昨年に続いて、高校野球を見に行った。
私と一緒に野球中継をよく見ているので、子どもたちもかなり野球のルールが分かってきた。また、息子は今春から野球チームに入ったこともあり
「野球見に行きたいなあ」
と見る気満々だ。そんなところに、タイミングよく近所の堅田高校の試合があったので、皇子山球場まで見に行った。
試合が行われたのは7月17日の海の日。堅田の相手は大津。大津市対決だ。
張り切って早めに出発し、試合開始前に球場に到着。わが子どもたちは試合前のノックから「うわぁ、上手いなあ」と感心しきりだ。
いざ試合開始。先攻の堅田は1回表にいきなり先頭打者が出塁してチャンスを作った。二死になって4番打者に打順が回る。ここで、九谷選手が見事にタイムリーを放ち、4番打者としての仕事を果たした。九谷選手は3打数3安打の大活躍だった。
試合は投手戦になった。1回表の1点のあとは、両チームともチャンスは作るが、点には結びつかない。両チームの守備は特筆もので、ピンチを救う好プレーが随所に見られた。最も沸いたのが、4番の中藪選手が放った大飛球を、堅田の左翼の今川選手が好捕した場面。一直線に落下地点に向かい、見事にランニングキャッチ。相手の大津にも好守備がたくさんあり、とても締まった好ゲームだ。
ずいぶん試合を楽しめるようになった
試合は1-0のまま終盤へ。8回表に堅田の2番打者の竹内選手が、死球で出た走者を返すタイムリーヒット。やはり四死球は点に結びつく。大津の吉田投手は、ここまでよく投げたが、この回はやや疲れが見えた。
2-0で迎えた9回裏は、堅田は四球で先頭打者を出すというイヤな流れ。しかし、次打者の打球は、先ほどタイムリーを打った竹内選手のところへ。1、2塁間の打球を見事にさばいてダブルプレー。またも好守でピンチを刈り取った。そして続く打者を三振に切ってとり、坂井投手が見事に完封勝ち!
2-0で堅田の完封勝利。好ゲームだった
試合時間は1時間40分ほど。エラーや四死球がほとんどなく、非常に引き締まった好ゲームだった。子どもたちは途中でかき氷を食べながら、はじめて試合終了まで観戦できた。子どもたちも私も大満足。よい試合を見せてくれた両チームの選手たちに感謝したい。
試合後はイオン西大津で昼食。息子はお約束のから揚げ定食を、娘はとろろうどんを、私はとんかつ定食をさくっと平らげて帰路についた。また行こう。
今季はちょっとまだ早いが、来季は甲子園を見に行くのもよいかもしれない。プロ野球も見に行きたいなあ。
備考:子どもたちも大きくなり「子育て」という感じも少なくなってきたので、ブログのタイトルを変えてみた。
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