデイで決まるかと思ったところに飛んできたのがショウナンパンドラ。見事に差しきった。こちらは距離が伸びてよさが出たのだろう。天皇賞の0.2秒差を逆転した。

 京都では京阪杯。
 ◎ビッグアーサーは好発を切ったのだが、徐々に下がっていき中段待機。4コーナーでは包まれかけたが、何とか進路を確保して抜け出しをはかる。そこで先に抜け出していたのがサトノルパン。最後はこの2頭の一騎打ちになったが、サトノルパンがハナ差しのいで1着。内を早めに抜け出した和田騎手のファインプレーだった。
 ビッグアーサーはわざわざ下げたのか、馬が下がっていってしまったのかは分からないが、もう少し前につけたかった。次は乗り替わりかもしれない。
 馬券はビッグアーサーアースソニックの2頭軸で買っていた。そのアースソニックは、直線で外をグイグイと伸びて3着。期待に応えてくれた。
 馬券は3連複と2-3着のワイドを取った。

 土曜は京都で京都2歳S。
 ◎ドレッドノータスは2番手をかかり気味に追走。途中からは、やや折り合いもついて直線へ。逃げたリスペクトアースをアッサリかわして、後ろの馬の追撃を防げるか…という展開だったのだが、なかなかリスペクトアースをかわせない。結局、最後はアタマ差で抜いたところがゴール。行った行ったの決着だった。
 展開に恵まれた面はあったが、きっちり勝つところが血のなせるわざか。この血統らしく、今後は折り合い面が課題となろう。
 馬券は馬連を取った。20倍以上ついたらまずまず。

 今週は3戦2勝。久々の勝ち越しで、トータルの収支もプラス。今年の京都最終週を気持ちよく終えることができた。

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2015年11月28日土曜日

【予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯~ちょうど10年~

 今週はジャパンカップ。JRAの最高賞金額のレースである。
 今年は欧州から4頭が参加してくれた。一線級とは言い難いが、これくらい来てくれれば御の字か。いろんな事情があって近年は目玉となるような馬の参加がないが、関係者の努力には経緯を払いたい。
 最後に勝った外国馬はちょうど10年前のアルカセット。このときのタイム2分22秒1はいまだにJRAのレコードタイムである。
「高速馬場にフィットした欧州馬もいるんだなあ」
と驚いた記憶がある。しかしそれ以降は、外国馬は優勝はおろか3着以内にも1頭も入っていない。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ラブリーデイ。前走で、天皇賞組との勝負付けはすんだと見た。2400 mはこなせる範囲。京都大賞典と同じような走りを期待したい。枠もそのときと同じ、1枠1番だ。
 今年は日本の馬のレベルが低く、外国馬の大駆けがあるかもしれない。推奨穴馬は、その中からナイトフラワー。ジャーマンギャルの激走がないか。

 京阪杯は◎ビッグアーサーで仕方なかろう。ロードカナロアが登り詰めていったときと同じ雰囲気を感じる。ここは通過点。

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2015年11月27日金曜日

【予想と与太話】京都2歳ステークス~歴史はあちら、冠はこちら~

 今週は気温が下がり、冬の到来を感じさせる一週間だった。せめて財布だけでも暖かくしたいところだ。

 そんな土曜の京都メインは京都2歳S。昨年から重賞に格上げされたレースだ。ラジオNIKKEI杯という冠がつくので、ついつい阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sの後継レースと思ってしまうが、そうではない。冠だけがこちらに移り、2歳Sとしての歴史はホープフルSへと受け継がれたのだ。ややこしい。

 レースにいってみたい。
 第1回の昨年の上位馬はクラシックで穴人気する程度にとどまった。さて今年はどうだろうか。
 このレース、京都で出走経験のある馬が好成績を残している。そうすると浮上するのが、前走で京都の新馬を買っている2頭。ドレッドノータスキャノンストームだ。この両頭ともに、前走は武豊騎手の手綱だった。今年はよい2歳馬がたくさん回ってきているようだ。
 その鞍上が選んだのが、良血馬◎ドレッドノータス。前走は最後に詰め寄られたのがやや不満だが、好時計で勝ち上がった。武豊騎がお手馬だった馬に先着されるシーンは記憶にない。武騎手の選んだ馬を信頼したい。
 推奨穴馬はジョルジュサンク。前々走は素質馬相手に善戦した。すんなりなら。

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2015年11月26日木曜日

【書評】辻村深月『ロードムービー』(講談社文庫)

「確かにこういう感覚だった」とドキッとした


 緩くつながった、連作短編集。プロローグ的な最初の一話を含め、五つの短編が収められている。最後の一話を除く四話は、登場人物が少しずつ重なっており、前話の後日譚のようにも読める(最後の第五話もつながっているのかもしれないが、私には読み解けなかった)。
 本書を貫くテーマは、少年・少女の心の動きだ。イジメに遭う側の少年・少女の心情が、訥々と綴られる。

