2018年2月26日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月24、25日~珍しく、連日大好評~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週はずっと家で食べた。

 2月24日(土) 
朝・昼は妻と娘が作ってくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がオムレツを、昼は娘がホットケーキを焼いてくれた。助かります。

◆晩ご飯◆
 ホットプレートでいつも鉄板焼きばかりでは能がないので、ひとひねりきいたメニューを探すと、よいのが見つかった。Nadiaというサイトにホットプレートチーズダッカルビのレシピを発見。ナスとアスパラも加え、具だくさんに。チーズが大好評で、モリモリと平らげた。締めの焼きそばも2玉を完食。よく食べました。
 他はサラダ、ブリの刺身、和風スープ、カボチャの煮物、鶏こん。鶏こんはダシを取った後の鶏むね肉を塩昆布で和えたもの。高タンパク、高鉄分メニューだ。

チーズダッカルビ。大好評

 2月25日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作りおいた鰯(いわし)のマリネ。「酸っぱ~」とか「小骨が~」とか苦情が出るかと思いきや、思いのほか好評。昼に残るかもと思っていたが、平らげてしまった。
 他はサラダ、和風スープ、カボチャの煮物、鶏こん、白ご飯。
 昼は肉まんとピザまんが主食。他はサラダ、ブリの刺身、和風スープ、アサリとわかめの煮物。

鰯のマリネ。意外にも好評

アサリとわかめの煮物。とろろ昆布入り

◆晩ご飯◆
 美味しそうな豚の薄切りを見つけたので、豚肉マッキー(造語)を作った。薄切り肉でいろんなものを巻き巻きした。巻いたのはネギ、チーズ、エノキ、エリンギ、チートマ、卵焼き、アスパラ、納豆。チートマはプチトマトと溶けるチーズ。これが1番人気だった。他も想像以上に好評。娘が作るのを手伝ってくれて、ずいぶん助かった。
 他はサラダ、和風スープ、カボチャの煮物、鶏こん、白ご飯。

豚肉のマッキー。たくさん作った

1番人気のチートマ

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、ダシを取った後の昆布とネギ。味付けはトンカツソース。

今週のリサイクル炒め

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2018年2月25日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪急杯、中山記念、仁川S(2018)

 今週は阪急杯。
 ◎ディバインコードは中団から。もう少し前と思っていたが、意外に後ろの位置取りだ。4コーナーで前に並びかけて抜け出しを図ったが、最後は外の差し馬にドドッとかわされて8着。これが重賞の壁か。
 勝ったのはダイアナヘイロー。休み明けの-8 kgを見て軽視していたが、引退する福島調教師が有終の美を飾った。

 中山では中山記念。
 ◎ペルシアンナイトは出足がつかず、後方2番手。不安がよぎる。4コーナーでは大外へ。開幕週の中山で、前が残る展開では届かず、5着まで。いくら何でも外を回しすぎた。人気の馬でこういう結果だと、ガッカリが3倍だ…。
 勝ったのはウインブライト。好位から抜け出して重賞初勝利。先行集団の3頭が1~3着を占める、典型的な前残りのレースだった。

 土曜は仁川S。
 ◎サンライズソアは予定通り前を見る位置取り。直線でもしっかり伸びたが、ナムラアラシの鬼脚に屈して2着。相手を褒めるしかなかろう。
 勝ったのはナムラアラシ。馬群の中を抜けてきた。もう本物か。
 馬券は安かったが馬連をとった。

 今週は3戦1勝。他もイマイチでトータルはマイナス。開幕週からつまずいた…。

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2018年2月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2018)~なんと92回目~

 今週は阪神で阪急杯が、中山で中山記念が組まれている。
 中山記念は少頭数ながら豪華メンバーが揃った。ドバイへのステップにちょうどよいため、近年、非常にレベルが上がった印象だ。
 このレース、今回で92回目なのだが、92年前から行われているわけではなく、年に2回やっていた時期があったのだ。他では京都記念、目黒記念、鳴尾記念、中山大障害がそのパターンなのだそうだ。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、豪華なメンバー。本命は◎ペルシアンナイト。昨秋は休み明けの富士Sで凡走したが、次走のマイルCSではがらり一変で見事にGI勝ち。皐月賞2着だから、200 mの距離延長は心配なかろう。休み明けの富士Sで凡走しているのが気がかりだが、3カ月半なら大丈夫ということにしておきたい。
 推奨穴馬はショウナンバッハ。追い切りで好時計。右回りをこなせれば一発が。

 阪急杯は◎ディバインコードを狙う。阪神1400 mは先行有利。開幕週ならなおさら。

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2018年2月23日金曜日

【書評】辻村深月『冷たい校舎の時は止まる 上・下』(講談社ノベルズ)

10代の若者たちの瑞々しい感性


 辻村氏のデビュー作。8人の高校生を巡る物語だ。10代の若者たちの、青臭くも瑞々しい感性が見事に表現されている。大人になってもこういう感性を持ち続けることは難しいが、辻村氏は若い頃の思いを忘れずに保っているのだろう。これが、次々と青春小説をヒットさせる秘訣に違いない。
 読み口は軽くなく、むしろ重さを感じるが、それが瑞々しさを際立たせるのかもしれない。独特の雰囲気の小説だ。

 また、青春の機微にミステリーがうなく絡まっているところも見事。『そして誰もいなくなった』を連想させる、クローズドサークルが舞台設定になっている。アッと驚く結末もよく練られていて、ちゃんと話が閉じるのも気持ちよい。
 ただ、最後のシーンはいらなかったような。デビュー作なので、ハッピーエンドにこだわったのかもしれない。

