2017年6月30日金曜日

【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2017)~日本三大恐怖ロープウェイ~

 阪神・東京開催が終わり、今週から中京・福島開催がスタート。夏競馬本番だ。
 そんな中京開催初日のメインは白川郷S。世界遺産である白川郷を冠したレースだ。しかし、白川郷については昨年を含めて何度も書いたのでネタが切れた…。
 というわけで、今年は9Rの御在所特別を取りあげたい。御在所岳は三重県と滋賀県の県境にある山で、その三重県側に湯の山温泉がある。20数年前に家族で行ったことがあり、そのときに御在所ロープウェイに乗ったのだが、これがまあ怖かった。私は高いところが、特に「地に足がつかない」状態が大の苦手。ロープウェイは天敵とも言える乗り物なのだ。数あるロープウェイのなかでも、この御在所ロープウェイは3本の指に入る恐ろしさだった。日本三大恐怖ロープウェイの一つに認定しておきたい。

御在所ロープウェイ。超怖かった…

 レースにいってみたい。
 予想は白川郷Sを中心に。昨年は一週後の第3日に組まれたが、今年は初日に復帰。フルゲートの16頭が揃った。ダート1800 mの準オープン戦。この時期の準オープン戦は降級馬が有利だ。というわけで、本命は◎ナムラアラシ。前走、前々走とオープン特別で3着なら実績は2枚も3枚も上。ハンデも57 kg止まりなら許容範囲。ズバッと差してほしい。心配なのは展開。逃げ馬不在でスローになりそう。極端な前残りの流れにならないように願いたい。
 堅く収まる見立てだが、推奨穴馬をしいてあげるならスノーモンキー。重馬場、左回りともに得意。

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2017年6月29日木曜日

この10年を振り返って【ブログを始めて10年になりました】

 ブログを始めて、今月でちょうど10年になった。いまのマンションに引っ越してきて、娘が妻のお腹の中にいるときに始めたのだった。いまのブログ(blogspot.jp)はまだ6年目だが、その前に4年ほど違うところでやっていた。
 読み返すと、当時のことが思い出される。10年なんてあっという間だと思っていたが、かなりいろいろ忘れていることにビックリ。人の記憶など、いい加減なものだ。いい記憶を貯めていく人と、悪い記憶を貯めていく人は、人生の最後に大きな差がつくのかもしれない。
 ブログを始めた当初は、書き慣れていないし、初めての子どもが生まれる前後ということもあり、数週間に一度の更新ということも珍しくなかった。最初は科学に関すること、言葉の雑学、出版・編集についてなどを中心に書こうと思っていたのだが、すぐに競馬予想が中心になってしまった(笑)。だが、今になって思うと、それが10年続いた理由なのかもしれない。

 ブログを読み返して、改めて思い出したこの10年。
 子どもが生まれてからは(どこの家でもそうだろうが)生活が子ども中心にシフトした。当時はそれほど意識していなかったが、私と妻の生活も激変したのだろう。
 娘が生まれてからしばらくは、母親たる妻を賞賛する記述が見られたのだが、しばらく後にはそれが一変。妻が毎週末のように、酒を飲んでは私に絡んでいたようだ…。子育てのストレスはあったのだろうが、酒癖の悪い人は気をつけましょう。

 娘の2年半後に息子が生まれ、その息子が乳児期を終えて幼児期に入る頃になると、ずいぶん余裕が出てきたようだ。妻が仕事を再開したのもこの時期であり、結局これが、わが家の風通しが改善したいちばんの要因なのかもしれない。
 ブログを移転したのもこの頃で、それからはほぼ毎週、競馬予想をアップしている。妻のストレス爆発が私に向かうことも減り、時間的・精神的な余裕ができたのだろう。その後は書評、映画評、子どもの様子、週末料理なども書くようになり、子どもたちの成長に伴って、自由になる時間が増えてきたことが分かる。

 そして、10周年。上の娘は4年生、下の息子は1年生になった。(お母さんはまだまだ世話を焼く気が満々だが)子どもたちはどんどん自立していくのだろう。
 それに伴い、増えるであろう時間。「時間を何に使おうかなあ」などという贅沢な悩みが、そろそろ出てくるのだろうか。でも、時間は増えても収入は増えないので、お金はかけられないのだが…。

 10年後はどうなっているのだろう。
「10年前に比べて楽になったなあ」
と思うのか、それとも
「10年前はよかったなあ…」
と思うのか。ぜひ前者であってほしいものだ。

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2017年6月26日月曜日

【書評】橘玲『タックスヘイブン』(幻冬舎文庫)

小説として面白すぎるのが玉にきず?


