2016年10月31日月曜日

比良げんき村に行ってきた【小3の娘と年長組の息子】

 10月の3連休に「せっかくやし、どっか行こうか」と子どもたちに行きたいところを聞くと、佐川美術館の三蔵法師展よりもげんき村のほうがよいという。文化的な血は流れていないようだが、体を動かすのもよいことだ。

 というわけで、天気の良さそうな3連休最終日にげんき村へ。げんき村近くの坂道で野生のサルが井戸端会議(?)をしていたのにはビックリ。息子が
「襲ってきたりしいひん?」
とビビっていた(笑)。
 村に到着すると、今までにない人気ぶり。正月に行ったときはほぼ貸し切り状態春に行ったときも空いていたのだが、今回はかなりの来村者だった。テレビか何かで紹介されたのだろうか。

 子どもたちは到着するやいなや、ハイテンションで駆け出していった。娘はロープ登りへ。かなりの高さがあり見ているほうは怖いが、登っている本人はへっちゃら。

ロープ登り。見ているほうは、かなり怖い

 息子も挑戦したが、地上2 mで「こわい~」とギブアップ。高所恐怖症の父の血を引いてしまったのかもしれない…。

父親に似てしまったのか…

 息子は、いつもは真っ先にロング滑り台に向かうのに、この日はなかなか行こうとしない。「お姉ちゃん、行こうよ~」と姉を誘っている。息子が「お姉ちゃん」と呼ぶときは、何かお願い事があるときだ(笑)。どうやら息子は母親の「もしかしたら、さっきのサルが滑り台にいるかもしれんで」という冗談を真に受けて本気で怖がってしまったらしい。よほどサルが怖いようだ。姉についてきてもらい、サルがいないことが分かると安心したそうだ(笑)。

サルはいなかったようだ(笑)

 その後もトランポリンやターザンライダーなどを楽しんだ。最後は息子が疲れたのか「足を打って痛い。もうげんき村には来ない」とすねてしまったので、それを機に帰った。

トランポリン

ターザンライダー

 昔と違い、今の子たちは全力で体を動かす機会が少ないので、こういう施設は貴重ありがたい。また行こう。

 その後はピエリで昼食。ソファーを買うことも目的だったのだが、夫婦の意見が合わず、この日は買えなかった…。

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【お父さんの週末料理】2016年10月29・30日~タチウオが美味しかった~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 先週は私が出張だった。今週もいろいろ予定があり、土・日とも晩ご飯だけ作った。

 10月29日(土) 
昼は小学校のお祭りがあったので、別々に食べた。

◆晩ご飯◆
 晩ご飯のメインはチキンソテー。妻と娘がピアノ発表会のリハーサルで遅くなったので、みんなお腹が減っており、モリモリ完食した。
 他はサラダ、スープ、焼きうどん。野菜が高いのでサラダはしょぼめ。

 10月30日(日) 
昼はピアノ発表会で外食。

◆晩ご飯◆
 晩ご飯のメインはタチウオ。1匹298円とお買い得だったので、2匹を買って1匹を塩焼きに、1匹を刺身にした。塩焼き、刺身とも好評。刺身はいつものごとくご飯にのっけて海鮮丼に。おばあちゃんからもらったイクラも乗せて、豪華な丼になった。特製タレをかけて、飲み物のように完食。
 他はサラダ、スープ、卵入りメカブ。メカブに生卵を加えると、食いつきが3ランクアップする。

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2016年10月30日日曜日

【中央競馬予想の回顧】天皇賞・秋、スワンS、アルテミスS(2016)

 今週は天皇賞。
 ◎モーリスはスタートで挟まれかけたが何とか蓋をされずに好位へ。結果的には、この時点で「勝負あった」だった。外を回して前に取りついたところで直線へ。最後は馬場の真ん中をグイッと抜け出して1馬身半差の完勝。普通に走ればこんなもんだろう。
 馬券は外枠を切っていたため、2着のリアルスティール、3着のステファノスを買っておらず、ハズレ…。

