2019年12月28日土曜日

【中央競馬予想の回顧】ホープフルステークス(2019)

 今週はホープフルS。
 ◎ブラックホールは枠なりに先団のインに構える。いいポジションだ。しかし、直線では伸びを欠き、9着に惨敗。上位とは力の差といわざるを得ない。今年の札幌2歳Sはレベルが低かったのだろうか…。
 勝ったのは1番人気のコントレイル。好位から最速で上がるのだから、後続はなすすべなし。

 今週は1戦0勝で、他も一つも当たらず、オケラ。何とも締まりのない最終日となってしまった…。

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2019年12月27日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ホープフルステークス(2019)~平成元年の勝ち馬~

 有馬記念の後にも開催があるのはちょっと間抜けな感じだが、もう1日競馬が楽しめるのだと、前向きに捉えたい。

 2019年の最終日はホープフルSが組まれている。ホープフルSというオープン特別はずっとあったのだが、レースの歴史としてはラジオNIKKEI杯2歳Sを前身としているのでややこしい。
 オープン特別時代、平成元年の勝ち馬がプリミエール。2連勝でこのレースを迎え、1番人気に応えたときには期待が膨らんだが、この後は未勝利に終わってしまった。早熟な馬だったのだろうか。
 当時は少数派だったマル父、マル市の馬だ。いまやマル父もマル市も限定レースはなくなってしまった。サンデーサイレンスとセレクトセールが日本の競馬を変えたのだろう。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ブラックホール。札幌2歳Sの勝ち馬があまり人気がない。今年の北海道組は低レベルという見立てなのだろうか? 父は新種牡馬ゴールドシップ。人気のないときにあっと言わせ、人気が出たら凡走するという血を引き継いでいないか。
 推奨穴馬はラインベック。こんなに人気がなくてよいのだろうか。

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2019年12月26日木曜日

【読書メモ】米澤穂信『満願』(新潮文庫)

 2014年のミステリーランキング三冠を達成した短編集。表題作を含む六つの短編が収められている。どれも完成度が高く、「読ませる」のはさすが。各話ともオチが見事。しっかり話が閉じるだけでなく
「えっ、そこに着地するか!?」
という驚きもある。

 翌年も連続して「このミス」大賞を獲得したように、安心して読める作家だ。

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2019年12月24日火曜日

【お父さんの週末料理】2019年12月22日~クリスマススペシャルメニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 私が土曜の午後から法事で外出し、そのまま実家に泊めてもらったので、作ったのは日曜の晩ご飯のみ。

 12月22日(日) 
息子は弁当を持って朝から野球の練習。日本の少年スポーツは練習時間が長い。娘も昼から浜大津へ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が世話してくれた。私は実家で食べさせてもらった。写真は妻が土曜の晩に作った牛丼。

妻が作った牛丼

◆晩ご飯◆
 豪華クリスマスメニュー。丸どりをオーブンで焼いた。野菜を詰め、230 ℃で加熱すること約1時間。こんがり美味しくできた。わが家のオーブン(東芝の石窯ドーム)はハイパワーで上手に焼ける。
 子どもたちは、もも肉を担当。「お腹減った~」と言っていた息子が早々に満腹になり、グズグズ食べになった…。お腹減ったって言うから、美味しいところをたくさんあげたのに…。少し風邪気味だった可能性あり。娘は息子と同じ量をモリモリ完食。
 親は手羽~むねのあたりを担当。骨をしゃぶりながらきれいに食べた。
 他はサラダ、スープ、パン。

丸どり。こんがり上手に焼けた

◆作り置き◆
 作り置きはから揚げ。鶏三昧だ。むね肉4枚を揚げた。次の日が終業式でしばらく昼ご飯が必要になるので、たくさん作った。明日から食べてください。

から揚げ。たくさんできた。これで半分

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2019年12月23日月曜日

【目指せサブ3】みやすのんき『アルティメットフォアフット走法』『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』を読んだ(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を、その次のシーズン2019年12月の5度目でサブ3.05(3時間5分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 みやす氏の著書を読んだ。月ごとの記録に混ぜてもよかったのだが、長くなりそうなので、別にまとめた。
 みやす氏は、本職はマンガ家の、サブ3市民ランナー。50歳を過ぎてから走り始めたというから驚きだ。
 今回読んだのは「フォアフット」のほうなのだが、半年ほど前に読んだ「マラソンフォーム」も一緒にレビューしておく。

◆『誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本』◆
 半年ほど前に読んだ。結論を述べると、参考になることがとてもたくさんあった。たとえば「足は振り子のように使うのではなく、クルクル回す感覚で動かす」とか、「無理に前傾する必要はない」とか、「かかとがお尻につくほど跳ね上がるのは、しようとするものではなく、結果的にそうなるものである」などだ。
 マラソントレーニングの本は、元エリートランナーや名指導者の書いたものがほとんどで、もちろん書いてあることは正しいのだが、市民ランナーの感覚とはずれているところがある。それはそれで、仕方のないことだ。なぜなら彼らは市民ランナーではないのだから。
 一方、みやす氏はバリバリの市民ランナーだ。だから、上記を初めとして「それ、分かるわ」とか「なるほど、そういう感覚で走るのもありかも」という部分が数多くあった。

