2018年11月30日金曜日

【中央競馬予想と与太話】チャレンジC、ステイヤーズS(2018)~新設重賞ではありません~

 出張帰りの新幹線で、スマホでこれを書いている。便利な世の中になったものだ。

 予想は簡単に。
 チャレンジカップはかつては朝日CCと表記されることも多かったので
「新設レースか」
と思ってしまうのは、私だけではないだろう。
 本命は◎エアウィンザー。良血馬が、ここ8戦で5-3-0-0と軌道に乗ってきた。4連勝で重賞制覇へ。

 ステイヤーズSは◎アルバートで仕方なかろう。同一重賞4連覇の新記録を期待。

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2018年11月25日日曜日

【お父さんの週末料理】2018年11月23~25日~朝からリゾット~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。祝日の昼は外食した。

 11月23日(金・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。楽ちんだ。
 昼は外食。みんなで吉野家に行った。

◆晩ご飯◆
 久しぶりにカレーを作った。鶏肉と玉ねぎを炒め、塩、コショウ、ガラムマサラ、カレー粉を振り、野菜と煮込む。S&Bのカレー粉と、カレーの壺マイルドを使用。ルーを使わなかったので、シャバシャバのカレーになった。私は固めのご飯にシャバシャバのカレー派だ。塩味が足りず、少し間の抜けた味になったが、それなりにグー。また作ろう。
 他はサービスでマグロの刺身と、サラダ、黒カボ、鶏ワカー、中華風スープ。

シャバシャバカレー

サービスでマグロの刺身。とろとろ

 11月24日(土) 
この日は娘も息子も用事があった。娘は朝からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はエビを焼いた。エビを殻ごとニンニクで炒め、ネギを加えた。頭までバリバリと完食。まあまあ好評。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、中華風スープ、五穀米。
 昼は昨日のカレーの残り。娘は妻の作ったお弁当をもってお出かけ。

エビとネギの炒め物

黒カボと鶏ワカー。写りが悪い…

◆晩ご飯◆
 寒くなってきたので鍋。市販のトマト鍋の素を使った。鶏肉と鶏団子をメインに、野菜もたっぷり投入。締めはマロニーの予定だったが、満腹のため中止。

 11月25日(日) 
娘は友達のピアノの発表会。息子は野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭を焼いた。昨日のトマト鍋の残りをスープとリゾットに転用。リゾットは大好評。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー。
 昼は肉まん。他はトマトと豚レバー。

鮭とトマトスープと惣菜

大好評リゾット

◆晩ご飯◆
 娘と一緒にビーフストロガノフを作った。みんなのきょうの料理のレシピだ。生クリームを2パック(400 mL)も使った。牛肉も厚切りで、ボリューム満点。満腹になった。味もグー。また作ろう。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、豚レバー、あんまん。
 翌日の弁当用に豚肉と大根とナスの煮物も作った。

娘と作ったビーフストロガノフ。満腹になった

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は3連休だったので、2回に分けて作った。1回目は大根の皮、ブロッコリーの茎、出汁を取った後のネギと昆布。焼き肉のタレで味を付けた。
 2回目は大根の皮と葉。ごまドレと豆板醤という変わった組合せで味付け。意外に美味しかった。

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【中央競馬予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S(2018)

 今週はジャパンカップ。
 ◎シュヴァルグランは5番人気。美味しく映った。レースでは中団の後方から。有力馬が前にいるので少し心配だが、レースは流れている。差しが決まる展開になることを期待しながら直線へ。外に出してしぶとく伸びたが、前が止まらず3着まで。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは断然人気のアーモンドアイ。番手でピタッと折り合い、残り300 mまで持ったまま。後ろの気配を伺いつつ追い出すと、逃げたキセキをあっさりかわして1馬身3/4差の完勝。時計は何と2.20.6! 従来の記録を1.5秒も上回る超レコード。まだ余裕があるように見えたのに、この時計。化け物だ。ワグネリアンは欠席だったが、現役最強馬の座を確たる物としたと言ってよいだろう。

 京都では最終レースに京阪杯。入場曲が淀駅の発車メロディとはオシャレだ。
 ◎ダノンスマッシュは好発から3番手につけた。直線では行き場をなくしかけたが、ラチすれすれのところを通って抜け出した。危険な騎乗だったが、勝てば官軍か。馬は将来有望。ファインニードルを負かせるか。
 馬券は2着のナインテイルズを買っておらず、ハズレ。

 土曜は京都2歳S。
 ◎ワールドプレミアは後方で人気のクラージュゲリエを見る位置から。3コーナーでレースが動き、武豊騎手も手綱をしごいたが、進んでいかない。直線ではいい足を見せて差してきたが、3着まで。3コーナーでもたついた分、届かなかった。競馬が分かっていない感じ。
 勝ったのは1番人気のクラージュゲリエワールドプレミアと同じような位置取りから、鋭く伸びた。どうしてモレイラが乗ると反抗しないのだろうか。

 今週は3戦0勝。他もイマイチでトータルもマイナス。今年最後の京都開催は散々だった。

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2018年11月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2018)~京阪京橋駅の名物グルメ~

 京都・東京開催最終日はジャパンカップと京阪杯が組まれている。京阪杯はジャパンCの後に最終レースとして行われるため、WIN5の対象外だ。なんでやねん。

 京阪杯の京阪は、京阪電鉄のこと。私は京阪沿線で生まれ育ったので、なじみの路線なのだが、京阪杯で大当たりした記憶はない…。
 京阪名物にもいろいろあるが、その一つが京橋駅のフランクフルト。京都方面のホームの売店でしか売っていない、名物ジャンクフードだ。パッと買って出町柳行きの特急に飛び乗り、車内でがぶりとするのが正しい食べ方。私もよくお世話になった。
 なぜ京橋でしか売ってないのか長年疑問だったが、先日の毎日新聞の記事で謎が解けた。

「パリッと」京橋駅名物ソーセージ愛され半世紀

 名物おばちゃんもいるとは知らなかった。ちなみに、京橋駅内にはもう一つの名物店、秀吉(ひできち)もある。両店とも「美味い・安い・早い」の三拍子が揃った、ケチでせっかちな大阪人に愛される名店である。