 『マネーロンダリング』に続く、橘氏の金融小説第2弾。タックスヘイブンは直訳すると「税金天国」だが、租税回避地と訳されることが多い。平たく言えば、どれだけ収入があってもほとんど課税されない国や地域のことだ。税金が給料から天引きされる、われわれ日本人サラリーマンには縁がないが、億単位の収入がある個人や企業がこれを利用しないはずがない。また、本作品でも出てくるように、裏金の洗浄にもかかわっているようだ。

 前作の『マネーロンダリング』から12年が経ち、世界の金融ルールが劇的に変化したことがよく分かる。アメリカをはじめとする国や地域が、タックスヘイブンへの圧力を大幅に強めているのだ。
 そのような時代に、裏金や灰色の資金をどのように隠すのか。また、タックスヘイブンを使って合法的に節税する方法はあるのか。こんな金融ノウハウが小説の形で披露される。
 とはいえ本書に登場するノウハウは、2017年現在の金融業界ではすでに時代遅れになっているのだろう。それほど変化は早い。

 あえて難癖をつけるなら、小説のストーリーが面白すぎて、金融ノウハウが頭に入ってこないことか。それくらい小説としての完成度も高い。
「リーマンショックやパナマ文書に興味はあるけど、経済の本を読むのはしんどいなあ」という人にはおすすめの一冊。

《あらすじ》
 主人公は古波蔵というフリーの金融マン。その旧友である紫帆の夫(北川)がシンガポールで謎の死を遂げた。北川はいったい何者で、どうやって巨額の収入を得ていたのか。
 日本のヤクザや政治家の巨額資金が突然消失。シンガポールのプライベートバンクが資金のやりとりの舞台となったようだ。北川はピエロに過ぎないことは明らかだ。その背後ですべてを操る黒幕はいったい誰なのか。



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【お父さんの週末料理】2017年6月24、25日~娘が煮豆作りに挑戦~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 6月24日(土) 
この日はバットを買いに、息子とびわ湖大橋を渡った。

◆昼ご飯◆
 今週は札幌出張だったので、そのお土産のラーメンを食べた。娘は昆布醤油味、息子はカレー味、妻は塩味、私はカニ味噌味。みんなで交換しつつ、モリモリ完食。どうしてラーメンはスープを全部飲みたくなってしまうのだろう…。
 他はサラダ。

◆晩ご飯◆
 この日は野球のバットを買うついでに、息子と買い物に。選んだ魚はサケ。半身が約600円とお買い得の品を、塩焼きにした。サケはいつも好評。
 他はサラダ、ハムスープ、五穀米、ダルマの刺身。メバチマグロの子どもをダルマと呼ぶのだそうだ。トロトロで美味だった。当然、瞬殺。

ダルマの刺身。トロトロ

 6月25日(日) 

◆昼ご飯◆
 娘の大好物の手打ちうどんを作った。今週も、みんなのきょうの料理のレシピだ。袋の中で粉っぽさがなくなるようにこねるのは、どうも難しい。今回も結局、袋から出してこねた。娘がこねて切ったうどんを、今回はざるうどんで食べた。モチモチの食感がグー。
 他はイトヨリの塩焼き、サラダ、ハムスープ、切り干し大根の煮物、煮豆。イトヨリは「今週の魚」の第二弾。立派なイトヨリが1匹600円。2枚に下ろしてもらって、塩焼きにした。すみずみまで食べ尽くした。子どもたちも上手に食べる。

手打ちうどん。モチモチ

イトヨリ。娘は頭部が大好物

みんなのきょうの料理 手打ちうどん

◆晩ご飯◆
 昼のうどんの生地を、餃子の皮に転用して水餃子に。タネをこねるのと、皮に包むのは、娘がほとんどやってくれた。ずいぶん、いろいろなことが任せられるようになってきたものだ。
 餃子のタネがかなり残ったので、卵を加えて餃子バーグにしたら、息子がバカ食いした。息子の肉食化が進んでいる…。
 他はサラダ、煮豆、切り干し大根の煮物。

餃子バーグ。息子がバカ食い…

切り干し大根の煮物。息子の好物

◆番外編◆
 娘と一緒に煮豆を作った。前の晩から大豆を水に浸しておき、翌日にグツグツと1時間ほど煮込んで完成。時間はかかるが、それほど難しい作業はないので、娘がほとんど作ってくれた。
 レシピさえ読めれば、一人でも作れそうだ。次回は一人でチャレンジしてもらおう。

煮豆。ほとんど娘が作った

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2017年6月25日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S、東京ジャンプS(2017)

 今週は宝塚記念。
 ◎キタサンブラックは予想通りの単勝1倍台。レースでは出たなりで3番手から。ハナを切ったのは、意外にもシュヴァルグラン。押し出されて先頭に立った。それならキタサンブラックが主導権を握ってもよかったような。結果論だが、本来の行きっぷりではなかったのかもしれない。
 結果は、キタサンブラックが直線で失速して9着に惨敗。渋った馬場はダメなのだろう。やや重程度ならこなせると思ったのだが…。
 勝ったのはサトノクラウン。外からズバッと差しきった。キタサンブラックとは逆に、こういう馬場が合うのだろう。

 土曜の阪神メインは垂水S。
 ◎ハクサンルドルフは予定通りの後方待機。3コーナー過ぎから仕掛け、馬場の中ほどを最速の上がりで差してきたが、4着までが精一杯。前残りの競馬になってしまった。
 勝ったのは1番人気のシルバーステート。先手を取って悠々と押し切った。脚もとさえ大丈夫なら、重賞は確勝級だろう。

 東京では東京ジャンプS。
 ◎スズカプレストは2番手から積極的に前を追ったが、最後は脚が上がって6着まで。いつももうひと押し足りない。
 勝ったのはシンキングダンサー。粘るグッドスカイをクビ差捉えた。