 みやす氏もはっきり書いている通り、本書には感覚的な記述が多く見られる。なのでその感覚が分かる・分からないがある。さらに感覚が分かるものの中でも、自分に合う・合わないがある。それを踏まえたうえで、使えるところを使えばよい。
 私は、本書を読んで、ストライドを広げる意識は捨てた。「ピッチ走法上等」「スピードが上がれば、ストライドは勝手に広がる」と考えることにしたのだ。そのお陰かどうかは分からないが、昨年に発症した腸脛靱帯炎はいまのところ再発していない。


◆『アルティメットフォアフット走法』◆
 前置きが長くなってしまった。
 先日、「フォアフット」のほうも読んだ。こちらは「前スライド走法」の解説本だ。他にもいろいろなことが書いてあり、みやす氏のシューズオタクぶり(笑)などもチラ見できるが、それらは付録というのは言い過ぎだろうか。
 本書の要点は「前スライド『走法』というか、前スライド『感覚』で走れば、いい感じでフォアフットで着地できるよ。だからあなたもやってみようよ。具体的にはこんな感覚で走ればいいよ」ということに尽きる。ただ、それだけでは一冊の本にならないので、他にもいろいろ書かれているが(笑)。

 で、前スライド走法。具体的なやり方は本書を読んでもらうとして、私にはちょっと合わなかった。この感覚で走ると、つま先が必要以上に下がってちょんちょん走りになってしまう。おそらく、ふくらはぎを痛めてしまうだろう。実際、久しぶりにふくらはぎが少し張った。
 これで思い出したのが、走り始めた頃のこと。私は田中宏暁氏の『ランニングする前に読む本』(講談社ブルーバックス)を読んでランニングを始めた。その本の中で田中氏がフォアフット着地を勧めていたので、当初はフォアフット着地を試みていた。しかし、ふくらはぎが非常に張る。今では分かるのだが、前方につま先から着きにいく忍者走りになっていたのだ。「着地は結果であり、着地ありきの走り方は間違っている」ということの典型例だ。
 その当時ほどではないが、今でも私の着地はやや前方よりなのだろう。だから、前スライドの感覚で着地すると、忍者走りになってしまうのかもしれない。

 私が参考になったのは、本書で書かれている「小指球から母指球」のラインの意識だ。小指球から母指球へ抜ける、横のアーチを意識する(縦のアーチは意識しない)という感覚が私には合っているように思う。この感覚で走れば、うまく前足部から着地できるようだ。足裏の外側(小指球)を意識すると、逆に内転筋がうまく使えて、つま先が前を向くように感じるのが面白い。

 以上のように、前スライド走法そのものは取り入れられなかったが、その他でいろいろ参考にさせてもらった。フォーム改善につなげて、丹波篠山マラソンでサブ3を達成したいものだ。


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2019年12月22日日曜日

【中央競馬予想の回顧】有馬記念、阪神C、中山大障害(2019)

 今週は有馬記念。
 ◎ワールドプレミアは4番人気だが単勝は10倍超。2桁つくとは意外だった。
 レースでは行き脚がつかず、後方へ…。何てこった。こうなると武豊騎手も決め打ちするしかなかったのか、最後方で脚を溜める。3、4コーナーでは大外をぶん回すという大味な競馬。しかし直線ではグイグイ伸び、一瞬「あるかも!」と思ったが、3着までが精一杯だった。もう少し競馬を覚えれば、すごい馬になりそうだが…。
 勝ったのはリスグラシュー。中団から一気に抜け出して、何と5馬身差の圧勝。引退レースをグランプリ勝利で飾った。
 単勝1.5倍の断然人気を集めたアーモンドアイは9着に惨敗。今のところ怪我の情報も入っていないし、競馬に絶対はないことを改めて認識した。

 土曜は阪神C。
 ◎マイスタイルは先行集団からいい感じで直線を向いたように見えたが、ズルズル後退。13着に惨敗。コメントしようのない負けっぷりだった。
 勝ったのはグランアレグリア。直線半ばでズドンと抜け出して5馬身差。来年が楽しみだ。

 中山では中山大障害。
 ◎メドウラークは3番手で最終周まで食らいついたが、最後は力尽きて6着。すんなり行ければもう少しやれたか。
 勝ったのはシングンマイケルメドウラークと同じような位置から、こちらはグイッと伸びてGI初制覇。

 今週は3戦0勝だったが、有馬記念の次のレース(阪神11R)を引っかけて、トータルは少しプラスになった。今年の競馬もあと1日。終わりよければすべてよし、といきたいものだ。