「確かにこういう感覚だった」
とドキッとした。大人になって忘れてしまった、少年期の感情を思い出させる小説だった。大人のようにドロドロとしているわけではないが、かといって単純に割り切れるわけでもない、少年期に特有の人間関係や感情が見事に表現されている。

 一番よかったのは、やはり表題作の「ロードムービー」だった。家出を企む小学生二人組の物語だ。じわじわと「友情」が伝わってくる。スポ根などとは真逆の、静かな、しかし固い友情が心を打った。

 私の娘は、いま小学2年生。ついつい重ねて読んでしまうことも多かった。そういう意味でも、ちょっと切なくなる読後感だった。

※翌日に追記
 本書は『冷たい校舎の時は止まる』のスピンアウト短編集だった。なるほど。本編も読んでみたい。




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2015年11月24日火曜日

妖怪ウォッチのドンジャラを買った~小学2年生と年中組~

 娘が、誕生日プレゼントにドンジャラを買ってほしいとリクエスト。オモチャ売り場に見に行くと、妖怪ウォッチのドンジャラがあったので、それを買った。
 いや、懐かしい。私も小学生のときにドラえもんのドンジャラを買ってもらい、家族で楽しんだものだ。それから約35年。今度は親の立場でドンジャラをすることになるとは…。感慨深いのと同時に、時の流れを感じてしまう。
 小2(8歳)の娘にちょうどよいと思っていたのだが、年中組(5歳)の息子がすぐにルールを覚えたのには驚いた。ほぼ完璧にルールを把握し、娘よりもむしろ息子のほうがドンジャラにハマっている。勝負事やゲームが好きなのだろう。父の悪い面を引き継いでしまったようだ…。


 家族4人で楽しんでいるのだが、最強プレイヤーは妻だ。ルールはうろ覚えで、子どもたちのほうがよく理解しているほどなのだが、引きが強いのか、次々と「ドンジャラ」する。子どもたちとともに「打倒お母さん」を誓うこの頃である。

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娘のピアノの発表会~小学2年生~

 先週の3連休の中日に、娘のピアノの発表会があった。娘は小2でピアノ歴は約1年半。発表会は2回目である。
 今年の課題曲は、シューマンの「子どものためのアルバム」から「兵士の行進」と「はじめての悲しみ」の2曲。夏頃から練習を始め、それほど労せずひと通り弾けるようになった。
 娘の偉いところは、地道な練習をサボらずにやるところだ。ぶつぶつ言うときもあるが、毎日ピアノに向かっている。少々センスがあったところで、地道な努力ができなければ才能は開かない。努力できること自体が才能だと思う。これからも頑張ってください。
 発表会では、2回ほどつっかえたが上手に弾き終えた。1年半で、こんなに上手くなるものなのだなあ。来年はノーミスで弾き終えられるよう、頑張ろう。電子ピアノを買ったのが、ちょうど昨年の今頃。買った甲斐もあったというものだ。ピアノも喜んでいることだろう。


 しかし娘は、他人の演奏を聴くのは退屈らしい。すなわち、音楽鑑賞には関心がないのだ。練習して上手になっていくことが楽しいのだろう。私も音楽にはあまり興味がなかったので、その気持ちは分かる。
 むしろ、3歳下(年中組)の息子のほうが音楽に興味があるようだ。最後の30分ほどは、最前列のかぶりつきの席で、じーっと演奏を聴いていた。音楽的センスは、息子のほうがあるのかもしれない。ただ息子は、地道な努力が得意ではない。どうも、父の血を引いてしまったようだ…。練習ができるようになってきたら、習いにいこうね。


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2015年11月23日月曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月21~23日~ほんまにリアルネギ好きやな…~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 今週は3連休。1回外食したので5食分。

 11月21日(土) 

◆昼ご飯◆
 メインはバロー名物18円コロッケ。主食はそばにした。カブの葉と里芋は作り置きメニュー。

<コロッケ>
<ブリの刺身>
<コンソメスープ>
 昆布とスルメでダシを取った。
<サラダ>
<冷たいそば>
<カブの葉とひじきの佃煮風>
 カブの葉を刻み、ひじきとともに炒めて十分に水分を飛ばし、みりんと醤油で味付け。スープのダシにした昆布とスルメも加えた。ご飯のお供によさそう。
<里芋の素揚げ>
 レンジでチンしてから、素揚げに。ちょっと揚げすぎたかも。

カブの葉とひじきの佃煮風

里芋の素揚げ

―評 価―
 土曜の昼はプール教室の後なので、いつも食いつきがいい。コロッケもそばも瞬殺だった。カブの葉が意外にも好評だった。

◆晩ご飯◆
 キャベツを買ったので、それを使う意味もあって、久しぶりにお好み焼き。

<お好み焼き>
 3枚できた。豚玉を2枚と、エビ玉を1枚。
<サラダ>
<コンソメスープ>
<ブリの刺身>
<カブの葉とひじきの佃煮風>
<里芋の素揚げ>

お好み焼きの材料

―評 価―
 久々のお好み焼きは、かなり好評。これまで、お好み焼きはいまいち受けが悪かったので少し控えていたのだが、粉物の美味しさに目覚めてきたようだ。

 11月22日(日) 