 土曜は京都でスワンS。
 ◎ダンスディレクターは中団から外に出して直線へ。前も開いて、あとは弾けるだけだったのだが、最後はさらに外の2頭にかわされ、逃げ馬も捉えられず、4着まで。流れは向いたと思うのだが…。
 馬券は1着のサトノアラジンは買っていたが、2着のサトノルパンのほうは抑えておらず、ハズレ。サトノ丼とは…。

 東京ではアルテミスS。
 ◎シグルーンは2番手。思ったよりも前の位置取りだ。逃げ馬をかわして、アピールバイオと併せ馬の形で抜け出したが、最後は外の2頭に差されて3着。よく頑張ったが、前の2頭とは3馬身半差。現状での力の差か。
 1、2着は、人気通りリスグラシューフローレスマジック。結果的には、この2頭の決め脚が抜けていた。

 今週は3戦全敗。他もサッパリで散々だった…。

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2016年10月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・秋(2016)~ジンクスというよりも呪い~

 今週は天皇賞・秋。
 今年はエイシンヒカリが人気を集めていることもあり、
「天皇賞・秋の逃げ切りは、29年前のニッポーテイオー以来、出ていない」
という事実が注目を集めている。
 その間、プレクラスニーが逃げて1着になっているのだが、これはメジロマックイーンの失格による繰り上がりだった。また、このジンクスを破るのは確実と思われたサイレンススズカが4コーナーで故障を発生したこともあった。リグレーフィールドのヤギほどではないが、ほとんど呪いのレベルである。エイシンヒカリはこのジンクスを打ち破ることができるだろうか。

 レースにいってみたい。
 前振りとは関係なく、本命は◎モーリス。意外にも、前日の昼の時点では2番人気だ。海外GI二つを含む7連勝を飾ったときは、もう負けることはないだろうと思ったのだが、安田記念に無理して出走して2着になってミソがついたのか、続く札幌記念でも僚馬の逃げ切りを許してしまった。ちょっと歯車が狂ってしまったようにも感じるが、地力は2枚も3枚も上。2000 mも問題ないとなれば、きっちり勝ってくれるだろう。
 推奨穴馬はサトノクラウン。実力は確か。立ち直っていれば。

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2016年10月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】スワンS、アルテミスS(2016)~池の正体は~

 来週から11月に入り、秋の京都・東京開催も今週で半分がおしまい。早いものだ。
 そんな土曜の京都メインはスワンステークス、東京メインはアルテミスステークスである。
 レース名のスワンは京都競馬場内の池にスワン(白鳥)がいるところから来たものである。ところで、なぜこのような池が馬場の中にあるのだろうか。これがなければ障害コースをタスキにできるし、ファミリーゾーンをもってくることもできるのに(いまは4コーナーはずれの不便な場所にある)。
「池はなくてもよいのでは?…」
と思って調べてみると、これは以前に存在した巨椋池の名残だという。かつてこのあたりは、大きな池(というよりも湖)だったのだそうだ。Wikipediaによると
「最終的には1933年(昭和8年)から1941年(昭和16年)にかけて行われた干拓事業によって農地に姿を変えた」
とあるように、わりと最近まで大きな池だったそうだ。このような巨大な池が伏見にあったとは知りませなんだ。
 巨椋池の名残とあっては、馬場の中に池があるのも仕方がないということにしておきたい。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が勢揃い。本番のマイルCSとの結びつきが薄いレースだが、昨年、一昨年とフィエロがここをステップに本番で2着に入った。今年はどうだろうか。
 本命は◎ダンスディレクター。前走、前々走と掲示板を外しているが、大きくは負けていないし、展開にも恵まれなかった。5-3-0-0と京都は得意で、1400 mも最適距離。ベストと言える舞台で巻き返す。
 推奨穴馬は同枠のブラヴィッシモ。まだ伸びる器。

 アルテミスSは◎シグルーンが本命。切れ味非凡。

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2016年10月25日火曜日

小3の娘と年長組の息子の運動会(2016)

 今年も、子どもたちの運動会の様子をレポートしておく。娘は小学3年生。小学校の運動会も3回目で、慣れたものだ。一方、息子は年長組で、保育園では最後の運動会だった。

《娘の運動会》
 まずは9月最後の土曜日に、娘の運動会。娘の小学校では、クラスごとに縦割りで四つのチームを作り、優勝を争う。娘はまだ優勝したことがない。悲願の優勝なるか?
 娘の登場する最初の種目は徒競走。今年からは70 m走だ。いざスタート!