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【中央競馬予想と与太話】有馬記念(2019)~最後に当たったのは6年前~

 所用でアップが遅くなった。
 いよいよ今年も有馬記念。全く早いものだ。

 私が有馬記念を最後に的中したのは6年前。オルフェーヴルの引退レースだ。4コーナーで先頭に立つと、必要のないムチも使って後続との差を広げ、8馬身差の圧勝。2着のウインバリアシオンとの馬連を本線で的中したのだった。
 有馬記念の出走馬こそいないが、もうオルフェーヴルの子がデビューし、どんどん走っている。私も早く的中しないと、孫がデビューしてしまいそうだ…。

 レースにいってみたい。
 アーモンドアイが2倍を切る人気を集めているが、それも納得。それだけの馬だろう。心配された雨もなく、良馬場で行われそうだし、死角は限りなく少ない。
 しかし本命は◎ワールドプレミア。有馬記念は、その年に馬券でお世話になった馬から買うのがスジだろう。菊花賞で馬券を取らせてもらったこの馬から入りたい。アーモンドアイの直後あたりにつけられないか。
 推奨穴馬は同じ3歳のヴェロックス。外枠を克服できれば。

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2019年12月20日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神カップ、中山大障害(2019)~サイレンススズカと同じトリオ~

 いよいよ有馬記念ウィーク。2019年もあっという間に終わってしまいそうだ。
 そんな有馬記念前日は、阪神で阪神カップが、中山で中山大障害が組まれている。
 阪神カップJRAに二つしかない定量のGIIだ(もう一つは札幌記念)。スーパーGIIという呼称が定着しないのは、あまりスーパーなメンバーが集まらないからだろうか…。

 12年前、前回の亥年の勝ち馬がスズカフェニックス。スズカ-橋田厩舎-武豊騎手という、サイレンススズカと同じトリオで走った馬だ。
 条件馬の時期は中距離を使われていたが、徐々に距離を縮め、5歳にして初めて芝1200 mを使った高松宮記念で見事に勝利。GI馬となった。その年の暮れの阪神カップで見事に人気に応えたが、それが最後の勝利となってしまった。
 サンデーサイレンス産駒のスプリンターとして、印象に残る馬である。

スズカフェニックス。JRAより

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。本命は◎マイスタイル。スズカフェニックス同様、距離を縮めて良さが出てきた馬だ。先行力のある馬なので、最内枠も好都合か。前残りの馬場で、前々からの押し切りを期待。
 推奨穴馬はイベリス。高速馬場は向きそう。

 中山大障害は◎メドウラークを狙う。すんなり行ければ。

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2019年12月16日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年12月14、15日~船に餃子は厳しかった~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週はずっと家で食べた。朝と昼は妻が作ってくれ、私が作ったのは晩ご飯2回分。午前中が楽ちんだ。

 12月14日(土) 
息子はいつも通り午後から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は卵焼きなどを、昼は肉まんを出してくれた。寒くなると肉まんが美味しい。

◆晩ご飯◆
 冷えてきたので鍋。息子のリクエストでトマト鍋にした。市販のトマト鍋の素を使用。かなり甘い味付けだ。
 具は鶏肉、大根、えのき、糸こん、キャベツなど。締めはマロニーで満腹になった。次は市販の素ではなく、自家製でやってみようか。

 12月15日(日) 
この日は娘も息子も朝から用事。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝はフレンチトーストを、昼は弁当を作ってくれた。
 娘は船が大きく揺れたので酔ってしまい、王将の餃子は残して帰ってきた。確かに酔った状態で王将の餃子は厳しかったかもしれない。息子は盛り盛り完食。

◆晩ご飯◆
 今週も肉三昧。格安の豚ブロックと鶏むね肉を使った。まずは煮豚。煮卵も一緒に作ったら息子が激しく気に入った。
 残りの豚ブロック一つと鶏むね肉2枚はオーブンでこんがり焼いた。ちょっと焼きすぎたか。豚肉はキュウリとと炒めた。コリコリ食感がグー。
 鶏むね肉はピーナッツと炒めた。肉を焼きすぎて、ちょっと硬くなってしまった。
 煮豚の煮汁がもったいなかったので、ゆで卵と糸こんと厚揚げを煮汁に投入。明日には味がしみて美味しくなっているはず。たくさん食べてください。

左がきゅうりと豚、右がピーナッツと鶏むね肉

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2019年12月15日日曜日

【中央競馬予想の回顧】朝日杯フューチュリティS、ターコイズS(2019)

 今週は朝日杯フューチュリティS。
 ◎ペールエールは好発を切ったが、促しても前に行けず中団へ。道中も手綱が動きっぱなしで、手応えが悪い。4コーナーでは失速して、早くも試合終了。何の見せ場もなく、最下位に沈んだ。何かあったか。
 勝ったのは1番人気のサリオス。好位から抜け出し、いったんは後ろの馬が優勢に見えたが、そこから再加速して2馬身半差をつけた。かなりのエンジンだ。