 レースにいってみたい。フルゲートの18頭が揃った。人気も割れ気味で、馬券的には面白い。
 本命は◎ダノンスマッシュ。1200 mに距離を縮めて1、2着。千二適性はかなりのものと見た。内有利の馬場で好枠も引き、展開も向きそう。内を抜けてきてほしい。
 推奨穴馬はベステンダンク。ここ2走は小差で頑張っている。

 ジャパンカップは◎シュヴァルグランの連覇に期待したい。アーモンドアイは世代と性別の壁を超えられるか、未知数。あまりにも人気しすぎのような。

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【読書メモ】村田沙耶香『コンビニ人間』(文春文庫)

 これは強烈。「普通」になれというけれど、いったいどうすればよいのか。指示してくれればそうするのに。そんな「普通」に生きられない人の物語だ。
 普通に生きられないことの苦しみと、逆に普通に生きることの気味悪さを重ねて描いた秀作。ラストも劇的だ。

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2018年11月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都2歳S(2018)~最長ブランク勝利かも~

 最低気温が10 ℃を切り、上着が必要な季節になってきた。ついこの前まで猛暑だったのに、早いものだ。
 競馬も京都・東京開催は今週で終了。ラストスパートといきたいところ。

 そんな土曜の京都メインは京都2歳S。重賞に昇格してから、今年で5回目だ。勝ち馬ではないが、シュヴァルグランやタイムフライヤーが、後にGIを制している。
 重賞になる前はオープン特別で、現在と同じ2000 mになったのは2002年からだ。その前年の2001年、1800 mで最後に行われたレースで勝ったのがエイシンチャンプ。アメリカ生まれだが、生まれた年のうちに日本に来たため、内国産扱いになったという変わり種だ。
 このレースをステップに朝日杯、弥生賞と3連勝を決めたときにはクラシック制覇も期待されたが、ここから長いスランプに突入。取り消しを含めて26連敗を喫し、3年間、勝てなかった。誰もが終わった馬だと思っていたが、6歳にして大井記念を勝利。GI馬としては、おそらく最長ブランクではないだろうか。瀬戸口師が我慢強く使い続けた結果だろう。

エイシンチャンプ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。この時期の2歳中距離重賞が増えたせいか、今年も少頭数。本命は◎ワールドプレミア。前走の新馬戦は、若さを見せつつ快勝。ここはさらなる上積みを期待したい。いまの京都は内が有利。2番枠から内を抜けてきてほしい。
 推奨穴馬はペルソナデザイン。2走目で一変。もう一丁があるかも。

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2018年11月19日月曜日

【読書メモ】山中恒『ぼくがぼくであること』(角川つばさ文庫)

 娘に買ってあげた本を、娘から借りて読んだ。実業之日本社から1969年に出版された本の復刻版だ。何と私が生まれる前に書かれた本だとは。やや男尊女卑で少々バイオレンスだが、時代のせいだということにしておきたい。
 娘が「めちゃ面白い~」と食い入るように読んだ。たしかに子どもの気持ち、特に親や社会への反抗心が上手に描かれている。山中氏は子どもの気持ちをよく分かっているというか、子どもの気持ちを忘れずにいた人なのだろう。

 「あばれはっちゃく」をまた見たくなった。いまや
「父ちゃん、情けなくて涙が出てくらあ」
と言われる立場ではなく、言う立場だとはねえ…。

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【お父さんの週末料理】2018年11月17・18日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週はずっと家で食べた。

 11月17(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が魚を焼いてくれた。昼はホットケーキ。

◆晩ご飯◆
 「今週の魚」第1弾はサンマ。1匹100円を見ると、つい買ってしまう。内臓はズボ抜きした(私以外)のだが、息子が
「内臓がめっちゃある~」
と難色。内臓を避けて食べようとするので、さっぱり進まない。
「内臓も食べろ」
と命じたら、それなりにきれいに食べた。
 他はサラダ、トマトスープ、五穀米、黒カボ、鶏ワカー、煮豆。煮豆はほとんど娘が作ってくれた。少し硬かったが美味しくできた。意外に簡単。

サンマの塩焼き。安くて美味

 11月18(日) 
午後は娘も息子も用事があったので、早めの昼食。

◆朝・昼ご飯◆
 朝ご飯の「今週の魚」第2弾は鮭。鮭を切って、小松菜と焼き浸しにした。魚の焼き浸しは、いつも好評。
 他はサラダ、トマトスープ、五穀米、黒カボ、鶏ワカー、煮豆。

 昼は焼きうどんを作った。2玉を3人で分けた。つるつると瞬殺。
 他はミニトマト。

煮豆。ほとんど娘が作ってくれた

◆晩ご飯◆
 今季初おでん。スルメと昆布のだし汁と、すじ肉・すね肉・手羽元を煮込んだ汁を合わせた特製スープで作った。具は大根、卵、タコ、こんにゃく、糸こんにゃく、カニ入り団子、里芋、焼き豚、ネギ、餅巾着、餅。子どもたちには卵とタコと餅が人気。大人は大根に舌鼓。
 今週はおでんウィークだ。何日で食べきれるだろうか。

おでん。写真写りが悪いが、美味しくできた

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮と葉、出汁を取った後のスルメとネギと昆布。オイスターソースと豆板醤でピリ辛味にした。

今週のリサイクル炒め。たくさんできた

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2018年11月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイルCS、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2018)

 今週はマイルCS。
 ◎アエロリットは好発を決めてハナへ…と思ったら、内から主張する馬がいたので、控えた。ところが、向こう正面で上がっていき、結局ハナへ。ちょっとリズムが悪いような。
 手応えを残して直線へ。ここからグイッと伸びて前走の再現…とはいかず、最後の200 mで馬群に沈んで12着。サウスポーなのか、坂があるほうがよいのか。カンテレの解説の坂口元調教師も言っていたように、ペースはイーブンでも前の馬には厳しい流れだったようだ。
 勝ったのは内を抜けてきたステルヴィオ。前が開いたのはラッキーだったが、いい切れを見せた。昨年に続いて3歳馬の勝利。