《あらすじ》
 8人の高校生が校舎に閉じ込められる。自殺したクラスメートの記憶をなくした状態で、冷たい校舎に拘束される。いったい誰が8人を閉じ込めたのか。自殺したのは誰なのか。8人は順に姿を消していき、最後に残ったのは…。



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【中央競馬予想と与太話】仁川ステークス(2018)~有村架純の映画デビュー作~

 今週から阪神・中山開催がスタート。気温も少しずつ上がってきて、春の訪れを感じる。
 そんな土曜は重賞は組まれておらず、阪神のメインは仁川Sである。

 仁川は阪神競馬場のある地名で「にかわ」ではなく「にがわ」と読む。六甲山から流れてくる仁川という川もあり、武庫川に合流するそうだ。
 阪神競馬場に最寄りの駅が、阪急今津線の仁川駅だ。そして、その今津線を舞台にした小説が、有川浩氏の『阪急電車』。映画化もされ、有村架純がこの映画でデビューしたことでも知られる。
 クスッと笑えたり、ホロッときたり、人間の機微がうまく描かれた良作だ。短編の連作集になっているので、読みやすいのもよい。普段、あまり本を読まない人にもお勧めしたい一冊だ。

 レースにいってみたい。
 ダート2000 mのオープン特別のハンデ戦。フルゲートの16頭が揃ったが、近走が冴えない馬が多く、混戦模様だ。
 本命は◎サンライズソア。前走の大敗の原因がいまいちはっきりしないが、それまでは堅実に走っていた馬。前々走では、まだ本調子ではなかったとはいえ、ノンコノユメにも先着した実力は、ここでは1枚上。もう一度、本命に推す。前につけたい。
 推奨穴馬はアドマイヤロケット。すんなりなら前々走の再現が。

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2018年2月21日水曜日

【書評】大川慎太郎『不屈の棋士』(講談社現代新書)

「最強」の座をソフトに譲り渡した棋士の行方は


 羽生、渡辺を初めとする11名の棋士が、将棋ソフトについて語った本。(本書ではまだ認めていない棋士もいるが)将棋ソフトの実力が人間を超え、「最強」の集団ではなくなってしまった棋士たちに、存在意義はあるのか。悩める様子が伝わってくるが、結論はみんなほとんど同じで
「それでファンが離れるなら仕方ない」
という考えだ。
 それはそうだろう。そしておそらく、私も含めて将棋ファンはずっと残るだろう。

 もう一つの大きなテーマがソフトの使い方。ソフトが見つけた手は、果たして自分が編み出した手と言えるのか。ソフトに検索させてすぐに答えが出ると、自分の頭で考えなくならないか。このあたりのバランスは、それぞれの棋士で違うようだ。
 積極的にソフトを活用するのは、やはり若い棋士に多く、奨励会ではもはやほぼ全員が使っているようだ。話題の藤井聡太も、ソフトを活用してメキメキと実力をつけたらしい。
 一方、年配の棋士には、ソフトは詰めがあるかないかを確認する程度にしか使わないという人が多い。「自分の頭で考えてナンボ」ということなのだろう。

 興味深かったのは、強いソフトをもっている棋士は、格段に有利だ(だった)ということ。ポナンザを初めとする最強レベルのソフトは一般公開されていないのだが、電王戦でソフトと対局した棋士は、相手ソフトを手に入れることができる。このレベルのソフトをもっている/いないで、大きな差があるらしい。ただ、本書は2016年に出た本なので、現在では公開されているソフトでも十分なのかもしれない。

 本書の刊行後の2017年春に、大一番があったのはご存じだろう。現役の名人である佐藤天彦とポナンザがぶつかり、結果はポナンザの2連勝。人間vsソフトの戦いは決着がついたと断じてよいだろう。
 さらに、囲碁界でも衝撃が走った。グーグルが開発したアルファ碁というソフトが突然現れ、最強棋士をぶち破った。囲碁は将棋よりも場合の数がはるかに多いので、ソフトが人間に追いつくにはまだ時間がかかると思われていたが、その予想はあっという間に覆されてしまった。

 しかし私は、だからといって、将棋や囲碁の魅力が損なわれるとは思わない。人間vsソフトの勝負は、ファン離れよりも、むしろ新たなファンの獲得につながったのではないだろうか。棋士たちは、これからもわれわれを楽しませてくれるに違いない。



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2018年2月19日月曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月17、18日~ケンミンショーを見たら食べたくなった~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 日曜の昼は外食した。

 2月17日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 土曜の朝と昼は妻が担当。朝はししゃもと卵焼きを、昼はクリームパスタを作ってくれた。息子の野球があるので、昼は毎週慌ただしい。

◆晩ご飯◆
 ケンミンショーで石狩鍋を見た妻が「食べたい」とリクエスト。番組によると「鮭のあらは必須」とのことなので、楽天で鮭を注文した。値段の割に立派な鮭が来た。
 鮭の頭、玉ねぎ、大根、ニンジンを煮込んでから、鮭の切り身やその他の野菜を投入。牛乳+味噌で豆乳鍋のような風味だ。娘と私が頭を担当。ホジホジと堪能した。全体的には好評だったのだが、肝心の鮭があまり売れなかったのは残念。次回はもう少し牛乳を減らして、味噌を増やしてもよいかも。
 他はトマト。