後ろのほうだ…

 案の定、それほど速くない…。プール教室には通っているが、それ以外には特に運動していなければ、速くなくても当然か。全力で走る機会も、体育の時間くらいなのかもしれない。思い切り体を動かす時間を、親が作ってあげないといけない時代なのかなあ…。

 続いては綱「とり」。綱引きではなく、何本かある綱を自陣に引っ張ってきて、その本数を競う競技だ。力だけではなく、どの綱を狙うか、知力も必要だということなのだろう。
 綱には駆け寄るのだが、なかなか中に入り込めないわが娘。状況を見すぎてしまうのだろうか…。

傍観気味だ…

 午後はリレー。内回りコースと外回りコースがあり、各チームがランダムに内や外を走るため、どのチームがリードしているのか把握しにくい。速い子と遅い子が分かりにくいようにしているのかもしれない。
 娘は外回りコース。やや顎が上がり気味だが、一生懸命走った。いい感じでスピードに乗っている。

頑張れ~

 リレーは娘のクラスが見事に優勝。娘によると、運動神経のよい生徒がたくさんいて、強いのだそうだ。
 そして総合順位は…娘の黄色チームが見事に優勝! 念願の優勝を飾った。6年のうち、一度くらいは優勝したいよね。おめでとう!

《息子の運動会》
 続いて10月3週目の土曜日には、息子の運動会。年長組なので、まさに主役。さまざまな競技に出場した。
 入場行進では大太鼓を担当。最初は喜んでいたのだが、練習が多すぎたためか「大太鼓はもうええわ」とのこと。

最初は喜んでいたが飽きたらしい

 最初の競技はそれぞれの園児が、それぞれ練習の成果を見せるもの。息子は逆上がりを披露した。息子は、公園の鉄棒では逆上がりができないのだが「保育園の鉄棒ではできるでを」と言っていた。私は嘘だろうと疑っていたのだが、ちゃんと逆上がりができていた。疑ってすみませんでした。

上手にできている。疑ってすみませんでした

 おばあちゃん(私の母)との祖父母競技に参加した後は、障害物競走。息子はルールをきちんと守ろうとするあまりに遅れてしまったが、最後に逆転して1位になった。足は速いほうのようだ。ルールを守ろうとするのもよいことだね。

この後、行き過ぎて、律儀にも戻ってきた

 次いでは箱跳び。息子は7段目で失敗した。6段目までは飛べる子が多いが、7段目を飛べたのは一人のみ。息子は、練習で一度だけ7段を飛べたらしい。
 そして鼓隊ではまた大太鼓を担当して、続いてはリレー。中盤まではリードしていたのだが、終盤に逆転された。練習ではだいたい勝っていたのだが、本番では負けてしまい、悔しかったそうだ。負けて泣いている子もいてビックリ。競争意識が芽生える年頃なのだろう。

バトンタッチ

 最後は組み体操。姉も見守るなか、ブリッジやピラミッドなどを次々と披露した。いつの間に、こんなことができるようになっていたのだろうか。大きくなったものだ。

姉の熱視線を受けての演技

 今年の運動会も無事に終了。妻はお弁当を2回も作ってくれ、おばあちゃんもわざわざ見に来てくれた。お二人ともありがとうございました。自分が子どものころは「何でそんなに張り切って見に来るんだろう?」と思っていたが、親になるとよく分かる。子どもの成長を見るのは楽しいものだ。
 来年は息子も小学生。娘と一緒の運動会になるのが楽しみだ。どんな姿を見せてくれるのだろうか。

《番外編:妻のリレー》
 息子の運動会で、妻が親のリレー競技に参加した。

激走する妻

 真剣だ(当たり前か)。結果は、妻の激走(?)もあり、なんと優勝。張り切って参加した甲斐もあったというものだ。お疲れ様。

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2016年10月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2016)