 今週は3戦0勝だったが、他がぼちぼち的中し、トータルはちょろ負け。まずまずということにしておきたい。

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2017年6月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2017)~重馬場の宝塚記念と言えば~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。梅雨の時期に行われるので、道悪になることが多いGIだ。
 道悪の宝塚記念といえば思い出すのが2006年。勝ったのはディープインパクトだ。武豊騎手を背に、4コーナーで前に取りつくと、早々に先頭に立って独走。4馬身差の圧勝で、単勝1.1倍の圧倒的人気に応えた。
 しかし、ヒモは荒れた。2、3着はナリタセンチュリー(10番人気)とバランスオブゲーム(9番人気)。泥んこ馬場が得意な馬が馬券圏内に入り、穴を開けた。

 レースにいってみたい。
 天気予報も悪く、今年はかなり馬場が悪化しそうだ。2006年同様、泥んこ馬場の得意な馬を見つける必要がありそうだ。
 本命は◎キタサンブラック。2006年同様、単勝1倍台の人気に応えてほしい。死角があるとすれば、よほど馬場が悪化したときか。こればかりは、やってみないと分からない。
 推奨穴馬はスピリッツミノル。道悪得意の逃げ馬の激走がないか。

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2017年6月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水S、東京ジャンプS(2017)~意外によかった観光スポット~

 いま、出張帰りの空港でこのブログを書いている。便利な世の中になったものだ。
 競馬カレンダーは、今週で阪神・東京開催は終了。もう1年の半分が終わってしまうとは、早いなあ…。

 そんな土曜の阪神メインは垂水ステークス。昨年までは開幕週に組まれていたのだが、どういう事情か、最終週に移ってきたようだ。
 神戸市垂水区は、神戸の海沿いで最も西に位置する区であり、明石海峡大橋の神戸側にあたる地域だ。いちど、家族でここに宿泊し、神戸周辺を観光したことがある。そのときに訪れたのが、舞子海上プロムナード。明石海峡大橋にエレベーターで上って見学ができるという施設だ。上から見下ろすと、以下に巨大な構造物かがよく分かる。それほど期待していなかったのだが、意外に面白かったので印象に残っている。

 レースにいってみたい。
 芝1800 mの準オープン戦。9頭立ての少頭数となった。夏休み中の馬も多いのだろう。
 ここは、4歳馬3頭の争いと見た。そのなかから本命は◎ハクサンルドルフ。降級初戦の前走は2着に敗れたが、強敵相手にクビ差の接戦。このクラスなら力上位だということを、改めて示した。デムーロ騎手の手綱さばきにも期待。
 相手はシルバーステートミエノサクシードに絞る。がちがちの決着の見立て。

 東京では障害重賞の東京ジャンプステークスが組まれている。
 こちらの本命は◎スズカプレスト。いつももう一歩足りないが、実に堅実。東京コースがプラスに出ないか。

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2017年6月18日日曜日

【お父さんの週末料理】2017年6月17、18日~父の日は寿司パーティー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 今週は父の日。

 6月17日(土) 
歯医者があったので、昼はカップ麺大会。

◆晩ご飯◆
 この日は歯医者の帰りに私が一人で買い物に。選んだ「今週の魚」はイカ。2ハイで300円とお買い得だった。ナス、エリンギとともに、自家製トマトソースで炒めた。自家製トマトソースは、一袋80円の激安トマトを湯むきしてニンニクと炒めて水分を飛ばしたもの。われながら美味しくできた。子どもたちにも好評。
 他はサラダ、和風スープ、ざるそば、切り干し大根の煮物。ざるそばは2玉分を用意したところ、麺好きの娘から
「え~、これだけ~?」
とクレームが。たくさん食べてください。

イカとナスの炒め物

 6月18日(日) 

◆昼ご飯◆
 今週もみんなのきょうの料理から「鶏の照り焼き 黒酢風味」。黒酢はなかったので、普通の米酢で代用した。また、もも肉ではなく、むね肉を使用。買い物前はもも肉を買おうと思うのだが、半額のむね肉がその横に並んでいると、ついついそちらに手が伸びてしまう…。
 レシピのように上手く煮詰まらず、煮物風になってしまったが、みんなモリモリ完食。酢の酸味が食欲をそそる、梅雨の時期にふさわしいメニューだ。
 他はサラダ、和風スープ、寿司飯、ナムル。ニンジンがたくさんあったので、ナムルを作った。すぐなくなったので、それなりに好評だったのだろう。

鶏の照り焼き 黒酢風味

◆晩ご飯◆
 今日は父の日ということで、寿司パーティー! 刺身盛り合わせ、ネギトロ、ブリの短冊を購入し、寿司飯を用意して、各自で作った。
 息子と私はにぎり寿司に挑戦。前回は散々だったのだが、今回はそれなりの形になった。手を「えっ?」と思うくらい、思い切って濡らすのがコツのようだ。
 妻は「汚くない?」と手巻き寿司オンリ-。娘は最初は手巻きだったのだが、息子の様子を見てにぎりにも挑戦。上手にできて喜んでいた。
 娘はネギトロが、息子はマグロが美味しかったそうだ。楽しかったね。父の日のお祝いをしてもらい、ありがとうございました。