鍋の締めのうどん。カルボナーラ風になった

 2月18日(日) 
この日は息子の野球はなく、私を除く3人はBリーグ観戦。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は石狩鍋の残りの鮭を焼いた。身が厚く、食べ応えがある。お値打ち品だった。
 他は、サラダ、カボチャ、とりわかポン、スープ、パン。とりわかポンはダシを取った後の鶏むね肉をワカメとポン酢で和えたもの。鉄分たっぷりメニューだ。
 昼は3人はバスケ会場でジャンクフード三昧。私はレトルトカレーとから揚げ。ちょっと食べ過ぎた。

鮭の塩焼き。肉厚

◆晩ご飯◆
 今週も「みんなのきょうの料理」から鶏むね肉のしょうが焼き。むね肉をマヨ風味の衣でコーティングするレシピだ。肉好き、マヨ好きの息子が飛びつくはずだったのだが、昼のジャンクフードでお腹が重かったのが残念。娘がたいへん気に入り、たくさん食べた。
 他はネギベーコン、サラダ、カボチャ、とりわか、スープ、ベイクドポテト。ネギとベーコンがあったので、ネギをベーコンで巻いて焼いた。息子はむね肉のしょうが焼きよりも、こちらに飛びついた。

鶏むね肉のしょうが焼き

ネギベーコン。息子が食いついた

ベイクドポテト。ちょっと加熱しすぎたか

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めは大根の皮、ダシを取った後のネギ、昆布。味付けはトンカツソース。

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2018年2月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S、ダイヤモンドS

 今週はフェブラリーS。
 ◎テイエムジンソクは好スタート。内の馬が前へ殺到し、4頭で先行集団を形成。その最外へ位置取ったが、前半3ハロンが34.1秒の超ハイペース。これはマズイ。そのハイペースを、4コーナーで先頭に並びかける強気のレース運び。これで勝てば相当だが、やはり直線は失速。12着に終わった。結果論を承知で言うと、先頭集団を見る位置で進めるべきだったか。
 勝ったのはノンコノユメ。ハイペースに乗じて鬼脚で差しきった。去勢してから不調に陥っていたが、完全復活。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎スズカデヴィアスは後方集団。前に行く馬ではないにしても、後ろ過ぎるような。最後はいい脚で追い込んだが、離れた3着が精一杯。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは1番人気のトリオンフ。3連勝で重賞制覇。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎ワンスインナムーンはすんなりハナへ。手応えよく4コーナーを回り、ラスト1ハロンでもまだ先頭。
「そのままっ」
と声をかけたが、ラスト50 mでドドッとかわされて、5着まで。最終週で外差しが決まる馬場だったようだ。
 勝ったのは1番人気のミスパンテール。ダイワメジャー産駒らしからぬ切れ味で差しきった。これで重賞2連勝。軌道に乗ってきた。

 東京ではダイヤモンドS。
 ◎リッジマンは内で息を潜める。4コーナー手前からするすると進出し、直線では外へ出すと、馬の間を割ってしぶとく伸び、2着に頑張った。
 1番人気のフェイムゲームが勝ったので安くなったが、馬連をとった。
 フェイムゲームは58.5 kgを背負って勝ちきった。立派。3連勝「ではない」同一重賞3勝は初のことだそうだ。

 今週は4戦1勝で、他もいまいちだったところ、京都の最終レースで大きいのが当たり、逆転でプラスを達成。終わりよければすべてよし、ということにしておきたい。

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2018年2月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フェブラリーS、小倉大賞典(2018)~海外で一生を終えた名馬~

 今週はGI開幕戦、フェブラリーS。
「こんな寒い時期からGIやらんでも…」
なんて思っているのは私だけだろうか。

 フェブラリーSは今年で35回目。最初の13回はGIIで、14回目の1997年からGIに昇格した。GII時代の最後の勝ち馬がホクトベガ。当時は3歳限定だったエリザベス女王杯を9番人気で勝利して穴を開けた。このレースで人気していたのが、名牝ベガ。
「ベガはベガでも、ホクトベガ~」
のレースだ。
 その後も重賞戦線で頑張っていたが、6歳で本格的にダートに転向すると、素質が一気に開花。交流重賞を中心に、なんと7連勝を達成した。そのうちの、2連勝目のレースがGIIのフェブラリーSだった。
 そして、7歳にしてドバイワールドカップに挑戦したが、故障を発生して予後不良に。海外で一生を終えるという、激動の人生(馬生?)を送った馬だった。

 レースにいってみたい。
 昨年の二冠馬をはじめ、好メンバーが揃った。本命は◎テイエムジンソク。昨年のチャンピオンズCでは、勝ったと思ったところを惜しくも最後に差されたが、勝ちに等しい内容。それ以来となった前走の東海Sを完勝し、ここに向かってきた。ケイティブレイブを先に行かせて、番手につけるのが理想型か。
 推奨穴馬はインカンテーション。まだやれる。

 小倉大賞典は◎スズカデヴィアスを狙う。小倉向き。

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2018年2月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都牝馬S、ダイヤモンドS(2018)~ステークスと特別~

 猛烈な寒気が去り、春の訪れを少し感じる。それと同時に、京都・東京開催が終了。競馬カレンダーも春が近づいてきた。

 そんな土曜は京都で京都牝馬ステークスが、東京でダイヤモンドステークスが組まれている。
 京都牝馬Sは、なぜか距離が短縮されてから、今回で3回目。レベルが下がり、ヴィクトリアマイルと結びつかなくなるという私の予想を裏切り、ここ2年はなかなかハイレベルだ。今年もこの流れは続くのだろうか。