 今週は菊花賞。
 ◎ディーマジェスティは中団の後ろの馬群の中で折り合いをつけた。ライバルのサトノダイヤモンドはやや力んでいるように見えた。3、4コーナーでディーマジェスティサトノダイヤモンドが並んで外から進出。手の動いているディーマジェスティに対して、サトノダイヤモンドは持ったまま。その手応えの通りにサトノダイヤモンドが抜け出して2馬身半差の完勝。春二冠の惜敗の鬱憤を晴らす快勝だった。
 ディーマジェスティは、結果的には距離適正で見劣ったのかもしれない。
 2着には、外から推奨穴馬のレインボーラインが差して来たが、1着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ…。

 土曜は富士S。
 前半600 mが36.3秒の超スローペースでは、◎ロードクエストの末脚は不発。自分でレースを作れない弱みが出た。普通に流れれば巻き返すだろう。次走で人気が下がるようなら「買い」だ。
 勝ったのは前からスイッと抜け出したヤングマンパワー。操作性の良さが勝利に結びついた。
 馬券は2着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 京都のメインは室町S。
 ◎ゴーイングパワーは前々で粘り込みをはかったが、最後は脚が上がって11着に惨敗。先行馬には厳しい流れになったか。
 馬券はボックスで馬連(ブルドッグボス-エイシンローリン)が的中したが、1-3番人気の組み合わせではトントン。

 今週は3戦1勝だったが、他がいい感じで的中して、トータルはプラスを達成。来週はGIも当てたい。

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2016年10月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2016)~どうかこのままで~

 現在、海外出張中。数時間後に飛行機に乗って帰国する。菊花賞のスタートの時間には自宅に着いているはずだ。時差ぼけを吹き飛ばすような大当たりといきたいところ。

 今週はいよいよ菊花賞。京都の誇る2大長距離レースの一つである。来春から大阪杯がGIに昇格し、ますます長距離軽視、中距離重視の傾向に拍車が掛かっているが、菊花賞と天皇賞・春は長距離のまま続いていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 2強が人気を集めているが、それも納得。もともとダービー上位組が優勢なうえに、前哨戦を勝ってここに臨むのだから、この2頭が中心となろう。本命は◎ディーマジェスティのほう。ダービーではマカヒキとサトノダイヤモンドに半馬身及ばなかったが、使い減りする馬で、状態もギリギリだった。この中間は初めて順調に調整され、デビュー以来、最高のデキに仕上がったと見た。距離適性からも、こちらを中心視する。

 推奨穴馬はレインボーライン。父がステイゴールドなら距離は保つ。

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2016年10月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士S、室町S(2016)~懐かしの10円枝豆の店~

 いま、このブログを海外で書いている。回線速度が遅いのがストレスだが、それでもこうしてブログをアップしたり、馬券を買ったり(予定)できるのだから、便利な世の中だ。そういえば、海外に来てからほとんどテレビを見ていない。

 そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
 15年ほど前に、2年間ほど室町通り沿いに暮らしていたことがあった。その頃、行きつけにしていたのが室町通りと仏光寺通りの角にあった、半地下の居酒屋。枝豆とえびせんが、何と10円。刺身が新鮮で、煮物や焼き物も美味しく、その割にはリーズナブル。アルバイトの女性が和服なのもよかった。
 通称「10円枝豆の店」と呼んで、妻と通っていたころが懐かしい。私が室町通りのマンションを出て数年後に、その店もなくなってしまってから、すでに10年以上が経つ。早いものだ。

 レースにいってみたい。
 室町Sはフルゲートの16頭立て。骨っぽいメンバーが揃い、なかなかハイレベルだ。
 本命は◎ゴーイングパワー。2着の多い馬だが、そのお陰でハンデは56 kgにとどまった。京都1200 mはベストの舞台。逃げ馬の後ろから、グイッと抜け出してほしい。
 推奨穴馬はアンナミルト。久々のダートで一発が。

 富士Sは◎ロードクエストに逆らう必要はなかろう。極端に掛からなければ。

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2016年10月16日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月15・16日~運動会のお弁当~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は息子の運動会。妻が豪華お弁当を作ってくれた。