◆昼ご飯◆
 娘はピアノの発表会で、会場で支給される昼食を食べた。娘が不在の食事も珍しい。よって、昼は息子の好物のネギのスペシャルメニュー。

<焼き鳥>
 ネギマを一人2本。それに加えて、ネギ大好きの息子にはネギ串をサービスした。
<大根の煮物withネギ味噌>
 ここにもネギが登場。
<サラダ>
 カブのマリネをサラダに加えた。家族には好評だったのだが、個人的にはいま一歩。下記レシピを参考にした。
かぶらとたこのマリネサラダ
<コンソメスープ>
<カブの葉とひじきの佃煮風>
<白ご飯>

焼き鳥。左端がスペシャルネギ串 

大根の煮物withネギ味噌

―評 価―
 大根が大きすぎたので、全体的に多めと思ったのだが、息子も完食。好物のネギはもりもり食べた。リアルネギ好きだ。煮ても焼いても刻んでも、とにかくネギは美味しいらしい。ネギ好きの幼児とは、変わったヤツだ。

◆晩ご飯◆
 発表会のおにぎりだけでは足りなかったらしく、娘が空腹状態だった。昨日、息子が選んだ「今週の魚」はケンサキイカ。

<イカと里芋とジャガイモの煮物>
<卵焼き>
<サラダ>
<コンソメスープ>
<カブの葉とひじきのご飯>

―評 価―
 カブの葉は、ご飯に混ぜ込んだところ好評。イカは、息子が「かみ切れない~」と苦戦したが、何とか完食。カミカミするのはよいことだ。イカの煮物はちょっと煮込みすぎたかも。

 11月23日(月・祝) 
昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 メインはグラタン。市販のホワイトソースを使った。具は鶏肉、エビ、ブロッコリー、シイタケ。先日買ったオーブントースターでこんがり焼いた。
 サラダはキャベツ、キュウリ、大根、ブロッコリーを大きめに切って、マヨ醤油でディップした。

<グラタン>
<サラダ>
<コンソメスープ>
<ナン>

グラタン(焼く前)

―評 価―
 昼のインド料理をたらふく食べたわりにはスムーズに完食。大きめ野菜のディップサラダは大好評。パリパリといい音を出しながら食べた。ナンは昼に食べきれなかった分を持ち帰ったもの。

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【予想の回顧】マイルCS、修学院S、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS

 今週はマイルCS。
 ◎イスラボニータはなんと出遅れ。発馬が悪い馬ではなかったと思うのだが、レース後のコメントによると、最近はゲートが悪かったとのこと。ノーチェックだった。4コーナーでは内をつき、最速の上がりで馬群を縫うように抜けてきたが、3着まで。前につけたかった。
 勝ったのはモーリス。休み明けそのものよりも一頓挫あったのが気になり、しかも外枠だったので思い切ってノーマークだったが、そんな私の予想をあざ笑うかのように、豪快に差しきった。マイル路線に王者が誕生した。

 月曜は東京で東スポ杯2歳S。
 ◎ロスカボスは好発を切り3番手から。ここからいつもの脚を使えば圧勝なのだが、それは机上の空論だった。全く伸びず、8着。スタートの悪い馬がポンと出るとサッパリなことがあるが、まさにその典型例だった。
 勝ったのはスマートオーディン。外を一気に突き抜けた。前走の負けがますます不可解だ。

 京都では修学院S。
 ◎アンドリエッテは5、6番手から。4コーナーでは外を回したが、前に残られて5着。行った行ったの流れにハマってしまったと言えるのだろうが、それでも来てくれると思ったんだけどなあ。

 土曜は京都でアンドロメダS。
 ◎ケツァルテナンゴは先団のイン。直線入り口から半ばにかけて狭いところに入ってしまい、すんなり追うことができずに5着。

 今週は4戦0勝。しかも本命の4頭中3頭は1番人気でもう1頭は2番人気。泥沼にはまりつつあるような…。

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【予想と与太話】修学院S、東京スポーツ杯2歳S~タクシーもよいが~

 昨晩は予想をアップするのを忘れていた。
 3日間開催最終日は京都で修学院Sが、東京で東スポ杯2歳Sが行われる。
 修学院は京都の地名で、叡電の駅の名前でもある。市内中心部よりも少し早いので、おそらく紅葉真っ盛りだろう。京都観光はタクシーで回るのもよいが、叡電や嵐電もお勧めだ。