 このレース、2000年までは京都牝馬「特別」というレース名だった。京都牝特と略されていたのが懐かしい。01年から、準オープン以上のレース名を「○○ステークス」に、1000万条件以下を「○○特別」に統一したため、現在のレース名となった。
 京都牝馬「特別」の最後の勝ち馬がスティンガー。名門藤沢厩舎の良血馬で、3連勝で(いまで言う)2歳のGIを勝ったが、桜花賞とオークスではパッとしなかった。そして、秋は古馬中距離戦線に挑むという藤沢流ローテション。天皇賞・秋では4着に入る頑張りを見せた。
 年が明けて4歳初戦がこのレース。1番人気に応え、ハナ差で競り勝った。GIは2歳の1勝のみにとどまったのは残念だったが、切れ味満点の快足牝馬だった。

 レースにいってみたい。
 12頭とやや少頭数で、レベルも例年ほどではなさそう。それなら、◎ワンスイナムーンで足りないか。昨年の2着馬で、その後はGIで3着に入るなど成長した。前走の海外レースでは崩れたが、立て直して一発を期待。行きたい馬を行かせて、うまく好位につけられるか。
 推奨穴馬はオーヴィレール。格上挑戦だが、相手なりに。

 ダイヤモンドSは◎リッジマンが本命。格上挑戦だが、前走はオープンで好走。ハンデも据え置きで。

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2018年2月14日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月10~12日~どんな魚か分かってる?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。日曜の夜は外食した。

 2月10日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝食に定番の鮭の塩焼き。
 昼は焼き芋。息子はサツマイモを「焼き芋」という名前のイモだと思っていたそうだ…。

◆晩ご飯◆
 息子に「なんの魚を食べたい?」と聞くと「カレイがええなあ」との答え。どんな魚か分かっているかどうかは、やや微妙だ…。スーパーに行くと、たまたま美味しそうなカレイがあったので煮付けにした。カレイは食べやすく、息子もすんなり完食。身が厚くて美味しかった。
 他はサラダの豆腐ディップ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、ホタルイカ、和風スープ、白ご飯。豆腐ディップは「みんなのきょうの料理」のレシピ。豆腐の嫌いな息子も、クリーム状にした食べられるかと思ったら、やはりダメだった(笑)。妻と娘は気に入った。


 2月11日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はサンマを焼いた。3枚おろしを買って、照り焼きに。骨もなく、美味しく完食。
 他はサラダ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、和風スープ、パン。増しバーグはひじきとコンニャクでカサを増したハンバーグのこと。ハンバーグほどではなかったが、それなりに好評。
 昼は息子の野球があったので冷凍ピザとサラダとスープで済ませた。

増しバーグ。まずまず好評

 2月12日(月・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は全く同じメニュー。
 メインはコーン餃子のトマトスープ。娘が大好きな、餃子の皮とうどんを同じタネから作るレシピ。タネは娘が、餃子の具は息子がこねてくれた。助かります。餃子の具にコーンを用い、トマトスープの水餃子にした。息子が食いついた。
 他はサラダ、増しバーグ、カボチャ煮物。炭水化物は餃子の皮。

トマトスープの水餃子。超具だくさん

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当にも使えるよう、鶏肉とリンゴのオーブン焼きを作った。主婦の友社の『オーブンでスイッチポン!』という本からのレシピだ。100円で買った電子本が、なかなか重宝している。わが家のオーブンレンジはパワーが弱いので、設定温度は20 ℃高めにした。鶏肉は好評だったが、子どもたちにはリンゴはウケなかった。
 他はうどん、餃子バーグ、サラダ。うどんは餃子の皮と同じものを、麺状にして茹でたもの。モチモチの食感が大人気。

自家製うどんと鶏肉のオーブン焼き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、ダシを取った後の昆布、大根の皮、キャベツの外葉。味付けはりゅうきゅうのタレとトンカツソース。

今週のリサイクル炒め

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2018年2月12日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都記念、共同通信杯、クイーンC、洛陽S(2018)

 今週は京都記念。
 ◎レイデオロは単勝1.6倍と人気を集めた。レースでは中団から坂の手前でポジションを上げていく。ややかかり気味だ。4コーナーでは外を回して前に取りつく。後は伸びるだけだったのだが、ジリジリになり、内と外からかわされて3着。行きたがった分、伸びを欠いたか。圧倒的人気の馬を本命にしてこういう結果だと、ヘコむなあ…。
 勝ったのはクリンチャー。うまく馬群の中を抜けてきた。馬場も味方して、重賞初制覇。

 東京では共同通信杯。
 ◎グレイルも単勝1.8倍の圧倒的人気。後方待機から4コーナーで外に出し、後は伸びるだけだったのだが、この馬も不発。7着に沈んだ。騎手も調教師も敗因が分からないのだから、私に分かるわけがない…。単勝1倍台の馬を本命にして、2レース連続でハズレとは…。
 勝ったのはオウケンムーン。推奨穴馬が見事に勝利したが、本命が沈んでは意味なし。

 土曜は洛陽S。
 ◎カワキタエンカはすんなりハナを切った。いい感じだ。マイペースで直線を向いたように見えたのだが、最後はバッタリ止まって10着惨敗。逃げ馬が負けるときはこんなものか。見た目よりもハイペースだったようだ。
 勝ったのはサトノアーサー。人気に応えて差しきった。

 月曜の祝日は東京でクイーンC。
 ◎マウレアも1番人気。スッと3番手につけ、そのまま直線へ。少し待たされたが、進路ができた。「よし、行けっ」という声もむなしく、伸びを欠き、5着。上がりのかかる競馬は合わないのかもしれない。
 勝ったのはテトラドラクマ。まんまと逃げ切った。