 10月15日(土) 
昼は運動会のお弁当。夜は外食した。

◆昼ご飯◆
 この日は息子の運動会。妻が早起きして5人分のお弁当を作ってくれた。ありがとうございました。息子も娘も、競い合うようにぱくぱく食べた。

豪華お弁当

 10月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 この日は妻、息子と3人で買い物に。選んだ「本日の魚」はアジ。安くて美味そうだったので、2匹を2枚に下ろしてもらって揚げ焼きにした。多めの油で揚げ焼きにすると食いつきがいい。特に娘は好物だ。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。関西圏ではブリの幼魚のことをつばすと呼ぶ。ご飯に乗っけて特製タレをかけて丼にしたら、飲み物のようにかきこんでいた。

◆晩ご飯◆
 前回大好評で、娘が「また作って~」とリクエストしていた「やわらか青じそつくね」をまた作った。今回は青じそがやや少なめだったため、さわやかさは控えめになってしまった感じがしたが、娘は「今日のほうが美味しい」とのこと。息子もおかわりして食べた。来年は青じそを育ててみようかな。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。

みんなのきょうの料理 やわらか青じそつくね

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【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S、清水S(2016)

 今週は秋華賞。
 ◎クロコスミアはスッとハナへ。平均ペースに持ち込んで、推奨穴馬のダイワドレッサーと並んで直線を向いたときは夢を見たが、最後は力尽きて6着。自分の競馬はできたが、壁は厚かった。
 勝ったのはヴィブロス。中団からグイッと伸びて半馬身の差をつけた。他の有力馬よりもやや前につけられたのが勝因か。
 馬券は、1、2着ともに買っておらず、大ハズレ。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎スマートレイアーは4、5番手から外を回したが、同じような位置にいたクイーンズリングには切れ負けし、前にいたマジックタイムも捉えられず、3着。年をとって、切れ味は落ちてきているのかもしれない。
 馬券は、勝ったクイーンズリングを外枠のため蹴飛ばしたので、ハズレ。

 京都では清水S。
 ◎ルグランフリソンは2番手から粘り込みをはかり、大混戦の2着争いを制したが、馬券は単勝勝負だったのでハズレ…。

 今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルもマイナス。パッとしませんなあ…。

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2016年10月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2016)~意外に堅い傾向だが~

 今週は秋華賞。紛れの多い京都2000 mで行われる牝馬のレースにもかかわらず、意外にも堅く収まる傾向のレースだ。ここ10年で、1番人気または2番人気が連対しなかったのはブラックエンブレムが激走した1回だけ。特にここ4年の連対馬はすべて5番人気以内と、ますます安定度を増している。とはいえ、その4年間は必ずオークス馬が連対して、堅い結果を支えていた。

 レースにいってみたい。
 今年はオークス1、2着馬がリタイアし、1番人気は押し出されたオークス3着馬。久々に荒れそうな雰囲気だ。
 というわけで本命は◎クロコスミア。本流のローズS組の最先着馬が人気の盲点になっていないか。前走は展開に恵まれたとの評価なのだろうが、今回も行きたい馬がおらず、再び恵まれる可能性が大。阪神1800 mよりも京都2000 mのほうが先行利は大きい。2匹目のドジョウがいそうだ。
 推奨穴馬はダイワドレッサー。小回りで器用に立ち回る馬の出番があるかも。

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2016年10月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬S、清水S(2016)~なぜ今週から~

 サンマが1匹100円になり、秋本番。競馬も今週から3週連続でGIレースだ。さい先よく的中させたいところ。
 そんな土曜は東京で府中牝馬ステークスが、京都で清水ステークスが行われる。そしてなぜか今週から新潟が開幕。本来なら新潟で行われるべき2日間を、先週の京都・東京の3日間開催にあてているのだろうが、これでよいのだろうか…。目先の売り上げを求めるあまりにローカルの開催を削るのは、非常に危険だと思うのだが。