マグロとネギトロ

ブリ

父の日のお祝いの豆腐。「2017.6.18ちちのひ」と書いてあるようだ

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【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館SS、米子S、天保山S(2017)

 今週はユニコーンS。
 ◎リエノテソーロは単勝2.5倍の1番人気。1倍台もあると思っていたので、美味しく映った。レースでは先行集団につけ、手応えよく直線へ。残り400 mで前にとりつき、後は伸びるだけだったのだが、ラスト150 mでドドッとかわされて7着に沈んだ。差し馬の流れになったとはいえ、同じような位置にいた馬よりも後ろの着順では…。人気の馬が本命でこの結果だと、ガッカリ。
 勝ったのはサンライズノヴァ。大外をズバッと差して4馬身差の圧勝。上がりの35.4秒は2番目の馬より0.7秒も速かったのだから恐れ入る。前走の凡走はなんだったのだろうか。

 函館では函館スプリントS。
 ◎セイウンコウセイは単勝2.1倍の1番人気。こちらも1倍台とはならなかった。レースでは逃げたシュウジを積極的に追走。直線に入ってこれを競り落としたときには圧勝かと思ったのだが、最後は苦しくなって4着まで。結果論だが、相手をシュウジに絞って、強気に乗りすぎたか。
 勝ったのは中団から矢のように差したジューヌエコール。2馬身半差をつけてレコードのおまけ付き。50 kgの恩恵もあったろうが、強かった。

 阪神のメインは米子S。
 ◎グァンチャーレは直線半ばまで先頭争いを演じたが、最後は止まって3着。力は出し切ったか。
 勝ったのはブラックムーン。最後の100 mでまとめて差しきった。

 土曜は京都で天保山S。
 ◎コウエイエンブレムは単勝1.6倍の抜けた1番人気。これでは馬連で流す気になれず、○サウススターマンとの2頭軸で買うことに。1着はコウエイエンブレム固定の3連単にするか、2頭軸の3連複にするか、それともワイド1点勝負にするか。迷ったあげく、ワイドの1点勝負に決定。
 レースではコウエイエンブレムはピタッと2番手につけた。サウススターマンはその1列後ろの4、5番手。4コーナー手前でサウススターマンが外から仕掛けると、残り200 mでコウエイエンブレムをかわして先頭へたち、みるみる差を広げていく。最後は余裕の1着。まさか勝つとは。
 一方、コウエイエンブレムは3着に粘るのがやっと。前にいた馬が残る流れだっただけに、不甲斐なかった。2着にはキングズガードが突っ込んだ。
 馬券はワイドで買ったのが大正解で、見事に的中。

 今週は3戦1勝。土曜はよかったのだが、その貯金を守り切れず、トータルはトントン。もったいなかった。

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2017年6月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ユニコーンS、函館SS、米子S(2017)~昔は札幌が先だった~

 今週は東京でユニコーンステークス、函館で函館スプリントステークスが組まれているが、阪神は重賞がなく、メインは米子ステークス。
 函館スプリントSは、当初は札幌スプリントSという名で、札幌で行われていた。1997年に札幌開催と函館開催の順序が入れ替えられるとともに、このレースが函館に移って函館スプリントSをなった。札幌→函館の順で開催されていた頃が懐かしい。
 函館に移って最初の勝ち馬がマサラッキ。4歳のときにこのレースに出走した。河内騎手を背に、1番人気に応えて2馬身差の完勝で初の重賞制覇。その後もタフに走り、阪急杯やCBC賞を勝ったが、なかなかGIには手が届かなかった。そして迎えた6歳春の高松宮記念。8番人気の低評価を覆し、人気のシーキングザパールを1馬身1/4突き放して見事に優勝した。無事これ名馬の代表のような馬だった。

マサラッキ。厩戸光明伝より

 レースにいってみたい。
 今年はGI馬が登場。このレースに限らず、GI馬が函館で出走するのは珍しい。本命はそのGI馬、◎セイウンコウセイ。今年の高松宮記念の勝ち馬が56 kgで出てくるのだから、本命にせざるを得ないだろう。洋芝と滞在競馬が初めてなのが不安点だが、それもあげあし取りか。GI馬にふさわしい勝ちっぷりを期待したい。
 推奨穴馬はクリスマス。GIの前走こそ大敗したが、2、3走前は大きく負けていない。函館も得意。

 ユニコーンSも◎リエノテソーロで仕方なかろう。推奨穴馬はウォーターマーズ
 米子Sは◎グァンチャーレを狙う。

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2017年6月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】天保山ステークス(2017)~関西屈指のデートスポット~

 梅雨入りしたが、梅雨前線は下がったままで気持ちのよい天気が続く。今週から函館開催がスタートし、すっかり夏競馬モードだ。
 そんな土曜の阪神メインは天保山S。天王山Sと天保山Sがあり、両方ともダートの短距離のオープン特別でややこしい。