 レースにいってみたい。準オープンのハンデ戦。
 本命は◎アンドリエッテ。牝馬三冠レースに皆勤し、6、5、4着。前走の秋華賞で0.3秒差なら実績上位。その3着馬が一昨日に条件戦を勝っているのも心強い。人気でも。
 推奨穴馬はベリーフィールズ。ハンデ据え置きで。

 東京スポーツ杯2歳Sは◎ロスカボスが本命。破壊力は一級品。東京でさらに。

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2015年11月21日土曜日

【予想と与太話】マイルチャンピオンS~マル外時代のスターホース~

 今週は京都でマイルチャンピオンシップ。秋のマイル王決定戦である。
 このレースを1997年、98年と連覇したのがタイキシャトル。マル外が強かった時代の代表的な馬である。通算成績は11-1-1-0。11勝のうち1勝は海外GIである。好位につけてズバッと切れるのだから、他の馬はどうしようもない。呆れる強さとは、こういう馬のことを言うのだろう。
 種牡馬として、いまいちパッとしなかったのは意外だった。切れ味というのは、なかなか遺伝しないものだ。

 レースに行ってみたい。
 天皇賞・秋、毎日王冠、スワンS、富士Sと、前哨戦がそれぞれ好レースで、比較が難しい。本命は、天皇賞組から◎イスラボニータ。毎日王冠、天皇賞・秋、ともに好メンバー相手に0.2秒差の3着。やはりこのくらいの距離がいいのだろう。少し抜けた1番人気とは意外だが、1番人気馬の成績もよいし、素直に信頼したい。
 相手筆頭は○フィエロ。なかなか勝ちきれないが、力は確か。
 推奨穴馬はアルビアーノ。前走、そのフィエロに先着した馬だ。

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2015年11月20日金曜日

【予想と与太話】アンドロメダS~前走掲示板の馬は?~

 紅葉の季節だ。京都には日本人も外国人も、たくさんの観光客が訪れている。ありがたい話だ。しかし、今年は寒暖の差が少なく、色づきが悪いらしい。これも温暖化の影響なのだろうか。

 そんな土曜の京都メインはアンドロメダステークス。3日間開催の初日は重賞は組まれていない。なんだか3連休のたびに3日間開催をやっているので、もうスポーツ紙でもあまり取り上げられない。週末に出馬表が出るまで気づかないこともしばしばだ。
 ローカルの開催を削って、こちらに充てているわけだが、効果は出ているのだろうか。有馬記念や重賞の賞金がアップされるのだから、おそらく馬券の売り上げは増えているのだろう。しかし長い目で見ると、ローカルの競馬を盛り上げる方策を練るほうが肝要だと思うんだけどなあ…。毎度同じことを書いてスミマセン。

 レースにいってみたい。
 芝2000 mのOP特別のハンデ戦。前走で掲示板に乗ったのは、前走が条件戦だった1頭のみ。残りの10頭中5頭が前走2桁着順で、前走以外も2桁着順がずらり。ぶっちゃけ、かなりレベルは低いと見てよいだろう。
 本命は◎ケツァルテナンゴ。唯一、前走で好走した馬だ。もともと力はあったのだが、折り合いに難があり、力を発揮できなかった。ところが夏休みをとってからは折り合いを覚え、前走で久々の勝利をあげた。夏休みの宿題を頑張れば、よいことが待っているということなのだろう。もう一丁を期待。
 推奨穴馬はトーセンレーヴ…と思っていたら、そこそこ人気しているようだ。このメンバーなら、そんなものか。

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2015年11月16日月曜日

【書評】宮部みゆき『小暮写眞館 上・下』(講談社文庫)

これまでの宮部作品とはひと味違う、心温まる名作


 時代物以外では『模倣犯』や『ソロモンの偽証』をはじめ、針を刺すような緊張感が売り物の宮部作品。しかし本作で宮部氏は、新たな地平を開拓した。いままでの宮部作品にはなかった、新しい雰囲気の小説である。

 主人公の英一が引っ越したのは、元写真屋さん。立て替えはせず、撮影室やスクリーンを残したままの家で新生活が始まった。そこに持ち込まれたのは1枚の心霊(?)写真。その謎を、友人たちとともに解くことになった英一。果たして、写真にはどういう思いが隠されているのか。
 そんな写真にまつわる人情話を三つ堪能した後は、怒濤の最終章へ。あれよあれよという間に最終ページに到達。もの悲しいが、ほんのりと暖かいラストシーンに心が満たされた。

 これまでの宮部作品とはひと味違う、心温まる名作だった。でもやはり、針を刺すような、頭がキンキンするような小説のほうに軍配をあげたいかなあ。とはいえ、本作のようなのもよかったよなあ。新たな悩みが増えてしまったじゃないか(別に優劣をつける必要はないんだけど…)。




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2015年11月15日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月14・15日~最強の調味料とは~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 土曜の昼は保育園のお祭りで済ませたので、3食分。

 11月14日(土) 