 恒例の愚痴はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 府中牝馬Sはエリザベス女王杯の前哨戦なのだが、いまいち本番との結びつきが薄い。同じ週に行われる秋華賞組が優勢なのも理由の一つかもしれない。今年も「本番までは…」という感じの馬が揃ったような印象。
 そのなかから、本命は◎スマートレイアー。昨年、一昨年ともに1番人気で2着だった。しかしその内容はおおいに異なり、一昨年は後方一気の競馬しかできなかったのが、昨年は前につけることを覚え、成績が格段に安定した。そういう競馬を覚えさせた、相性抜群のデムーロ騎手がライバル馬を選んだのは残念だが、鞍上が武豊騎手ならそれも杞憂か。
 推奨穴馬はハピネスダンサー。いつも僅差。

 清水Sは◎ルグランフリソンが本命。前に行きたい。

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2016年10月13日木曜日

【書評】宮部みゆき『名もなき毒』(文春文庫)

作者の人格と作品のドス黒さのギャップ


 杉村三郎シリーズ第2弾。第1弾は未読なのだが、問題なく楽しめた。

 序盤で軸となるのは毒殺事件。青酸カリにより4人が殺害される。その被害者の一人である老人の孫と杉村が、ひょんなきっかけから関係を深めていき、孫娘の心の傷を癒やしていくことになる。
 中盤以降は、宮部氏お得意の「人を不幸のどん底に陥れることだけが目的の胸くそ悪い人間」が登場し、陰湿に暴れまくる。宮部氏はあんなに人のよい女性なのに、こういうヘドの出る悪人を描くことにかけては、右に出る者がいない。宮部氏に限らないが、作者の人格と作品のドス黒さには、大きなギャップがあることが多い。悪人を描けるのは、実は善人にしかできないことなのかもしれない。

 終盤は、胸くそ悪い人物の巻き起こす騒動と毒殺事件が絡み合い、それらが一応の解決を見て幕を閉じる。そして明らかになる「名もなき毒」の正体。決して読後感のよい作品ではないが、それでもまた宮部作品が読みたくなってしまうのが不思議だ。



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2016年10月10日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月8~10日~今季初の鍋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は3連休。一食だけ外食した。

 10月8日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は娘、息子と3人で買い物に。選んだ「本日の魚」は、またサンマ。安くてうまいのでついつい買ってしまう。4人で3匹を食べた。脂がのっていて美味。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、炊き込みご飯。炊き込みご飯はサケとキノコ。こちらも好評。

サンマととろろ

◆晩ご飯◆
 メインは今週も「みんなのきょうの料理」から鶏ささ身のピカタ。昨年も一度作って好評だったメニューだ。鶏ささみを卵液に絡めて焼くと、ジューシーに仕上がる。昨年に続き大好評で、子どもたちはささみ2本分を食べた。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、炊き込みご飯。とろろは娘の好物。

ピカタ。ささみなのにジューシー

みんなのきょうの料理 鶏ささ身のピカタ

 10月9日(日) 

◆昼ご飯◆
 みんな大好きマカロニグラタン。ミッキーのマカロニにちくわ、タマネギ、ピーマン、ナスを加え、市販のグラタンソースを絡めて、溶けるチーズをたっぷりかけてトースターでチン。グラタンソースを伸ばしすぎたのか、ちょっと水っぽかったが、美味しく完食。グラタンはわが家の鉄板メニューだ。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ。

グラタンは外れたことがない

◆晩ご飯◆
 今季初の鍋。旬の秋鮭を堪能した後に、ハマチをしゃぶしゃぶするという贅沢鍋。野菜もたっぷり食べた。締めは葛きり。
「もうお腹いっぱいや~」
と言っていた息子も、葛きりはツルツルと平らげた。

 10月10日(月・祝) 
昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 またまた「みんなのきょうの料理」から照りマヨチキン。鶏むね肉を照り焼きにし、さらにマヨネーズに絡めるという濃い口のメニュー。むね肉をジューシーに食べようとすると、どうしてもこうなるのかもしれない。味の濃さはともかく、子どもたちには好評だった。マヨとニンニクと醤油の味付けは「味噌の味がする」とは娘の感想。確かにそんな感じがしないでもない。
 他はサラダ、そば、とろろ。娘がスーパーで「山芋買って~」とおねだりして、自分ですってとろろにした。ネバネバ好きのようだ。