 土曜はターコイズS。
 ◎シゲルピンクダイヤは1番人気。レースでは好スタートを決めたが下がっていってしまい、道中は中団から。3コーナーから外を豪快にマクって前に取りつくも、最後は前と同じ脚色になり、3着まで。スタート後に位置取りが下がったのが痛かった。
 勝ったのはコントラチェック。ハイペースで押し切って逃げ切り勝ち。

 今週は2戦0勝。他もイマイチでトータルはマイナス。大勝ちした翌週は、たいてい反動が出る…。

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2019年12月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2019)~ミレニアムの勝ち馬~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に移ってきて、はや6回目になる。

 2000年のミレニアムの年の勝ち馬がメジロベイリー。4戦目で未勝利を脱して、1勝馬の身でこのレースを迎えた。当然、人気するわけがなく10番人気。しかし、レースでは横山典騎手を背に中団から抜け出して穴を開けた。これが、武邦彦調教師の最後のGI勝利となった。
 その後は故障し、約1年2カ月後に復帰。しかし、2戦してまた故障して、そのまま引退となってしまった。血統は、メジロブライトの弟で、メジロ牧場で生まれたサンデーサイレンス産駒という変わり種だった。
 調べてみると、現在は青森県のフォレブルーという施設で余生を送っているそうだ。元気でやっているのだろうか。

メジロベイリー。JBISより

 レースにいってみたい。
 コントレイルはホープフルSに回ったが、その他の有力どころが顔を揃えた。本命は◎ペールエール。前走は1番人気を裏切って3着に終わったが、休み明けでひと伸びを欠いた。いまの阪神の馬場で先行力は大きな武器。チークピーシズが効けば。
 推奨穴馬はエグレムニ。距離が保てば。

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2019年12月13日金曜日

【中央競馬予想と与太話】ターコイズステークス(2019)~元巨人のエースの持ち馬~

 気がつけば来週は有馬記念。あっという間に年が明けて金杯になるのだろう。
 そんな土曜は中山でターコイズSが組まれている。重賞になってから、今回で5回目だ。第1回目から馬連5万円超の大波乱。昨年の第4回も馬連万馬券と、荒れ傾向のレースだ。

 重賞格上げ以前は、長らくオープン特別として行われていた。
 オープン特別時代、今からちょうど30年前の勝ち馬がレディゴシップ。オークス、(当時は3歳限定だった)エリザベス女王杯のGIでは歯が立たなかったが、女王杯惨敗後のターコイズSは、少頭数だったこともあり3番人気。的場騎手を背に逃げ切り勝ちを収めた。その後は、このレースも含めて9戦連続で掲示板に載る堅実な成績を残して引退。馬主孝行な馬だったと言えるだろう。
 クラブ馬主の社台RHの持ち馬で、元巨人の江川卓氏が1口持っていたことでも著名な馬だった。

 レースにいってみたい。
 16頭のフルゲートとなった。本命は◎シゲルピンクダイヤ。GIで2、3着の馬が54 kgとは恵まれた。大きく崩れたのはオークスだけ。秋華賞後は距離の長いエリザベス女王杯ではなくここを狙ってきた。最強の1勝馬の名を返上したい。
 推奨穴馬はモアナ。堅実に駆ける。

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2019年12月12日木曜日

【読書メモ】加藤文元『宇宙と宇宙をつなぐ数学 IUT理論の衝撃』(角川書店)

 IUT理論の提唱者である望月氏の盟友である加藤氏が、IUT理論を一般読者にも分かるように易しく解きほぐした。確かに分かりやすく書かれており、この目的は十分に達成されていると言ってよいだろう。
 IUT理論が正しいことになれば、数学界のパラダイムシフトとなることがよく分かった。一方で、正しいかどうかはまだ微妙であり、今後の検証が待たれるのが現状のようだ。

 IUT理論の内容はかなりかみ砕いて説明されているため、本書からは数学的な真偽はまったく判定できない。判定するにはもっと勉強して、内容に踏み込まないとダメなのだろう。
 数学的な内容がある程度分かる人からすれば
「えっ、そんなんアリ?」
と言いたくなるような理論なのかもしれない。
 数学におけるコペルニクス的転回となるのか、絵に描いた餅で終わってしまうのか、今後の報告を待ちたい。

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2019年12月11日水曜日

【読書メモ】東山彰良『流』(講談社文庫)

 2015年の直木賞受賞作。台湾を舞台にした、ぶっ飛びエンタメ小説だ。ひと昔前のヤンキー漫画のノリで繰り広げられる大活劇に、祖父の殺害犯の謎が絡まり、一気に読ませる秀作。
 台湾(国民党)と中国本土(共産党)という「二つの中国」が庶民とどうかかわっっているのか実感できた。台湾と中国本土の微妙な関係がうまく伝えられている。