◆晩ご飯◆
 娘が選んだ「今週の魚」はサンマ。ズボ抜きして、素揚げ風にした。ポテサラは作り置きメニュー。

<サンマの素揚げ風>
<サラダ>
 汐こんぶと和えて、漬け物風に。
<和風スープ>
<白ご飯>
<ポテサラ>

汐こんぶサラダ

―評 価―
 サンマはまずまず好評。ちょっと揚げすぎてパサついたかもしれない。子どもたちや妻はパクパク食べたのだが、私は体調不良で完食できず。
 この日の夜はかなりキツかった。着込んで汗をかいて寝て、何とかひと晩でほぼ回復。

 11月15日(日) 

◆昼ご飯◆
 私の体調不良もなんとか収まり、みんなで出張土産のラーメンを食べた。妻は激辛つけ麺。娘と息子は尾道ラーメン。私はそれぞれから少しずつ分けてもらった。
 この後、急いで出かける必要があったので、珍しくラーメンとポテサラのみの、ほぼ単品メニュー。

<ラーメン>
 豚肉の焼き浸し(晩ご飯参照)、メンマ、モヤシ、コーン、かまぼこ、ネギをトッピングした。
<ポテサラ>

激辛つけ麺

尾道ラーメン

―評 価―
 ラーメンは鉄板メニュー。光速で食べ終え、予定通りに出発できた。尾道ラーメンは、これといった特徴はなく、アッサリめの魚介系のスープだった。激辛つけ麺はなかなかイケた。激辛というほどではなく、ごまの風味が食欲をそそる。辛い物好きの人はお試しあれ。

◆晩ご飯◆
 豚肉と野菜の焼き浸しがメイン。翌日は娘のマラソン大会。マラソン前には脂肪分の少ない、薄切り肉などがよいらしい。

<豚肉と野菜の焼き浸し>
 豚肉のブロックを焼いて薄く切り、ニンニク風味のタレに漬け込んだ。
<サラダ>
<スープ>
<白ご飯>

豚肉と野菜の焼き浸し

―評 価―
 焼き浸しは想像以上に好評。昼ご飯が少なめで、おやつもほとんど食べなかったこともあるだろう。空腹に勝る調味料なし、ということか。

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【予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎スマートレイアーは抑えて後方から。もう少し前につけてほしかったが、かかる馬で16番枠では難しかったか。4コーナー手前から差を詰めて、ルージュバックの後を追うように進路を確保。最後は最速の上がりでビュンと伸びたが僅差の5着まで。もう少し内の枠がほしかった。残念。
 勝ったのはマリアライト。差し比べの競馬をクビ、ハナ差で制した。ディープ産駒らしからぬ小器用さが武器のようだ。

 福島では福島記念。
 ◎フレイムコードは2、3番手から4コーナーで前に並びかけたが、最後はどどっとかわされて8着。強気に乗りすぎたか。
 荒れるという前提のレースが2番人気(ヤマカツエース)-1番人気(ミトラ)で決まってはドモナラズだった。

 土曜は京都でデイリー杯2歳S。
 本命の◎ナイトオブナイツはがっちり抑えて5、6番手。直線は内をついたがたいして伸びず、4着。前にいた5頭のうち4頭が1~4着を占めるレースで、切れ味の差が出たか。渋った馬場もよくなかったかもしれない。
 勝ったのはエアスピネル。直線入り口で目標のシュウジに並びかけると、一気に突き放して独走。次走で、武豊騎手のGIコンプリートなるか。

 東京では武蔵野S。
 ◎タガノトネールセカンドテーブルを行かせて、その直後に収まる。いい感じだ。直線に入り、セカンドテーブルが脱落して自然と先頭に立った。残り400 m手前でゴーサイン。ちょっと早いような気がしたが、後続を突き放して粘り込みをはかる。
「よし、そのままっ」
と思ったところに飛んできたのがノンコノユメ。これにハナ差かわされたところがゴール。2着を確保してくれた。
 ノンコノユメには驚いた。3歳で58 kgを背負ってこの競馬。チャンピオン級と認定してよいだろう。GI、そしてドバイへと、夢が膨らむ勝ちっぷりだった。
 馬券はワイドで流していたので安くなったが、1-2着、2-3着を両方とったのだから文句はいうまい。

 京都では京都ジャンプSも行われた。
 ◎オールアズワンは後方から進めたが、ほとんど差を詰められず、5着から大きく離れた6着。もっとやれると思うのだが、見込み違いなのだろうか…。

 今週は5戦1勝。その1勝もワイドでは、トータルはマイナス。乗り切れませんなあ。

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2015年11月14日土曜日

【予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念~いまなら大丈夫~

 今週は京都でエリザベス女王杯が、福島で福島記念が行われる。
 エリザベス女王杯は英国のエリザベス女王(まだまだお元気だ)の来日を記念してできたレースで、今回で40回目の節目を迎える。