 今週は4戦0勝。三つの重賞ですべて断然人気の馬を本命にして、惨敗。がっかりだ…。

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2018年2月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】クイーンカップ(2018)~マックイーンの血~

 3日間開催最終日は東京でクイーンCが組まれている。
 クイーンCはけっこうな出世レースで、ここ2年でも、メジャーエンブレムとアエロリットと2頭のGI馬を送り出している。能力のある馬が、この時期にひと叩きして、クラシックへ直接向かうというローテーションが定着してきたことも理由の一つだろう。

 1998年にこのレースを勝ったのが、エイダイクイン。メジロマックイーンの初年度産駒だ。いまやマル外もマル父も死語となってしまったが、当時はマル父の馬が活躍するのは難しかった。そんな時代に、あのマックイーンの子が、東京のマイル戦を1馬身1/4差で完勝。これは種牡馬としての成功は約束されたものと思ったが、産駒の重賞勝ちはこの馬を含めて5頭のみ。GIは一つも勝てずに終わってしまった。
 父系がつながらなかったのは残念だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップの母父として、その血は脈々と受け継がれていくことだろう。

 レースにいってみたい。本命は人気でもマウレア。GIで0.2秒差3着の実績は、ここでは1枚上。前日の京都記念(レイデオロ)、共同通信杯(グレイル)が断然の人気を裏切っているのは気がかりだが、いやな流れを吹き飛ばしてほしい。
 推奨穴馬はナラトゥリス。前走はマウレアと0.1秒差。侮れない。

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2018年2月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都記念、共同通信杯(2018)~共同通信杯とダービーを両方勝った馬~

 今週は西で京都記念が、東で共同通信杯が組まれている。まだ寒いが、少しずつ春が近づいてくるのを感じる。

 共同通信杯は、いまや弥生賞やスプリングSのトライアルを超えて、春の牡馬クラシックに最も結びつくレースと言ってよいだろう。しかし、このレースとダービーの両方を制した馬は、意外にも2001年を最後に出ていない。その最後の馬がジャングルポケットだ。
 ジャングルポケットはここまで3戦で2-1-0-0で、先着を許したのはアグネスタキオンだけ。1番人気に推されたこのレースでは、人気に応えて2馬身差の完勝。しかし、次走の皐月賞はまたもアグネスタキオンに返り討ちに遭った。
 そして迎えたダービー。アグネスタキオンが故障でリタイアして、押し出された1番人気に。こういう人気馬は飛ぶことが多いのだが、この馬は違った。角田騎手を背に、大外を豪快に伸びて見事に戴冠。ありそうで、意外にない、ダービーの大外一気を決めた。
 その秋には3歳でジャパンCを勝つという快挙を成し遂げた。GI勝利はこの二つにとどまったが、強烈な印象を残した馬だった。種牡馬としていま一歩だったのは意外。ダート馬をけっこう出したのにも驚いた。

 レースにいってみたい。
 今年も、楽しみな馬が出てきた。本命は◎グレイル。前走は人気のタイムフライヤーを狙い落として、図ったように差しきった。そのタイムフライヤーが、次走でGIを勝ったのは周知の通り。この馬の評価もさらに高まった。ここを勝って、クラシックの主役へ。
 推奨穴馬はオウケンムーン。もう少し人気してもよいような。

 京都記念も、人気だがレイデオロで仕方なかろう。今年はたくさんレースに出てほしいものだ。

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2018年2月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】洛陽ステークス、琵琶湖特別(2018)~滋賀においでやす~

 今週も冷えた。なかなか寒気が去ってくれず、インフルエンザの流行も拡大するばかりだ。子どもたちの小学校も、学級閉鎖が続出である。
 そんな3連休は変則3日間開催。三場×2日の6日間を、二場×3日に分けて開催する。したがって土曜は東京開催はお休みだ。

 土曜の京都メインは洛陽Sで、準メインは琵琶湖特別。琵琶湖が見られる場所に住んでいる私としては、琵琶湖特別は取りあげざるを得ない。昨年、一昨年は9Rに格下げされたが、今年から10Rに復活した。嬉しい限りだ。
 「日本最大の湖は?」という問いの答えはもちろん琵琶湖。2番目の霞ヶ浦よりも3倍以上も大きいから、ダントツだ。
 しかし「琵琶湖は何県にある?」という問いになると、正答率はかなり下がるのではないか。答えは滋賀県。関西で最も知名度の低い県だろう。いっそのこと琵琶湖県にするのも手かもしれない(ちなみに昔から、近江県にすべきという議論がある)。
 私が滋賀県に越してから、10年以上が経った。駅近くに住めば、便利で何も不自由しない。ほとんど徒歩ですむので、車も手放した。また、住むところが安いのがいい。
「京都に住みたい(泊まりたい)けど、ちょっと予算が…」
という人は、ぜひ滋賀県においでやす。京都のへんぴなところに住む(泊まる)よりも、よほど便利で安いでっせ。

滋賀県においでやす

 レースにいってみたい。
 芝2400 mの1000万条件戦。土曜の午後は雨予報なので、馬場も考慮したい。本命は◎ショパン。こんなクラスにいてはいけない超良血馬だ。なかなか勝ちきれないが、力は一枚上。3-3-0-1と得意の京都で突き抜ける。馬場が渋っても大丈夫。
 推奨穴馬はヒシマサル。懐かしい馬名だ。