 天保山と言えば、海遊館。3年前に家族で訪れたところ、かなりの混雑だった。1990年の開館だというから、もう25年以上も経つとは早いものだ。いまだにこれだけの集客力があるのだから、作って正解だったと結論してよいのだろう。名物のジンベイザメを中心に、これからも関西の子ども、若者向けスポットとして、続いてほしいものだ。水族館はデートにもってこいというのも、人気の秘訣かもしれない。

 レースにいってみたい。
 上でも触れた天王山Sの1、2着馬が再戦。1着だった馬が57→56 kg、2着だった馬が58 kg据え置きと斤量差がさらに広がるのなら、1着だった◎コウエイエンブレムを本命にするしかなかろう。前走はスタートで後手をふんでしまったが、本来は前につけられる馬。好位から抜け出してほしい。
 推奨穴馬はサウンドスカイ。長期休養明けをひと叩きして一変がないか。

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2017年6月15日木曜日

【お父さんの週末料理】2017年6月10、11日~お祝いみたいやなあ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 6月10日(土) 
昼は、娘は田植え体験で不在。

◆昼ご飯◆
 具だくさん焼きそばを作った。豚肉、空心菜、エリンギ、モヤシなど、具だくさんの焼きそば3人前を一度に作るのはやや無理があったが、まあまあ美味しくできた。
 他はサラダ、和風スープ。

具だくさん焼きそば

◆晩ご飯◆
 子どもたちに食べたいものを聞くと
「久しぶりにたこ焼きがいいなあ」
との答え。最近は娘が返してくれる。プレーン、チーズ、キムチの3種類を作るのがわが家流。今回はキャベ入りにした。
 他はサラダ、和風スープ。

 6月11日(日) 

◆昼ご飯◆
 私が選んだ「今週の魚」はサンマ。1匹100円の冷凍物を2匹購入して4人で分けた。子どもたちも妻も食べないので、内臓はとって塩焼きに。脂がのって美味しかった。娘はひとりで上手に食べる。息子も「ここに骨があるし」と教えると、かなりひとりで食べられるようになってきた。
 他はサラダ、和風スープ、そうめん。

サンマ。脂がのって、美味

◆晩ご飯◆
 恒例のから揚げ大会。子どもたちが大好きで、翌日の弁当にも便利なので、ついつい作ってしまう。今回使ったから揚げ粉は「日清からあげグランプリ最高金賞店監修から揚げ粉 香ばししょうゆ味ガーリック風味」というもの(長い…)。ガーリックがピリッとアクセントになっている商品だ。
「昨日はたこ焼きで、今日はから揚げで、お祝いみたいやなあ」
とは息子の感想。幸せな週末だったようだ。
 他はサラダ、和風スープ、ご飯、リサイクル炒め。麺類かパスタにしようと思っていたら、妻が
「から揚げには白ご飯を出せ」
とクレーム。けっこううるさい…。

から揚げ。鉄板メニュー

◆番外編◆
 娘がクッキーを作った。将来の夢はお菓子屋さんなので、たまには練習しないとね。妻がネットで探したレシピを見ながら、ほぼ独力で作った。美味しくできたが、写真がないのが残念。

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2017年6月14日水曜日

【書評】オリヴァー・サックス『妻を帽子とまちがえた男』(ハヤカワNF文庫)

まだまだAIは脳に勝てない


 映画にもなった『レナードの朝』を書いたことで著名なサックス氏が、『レナードの朝』よりも後に書いた本。脳神経科医であるサックス氏の患者さんから、非常に不思議な24の症例をピックアップし、紹介したものだ。
 最初の症例が、タイトルにもなっている「妻を帽子とまちがえた男」。寝ぼけていたわけでも、うっかりしていたわけでも、知能が著しく低くて帽子の使い方が分からないわけでもない。診察室を出るときに帽子をかぶろうとして、妻をむんずと掴み、頭に持っていこうとするのだ。もちろんギャグではない。本気だ。

 なぜこんなことになるのか。この男の脳に欠けているのは「認識する」という機能なのだ。さらに言うと「見て、認識する」という機能が欠けているのだ。視覚を通して得た情報を「認識」できないのである。不思議なことに、嗅覚から得た情報は認識できる。だから、よい匂いのするバラは
「美しいバラだ」
と認識できる。ところが、視覚からの情報は認識できない。手袋を見せても、何なのか分からない。もちろん、手袋がどういうものかは知っているのにである。手袋を見たときの、この男の反応は次の通りだ。
「表面は切れめなく一様につづいていて、全体がすっぽりと袋のようになっていますね。先が五つにわかれていて、そのひとつひとつがまた小さな袋ですね」
 ここまで見えているのに、手袋と認識できないのだ。

 たとえば常夏の国で育ち、手袋を知らない人が手袋を見たら、どういう反応をするだろうか。おそらく直感的に「手にはめるものだ」と理解するだろう。われわれは自然にそういう直感を働かせるが、これは考えてみればたいへん不思議なことだ。「妻を帽子とまちがえた男」は、この直感を司る脳回路が損傷しているのだろう。

 この他にも、計算は全くできないほど知能は低いが、6桁の素数を提示できる双子の兄弟など、24の驚くべき症例が紹介される。
 まだ、脳についてはほとんど何も分かっていないことを再確認した。「手袋を見れば、手にはめるものだと直感できる」など、脳はまだAIにはできないことを、どうやら無数に行っているようだ。