 JRAのCMでは過去の映像が流れているが、その中に、やはり入っていましたこのレース。2009年、クィーンスプマンテとテイエムプリキュアが絵に描いたような「行った行った」を決めて、馬連が10万円超。単勝1.6倍の圧倒的人気を背負ったブエナビスタが矢のように追い込んできたが、クビ差の3着まで迫るのが精一杯だった。
 このとき、ブエナビスタに乗っていたのはアンカツ氏。直線に向いたときに前の2頭を見て「こりゃ届かん」と思ったそうだ。逆に言うと、それまではこの事態に全く気づいていなかったということだ。後方にいる騎手には、意外に前の様子が分からないのだなあと勉強したレースだった。

 レースにいってみたい。
 昨年の1、2着馬に加え、イキのいい3歳馬が出走。女王決定戦に恥じないメンバーだと言えるだろう。
 本命は◎スマートレイアー。ハマったときは驚異的な切れ味を見せるディープ産駒だ。こういう馬はえてして距離が持たないが、この馬もまさにそう「だった」。しかしここ2走は、デムーロ騎手を背に、前につけて抜け出すという新しい競馬を見せている。これなら距離は持ちそうだ。そのデムーロ騎手が騎乗停止で乗れないのは痛いが、浜中騎手が空いていたのはラッキー。秋華賞、みやこSに続いて、3週連続テン乗り重賞制覇を達成してほしい。
 本命が人気薄なので手広く流したい。推奨穴馬は3連勝中の2頭、ウインリバティシュンドルボン。勢いを軽視してはいけない。

 福島記念は◎フレイムコードを狙う。前々走はダートで度外視。

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2015年11月13日金曜日

【予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS~なぜか京都で~

 11月もはやくも中間地点。だんだんと冬の足音が聞こえてきた。
 そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスと京都ジャンプステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。
 デイリー杯は今年で50回目の節目を迎える。スポーツ紙の名前がそのまま重賞名になっているレースは珍しい。
「設立当初からこのレース名だったのだろうか」
と思って調べてみると…設立当初から「デイリー杯」という名前だったのだそうだ(ただし、当時は「3歳」S)。

 デイリースポーツは、阪神タイガースのお膝元、神戸新聞のスポーツ紙だ。もちろん、紙面はタイガース一色で、トラキチ御用達の新聞である。なぜ阪神ではなく京都なのだろうか。理由は謎だが、第13回以降はずっと京都で行われている。

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳戦、どこからでも狙えそうだ。本命は◎ナイトオブナイツ。「騎士の夜」という意味なのだろうか。それはさておき、前走で馬具を変えて距離を伸ばしたところ、一変して完勝した。血統的にさらなる距離延長は歓迎。1600 mでさらに前進を。

 推奨穴馬は、ウォーターミリオン。大駆けがあるなら1戦1勝馬か。

 京都ジャンプSは◎オールアズワンが本命。平地力上位。

 武蔵野Sは◎タガノトネールを狙う。すんなり行けそう。左回りも得意。

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2015年11月8日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月7・8日~娘の育てた大根~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 今週は外食はなく4食分。娘が小学校で育てた大根が登場。
 また、今週はハマチ大会にしようかと思ってスーパーに行くと、狙い通り立派なハマチがずらりと並んでいた。1匹約1000円。2枚に下ろしてもらった。

 11月7日(土) 

◆昼ご飯◆
 新鮮なハマチを買ったとなれば、まずは刺身。丼にした。
 里芋の煮っ転がしと、ゴボウと大根のきんぴら風は作り置きメニュー。

<ハマチの海鮮丼>
 タレは醤油とみりんの煮きり。
<コロッケ>
<サラダ>
<里芋の煮っ転がし>
みんなのきょうの料理
<ゴボウと大根の葉のきんぴら風>
 娘の育てた大根の葉を使った。ごま油で炒めて水分を十分飛ばし、醤油とみりんで味付け。

海鮮丼

ゴボウと大根の葉のきんぴら風

―評 価―
 海鮮丼はもちろん大好評。新鮮で美味しかった。きんぴら風は、娘は喜んだが息子はダメだった。ゴボウは好きと思っていたのだが「マヨがついてないとヤダ」だそうだ。マヨラーだったとは…。

◆晩ご飯◆
 夜は鍋。ブリしゃぶの子どもバージョンだ。

<ハマチしゃぶ>
 ブリしゃぶのブリをハマチで代用。つゆは昆布と煮干しがベースの醤油味。私は水炊きよりもちゃんこ風が好みなのだ。具は水菜、レタス、春菊、ネギ、ナス、エノキ、豆腐、油揚げ、コンニャク。締めはラーメン。
<サラダ>

―評 価―
 しゃぶしゃぶも好評。刺身とはまた違った美味しさがある。息子が葉物やネギをもりもり食べたのには驚いた。息子には「リアルネギ好き」の称号を与えた。

 11月8日(日) 