 土曜は東京スポーツ杯2歳S。
 ◎クリノガウディは12番人気。来たらデカい。レースではピタッと番手につけた。いい感じだ。そのまま直線に向き、前に並びかけ、ラスト200 mで先頭にたった。
「よし、そのまま~!」
と叫ぼうとしたところで後続につかまり、7着まで。夢は見たが、馬券はハズレ。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎ミライヘノツバサは好位で直線へ。しかしそこからひと伸びが足りず、6着。ちょっとジリッぽい。

 今週は3戦0勝。他もパラパラではトータルはマイナス。今年もあと5週間。巻き返したい。

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2018年11月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイルチャンピオンシップ(2018)~ちょうど10年ぶり~

 今週はマイルCS。今年の京都のGIはこれで最後とは早いものだ。

 マイルCSは今回で35回目の節目を迎える。10年前の25回目の勝ち馬がブルーメンブラット。古馬になって力をつけた牝馬で、5歳の秋に府中牝馬Sで重賞を初制覇。その勢いに乗ってマイルCSに駒を進めた。
 レースでは、1番人気のスーパーホーネットとの追い比べを制して、見事に勝利。引退レースをGI勝利で飾った。まだ大物の子はまだ出ていないが、今後に期待したい。

10年前の勝ち馬、ブルーメンブラット

 レースにいってみたい。
 昨年のこのレースや今年の安田記念の勝ち馬をはじめ、豪華メンバーが揃った。本命は◎アエロリット。前走の毎日王冠は逃げて圧勝。昨夏以来の勝ち星をあげた。今回も逃げ馬不在で展開利がありそう。上記のブルーメンブラット以来、10年ぶりの牝馬の勝利を期待。
 推奨穴馬はジュールポレール。今春のGI馬が人気の盲点。

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2018年11月16日金曜日

【読書メモ】貴志祐介『硝子のハンマー』(角川文庫)

 2010年に『悪の教典』で大ブレイクした貴志氏の作品を初めて読んだ。ホラーだと聞いていたのでちょっと敬遠していたのだが、本作品は全くホラーではなく、バリバリの本格ハードボイルドミステリーだった。防犯探偵・榎本シリーズの第一作でもある。
 テーマは密室。誰がどうやって殺したのか。動機もさることながら、密室の謎を解くことが本作の焦点だ。「解けた!」と思った方法が一つずつ消えていく過程が、子細に描写される。思わず引きずり込まれてしまうこと間違いなしだ。
 防犯探偵・榎本の、ハードボイルド指数の高さもグー。美人弁護士のとコンビもそそるものがある。シリーズ化も納得の良作。

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【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2018)~OP特別最後の勝ち馬~

 11月も半分を過ぎ、京都はこれからが紅葉の季節。いま以上に人が増えるのだろうか…。
 そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが組まれており、京都のメインはアンドロメダステークスである。
 東京スポーツ杯2歳Sは、昔は府中3歳Sという名のオープン特別で、1996年に重賞になった。その翌年の97年から東京スポーツ杯2歳Sというレース名になったそうだ。どういう経緯でスポーツ紙がレース名になったのだろうか。

 1995年、オープン特別の最後の年の勝ち馬がバブルガムフェロー。名門藤沢厩舎を代表する一頭だといえるだろう。このレースの後に朝日杯を勝ち、年が明けてスプリングSも制したときにはクラシックはこの馬で間違いないと思われたが、故障でリタイヤ。
 秋に復帰すると、菊花賞には向かわず、天皇賞・秋に挑戦して3歳で戴冠という離れ業を成し遂げた。藤沢流の真骨頂だ。種牡馬として、いまいちパッとしなかったのは意外だった。

バブルガムフェロー。種牡馬としてイマイチだったのは意外だった。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳重賞としては珍しく、フルゲートになった。底を見せていない馬がほとんどで、どこからでも入れそうだ。
 本命は◎クリノガウディ。前走の新馬戦で単勝を取らせてもらった馬だ。その前走は、好位から最速で上がって1馬身差の完勝。ここはもう一度追いかけるのが筋だろう。人気はなさそうなので、これを推奨穴馬としたい。

 アンドロメダSは◎ミライヘノツバサが本命。前走は休み明けで度外視できる。

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2018年11月13日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年11月10・11日~月にいちどのから揚げデー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 土曜に新しい冷蔵庫がきた。長く活躍してほしいものだ。

東芝の冷蔵庫を買った

 11月10日(土) 
新しい冷蔵庫が到着するため、中身をなるべく減らしたかったので、昼は中食。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。
 昼は上記の事情で中食。息子はハンバーグ弁当を、娘と私はおにぎりと焼き鳥を食べた。妻はオールブラン。

◆晩ご飯◆
 冷凍庫を空にするため、ふるさと納税の牛テールを使い切った。流水で洗い、15分ほど下茹でし、アクをとって血を抜く。そして、香味野菜とグツグツ煮込むこと4~5時間。塩とコショウでシンプルに味付けして完成だ。前回は血抜きが不十分で息子が難色を示したが、今回は
「グー。前とは全然違う」
とのこと。下処理の大事さを再確認した。もっと煮込めば、もっとほろほろになりそう。次回は来年かな。
 他はサラダ、黒カボ、鶏ワカー、五穀米。今週の鶏ワカーのワカメは茎ワカメを刻んだもの。

テールスープ。下処理は大切だ

 11月4日(日) 
昼は息子の野球の試合のため、弁当。

◆朝・昼ご飯◆
 息子の野球の試合で朝が早く、電車で朝ご飯。おにぎり、黒カボ、鶏ワカー、豚とエリンギのオイスターソース炒めを食べた。おにぎり以外は、昼と兼用。
 昼はサンドイッチを作った。他は黒カボ、鶏ワカー、豚とエリンギのオイスターソース炒め。グランド周辺にあまり店がなさそうだったので、多めに作った。
 私は弁当は食べず、ランニングを兼ねてひと足先に帰宅。サンマを焼いた。他はサラダ、寿司、コロッケ、玉ねぎスープ。