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2017年6月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マーメイドS、エプソムC、安芸S(2017)

 今週はマーメイドS。
 ◎アースライズは6番人気だが8.2倍。かなり人気が割れている。レースでは中団の後ろのイン。もう少し前につけると思っていたのだが。直線では中谷騎手に導かれ、馬群を縫ってインを抜けてきた。好騎乗だ。先に抜けたマキシマムドパリに追いすがったが届かず、最後の最後にクインズミラーグロに差されて、惜しくも3着。
 馬券は馬連で買っていたので、あと一歩だった…。残念。

 東京ではエプソムC。
 ◎アストラエンブレムは2.3倍の抜けた1番人気。レースでは先行して2番手につけた。外差しが決まる馬場だけに、やや不安だ。よい手応えで直線に向き、少し外に出して追い出しを待つ。ラスト400 mで満を持して仕掛けたが、前の2頭になかなか並べない。最後はハナ差でマイネルハニーをかわして、辛くも2着を確保。
 勝ったのはダッシングブレイズアストラエンブレムよりも一歩先に抜け出して、粘りきった。意外にも、前が残る展開になった。
 馬券は馬連をとった。15倍以上つけば上々。

 土曜は阪神で安芸S。
 ◎キャプテンシップは単勝1.8倍と抜けた1番人気。3番手から進め、4コーナーで仕掛けると、しぶとく粘るサクラフローラをラスト100 mでかわして人気に応えた。結果的に、ここでは力が違った。もう少し楽に勝ってもよかったような。
 2着はサクラフローラが残り、馬連を引っかけた。

 今週は3戦2勝。他もマズマズでトータルもプラスを達成。続けていきたい。

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2017年6月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マーメイドS、エプソムC(2017)~第3回の勝ち馬は~

 今週は西でマーメイドステークス、東でエプソムカップが組まれている。
 マーメイドSは今年で22回目。設立当初は定量戦で、牝馬の一線級の出走が見られた。印象に残る一頭が、第3回の勝ち馬のランフォザドリーム。リアルシャダイ産駒が好きだったこともあり、応援していた馬だ。
 河内騎手のお手馬で、クラシック戦線には乗れなかったが、4歳時に素質が開花。年明けの京都牝馬特別と中山牝馬Sで2着に入る活躍を見せた。その後、3走足踏みしたが、このマーメイドSを1番人気で見事に勝利して初の重賞制覇。秋には牡馬相手の朝日CCも制して、女王杯ではメジロドーベルの2着に入ってエアグルーヴに先着した。
 1年間、ほぼ月に一度の間隔で出走したタフな馬で、リアルシャダイ産駒らしい成長力を持った牝馬だった。大物の子どもを出してほしいものだ。

ランフォザドリーム。競馬道OnLineより

 レースにいってみたい。夏の牝馬のハンデ重賞にふさわしく、かなり荒れ模様のレース。馬券を買う側もそれは承知なので、人気が割れている。
 本命は◎アースライズ。前走で1000万条件を買ったばかりの格上挑戦馬にもかかわらず、ハンデは54 kgで、単勝も現時点で8.5倍。もう少しハンデも軽く人気もないと思っていたのだが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。前走のように、前につけたい。
 推奨穴馬はプリメラアスール。すんなり行けそう。

 エプソムCは人気でも◎アストラエンブレム。同斤量で逆転。
 こちらの推奨穴馬はベルーフ。一発ならこれか。

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2017年6月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】安芸ステークス(2017)~安芸と言えば宮島~

 今日は珍しく仕事で遅くなった。
 上半期のGIも宝塚記念を残すのみとなり、新馬戦もスタート。メインレースが条件戦になる日が増えてくる時期だ。
 そんな土曜の阪神メインは安芸S。高知県の安芸市ではなく、広島の安芸地方を指すそうだ。安芸と言えば、宮島を想起する人も多いだろう。ご存じ、日本三景の一つで、世界遺産でもある。私もいちど訪れたことがある。(出張中だったので…)厳島神社を見て、生ガキを一つ食べた程度で帰ったのだが、日本三景の名に違わぬ風光明媚なところだった。船に乗る必要があるところが「特別な場所」感を高めるのかもしれない。

 レースにいってみたい。
 ダート1400 mの準オープン戦。この時期の条件戦は降級馬が幅をきかせるのだが、今回は一頭も出走しない。珍しい。
 本命は人気でも◎キャプテンシップ。準オープンに昇級後は3→3→2着。降級馬のいないここなら、そろそろ順番。逃げ馬不在で、展開も向きそう。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まると見た。

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2017年6月8日木曜日

巨人の12連敗について考えた【その原因と解決策?】

 2017年6月7日、巨人が12連敗を喫して42年前の球団記録を塗り替えた(翌日も負けて、13連敗に記録更新)。いちばん悔しいのは選手であり首脳陣であろう。それは承知で、周囲で勝手なことを言うのがファンのつとめ。そのつとめを果たすべく、思ったことを書いてみた。