◆昼ご飯◆
 続いてはシンプルに塩焼き。炊き込みご飯は息子のリクエスト。プチ贅沢して栗を使った。

<ハマチの塩焼き>
<サラダ>
<栗入り炊き込みご飯>
<テキポタ>
 テキトーポタージュのこと。
<里芋の煮っ転がし>
<ゴボウと大根のきんぴら風>

栗入り炊き込みご飯

里芋の煮っ転がし

―評 価―
 魚もご飯も美味しかったのだが、朝ご飯が平日より遅く、しかも多めだったため、やや苦戦。

◆晩ご飯◆
 最後はハマチ大根。ブリ大根の子どもバージョンだ。大根は娘が学校で育てたもの。

<ハマチ大根>
 水を使わず酒でハマチを煮込み、別に下ゆでした大根を加えるレシピ。濃厚な味わいだ。崩さないようにハマチを出し入れするのがちょっとたいへん。

<サラダ>
<栗入り炊き込みご飯>
<スープ>
<里芋の煮っ転がし>
<ゴボウと大根のきんぴら風>

ハマチ大根

娘の育てた大根

―評 価―
 娘は、煮た大根は苦手。自分で育てた大根でも「あんまり美味しくなかった」そうだ(w)。息子はパクパク食べた。ハマチのほうは娘にも好評。
 作り置きの里芋ときんぴらも完食。よく食べました。

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【予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S

 今週はみやこS。前日からの雨で不良馬場となった。
 ◎ダノンリバティは出負け気味のスタートとなり、後方馬群。前残りの馬場だけにイヤな感じだ。3コーナーあたりから仕掛けていって前を射程圏に捉えたが、4コーナーでは何発もムチが入り、手応えが怪しい。その不安が的中し、伸びを欠いて7着。外を回ってねじ伏せるほどの力はなかったということだろう。馬場も応えたか。
 勝ったのはロワジャルダン。内を抜けたローマンレジェンドのさらに内から抜けてきた。鮮やかだったが、一歩間違えば危険な進路だったように見えた。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。こちらも雨の影響で重馬場。
 ◎ゴールドアクターはぴたっと3番手につけた。いい感じだ。そのままの隊列で直線へ。余裕をもって追い出したが、一つ前にいるメイショウカドマツが意外にしぶとい。2着までかと思ったが、そこからもうひと伸びしてアタマ差かわしたところがゴール。勝負強さを見せた。重馬場で激走したダメージが少し心配だが、次走も楽しみだ。
 馬券はメイショウカドマツを押さえており馬連をとった。メイショウカドマツが4番人気とは驚いた。

 土曜は京都でファンタジーS。
 ◎メイショウスイヅキはがっちり抑えて後方馬群。しかし、結果的にはこれがアダとなった。前残りの展開になってしまい、差してはきたが6着まで。カカるのを恐れて抑えすぎたかもしれない。テン乗りもよくなかったかも。
 勝ったのはキャンディバローズ。3番手からスイッと抜け出した。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎キングライオンは5、6番手の好位置をキープしたが、直線入り口ではすでに手応えがなく、13着に惨敗。ここは家賃が高かったか。距離も長いかもしれない。
 勝ったのはボールライトニング。こちらも3番手から抜け出した。朝日杯に向かうのだろうが、距離延長が課題になりそう。

 今週は4戦1勝ではトータルもマイナス。来週からのGIで気分一新したい。

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2015年11月7日土曜日

【予想と与太話】みやこS、アルゼンチン共和国杯~人気サイドで~

 今週は京都でみやこステークスが、東京でアルゼンチン共和国杯が行われる。
 みやこSは重賞になってから今回で6回目。初回の勝ち馬のトランセンドをはじめ、次々とGI馬を輩出している。チャンピオンズCの前哨戦としての地位を確立しつつあると言えるだろう。また、過去の勝ち馬5頭はすべて1番または2番人気と、人気馬が期待に応えるレースでもある。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ダノンリバティ。ダートに路線変更してからは2、1、2着。ダートが向いていたのだろう。ここは通過点にして本番に向かってほしい。今年も人気馬が勝利を飾ることを期待したい。
 推奨穴馬はエーシンモアオバー。まだ終わってない。

 アルゼンチン共和国杯も人気の◎ゴールドアクターが本命。相手に恵まれた感。

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2015年11月6日金曜日

【映画評】ジョーカー・ゲーム

映画は映画で楽しめると言えなくもないが…


 柳広司氏原作の小説を映画化したもの。ちなみに私は原作の大ファンである。原作では、クールでイケメンなスパイが、世界を股にかけて暗躍する。その活躍ぶりは
「地味だけれどもカッチョいい」
「目立たないけどイケてる」
のだ。小説の書評は下記を参照してほしい。

書評 柳広司『ジョーカー・ゲーム』(角川文庫)
書評 柳広司『ダブル・ジョーカー』(角川文庫)
書評 柳広司『パラダイス・ロスト』(角川文庫)