 洛陽Sは◎カワキタエンカを狙う。シュウジと兼ね合いをつけて、粘りこんでほしい。馬場が悪化するようならキョウヘイに本命を変えるかも。

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2018年2月6日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月3・4日~いつも大好評の熱々メニュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は日曜にマラソン大会に参加したので、私が担当したのは土・日の晩ご飯のみ。

 2月3日(土) 
朝と昼は妻と娘が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が卵焼きを作ってくれた。
 昼は娘の得意料理、ホットケーキ。

◆晩ご飯◆
 ミートソースをたっぷり作った。みんなのきょうの料理から、落合氏のレシピだ。娘が作るのを手伝ってくれて、ずいぶん助かった。みじん切りなど、ホイホイこなしてくれる。
 ずっしりと、食べ応えのある仕上がり。特に息子の大好物だ。今回はレタス、ナス、カボチャを用意し、トッピングして食べた。妻と娘はレタスに、息子はカボチャに、私はナスに軍配。
 他は節分の巻き寿司、コンソメスープ、サラダ。巻き寿司は海鮮とトンカツの2種類。両方とも太巻きだ。ちょっと多いと思ったが、食べ尽くした。息子のカツ好きが進んでいる。

ミートソース。食べ応えがある

 2月4日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はおにぎりとバナナで済ませた。
 昼はマラソン大会会場でうどんやぜんざいを食べた。かなり炭水化物に偏ってしまった。

◆晩ご飯◆
 マラソン大会から帰ってくるのが夕方になってしまうので、手軽に作れるドリア。昨日のミートソースとご飯と溶けるチーズを牛乳で和えて、グラタン皿へ投入。ナスと追加のチーズを乗せてトースターでチン。ボリュームたっぷりだったが、娘も息子もあっさり完食。いつも大人気のメニューだ。
 他はコンソメスープ、サラダ、カボチャの煮物、鶏ネバー、アジアンチキン。アジアンチキンは前日から漬けていた鶏むね肉をオーブンで焼いたもの。レシピ通りに加熱したのだが、火が通っていないように見えたので、追加で加熱。ところが、まだ十分ではないので、結局フライパンで再加熱した。どうもわが家のオープンレンジは、かなり火力が弱いようだ。古くなってきたことも関係あるのかもしれない。

いつも大人気のドリア

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉と、ダシを取った後の昆布のみで、少なめ。味付けはりゅうきゅうのタレ。

今週のリサイクル炒め

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【目指せサブ4】45歳のオヤジが初のフルマラソンに挑戦した(2018年木津川マラソン)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニングを重ねた。
 いよいよ初のフルマラソン挑戦。選んだ大会は、木津川マラソンだ。体調は良好。前日は5 kmのジョグと2 kmのRP走で軽く刺激を入れた。
 当初はサブ4.5が目標だったが、予定以上に走力がつき、30 km走で2時間45分を切れたので、サブ4に目標を上げた。さて、吉と出るか凶と出るか…。
 家族みんなで参加できたのは嬉しかった。妻と娘(小4)は親子ペア走に、息子(小1)は3 km走にエントリーした。

走った後に記念撮影。かなりの強風だった

◆レース前◆
 朝食は大きめのおにぎりとバナナ。水分を補給して近鉄で新田辺へ。駅でトイレに行ったら、かなり混んでいた。新田辺駅からは徒歩で会場へ向かった。
 受付と荷物預けはスムーズに終了。うまく運営されている。さすが、昔からあるマラソン大会だ。
 ただ、困ったのはトイレ。スタート30分前にトイレに行ったら長蛇の列。妻、娘と一緒に比較的空いている大便用トイレに並んで、何とか滑り込んだ。トイレはどの大会でも課題なのだろうが、もう少し何とかならないかなあ。
 5分前にスタート場所へ。エントリー当時はサブ4.5が目標だったので、かなり後ろだ。

◆序 盤◆
 いざスタート。スタートラインを通過するまでに1~2分かかったが、これは想定内。ネットで4時間を切れればよいと、割り切った。
 ところが、スタートラインを通過してからも大渋滞。最初の1 kmは7分かかった。これは想定外だ。河川敷で道幅の狭いコースだけに、仕方ないのだろうか。ちょっと焦ったが、「序盤はゆっくり」と言い聞かせた。
 予定のペースである5:40に上げられたのは,2 kmを過ぎてから。このあたりから、ようやくばらけてきて自分のペースで走れるようになった。このペースを25~30 kmまでキープし、できれば少しずつ上げるという計画だ。
 サブ4のペースランナーは、影も形も見当たらない。最初の1 kmでかなりおいていかれたようだ…。

◆中 盤◆
 風が少々きついが、5:40のペースを維持して中間地点のスタート地点に戻ってきた。家族の応援を期待したが、空振り…。後で聞くと、荷物預け場所の横にあった図書館で読書三昧だったそうだ。
 中間地点を過ぎると、風がさらに強さを増した。追い風はほとんどなく、ほぼずっと横風。かなりの強風で、よろめいてしまうほどだ。これはきつい。河川敷コースはこういうことがあるとは聞いていたが、ここまでとは…。
 横に踏ん張るという、普段は使わない筋肉を使うため、足の側面に負荷がかかった。致命傷にならなければよいが。