◆晩ご飯◆
 (決めてるわけじゃないけど)月にいちどのから揚げデー。もも肉2枚とむね肉1枚を揚げた。今回の衣は片栗粉を多めにしたところ、白っぽくなった。衣を目分量で作ったら、2回目は少し緩かった。
 野球の試合でお腹の減っていた子どもたちが
「やったー、から揚げや~」
とパクついた。これだけモリモリ食べてくれると、作った甲斐もあったというものだ。大きめのから揚げを五つも食べて満腹になった。翌日の弁当、晩ご飯もから揚げ。
 他はサラダ、黒カボ、味噌汁、ご飯、大根の皮と昆布の漬け物風。黒カボチャは昼の弁当でなくなったので、追加で再び作った。

月にいちどのから揚げデー。こだわりの2度揚げ

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉、ネギ、セロリ、生姜。ネギ、セロリ、ショウガは土曜の牛テールスープで煮込んだもの。特にセロリはふにゃふにゃで筋が残り、あまり向かなかったかもしれない。

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2018年11月11日日曜日

【読書メモ】湊かなえ『花の鎖』(文春文庫)

 3人の女性が一人称を入れ替わりながら、物語が進んでゆく。湊小説の得意技だ。
 湊小説にしてはブラック指数は低め。途中からはオチは見えてくるが、それは湊氏も想定済み。最後の大団円へ向けて、物語が収束していくのが心地よい。
 結末をブラックと見るか、そうではないと見るか。そこは読者の判断にゆだねようということなのだろう。

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【読書メモ】小国綾子『アメリカの少年野球こんなに日本と違ってた ─シャイな息子と泣き虫ママのびっくり異文化体験記─』(径書房)

 夫のアメリカ転勤に伴い、息子をアメリカの少年野球チームに入れることになったママが書いた、異文化体験記。プロだけでなく少年野球でも、ベースボールと野球で文化が全く違うのが興味深い。
 特に違うのがチームを移ることへの抵抗のなさ。アメリカでは、少年野球でも基本的に1年契約なので、年ごとにメンバーがどんどん変わる。親も子も、自分に最適な環境を求めてチームを移ることに何の抵抗もないばかりか、とても熱心だ。このとき、上を目指すばかりではないのがアメリカ流。チームのランクを下げて、自信を付けることも、頻繁に行われるそうだ。

 もう一つ教えてもらったのが、アメリカでは野球は白人のスポーツだということ。確かに本書を読む限りでは、かなり裕福かつ時間のある家庭でないと、子どもに野球をしっかりやらせることは難しそうだ。ブルジョワのスポーツなのだろう。
 MLBには黒人選手がたくさんいるが、彼らのほとんどはアメリカ育ちではなく、中南米出身の選手なのだそうだ。アメリカで生まれ育ったMLB選手は少ないらしい。

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【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2018)

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎リスグラシューは落ち着きもあり、好気配。テレビ解説の細江純子氏も太鼓判を押していた。
 レースでは後方馬群から。スロー見込みだけに、やや心配だ。3コーナー過ぎから追い上げ、4コーナでは外の馬をはじくようにして進路を確保すると、一頭だけ別次元の脚を見せて、追い込んできた。
「よし、差せ~」
という声に応えて、逃げ馬を捉えたところがゴール。これまでの惜敗が嘘のような快勝で、ついにGIを制覇した。モレイラが乗ると、何かが違うのだろうか。
 2着に逃げ粘ったのは、何とクロコスミア。押さえておらず、馬券はハズレ。実は昨年もモズカッチャンが本命だったのに、クロコスミアが抜けて馬券は外れた。2年連続で同じ馬に同じようにやられるとは…。こういう馬券の相性の悪い馬がいるんだよなあ。

 福島では福島記念。
 ◎ナイトオブナイツは後方からいい足で差してきたが、4着まで。ワイドを買っていたので惜しかったが、前とは3馬身半差だから完敗だった。

 土曜はデイリー杯2歳S。◎アドマイヤマーズは何とハナへ。直線ではメイショウショウブとの一騎打ちを制して3連勝。人気ほどの勝ちっぷりではなかったが、期待に応えた。
 しかし、メイショウショウブは押さえておらず、馬券はハズレ…。

 東京では武蔵野S。
 ◎インカンテーションは中団から足を伸ばしたが、ジリジリとしか伸びず、6着。伸びそうで伸びなかった。
 勝ったのはサンライズノヴァ。いつもの後方一気で人気に応えた。破壊力はかなりのものだ。

 障害の京都ジャンプSも組まれていた。
 ◎ミヤジタイガは逃げたタマモプラネットを見る位置から。最後まで追いすがったが、タマモプラネットをかわせず、2着。うまく逃げ切られた。
 馬券は馬連をとって、それなりに浮いた。

 今週は5戦1勝で、ほかもチョロチョロではトータルはマイナス。GIをサクッと当てたい。

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2018年11月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2018)~ポッキーの日~

 今週はエリザベス女王杯。今年は11月11日という、1が四つ並ぶ日に行われる。ポッキーの日なのだそうだ。
 11年前の2007年も、同じくポッキーの日に行われた。そのときの勝ち馬がダイワスカーレット。JRA史に残る名牝と言ってよいだろう。桜花賞でウオッカを退け、ローズS、秋華賞と3連勝して臨んだのがこのレースだった。ウオッカが出走を取り消したため、単勝は1.9倍。レースでは逃げきり勝ちで人気に応えた。このとき、2着に追いすがったのがフサイチパンドラ。アーモンドアイのお母さんである。

 レースにいってみたい。
 今年も古馬と3歳馬の世代間の比較が難しい。例年、秋華賞を使って疲れているはずの3歳馬の成績がよいのは承知で、本命は◎リスグラシュー。GIで2着になること4回。実力は確かだ。距離は少し長いが、そこは鞍上のモレイラが何とかしてくれるはず。アーモンドアイとディアドラのいないここは絶好のチャンス。悲願のGI制覇へ。
 推奨穴馬はミスパンテール。前走だけで見限れない。

 福島記念は◎ナイトオブナイツを狙う。

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2018年11月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2018)~20年前の大改革~