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2019年12月9日月曜日

【お父さんの週末料理】2019年11月30日、12月1、7、8日~ピザとケンタ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 先週も少し忙しく、2週間分をまとめて書いた。

 11月30日(土) 
マラソンの前日受付に行った。娘がついてきてくれた。息子は普通に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が作ってくれた。土曜の午前中が優雅だ。
 昼はマラソンの受付会場ブースで九州ラーメン。細麺ストレートのとんこつスープ。

マラソンのブースで食べた九州ラーメン

◆晩ご飯◆
 今季初のおでん。あまり好きではないと思っていたが、子どもたちも(具によっては)好きらしい。家族みんなが大好きなのは、やはり卵。これは外せない。糸コンも人気具材だ。息子は大根も好物。
 メインはめばるの煮付け。おでんのだし汁に醤油を足して煮たら美味しかった。
 他は五穀米、サラダ、即席フカヒレスープ。

めばるの煮付け

 12月1日(日) 
私は朝からマラソン大会へ。娘と妻と母が応援に来てくれて、息子は一人で昼食を食べて野球の練習に行ってくれた。みんなありがとう。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はきゅうり、鰤照り焼き、バナナ、五穀米。
 昼はマラソンを走り終えてから、母に中華料理をご馳走になった。応援に来てもらったうえに、ご馳走様でした。

◆晩ご飯◆
 特価の鶏むね肉をオーブンでまとめて焼いた。ニンニクとコショウのパンチが効いた、ややスパイシーな味わい。われながら、なかなかグー。
 他はおでん、サラダ、ご飯。

 12月7日(土) 
いつも通り、息子が昼から野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は、妻が卵焼きや水餃子を作ってくれた。前日まで出張だったので、ゆっくりできて助かった。

◆晩ご飯◆
 先週のマラソンの完走祝いと、みんなにご協力いただいたお礼で、ピザを取った。シーフードピザは瞬殺。一緒にケンタッキーフライドチキンも食べた。息子も娘もピザに軍配。
 他は塩野菜とスープ。

シーフードピザ。一瞬でなくなった

ケンタッキーフライドチキン。「まあまあ」らしい

 12月8日(日) 
この日は息子は朝から練習。娘も昼から浜大津で用事。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作り置いたオコゼのから揚げ。オコゼの開きを買って、から揚げにしたら美味しかった。
 他は塩野菜と五穀米。
 昼は息子の弁当ついでに妻が作ってくれた。豚肉と卵焼き。

オコゼのから揚げ

◆晩ご飯◆
 今週も肉をまとめ焼き。豚ステーキ肉と手羽元を自家製ガーリック醤油タレに漬け込み、オーブンで焼いた。娘は気に入ったが、噛むのが苦手な息子はやや苦戦。噛む力をつけましょう…。

左が手羽元、右が豚ステーキ。ちょっと焦げたが美味しかった

 他は豚肉ガーリック醤油とグリーン豆の炒め物。

春日井のグリーン豆と炒めた。娘の好物

 ハムと厚揚げの煮物、豚肉と大根の土手煮、リサイクル炒め。今週もたくさん作った。明日から食べてください。

右上からハムと厚揚げの煮物、豚肉と大根の土手煮、リサイクル炒め

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2019年12月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神ジュベナイルフィリーズ、中日新聞杯(2019)

 今週は阪神JF。
 ◎レシステンシアは4番人気だが単勝は10倍超。リアアメリアが人気を集めているが、1.8倍とはちょっとかぶりすぎのような。
 レースでは、レシステンシアが促してハナへ。2、3番手の馬につつかれてスローには落とせず、1000 mは57秒5。やや速いか。4コーナーで並びかけられたときは、どこまで粘れるか心配したが、直線に入ると後続を一気に突き放し、何と最速の上がりで5馬身差の圧勝。逃げた馬が最速で上がったのだから、まさに完勝劇だった。何と気持ちのよい勝利。
 2着争いは推奨穴馬のマルターズディオサが粘るところに2番人気のクラヴァシュドールが襲いかかる。どちらでも馬券は当たり。結果はマルターズディオサが2着を確保し、馬連が何とちょうど1万円の万馬券。そんなにつくとは、嬉しい誤算。

 土曜は中日新聞杯。
 ◎マイネルサーパスは先行集団。4コーナーで前に取りつき、後は抜け出すだけ…と思ったら、手応えほど伸びず、7着。差し馬の流れになってしまった。
 勝ったのはサトノガーネット。後方一気を決めた。

 今週は2戦1勝。香港も含めて他もちょろちょろ当たって、トータルは大幅プラスを計上した。年末までこの調子でいきたいものだ。

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2019年12月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神ジュベナイルフィリーズ(2019)~何度も大穴を開けたGI馬~