◆エイドとトイレ◆
 ブドウ糖と電解質のタブレットをポケットに入れて走った。
 前半のエイドは、水分の補給のみ。毎回、ひと口、ふた口ずつ飲んだ。15 kmから電解質の、20 kmからブドウ糖のタブレットをとりはじめ、25 kmからはエイドの食べ物もとることにした。
 初めてなので、何を食べるか迷う。バナナを食べるつもりだったが、手袋をしたまま皮をむくのが難しそう。目についたのが、パン。コッペパンを食べた。しかし、これはイマイチだった。やはりカサがあるものは、あまり向かないようだ。胃はなるべく空に近いほうがよい。
 次のエイドで見つけたのが、飴湯とチョコ。特に飴湯はよかった。エネルギーが染み渡る。エイドでは、最後までこの二つを中心に利用した。チョコはちょっと食べ過ぎたかもしれない。適正な量を研究しよう。
 トイレは中間地点手前で1回入った。ちょうど人が出てきて誰も入らなかったので、さっと駆け込んだ。並ばず入れたのはラッキー。
 私は、30 km走でもトイレが保たないことが多い。水分をとって(直前にがぶ飲みするわけではない)走ると、どうしてもいきたくなる。走ることによって膀胱が刺激されている感じもする。トイレ休憩は、仕方ないのかなあ。

◆後 半◆
 風にかなり苦しめられつつも、キロ5:40をキープして25 kmに到達。少し早い気もしたが、ペースアップを決断。5:30まで上げた。ややきついが、5:25~35を維持して30 kmに到達。ここからは未知の距離だ。
 右足の側部の痛みが少し気になるが、さらにペースアップ。30 kmから、5:20に上げようとした。だが、5:20にはなかなか達せず、5:20台前半のラップが多かった。ただ、まだゼーゼーハーハーまではいかないし、右足も大丈夫そうだ。
 中間地点から後は、応援も少なく、風も非常に強く、かなりきつかった。応援のありがたさを実感。

◆終 盤◆
 キロ5:20台前半のペースをキープして37 km地点へ。ラスト5 kmだ。
「よし、行けるだけ行こう」
とラストスパート。5:20を切るペースに上げた。さすがにきついが、どんどん抜けるのは気持ちよい。
 そして40 kmへ到達。ここで、前に大きな集団が見えた。これはサブ4のペースランナーに違いない。モチベーションが上がる。
「知らない間に抜いていたのかなぁ」
なんて思っていたのだが、大間違いだった。ペースランナーは、1~2分は余裕を見て走っているのかもしれない。
 この集団を一気にかわしてグイグイ走る。きついが気持ちよい。競馬も先行・逃げ切りよりも、差し・追い込みのほうが気持ちよいのと同じことだろう(?)。
 いよいよラスト1 km。ヒーヒーいいながらも、何とかキロ5分を切るペースでスタート会場へ。最後に二人ほどかわしてゴールイン。見事に初マラソンでサブ4を達成!
 さすがにフラフラになって、シューズにつけたチップは係の人に取ってもらった。飴湯をおかわりして、ようやくひと息つき、ストレッチをしていると、家族がゴール地点にやってきた。娘に
「え~、もうゴールしてたん?」
と怒られた。家族には「4~4.5時間でゴールの予定」と伝えていたのだった…。

◆総 評◆
 速報タイムはグロス3:56強、ネット3:54半。心配していた右ふくらはぎ痛も出ず、目標タイムで完走できた。
 かなりの強風だったので、これがなければ、もう少しつっこめそう。最初の1 kmが7分もかかったのも痛かった。1カ月後の寛平マラソンでは(コンディションにもよるが)、もう少し設定ペースを上げてみようと思う。

◆レース後◆
 家族と合流して、うどんやぜんざいを食べて帰路についた。小4の娘が小1の息子より1分以上も遅い(3 km走)のは、なんだかなあだったが、みんなそれなりに楽しんでくれたようだ。つきあってもらって、ありがとうございました。一緒に参加できてよかった。
 娘は荷物預け場所の横の図書館が気に入ったらしく
「あそこで本が読めるなら、来年も出る」
のだそうだ(笑)。

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2018年2月4日日曜日

【中央競馬予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、アルデバランS(2018)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎カツジは好発を切ったが少し下げ、3コーナー手前から徐々に進出。4コーナーで前を射程圏に入れ、直線で前に並びかけたときは完勝を予感させたが、そこから失速。後ろにも差されて5着に終わった。懸念されていた距離の不安が出たか。
 勝ったのはサトノフェイバー。初戦に続く逃げ切り勝ちで重賞制覇。

 東京では東京新聞杯。
 ◎リスグラシューはちょうど中団を折り合いよく進む。直線では馬場の中ほどに出し、前が開くとグイッと伸びて1馬身差の完勝。馬体にも身が入り、今後が楽しみだ。
 2着争いはサトノアレス(買ってない)が内から抜け出したところに、ダイワキャグニーが急襲。「差せ~」というかけ声もむなしく、クビ差届かなかった。

 土曜はアルデバランS。
 ◎マイネルオフィールは2番手。いい感じだ。逃げた馬をかわして4コーナーで先頭に立ち、後続との差を広げにかかる。
「そのまま~」
と声を上げたが、最後にどどっとかわされて4着。思ったよりもレースが流れて、差し馬の展開になってしまったのが痛かった。
 レースは、サトノアラシが後方一気を決めた。