 気温が高めで過ごしやすい日が続く。木曜夜から金曜午前にかけて雨が降ったが、それほど影響はなさそうだ。

 そんな土曜は京都でデイリー杯2歳ステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれており、京都では障害重賞の京都ジャンプステークスも行われる。
 京都ジャンプSは今年で20回目の節目を迎える。20年前の1999年は、障害レースが大きく変わった年だった。障害の400万クラスがなくなったり、重賞が格付けられたりした。それまでは「障害重賞」というくくりしかなく、JGIやJGIIという区別がなかったのだ。

 20年前の記念すべき第1回京都ジャンプSの勝ち馬がトキオワイルド。当時、幅をきかせていたマル外馬で、新馬戦を勝ったときには期待されたのだろうが、成績は頭打ちに。
 4歳夏に早々と入障すると、いきなり2連勝。その後はなかなか勝てなかったが、久々の3勝目をあげたのがこのレースだった。1、2番人気がともに競走中止という幸運にも恵まれて重賞初勝利を飾った。

 レースにいってみたい。
 9頭立ての少頭数。暮れのJGIには結びつかなそうだ。本命は◎ミヤジタイガ。前々走こそ崩れたが、前走はきっちり巻き返した。叩き2走目で、さらに前進を期待。高田騎手には、落馬負傷で乗れない小坂騎手の分も頑張ってほしい。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まると見た。

 デイリー杯2歳Sは人気でも◎アドマイヤマーズ。GIIまでなら強いダイワメジャーの産駒だ。推奨穴馬はアズマヘリテージ

 武蔵野Sは◎インカンテーションを狙う。衰えは見られない。連覇へ。推奨穴馬はグレンツェントメイショウウタゲ

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2018年11月6日火曜日

【目指せサブ3.15(3時間15分)】あいの土山マラソンに参加した(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。
 2018~19シーズンのフルマラソン初戦はあいの土山マラソン。無理なく日帰りで参加できる大会と知り、エントリーした。

◆調 整◆
 本番12日前までけっこう追い込んだので、最後の1週間は疲労を抜くことに専念。1週前の土曜は4分半のペース走10km、日曜はジョグ15 km。水曜にペース走を5 kmを入れ、前日に40分ジョグ+ペース走2 km。月、火、木、金の4日は休養と、大胆に休んだ。とはいえ、出張もあってかなり歩いたんだけど。
 カーボローディングも少しやった。月~水は糖質は控えめにし、木~土は多めに摂った。本番前日の昼食は、子どもたちがお出かけで一人で食べたので、豚骨ラーメン+ミニ炒飯のダブル糖質メニュー。こんな食べ方は学生のとき以来かもしれない。
 夜に体重を測ると、通常とほとんど変わらなかった。かなり上手くいったかも?

◆出 発◆
 ありがたいことに、小5の娘がついてきてくれた。走るのは好きではないが、会場でブラブラするのは好きらしい。一人でお金を使ってご飯を食べるという機会もなかなかないし、楽しいのだろう。とはいえ、3時間以上も待つのは退屈もするだろう。荷物を見てくれたり、焼きそばを買っておいてくれたり、本当に助かった。
 行きの電車でおにぎりを二つ(娘は一つ)食べた。3本の電車を乗り継ぎ、貴生川駅へ。電車のトイレで軽量化できたのはラッキーだった。貴生川駅からはバスで会場へ向かう。けっこう遠かった。
 受付を済ませ、体育館へ。ゼッケンをつけて、トイレに行って、1時間前にバナナを食べて、などしていると、あっという間にスタート時刻に。娘に荷物を預けてスタート地点へ。

◆スタート~序盤◆
 朝から雨が降っていたが、スタート後すぐにやんだ。その結果、曇りで気温が低いという、理想的なコンディションになった。
 演出のたぐいはほとんどなく、粛々とスタートが近づく。硬派な大会だ。陸連登録をしたので、スタート時のロスは数秒程度。
 いざスタート! 最初から自分のペースで走れるのはありがたい。
 ハーフ手前の急坂までは、キロ4:25~4:30をキープの予定。4:36のペースで走り切れれば3時間15分なのだが、最近はペース走を4:30に設定しており、そのペースでいける手応えがあった。
 予定通りのペースで19 kmへ。心拍数も160前後を保っており、想定以上に順調だ。1カ月前は、このペースがほぼ全力走で、心拍数も170を超えていたが、気温が下がると心拍数も下がった。

◆中盤の急坂◆
 20 km手前には、土山名物の急坂。
「急坂いうけど、それほどでもないやろ」
と高をくくっていたら、返り討ちに遭った…。本当にかなりの急坂だ。30秒はロスしただろう。坂を越えたら、今度は一気に下る。ロスしたタイムを取り返したくなるが、足のダメージも気になる。足に負担をかけずに、いかにタイムを取り戻すかが難しい。
 ハーフを1時間33分台で通過。このままのペースでいけば、3時間15分はもちろん、3時間10分も切れそうだ。心拍数もまだ低いままで余裕がある。この時点で、3時間10分を意識し始めた。

◆20~30 kmは絶好調◆
 難所を越え、スペシャルドリンクでエネルギーチャージ(少し量が多すぎた)。まだ余裕があるので、予定通りペースアップ。20~30 kmはキロ4:20~25で通過した。下りの多いラップでは4:10台も出るなど、想定以上に快調だ。平均心拍数が160以下のラップもあり、まだまだ余裕。
 30 km以降はさらにペースを上げられそうだ。3時間5分も狙えるかも。もしかして、絶好調!?