 今週は阪神JF。伝統の2歳牝馬チャンピオン決定戦だ。
 2006年に阪神競馬場が改修されてからは、翌春のクラシックにより直結するレースになった。

 2005年、改修前の最後のレースの勝ち馬がテイエムプリキュア。アニメのプリキュアシリーズはまだ続いているのだから息が長い。
 新馬、条件戦を連勝して2戦無敗でここを迎えたが、なぜか8番人気。しかし、レースでは低評価を覆して、外をマクって差しきった。現在のところ、熊沢騎手の最後の平地GI勝利である。
 この後はスランプに陥り、GI勝ちは完全にフロック視されていたが、4年後の日経新春杯をあっと驚く逃げ切り勝ちで大穴を開けた。そこから3走は凡走して元に戻ったかと思いきや、エリザベス女王杯で2着に突っ込み、クィーンスプマンテとのワンツーで3連単100万円超えの超大穴を開けた。その後は5戦すべて2桁着順で引退。全くつかみ所のない馬だった。
 子どもたちの成績は今のところパッとしないが、現役時代同様、あっと驚く大物を出すかもしれない。

テイエムプリキュア。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 牝馬の有力どころが顔を揃え、来春を占うレースになりそうだ。本命は◎レシステンシア。前走のファンタジーSでは馬券でお世話になった。前につけてスッと抜け出すレースセンスのよさを、ここでも発揮してほしい。
 推奨穴馬はマルターズディオサ。2勝馬の人気がない。

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2019年12月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】中日新聞杯(2019)

 本日は出張帰りにつき、簡単に。
 中日新聞杯の本命は◎マイネルサーパス。前走でお世話になった。もう一丁。

2019年12月3日火曜日

【目指せサブ3】大阪マラソン(2019)を走った(45歳のオヤジがランニングを始めました)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 2019~20シーズンのフルマラソン初戦は大阪マラソン。初めての出場だ。昨年のあいの土山マラソンで頑張った甲斐があり、市民アスリート枠で申し込めた。目標は3時間5分。
 当日は母(おばあちゃん)、妻(お母さん)、娘(小6)の親子三代の大応援団の声援を受けることができた。こんな恵まれたランナーはめったにいないだろう。

◆前日受付◆
 受付は南港のインテックス大阪。娘がついてきてくれた。ありがたい話だ。
 会場に着くと、なんと長蛇の列。受付が済むまでに1時間近くかかったのはげんなり。3万人規模の大会だと仕方ないのだろうか…。

長蛇の列。郵送できないのかなあ…

 その後はもちろんエキスポ会場へ強制誘導。こちらもかなりの混雑で、早く抜け出したくて仕方なかった。
「珍しいブースもあるし、楽しいで」
と娘を誘う口実にしていたのに、アテが外れた。娘よ、すみません。息子の土産にスポーツ羊羹とジェルを買い、会場を後に。
 昼食はブースの太宰府八ちゃんラーメンを食べた。お腹が減っていたのか、娘もツルツルと完食。
 前日受付は半日仕事だ。必要なものは郵送してほしいが、スポンサーのブースに客を呼ばないといけないし、無理なのかなあ。エキスポは自由参加にするのがランナーズファーストだけど、そうもいかないのだろうねえ…。

九州ラーメンを食べた

もちろん細麺ストレート

◆当日までの調整とレースプラン◆
 2週間前までは、距離も強度も落とさず、練習を積んだ。15日前に20 kmをレースペース(4:15~20)で走り、そこからは距離を落とした。
 14~8日前の週は福岡出張。50分程度のジョグを数回走り、400 m×10本を1回入れた。走行距離が70 kmを超え、ちょっと走りすぎたかも。
 8日前に10 kmを41分で走って刺激を入れた。最終週は30分のジョグを2回やり、2日前に1 km×2本を走って調整終了。うまくテーパリングできただろうか。

 レースプランは、キロ4:15~20のペースで押していき、行けるところまで行くというもの。あわよくば後半はペースアップしたいが、たぶん無理。どこまでペースを維持できるか。

◆大阪城公園へ出発◆
 朝食はきゅうり、ご飯、おでん、鰤の照り焼き。しっかり食べた。スタート2時間前におにぎりを、1時間前にバナナを、30分前にゼリーを摂取した。
 家の最寄り駅でトイレに行ったが、大きいほうはあまり出なかった。無理に出そうとしなくてもよかったかもしれない。
 大阪城公園で降りて会場へ。忘れ物のないように荷物を預けるところまではスムーズだった。しかし、そこからスタート地点までが遠い。あらかじめ注意されていることなので分かってはいたのだが、もう少し何とかならないか。
 スタート地点近くのトイレに並んだ。スタート15分前が閉鎖時刻なので、ギリギリだ。すると、私の並んだ横の列のトイレから、なかなか人が出てこない。大丈夫だろうか。スタッフに加え、ドクターが駆けつける。
「大丈夫ですか!」
というスタッフの声にも無反応。
「開けますよ!」
と声をかけてドアを開けると…中はもぬけの空(笑)。誰も入っていなかったのに、鍵が下りてしまっていたようだ。
 私は時間ギリギリにトイレに入ることができ、出すものを出してスタートへ向かった。おそらく最後の一人だったと思う。大きいほうは無理に出さず、さっさとスタート地点に行ったほうがよかったかも。