 今週は3戦0勝。トータルは微妙にマイナス。開催が変わってから、調子が落ち気味だ。

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2018年2月3日土曜日

【中央競馬予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2018)~希代のアイドルホース~

 今週は西できさらぎ賞が、東で東京新聞杯が組まれている。
 きさらぎ賞は一昨年のサトノダイヤモンドを初め、クラシックへの登竜門となっている。そのサトノダイヤモンドと同様、このレースと菊花賞を制したのがナリタトップロード。このレースと弥生賞を連勝して臨んだ皐月賞では3着に惜敗したが、ダービーでは距離適性を買われて1番人気に推された。人気に応えて直線で先頭に立ったが、最後にアドマイヤベガの強襲にクビ差破れた。
 秋は京都新聞杯2着から菊花賞へ。好位から直線で先頭に立ち、今度はテイエムオペラオーの強襲をクビ差しのいでようやくGIを勝利した。結局、GIはこの1勝のみに終わったが、渡辺邦彦現調教師を背に6歳まで走ったアイドルホースだった。
 種牡馬としてあまりパッとしなかったのは残念。サッカーボーイの父系をつないでほしかった。

 レースにいってみたい。
 少頭数ながら、なかなかの好メンバー。本命は◎カツジ。「誰やねん」とツッコみたくなる馬名だが、実力は確か。前走で1馬身以上負かしたケイアイノーテックが、次のGIで2着とクビ、ハナ差の4着に頑張った。距離は保つと見た。
 推奨穴馬はニヒンピロタイド。1戦1勝の馬は押さえておくに限る。

 東京新聞杯はリスグラシュー。馬体が増え、調教で猛時計。

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2018年2月2日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アルデバランステークス(2018)~すばるS→アルデバランSと続く理由~

 週末から、また冷え込むらしい。首都圏では雪が積もっているようで、東京の前日発売も中止。今年は寒さが厳しいが、その原因が、温暖化によって北極の氷が溶けていることだというから自然は不思議なものだ。

 そんな土曜の京都メインはアルデバランS。2週前のすばるSなどと同じ、星の名前シリーズの一つだ。そのすばるSの予想のときに、星の和名をとりあげた。そのつながりで、アルデバランの和名を調べてみると「後星」というらしい。すばるの後に続く星という意味なのだそうだ。
 JRAはこれを知っていて、すばるSのすぐ後にアルデバランSを組んでいるのだろうか。なかなか洒落ている。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。近走の成績が悪い馬が多く、混戦模様。それなら昇級でも◎マイネルオフィールで足りないか。4走前に突如覚醒し、12番人気で2着に激走。その後は2→2→1着とすっかり安定し、準オープンクラスを卒業した。5歳秋にして、何か思うところがあったのだろうか。逃げ馬がおらず、スローになりそう。何ならハナを切っても。
 推奨穴馬はドラゴンバローズ。ここ2走は2桁着順だが力はあるはず。見限れない。

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【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年1月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 7カ月目。いよいよ本番目前の調整期間だ。ところが、ふくらはぎを痛めてしまい、月間走行距離は152.9 km。1月上旬はもう少し走りたかったが仕方ない。
 下旬はレースに向けた調整。ペース走を中心に、スピードは落とさず、距離を縮めていった。

◆30 km走◆
 3連休の中日に、マラソン歴20年超の友人が30 km走に付き合ってくれた。淀川河川敷を往復するコース。キロ5:40で入り、余裕があればペースを上げていくという計画。折り返し点(15 km)まで5:40をキープ。まだいけそうだったのでペースアップ。ラスト7~8 kmはさらにペースを上げることができ、理想的な後傾ラップで見事にゴール。2時間44分で、トータルではキロ5:30を少し切れた。いい感じだ。
 しかし、この後が悪かった。銭湯に荷物を預けており、ゴールしたのが閉店間際だったため、慌てて風呂へ。その後もあたふたと昼食の店へ移動。ほとんどクールダウンできなかった。

◆ふくらはぎ痛◆
 30 km走の翌日は、軽く流してほぐしたかったのだが、雨で走れず。すると、その翌日あたりから、右ふくらはぎに強い張りが出た。
「走ればほぐれるかなあ」
と仕事帰りに走ったが、よけいに張るので中断。
「だいたい収まったかな」
と週末に5 km全力走をやったのがとどめになり、かなり痛めてしまった。翌週はほぼ全休となり、予定よりも早くトレーニング強度が落ちる羽目に…。
 大きな負荷をかけた後は、ちゃんとケアしないとダメだなあ…。「走ったら冷やす」という基本の大事さを痛感。

◆最後の調整◆
 誤算はあったが、本番を前に疲労が回復できたと、前向きに捉えておこう。1週間休めばほぼ回復し、今のところは再発していない。もう大きな負荷をかける必要もないし、再発も怖いので、全力走やダッシュ系メニューは封印した。
 本番2週間前はペース走10 kmと15 km、1週間前はペース走10 kmとLSD 12 km。LSDは普段はあまりやらないのだが、本番前の調整に取り入れた。
 あとは週の半ばに5~10 km程度のジョグを入れ、前日にペース走を2~3 kmやって終わりの予定。炭水化物を増やして、カーボローディングも行っている。ただし、体重の増えすぎには注意が必要だ。

◆いよいよ本番◆
 週末はいよいよ本番。ブドウ糖と電解質のタブレットとエネルギーゼリーをポケットに入れて走る予定だ。雨は降らなそうだが、寒さと風がきついかもしれない。キロ5:40のペースで、行けるところまで行く計画だ。30 km以降は未知の距離。ガクッと落ちなければよいのだが。
 妻と子どもたちもファミリーランに参加する。家族で参加できるのは嬉しい。息子はそれなりに楽しみにしているが、娘はブーイング(笑)。たまには体を動かしましょう。記念すべき、初のフルマラソンが、楽しい思い出になりますように。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...