《1975年との比較》
 42年前に11連敗したときは、長嶋監督。今年は高橋監督。二人とも、現役を退いてすぐ就任した、青年監督だというのが大きな共通点。巨人で、引退した翌年から監督を務めたのは、長嶋監督の後は高橋監督だけだ。やはり、引退即監督就任には無理があるのだろう。
 近年は落合監督や工藤監督など、コーチを経験せずに監督になって成功する例が増えてはいるが、いずれも現役をやめて即監督ではなかった。最近の例外はプレイングマネージャーだった古田監督と谷繁監督だが、二人とも失敗。現代野球では、現役引退即監督は無謀だと結論してよさそうだ。
 長嶋監督は1年目、高橋監督は2年目という違いはあるが、高橋監督1年目もこういう状態になっておかしくなかった。あの打率、得点でよく2位になったものだ。519得点は3位と大きく離れたリーグ4位。投手が頑張って2位になったが、一つ歯車が狂えば今年のような状態になってしまう程度のチーム力だったということだろう。

《やる気の問題ではなさそう》
 選手も首脳陣も、投げやりになっているようにも、士気が落ちているようにも見えない。(堀内監督時代のように)チームが空中分解しているようでもない。士気を保っているところは、さすがは巨人軍といえる。ただ、空回りしていることはたしかだが…。

《では、原因は》
 連敗の原因は、貧打に尽きるだろう。坂本、阿部、マギーのクリーンアップこそ頑張っている(いた)が、それ以外の野手が軒並み2割台前半。正捕手の小林に至っては2割を切っている。12連敗目の6月7日のスタメン(DH制)の打率は、1割台が2人、1、2番は0.200と0.212、捕手の実松は0割。9人中5人がこれでは…目を覆うばかりである。
 石川が打率0.272とレギュラーを取りつつあるが、それ以外の若手~中堅がチャンスを掴めない。巨人史上まれに見るくらいチャンスがごろごろ転がっているのに、だーれもレギュラーを奪えない。ほんとに歯がゆくて仕方がない。

《では、貧打の原因は》
 なぜ若手~中堅がこれほどまでにさっぱり打てないのだろうか。個々の選手の能力のせいにするのは簡単だ。スカウトが悪い(取ってくる選手の質が悪い)という言い方もできるだろう。この日の対戦相手の西武のドラ3の源田が、巨人のドラ1の吉川尚をはるかにしのぐ活躍を見せているのは、その象徴かもしれない。
 しかし、ドラフトで指名されるほどの選手たちが、揃いも揃って能力不足なんてことがあるだろうか。巨人はここ数年、ずーっと貧打だ。進化したのは坂本だけ。レギュラーを取りそうな石川も、日ハムからの移籍選手。指導者に問題ありと考えるのが普通だろう。
 この現状はフロントも承知しており、内田コーチや田代コーチを招聘したのだろうが、効果なし。何か構造的な問題があるような気がしてならない。

《貧打解消の策はあるのか?》
 素人考えを承知で言うと、巨人の選手は「みんなが同じ打撃を目指している」ように見える。
「脇を締めて、内からバットを出して、右中間・左中間へ強い打球を打つべし」
全員が「右にならえ」で、この打撃を目指しているように見えるのだ。長距離砲の大田(移籍したけど)や岡本から、小兵の松本や重信まで、みーんなこの打撃だ。オープンスタンスで、テイクバックをしっかり取って、センター返し。そりゃ、この打撃が合う選手もいるのだろうけど、金太郎飴じゃないんだし…。
 松本や重信は、常に三遊間を狙って転がしていればいい。たまに決め打ちで、バーンと引っ張ればいいのだ。「左の井端」を目指して何が悪い。岡本は全打席、レフトスタンドを狙って打てばいい。状況を考えた打撃など、くそ食らえだ。
 というのは極論としても、全員が同じ方向を目指す必要はなかろう。持ち味を生かすことが、できていないように見えるんだよなあ…。

《希望の光》
 希望の光は、1976年に巨人が優勝していること。張本選手と加藤初投手を補強し、王さんが本塁打と打点の二冠王に輝き、見事に優勝した。
 今季は、由伸監督に預けた。成績は問わないから、レギュラーを張れる選手を育ててくれ。そして、来季は優勝争いに加われ。
 そうはならないんだろうなぁ…。

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2017年6月6日火曜日

【お父さんの週末料理】2017年6月3、4日~アサリ好きでしたか~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 6月3日(土) 

◆昼ご飯◆
 息子を病院に連れて行って時間がなかったので、かき揚げがメイン。野菜と魚介のかき揚げをトースターでチンした。好評だったが、1パックではちょっと少なかった。
 他はサラダ、ハムスープ、ざるうどん。

◆晩ご飯◆
 この日は息子と二人で買い物に。選んだ「今週の魚」はエビ。刺身もOKの有頭エビを鶏肉、ナスとともに、シンプルに塩で炒めた。エビ味噌のコクが美味。
 他はサラダ、ハムスープ、マカロニ、サザエの刺身。サザエの刺身は息子は気に入ったが、娘はいまいちだった。逆だと思っていたので、意外。

 6月4日(日) 

◆昼ご飯◆
 前日にイカを買っていたのだが、この日の買い物で息子が
「これ食べたいな~」
とアサリを指名。アサリ好きとは知りませなんだ。イカとアサリを「わた」と一緒に炒めた。オイスターソースが多すぎて辛かったが、まずまず好評。旬の時期は少し過ぎたが、アサリが美味しかった。
 他はサラダ、ハムスープ、そうめん。今季初そうめんは、もちろん瞬殺。