照りマヨチキン

みんなのきょうの料理 照りマヨチキン

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【中央競馬予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、オパールS、平城京S、サウジアラビアRC

 祝日の月曜は京都大賞典。
 ◎キタサンブラックは逃げ宣言のヤマカツライデンを行かせて、うまく番手に収まる。そのまま4コーナーを回り、ゆっくり前に並びかけて上がりの勝負に持ち込み、後続の追撃を退けて人気に応えた。次走のジャパンカップが楽しみだ。
 2着には3番手を追走していたアドマイヤデウスが入り、馬券はハズレ…。

 日曜は東京で毎日王冠。
 ◎ウインフルブルームマイネルミラノを行かせて2番手から。平均ペースで流れていい感じに見えたのだが、直線では反応せず、7着。全く見せ場なし。
 1、2着は外を伸びたルージュバックアンビシャス。結果的には、この2頭の決め手が抜けていた。
 馬券はハズレ。

 京都ではオパールS。
 ◎ナックビーナスは1番人気だが単勝4.0倍は美味しく映った。レースでは5、6番手から外を回して前を追ったが、前の残る展開・馬場に泣かされ、6着。
 勝ったのは最低人気のラインスピリット。前の残る馬場とはいえ、これは全くのノーマークだった。
 馬券は当然ハズレ。

 土曜は京都で平城京S。
 ◎モズライジンは中団からグイッと抜け出して確勝かと思ったところに内をタムロミラクルにすくわれて、またも2着。4走連続2着とは珍しい。
 馬券は1-2着のワイド1点勝負が的中。馬連にしておけばというのは結果論。競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 東京ではサウジアラビアRC。
 ◎ダンビュライトは後方待機からブレスジャーニーと併せ馬の形で外を伸びてきた。最後は内にササったが、そこに馬はおらず、事なきを得た。ダンビュライトには伸び負けたが、3着に3馬身差をつけて2着を確保。今後が楽しみだ。
 馬券は馬連をとった。

 今週は5戦2勝。土曜はよかったのだが、日・月が不発ではトータルはマイナス。

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2016年10月9日日曜日

【中央競馬予想と与太話】京都大賞典(2016)~四つの大賞典~

 3連休の3日間開催最終日は、京都大賞典。
 「大賞典」がつくレースは、現在は京都の他に阪神、小倉、新潟のあわせて四つである(昔は中京や福島にもあったそうだ)。この四つの大賞典をすべて勝った馬は、まだいないらしい。大賞典四冠王の誕生を待ちたいところだ。
 それに王手をかけているのがヒットザターゲット。阪神を除く三つの大賞典を勝っている。京都大賞典はすでに勝っているので、今回1着になっても偉業達成とならないのは残念だ。
 数年前にもう一頭、リーチまでいった馬がいたような記憶があるのだが思い出せない。何かの勘違いだろうか…。

 レースにいってみたい。
 10頭立てと少頭数になった。GI馬も2頭のみ。それなら人気でも◎キタサンブラックを信頼。逃げ宣言のヤマカツライデンよりも内の枠を引いたので競馬が少し難しいかもしれないが、そこは鞍上を信頼。逃げるなり番手につけるなり、スムーズに運んでくれるだろう。ここは通過点にしてほしい。
 推奨穴馬は、前述のヤマカツライデン。前走はハンデにも展開にも馬場にも恵まれた感はあるが、今回もすんなり行ければ。

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2016年10月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】毎日王冠、オーパールS(2016)~ビワハヤヒデを下した快足馬~

 今週はこの時期恒例の3日間開催。ローカルの開催を削ってここに持ってきているのだが、よい方向とは思えないなあ…。短期的には売り上げが伸びるのだろうが、地方のファンは確実に減っていくだろう。毎度恐縮ですが、いつもの愚痴でした。

 真ん中の日曜日には毎日王冠とオパールステークスが組まれている。記憶に残る毎日王冠は1994年。ネーハイシーザーが勝ったレースだ。
 ネーハイシーザーは快速の中距離馬。このレースでも、逃げたサクラバクシンオー(バクシンオーが1800 mのレースに出ていたとは)を見る位置からグイッと抜け出して、1馬身半差の完勝。その勢いで次の天皇賞も、同期のビワハヤヒデやウイニングチケットを抑えて優勝を飾った。鞍上の塩村克己騎手ともども、人馬ともにこれが唯一のGI勝利となった。