◆いよいよスタート◆
 Aブロックに入れてもらったのだが、上記のトイレのため、後ろのほうになってしまった。予定通り、9時に号砲。スタートラインまでのロスは1分20秒。これは想定内だったが、その後が想定外。混雑していて思うように走れないのだ。最初の1 kmは5分、次の1 kmは4分半かかってしまった。京都マラソンでもすぐに自分のペースで走れたので、これは想定していなかった。
 3 km以降は自分のペースで走れるようになり、御堂筋に入る頃には混雑もなくなってきたが、このロスは痛かった。Aブロックでこれだから、後ろのほうはもっと混んだだろう。3万人が走ると仕方ないのかもしれないが、改善を望みたい。結局、最初の5 kmが最も遅く、次の5 kmが最も速いラップとなった。

◆快調な前半戦◆
 4:15~20のペースを淡々と刻む。市街地で高い建物が多く、特に千日前通りは阪神高速の高架の影響か、GPSの精度が悪い。同じペース(のつもり)で走っていても、ウオッチの数字がかなり上下する。ガーミンの示す値を鵜呑みにせず、ペースを守って走った。それほど頑張らなくてもペースは維持できる。
「もしかして、後半はかなりペースアップできるかも?」
という、いつもの妄想が頭をよぎった。

◆我慢の中盤戦◆
 20 kmあたりから、徐々に足に来はじめた。フルマラソンも5回目なので、「来はじめた」という気配を感じられるようになってきたのだろう。とはいえ
「息はしんどくないし、終盤はペースアップできるかも?」
と妄想できるくらいだから、まだまだ余裕だ。
 20 kmと30 kmでゼリーを摂取した。30 km地点はカフェイン入り。

◆粘った後半◆
 混雑した最初の5 kmを除くと、25~30 kmが最も遅いラップだった。30 km手前の坂がその原因の一つ。それに、徐々にキツくなってきて、ペースを落とすか維持するか、迷いもあった。後から思うと、この5 kmはもう少し頑張ってもよかったかもしれない。
 30 kmを過ぎればキツくて当たり前。あとはどこまで粘れるかだ。30 km手前でいいペースで走っている人を見つけ、後ろについた。5 kmくらい引っ張ってもらっただろうか。こんなに長く同じ人にくっついて走ったのは初めてだ。
 30 km過ぎに少し楽になった。何だったのか分からないが、たまにフッと楽になるときがある。
 いつ「ガツン」と疲労が来るかと待ち構えていたが、なかなか来ない。といっても楽なわけではなく、少しずつキツくなっていく。

◆ラストは親子三代の大応援◆
 35 kmで今里筋に入ってからが勝負。緩やかな登りを、どこまで粘れるか。事前に頭に入れていたのも、頑張れた一因か。
 ラスト10 kmからは根性で、ラスト5 kmからは必死のパッチでペースを維持した。ラスト5 kmからは残り距離の表示も始まり「あと何キロ」と脳内カウントダウン。41 km付近で家族が待ってくれているはず。それもモチベーションアップにつながった。
 40 km手前で城見通りに入ると、OBPが見えてくる。いよいよ最後の力を出すときだが、簡単に出れば苦労しない。何とか足を動かして京橋へ向かう。39~41 kmはペースが落ちた。
 40 kmを過ぎ、高架をくぐってツインタワーへ。家族がいるはずだが…と探すと、OBPを過ぎたあたりで妻を発見。娘と母は分からなかったが、向こうはこっちを確認できたらしい。家族を見つけるのに意識がいって、しんどさを少し忘れられたのは思わぬ応援効果だった(笑)。
 親子三代の応援のパワーをもらい、ラストスパート。最後の1 kmは再び加速でき、大阪城でフィニッシュ! ネット3時間1分30秒、グロス3時間3分で見事に目標と自己ベストを達成。家族には
「1分半くらい何とかならへんかったん」
と言われたが、この1分半が簡単ではないんですよ…。

◆家族と合流◆
 ゴール後はスタッフやボランティアのみなさんが「完走おめでとう!」「ナイスラン!」とハイタッチをしてくれたり、完走のタオルをかけてくれたり、盛り上げてくれた。ありがたいことだ。
 軽く体をほぐしてホテルニューオータニで家族と合流。母に中華料理をご馳走になり、娘と妻も舌鼓を打った。応援に来てもらったうえに、ありがとうございました。
 実は、結婚式を挙げたのがこのホテルなのだ。懐かしい。