アサリとイカとナスのオイスターソース炒め

◆晩ご飯◆
 翌日のお弁当も考え、青じそたっぷりチキンバーグがメイン。今週も「みんなのきょうの料理」のレシピ。梅だれは作らなかったが、ポン酢で食べたら爽やかで美味。青じそ好きの娘はもちろん、青じそをそれほど好まない息子もモリモリ食べて、弁当分がなくなりかけた。娘がこねて、焼いてくれた。上手にできました。
 他はサラダ、そば、納豆。そばは1玉ではちょっと少なかった。子どもたちもたくさん食べるようになってきたし、次からは2玉にします。

青じそたっぷりチキンバーグ。爽やか

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2017年6月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】安田記念、鳴尾記念(2017)

 今週は安田記念。
 ◎ヤングマンパワーは11番人気。きたらでかい。レースでは、逃げたロゴタイプの後ろの外をキープ。予定通りの位置取りだったが、ペースは想定外。1000 mが57.1秒と、やや速い流れになった。直線では馬場の中ほどに出して伸びかけたが、坂下でギヴアップ。16着に終わった。前に行った馬が軒並み沈む展開では厳しかった。
 勝ったのはサトノアラジン。外から末脚一閃。粘るロゴタイプをクビ差かわして、見事にGI馬となった。結果論だが、前走だけで人気が下がりすぎていた。
 驚いたのは推奨穴馬のロゴタイプ。前に行った馬が2桁着順に沈むなか、ハナを切って粘りに粘って2着を確保。この条件がよほど合うのだろう。

 土曜は阪神で鳴尾記念。
 ◎スマートレイアーは5番手の外。もう少し前につけると思っていたのだが。3コーナー過ぎから仕掛けて、4コーナーではムチが入った。馬場の中ほどをしぶとく伸びたが、前のステイインシアトルに残られて2着。外々を回って強い内容だったが、もう少し前につけていれば1着もあったか。
 馬券は馬連を本線でとったので、そこそこ浮いた。

 今週は2戦1勝だったが、他がふるわずトータルはマイナス。GIの連勝も2で止まった。

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2017年6月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】安田記念(2017)~JC以外のGIを初めて勝った外国馬~

 今週は安田記念。春のマイル王決定戦である。
 今年は香港から2頭の参戦があった。ありがたい話だ。安田記念を初めて制した外国馬は、1995年にUAEからやってきたハートレイク。ゴドルフィンの所属馬で、5歳の時に日本に遠征し、京王杯SCで5着の後、安田記念を制したのだった。ジャパンカップ以外の日本のGIを、外国馬が初めて優勝した瞬間でもあった。

ハートレイク。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 本命は、思い切って◎ヤングマンパワー。今回の参考になりそうなのが、同じ距離で行われたNHKマイルC。それほどスローな流れではなかったが、前につけたアエロリットが直線で3分どころに持ち出して抜け出た。スローが見込まれる今回も、同じような競馬をした馬が勝つと見た。逃げるであろう隣のロゴタイプについていき前につけて、直線でスイッと抜け出してほしい。
 推奨穴馬はロゴタイプ。行った行ったがないか。

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2017年6月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】鳴尾記念(2017)~25年ぶりの牝馬の勝利へ~

 梅雨入り前の過ごしやすい時期だ。わが家ではカブトムシがサナギになった。

 中央競馬は今週から阪神・東京開催がスタート。その初日の阪神メインは鳴尾記念である。鳴尾記念は、かつては2500 mで行われていた。阪神競馬場の改修に伴い、今はなくなってしまった距離だ。
 2500 m時代の勝ち馬の一頭がタケノベルベット。ちょうど25年前の1992年の優勝馬である。(今でいう)3歳の2月にデビューし、夏までに3勝をあげた。秋には準オープンの立場で、当時は3歳限定だったエリザベス女王杯に出走。前哨戦を使っていなかった各上挑戦馬が人気するはずもなく、ブービーの17番人気だった。しかしレースでは、藤田伸二騎手を背に鮮やかにマクりを決めて、3馬身半差の完勝劇。単勝90倍超の大穴をあけた。
 そして次に選んだレースが、当時は冬に行われていた鳴尾記念。ここでも古馬の牡馬を蹴散らして勝利をあげたのだった。これが最後の勝利となってしまったが、当時は牝馬が古馬中長距離戦線で活躍するのは珍しく、印象に残る馬だった。

タケノベルベット。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 鳴尾記念がこの時期に移ってきたのが5年前。過去5回のうち、昨年を除く4回で、ここをステップにした馬が宝塚記念で馬券に絡んでいる。今年はどうだろうか。
 本命は、人気でも◎スマートレイアー。少頭数でスローペース見込み。しかも開幕週の内回りコースなら、前に行けるこの馬に有利だ。武豊騎手にふられたのはやや気がかりだが、デムーロ騎手なら不足なし。タケノベルベット以来、25年ぶりの牝馬の勝利へ。
 少頭数なので推奨穴馬はナシ。相手を絞りたい。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...