◆魔の30 km◆
 30 kmをほぼ2時間13分で通過。3時間10分のペースよりも2分貯金がある。いや、それはレース後のいまだから思うことで、そのときは
「どれくらいペースを上げれば3時間5分を切れるだろう」
と考えていた。
 30 kmからはキロ4:20を切るペースにアップ。ラスト5 kmはさらにラストスパート、という青写真だったのだが…。30 km過ぎに一気にきた。魔の30 kmだ。前回サブ3.5を達成したときは35 km以降だったし、今回のほうが順調にここまできたので余裕をこいていたら、ガツンとやられた。急にペースが上がらなくなる。
 キロ4:30をキープするのがやっと。心拍数は急に跳ね上がり、190近くになっている。これはたぶん誤計測だろうが(190までいったら、倒れると思う)、急に上がったことは間違いないのだろう。
 ここからの約10 kmの長かったこと…。

◆地獄の30~40 km◆
 何とかキロ4:30を維持しようとするが、ままならない。35 km地点で、3時間10分までの貯金は、まだ2分を保っている。30~35 kmは、ほぼ4:30のペースで頑張ったということだ。しかし、ラスト4 kmでキロ5分に落ちれば食いつぶしてしまう時間とも言える。
 35~40 kmは必死のパッチでキロ4:35を維持。4:40まで落ちたラップもあったが、何とか1分半の貯金を保って40 kmへ。

◆ゴールへ◆
 40 kmを2時間58分30秒ほどで通過。残り2.195 kmを11分半で走れば3時間10分だ。止まらなければいけそうだが、足が保つのか。必死で足を動かす。
 ここで待ち構えるのが、最後の坂。沿道の関係者が
「土山は最後の坂ですよ~っ」
と、応援しているのか、足を引っ張っているのか分からない声を投げかけてくる。周囲のランナーも、3時間10分を目指して力を振り絞っている。
 何とか止まらずに坂を登り切り、スタート地点を通り過ぎてゴールへ。そして、ゴールへの曲がり角を回ったときに娘が見えた。ゴール前で待っていてくれたのだ。一気に力が湧いて、ラストスパート。最後に3人抜けたのは、娘のくれたパワーのお陰だろう。見事に3時間8分台でゴールした。

◆シューズ◆
 今回の相棒は、前回と同じジャパンブースト。ただし、本番用に新しく買ったもので、試し履きだけして、フレッシュなままキープしておいた。サイズも26.0Wから26.0のノーマルに変わった。
 もっと薄いシューズを履くことも考えたのだが、ジャパンで正解だった。最後を何とか粘れたのは、ジャパンのクッションのお陰だろう。
 後傾ラップできれいに上がれる人はともかく、普通の人は、少し軽さを犠牲にしてでも、クッションのある厚めのシューズのほうがよいと思う。
 ジャパンブーストはサブ4向けという位置づけだが、サブ3にも十分に耐えられる、よいシューズだ。と言いつつ、次回はズームフライを試してみようと思っているのだが…。

◆まとめ◆
 シーズン初戦で、5分以上のおまけつきで、いきなり今季の目標を達成。大阪マラソンの市民アスリート枠や別大マラソンの出場資格を手に入れることができた。万々歳といってよいだろう。
 しかし最後の10 kmはきつかった。後から見てみると、30 km以降はダラダラと登っており、ゴールとは100 mほどの標高差があった。これも一気に疲労がきた原因の一つだろう。
 今季のフルマラソンはあと2回の予定。サブ3は厳しいだろうが、3時間5分を切って、来季にはサブ3を目指したいなあ。
 次戦は加古川マラソンなのだが、娘は用事があって欠席の予定。勝利の女神(?)が不在とは…。

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2018年11月5日月曜日

娘が11歳になりました【小5とは早いものだ】

 娘が11歳の誕生日を迎えた。小学校も残り1年半とは早いものだ。自分でできることが増えてきて、最近は一人で電車に乗って出かけられるようにもなった。こうやって親離れしていくのだろう。
 写真は自分で飾り付けた誕生日ケーキ。プレートには「1きゅういく」と書いてある。プール教室で1級になるという意味だ。

自分で飾り付けた誕生日ケーキ

ローソクをフーッ

◆小学校◆
 勉学面でも交遊面でも大きな問題がないのはありがたい。クラスの行事にもしっかり参加できているようだ。小5の女子ともなれば、グループ化も進み、いろいろややこしい話もあるのかもしれないが、大きな問題にはなっていない。先生もうまくクラスを運営してくれているのだろう。
 先日の運動会では、応援係として優勝に貢献した(?)。何と、3年生のときから3年連続優勝だ。
 来年は6年生。入学式のときは、すごく年上のお兄さん・お姉さんに見えたものだが、もう娘が迎える側になるとは。本人たちには長いのだろうが、大人にとってはあっという間だ。
 写真は運動会のリレーで出番を待つ娘。何とか抜かされずに済んだのに
「抜かされました~」
と放送されたらしく、怒っていた(笑)。

誤報に激怒(笑)

◆習い事◆
 何じゃかんじゃで習い事が膨らんでしまったが、すべて頑張って続けている。習い始めた順にプール、チャレンジ、ピアノ、公文だ。すべて前向きに取り組んでいるのが、娘の偉いところ(ただし、プール以外…)。地道な努力が得意なのは、何よりも勝る特質だ。
 加えて、今年の春からびわ湖トラストのジュニアドクター育成塾に通わせてもらっている。知り合いが一人もいないところに放り込まれて、最年少で受講している(他にも同学年の子はいる)。
 友達もできたし、船に乗ってびわ湖の環境を研究するなど、まずまず楽しいそうだ。よい経験にしてほしい。電車で一人で通えるようになったのも成長だ。

「はっけん号」から撮ったびわ湖大橋

◆趣味と運動◆
 趣味というか、好きなことは読書。ほとんど活字中毒の領域だ。放っておけば、一日中でも本を読んでいる。私など、1時間も読書すると休憩が必要だが、娘は何時間でも読み続ける。読書体力は、かなりのものだ。
 一方、本物の体力は弱い…。あまり体を動かさず、やせ形なのは少し心配だ。いちおう正常範囲内だが、もう少し細くなったら「やせ」に入ってしまう。もうちょっと食べましょう。
 写真は恒例の焼き肉屋での誕生パーティー。この日はたくさん食べた。

恒例の焼き肉パーティー

◆ありがとう◆
 誕生日の2日後に私のマラソン大会があり、娘がついてきてくれた。早起きして一緒に行って、荷物を見てくれて本当に助かった。
 さらに嬉しいのが、ゴールで待っていてくれる人がいることだ。娘の姿が見えたお陰でラストスパートもできた。ありがとう。いつまでついてきてくれるのかなあ。