◆まとめ◆
 4:15~20のペースで、ほぼイーブンで走り切れた。ちょうど、実力にあったペース設定だったのかもしれない。昨年の土山マラソンでは、30 kmあたりで急に「ガツン」と疲労が来たが、今回は徐々に来た感じだった。
 スタート直後のロスがなければ、もう少しタイムは縮まったかも。サブ3がいよいよ見えてきた。
 次のフルマラソンは、2020年3月1日の丹波篠山マラソンの予定。初めてサブ3を目標に走ることになりそうだ。怪我をせず練習を積み、キロあたり2~3秒を上積みして、目標を達成したいものだ。

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2019年12月2日月曜日

【中央競馬予想の回顧】チャンピオンズC、チャレンジC、ステイヤーズS

 今週はチャンピオンズC。
 ◎チュウワウィザードは中団から。直線に入り、内か外か少し迷ったように見えた。結局は外をつき、前の3頭を追ったが、届かず4着まで。2着とはほぼ2馬身差だから、スムーズに進路をとったとしても、勝ち負けは厳しかっただろう。上位が強かった。
 勝ったのはクリソベリルチュウワウィザードの一列前から抜け出し、ゴールドドリームとの叩き合いを制した。どこまで連勝を伸ばすか、楽しみだ。

 土曜はチャレンジC。
 ◎テリトーリアルは好位から積極的に前を追ったが、直線に入ってすぐに力尽き、12着に完敗。
 勝ったのはロードマイウェイ。これで5連勝。こちらも今後が楽しみだ。

 中山ではステイヤーズS。
 ◎サンシロウは後方からそれなりに伸びたが5着。現状の力は出したか。

 今週は3戦0勝。他も散々で惨敗を喫した…。

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2019年12月1日日曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年11月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
 ずいぶん涼しくなり、いい感じで走り込めた。大阪マラソンが12月1日なので、最後の2週は調整。

◆総 評◆
 月間走行距離は過去最高の295 km。今までの最長が251 kmだったから、大幅に更新した。涼しくなってペース走を入れたこと、ロング走をアップダウンのないコースで走ることが増え、距離が伸びたこと、最後の2週は大阪マラソンへ向けた調整だったためジョグ中心だったことなどが理由だ。
 3週間前まではスピード練習もしっかりやって、5 kmの自己新も出た。トラックで初めて走った。

◆インターバル走と短距離走◆
 月初めには、30 kmロング走の翌日にインターバル走。普通は順番が逆なのだろうが、日程上そうなってしまった。ロング走翌日の割にはペースが上がり、ほぼ19分。
 月半ばにはトラックで5 kmタイムトライアル。約18:45で走り、念願の19分切り。サブ3が少し見えてきたか。トラックならもう少しいけるかもと思っていたが、そこまで速く走れるわけではなかった。
 下旬にもトラックで走った。もう調整段階だったので、4:00程度のペースで400 m×10本。気持ちよく終えることができ、自信になった。
 スピード面は、昨年の土山のときよりもかなり上がっている。これを42.195 km保てるかどうか。

◆閾値走とペース走◆
 閾値走は、心拍数を155程度に保って10 kmを走っている。今月は1回しかできなかったが、涼しくなってペースはかなり上がり、4:10を切った。しかし最後の1 kmは息が上がり、ペースが少し落ちた。
 サブ3のトレーニングによいと聞き、5 km×3本のペース走をやってみた。4:00~10のペースで走る。やってみると、これがキツい。1本目から余裕がない。2本目は何とか4:10(5 kmで20分40秒)をキープしたが、3本目はアウト。2回やって、2回とも同じ感じだった。
 心拍数はそんなに上がらないので、3本くらいこなせそうなのだが、なぜかキツい。足りない能力が鍛えられていると思いたい。
 大阪マラソンの2週前と1週前に20 km、10 kmのペース走をやった。4:10~20のペースなら、かなり楽に走れるようになってきた。

◆ロング走◆
 ロング走は2回。直前期なので、息作りのため、平らなコースを走った。アップダウンがなければ、2.5時間走れば30 kmになる。30 km走っても腸脛靱帯が何ともないのはなにより。

◆体の張り◆
 以前に故障した腸脛靱帯には違和感はないが、右の臀部が少し張る。梨状筋が張っているのかもしれない。座骨神経痛につながらないように注意したい。

◆テーパリング◆
 大阪マラソンへ向け、最後の2週間はテーパリングにあてた。2週間前はちょうど福岡出張の週。福岡で、1時間弱のジョグを何度か走った。那珂川を走ったが、河川敷も堤防もなく、全く走りにくかった。みんな大濠公園へ行くのだろうか。
 一方、北九州では本城公園を走った。これが素晴らしいところで、陸上競技場や野球場があり、周囲には不整地を含めてランニングコースが完備。ぜひまた走りたい。
 最後の1週は、ジョグをチョロチョロやって、短距離走で刺激を入れた。福岡でちょっと走りすぎたような気がしないでもないが、うまくテーパリングできただろうか。

◆まとめ◆
 フルマラソン前にちょっと走りすぎた気もするが、よく走り込めた。月が明けると、すぐに大阪マラソン。3時間5分を切りたいものだ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...