 この原作の絶妙な雰囲気がどのように映像化されているのか、楽しみに観たのだが…思いっきり裏切られた。同じなのは舞台設定と「イケメン」だけ。主人公のスパイが
「お前の弱点は優しさだ」
などと指摘されているようではD機関失格だ。スパイの完全無欠ぶりが原作の醍醐味の一つなのに…。
 そして映画のクライマックスは、爆弾や銃弾が飛び交うドンパチシーン。「地味だけれどもカッチョイイ」「目立たないけどイケてる」とは真逆の展開にため息。巨乳のヒロインが登場するのもお門違いだ。続編を匂わせるような終わり方だったが、観ることはないだろう。

 今さらフォローするのもアレだが、映画単体としては楽しめるし、小説とは全く別物と思えばよいのかもしれない。
 しかし、小説の雰囲気を期待している人は決して観ないほうがよいだろう。原作の魅力はほぼ消え去っている。
 柳氏は満足しているのだろうか…。




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【予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S~子どももKBS~

 いい季節だ。スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋。何をするにもよい季節だということなのだろう。わが家もこのところイベントが目白押しである。

 そんな土曜は京都でファンタジーステークスが、東京で京王杯2歳ステークスが行われる。同じ日に、同じ距離の2歳重賞を組まなくてもいいのになあ…。
 ファンタジーSは今年で20回目の節目を迎える。「KBS京都賞」であるため、決して日曜日には持って行けないレースだ(KBS京都は土曜競馬を中継している)。わが家でKBS京都にチャンネルが合わせられるのは競馬中継だけだった。しかし、最近「妖怪ウオッチ」がこの局で放映されはじめ、子どもたちにもなじみの局となった。妖怪ウオッチ、大人気ですなあ。

 レースにいってみたい。
 昔は阪神JFとの関連も深かったのだが、近年は別路線組に押され気味。しかし今年は、大物候補のブランボヌールが出走してきた。ここをステップにGI制覇なるか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎メイショウスイヅキ。前々走は一気の距離延長が応えたのか失速したが、1400 mに短縮された前走は牡馬相手に完勝。再度の1400 mで重賞制覇へ。
 ブランボヌールは相手にとどめる。滞在で洋芝の函館と、京都では条件が違う。
 この時期の2歳戦、底を見せていない馬は少額でも押さえておきたい。なかでも推奨穴馬はワントゥワン。穴というほどではないかもしれないが、厚めに押さえる。

 京王杯2歳Sは荒れ傾向のレース。積極的に穴を狙っていく。本命は◎キングライオン。前走で人気を裏切った馬の巻き返しが目立つ。

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2015年11月5日木曜日

娘が8歳になりました~張り切り屋さんの小学2年生~

 先日、娘が8歳の誕生日を迎えた。生まれてからもう8年も経つって、ホンマかいな。矛盾するようだが、つい8年前はまだこの世にいなかったというのもアンビリーバブルだ。

 8歳なので小学2年生だ。学校ではとにかく手を挙げたがる張り切りタイプ。目が悪い(とほほ)ため最前列に座っているので、目立ちまくっているに違いない。そのうち
「あの子、ちょっとうっとうしいわね」
何てことにならなければよいが、積極的なのはよいことだ。
 いまのところ勉強面に問題がないのはありがたい。九九もあらかた覚えてしまったようで、3歳下(年中組)の息子と一緒になって九九を唱えている(しかし息子はまず、足し算・引き算やひらがなを勉強してほしいものだ…)。

 友人関係も、特に問題なさそう。遊びに行くのはたいてい同じマンションの友人だが、これからはもっと広がっていくのだろう。私が小2の頃は、もう自転車を乗り回して駄菓子屋やら友人の家やらに行っていたものだが、時代も性別も違うし、こんなものなのかなあ。ちょっと過保護なのかもしれない。

 習い事はピアノと水泳とベネッセのチャレンジ。父に似ず、どれも前向きに取り組んでいるのが偉いところだ。私も習い事は二つほどやっていたが、どちらも「面倒やなあ」「できればやめたいなあ」と思っていた…。そういう父親の血は引かなかったようだ(息子はばっちり引き継いでいるが…)。
 父(私のこと)も母も相当に口うるさく、私が子どもの立場なら
「もう、うるさいなあ。ほっといてくれ!」
とキレていそうだが、それにもめげずにピアノの練習やチャレンジに自ら取り組んでいる。こういう前向きな気持ちは大事にしてあげたい。あまり口うるさくして、スポイルしないように気をつけます。

 写真は、お母さんと一緒に作った手作りケーキと、恒例の焼き肉パーティ。なぜか誕生パーティーは焼き肉屋でやることになっているのだ。
 このまま、前向きに育っていってください。足を引っぱらないように気をつけます。

ミノは牛の内臓と聞いて驚く娘

「♪ハッピーバースデー」と歌う弟とともに

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...