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【お父さんの週末料理】2018年11月3日~ローストビーフアゲイン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜は昼はお出かけで、夜は娘の誕生会で焼き肉屋に行ったので、私が作ったのは土曜の晩ご飯のみ。

 11月3日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。昼は子どもたちは小学校のお祭りに。私はマラソン前日でカーボローディングをしに、ラーメン屋へ。

◆晩ご飯◆
 近所のスーパーで肉が特価になっていたので、ローストビーフとローストポークをダブルで作った。フライパンで焼き目を付けてから、オーブンへ。前回は火を通しすぎたので、今回は時間を短めにしたら、前回よりは上手にできた。もう少し赤くてもよかったかも。
 他はサラダ、鶏ひじー、黒カボ、テキポタ、五穀米。テキポタはテキトーポタージュの略。ポタージュはミキサーでなめらかにするが、おたまでつぶすだけのお手軽ポタージュ。

ローストビーフと五穀米。まだ火が通り過ぎかも

ローストポークと黒カボと鶏ひじー

 11月4日(日) 
昼・夜と外で食べた。弁当用にひと品だけ作った。

◆弁当用◆
 前日の豚肉が残ったので、厚揚げと煮物にした。いつもはベーコンで作るのだが、今回は豚肉で代用。娘のお気に入りメニュー。

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2018年11月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】JBCシリーズ、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯2歳S(2018)

 今週はJBCのGI3鞍が京都で行われた。
 メインはJBCクラシック。◎サンライズソアはハナを併走。直線では完全に抜け出し
「勝った」
と思ったところに飛んできたのがケイティブレイブオメガパフューム。この2頭にかわされ、サンライズソアは3着まで。上位2頭を褒めるべきとは思うが、上がりが38.4秒かかったら差されるよなあ。
 勝ったのはケイティブレイブ。中団から鋭く抜け出して、中央の馬場でもGIを制した。

 10RはJBCスプリント。
 ◎マテラスカイは好発から迷わずハナへ。同枠のグレイスフルリープと並んで4コーナーを回ると、この2頭の一騎打ちに。いったん出たときには勝ったと思ったが、最後はクビ差かわされて2着に惜敗。
 馬券は単勝で買っていたので、ハズレ…。

 最終12RはJBCレディスクラシック。
 ◎クイーンマンボは先行集団から進めたが、前には残られ、後ろには差されて4着。復活の兆しは見せたが、ちょっと物足りなかった。
 勝ったのはアンジュデジール。人気のラビットランとの一騎打ちを競り勝った。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。
 ◎パフォーマプロミスは、中団から抜け出して人気のムイトオブリガードを振り切って見事に1着。
 単勝を取らせてもらった。それほどつかなくても、単勝を取るというのは気持ちがよい。

 土曜は京都でファンタジーS。
 ◎レッドベレーザは後方から。
「京都の1400 mでこれは厳しいのでは…」
という不安が的中。勝ち馬に次ぐ上がりの足を使ったが、5着まで。デムーロ騎手のコメント通り、もっと距離があるほうがよさそうだ。
 勝ったのはダノンファンタジー。好位からスッと抜け出して、楽勝。ファンタジーという名前の馬が、ファンタジーSを制するという、マンガのような結末となった。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎ファンタジストは3番手から。直線では進路を見つけるのに手間取り、アウィルアウェイに内を行かれたときには「やられた」と思ったが、逃げた馬がさらに外に行って進路が開いた。最後はアウィルアウェイにいったん抜け出されたが、差し返す根性を見せて、ハナ差で逆転。勝負強さを見せた。
 馬券は馬単を買っていたので、少し浮いた。

 今週は6戦2勝。他もチョロチョロではトータルはマイナス。年末に向けて、調子を上げていかないと…。

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2018年11月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】JBCシリーズ、アルゼンチン共和国杯(2018)~地方競馬復活の理由~

 今週はJBCクラシック、JBCスプリント、JBCレディスクラシックの3鞍が京都で組まれており、東京ではアルゼンチン共和国杯が行われる。

 JBCは地方競馬の祭典だが、今年は京都で行われる。GIが中休みの週でもあるし、面白い試みなのではないだろうか。来年、地方に戻って売り上げがアップするのか、注目したい。
 このところ、地方競馬の元気がよい。一時期は地方競馬場の閉鎖が続いて、競馬経済も崩壊寸前だった。しかし、インターネットが地方競馬を救ったと言ってよいだろう。地方競馬情報サイト(http://www.keiba.go.jp/)で、全国の情報を整理して提供。日本各地のレースが無料でライブで見られるようになった。
 もちろん馬券もネットで買えるようになった。まずは地方競馬用のオッズパークが供用され、続いてJRAのPATで地方競馬の発売が始まった。これが最後のとどめ(?)となり、地方競馬の売り上げがV字回復したのだろう。
「地方競馬を閉鎖しなきゃよかった」
と後悔している自治体もあるかもしれない。

 レースにいってみたい。
 JBCクラシックはゴールドドリームとルヴァンスレーヴの両横綱への挑戦者決定戦の様相。本命は◎サンライズソア。前走はオメガパフュームに完敗だったが、斤量差が2 kg縮まれば逆転があると見た。前哨戦で3番人気3着の馬が1番人気とは誤算だが、鞍上がルメールなら仕方ないのか。連勝式は単勝ほど人気しないでほしい。
 推奨穴馬はテーオーエナジー。前走は距離不足で度外視できる。

 JBCスプリントは◎マテラスカイが、JBCレディスクラシックはクイーンマンボが本命。
 アルゼンチン共和国杯はパフォーマプロミスを狙う。

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2018年11月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ファンタジーS、京王杯2歳S(2018)~目指せ第二の出光ケイ~

 今週から11月が始まり、気温もずいぶんと下がってきた。秋を通り越して、冬の気配を感じる。
 中央競馬も京都・東京開催の折り返し。このままあっという間に有馬記念を迎えるのだろう。

 そんな土曜の京都メインはファンタジーステークス、東京メインは京王杯2歳ステークスが組まれている。なぜ同じ日に、同じ距離の2歳重賞があるのだろうか…。
 ファンタジーSは、以前は阪神JFとの結びつきが強かったのだが、近年はイマイチだ。京都1400 mと阪神1600 mでは、求められる能力が違うのだろう。

 本レースはKBS京都賞なので、当日の競馬中継(うまDOKI)は今年も局地的に盛り上がるのだろう。この「うまDOKI」は現在、曽田麻衣子がMCを務めており、この人がなかなか感じがよい。最初の頃は競馬素人が丸見えだったが、徐々に競馬にハマっていった過程がほほえましい好印象だ。長年MCをやっているにもかかわらず
「お前、競馬に全然興味ないやろ」
というタレントが多い中、立派な競馬好きに成長した。第二の出光ケイ氏を目指してほしいものだ(?)。

 レースにいってみたい。
 アウィルアウェイがわざわざ東京に走りに行ったこともあり、混戦模様。少頭数だが、馬券的には面白いレースになった。本命は◎レッドベレーザ。前走で同じコースの新馬戦を勝った馬だ。中団から一気に差しきった切れ味はなかなかのもの。1馬身以上の差をつけた2着馬も次走で勝ち上がったし、レベルも確か。もう一丁を期待したい。
 推奨穴馬はナシ。少頭数でもあり、堅く収まるとみた。

 京王杯2歳ステークスは◎ファンタジストが本命。前走はお世話になった。こちらも、もう一丁。

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【目指せサブ3.15(3時間15分)】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年10月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。2018~19シーズンのサブ3.15を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は251.1 km。初の250 km超えだ。とはいえ、240 km台は何回かあったので、急に増えたわけではないのだが。
 11月の最初の日曜がフルマラソンのため、後半は距離を減らしたことを考えると、上出来か。スピード練習で、5 kmインターバル走だけでなく、中距離のペース走が増えたのが距離が伸びた理由かもしれない。
 中旬には今季初レースのハーフも走った。フルのレースも始まるし、いよいよシーズンインだ。

◆歩幅とピッチ◆
 ランニング歴20年超の友人からのメールの中に
「おれ、180以上にピッチ上げられるねん(自慢)」
という一文が。「え!?」と思って、自分のデータを調べてみると、ジョグでも180超、スピードを出すと200に近いピッチで走っていた。意外にもかなりのピッチ走法だったらしい。
 「特に足の速かった人はストライド走法になりやすいので、ピッチ走法を心がけること」というセオリーを意識しすぎていたのだろう。また、アップダウンのあるコースをよく走っていたことも原因の一部だと思う。
 歩幅を広げようと思うと上下動が大きくなるので、「股関節を大きく動かす」という意識で走ることにした。

◆スピード系トレーニング◆
 キロ4分を切るようなスピード練習は2回だけ。月初めにはインターバル走。1.25 km×4本を19:37で走りきった。気温が高かったわりにはよいペースで走れた。歩幅を広げたのもスピードアップに寄与したかもしれない。
 2週間後は5 kmタイムトライアル。インターバル走の予定だったが、気温が下がってきたので久しぶりに5 kmを全力で走った。20分切りを目標に、キロ4分から入ったら、徐々にペースを上げていけて、見事な後傾ラップでゴール。19:31と、想定以上のタイムを出すことができた。
 9月はペースが上がらず(心拍数が下がらず)どうなることかと思っていたが、希望が見えてきたような。

◆ペース走◆
 ハーフの大会を挟んだこともあり、ペース走が増えた。キロ4分半のペースで、どこまで楽に走れるようになるか。9月はこのペースがほぼ全力走だったので絶望的だったが、気温が下がってかなり楽に走れるようになってきた。
 ハーフ前やフル前の調整のペース走の心拍数が下がってきた。キロ4分半なら、160以下の心拍数でいけそうだ。これなら何とかなるかも。

◆サブ3.15卒業検定◆
 フルマラソンの12日前に、「サブ3.15の卒業検定」なるものをやってみた。岩本能史氏の考案したテストで、最初の5 kmをキロ4:36(サブ3.15のペース)で走って23分、次の5 kmは1分速く22分(キロあたり4:24)、最後の5 kmはさらに1分半速く20.5分(キロあたり4:06)で走れたら、3時間15分、いけるんじゃね? というものである。見てすぐ分かるように、最後の5 kmがポイントだ。
 結果は、見事にクリア。5 kmを19.5分で走っていたので、心に余裕があったのも大きかった。

◆ロングジョグ◆
 基本は土曜をスピード系、日曜をロングジョグにあてている。ロングジョグは、本当はなるべく遅く、LSDとして走らなければならないのだろうが、ついスイスイ走ってしまう。
 最低90分、なるべく120分を心がけた。息子の野球やら何やらで、1日2回に分けることもあったが、OKとしておきたい。

◆栗マラソン◆
 フルマラソンの3週間前に、今季初レースのハーフを走った。今年も初戦は栗マラソン。詳しくはこちらを。

びわ湖高島栗マラソンに参加した

家族で参加できたのは嬉しかった

◆BCTトレーニング◆
 引き続き、一部の種目をやっている。筋肉がついてきたのか、張りも減り、やらない日が少なくなった。大きな故障がないのは、BCTトレーニングのお陰かもしれない。
 続けていきたい。そろそろ種目を増やす(変える)のもよいのかも。

◆ピーキング◆
 フルマラソンの約10日前まで、けっこう負荷をかけたので、最後は疲労回復を心がけた。短い距離のペース走で刺激を入れつつ、休みの日を増やして走る距離をかなり減らした。当日のコンディションがどうなるか、楽しみだ。
 距離がかなり減っているうえに、カーボロディングをするので、体重が増えすぎないように注意したい。

◆まとめ◆
 10月1週目にインターバル走、2週目にハーフの大会、3週目に5 kmタイムトライアルを走り、その3日後に卒業検定と、フルの約10日前まで、まずまず負荷をかけることができたと思う。
 もう少しジョグの時間を増やしたいが、家の用事もあるし、なかなか難しい。サブ3を狙いにいくときの引き出しにとっておく、ということにしておきたい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...