 レースにいってみたい。
 GI馬はロゴタイプのみと、やや小粒なメンバー。オッズも割れ気味だ。本命は◎ウインフルブルーム。1年半ぶりの前々走を見事に勝利で飾り、前走はクビ差の2着。ネーハイシーザー同様の先行力を武器に、抜け出してほしい。有力馬が揃って休み明けなのも好都合だ。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがステファノス。休み明けでもきっちり仕上げてくる厩舎だ。

 オパールSは◎ナックビーナスが本命。今年の3歳は各路線でレベルが高そうだ。

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2016年10月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】サウジアラビアRC、平城京S(2016)~京都の奥座敷のそのまた奥~

 台風が通り過ぎて、ようやく涼しくなってきた。中央競馬も今週から京都・東京開催。今年も残り3開催とは、早いものだ。

 そんな土曜は東京でサウジアラビアロイヤルカップが行われる。一方、京都のメインは平城京ステークスで、その他に愛宕特別と久多特別の二つの特別レースが組まれている。
 レース名の愛宕は京都市北西部にある愛宕山のことで、ぎりぎりで京都市に含まれる。嵐山や嵯峨からよく見える山なので、ご存じの人も多いかもしれない。頂上には愛宕神社があり、防火の神様として祀られているそうだ。全国にある愛宕神社(あたごさん)の総本山である。京都の奥座敷である清滝からさらに山を登ったところにあるので、夏はとても涼しく清らかな空気だと勧められたことがあるが、行ったことはない。

 レースにいってみたい。予想は平城京Sを中心に。
 ダート1800 mの準オープン戦。12頭と頭数は少なめ。このメンバーなら、今度こそ◎モズライジンが決める。このクラスで3走続けて2着。そのうち2回はピオネロに負かされたものだから、このクラスでは最上位の力の持ち主だ。重馬場は得意なので雨予報はむしろ歓迎。夏に使ってきた疲れさえなければ。
 相手は人気でもタムロミラクルは抑えざるを得ない。この2頭が中心。
 推奨穴馬はリーゼントロック。4勝はすべてやや重か重であげたもの。雨が降れば怖い(降らなければ買わないかも)。先日引退したDeNAの三浦大輔投手がオーナーだ。

 サウジアラビアRCは◎ダンビュライトを狙う。初戦が圧巻。ひと雨降りそうなのもプラス材料か。

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2016年10月5日水曜日

【書評】湊かなえ『サファイア』(ハルキ文庫)

自らをモデルにした一話にはビックリ


 宝石名がタイトルの話が七つ収められた短編集。真珠、ルビー、ダイヤモンド、猫目石、ムーンストーン、サファイア、ガーネットの七話が並べられている。
 人の悪意を書くことにかけては現代日本、いや世界でナンバーワン(当社比)の湊氏にしては、今回はどの話も悪意指数はやや抑えめ。しかし、各話のラスト(オチ)は切れ味抜群で、「エッ」と絶句するような読後感。エピローグ的な余韻がなく、ブツッと話が切られる終わり方なのだ。
 驚いたのは、自らをモデルにした一話。とことんまで突き詰め、それを「さらけ出す」思い切りの良さと勇気には脱帽。しかしこれは「自分自身をさらけ出す」のとはまた違うことであり、だからこそ「悪意全開」の作品を次々と世に出せるのだろう。湊氏は「悪意をたくさん持っている人」ではなく「悪意をとことんまで突き詰められる人」なのだ。



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2016年10月2日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月1・2日~秋の味覚、栗ご飯~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は外食はなし。栗ご飯を作った。

 10月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週は息子と買い物に。選んだ「本日の魚」はブリ。天然ブリがお買い得だった。定番の照り焼きにして、サクッと完食。息子の評価は「グー×100」。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、栗ご飯。栗ご飯は「みんなのきょうの料理」のレシピ。エビと栗とチーズの組み合わせが美味。意外な組み合わせだが、よく合う。息子の評価は「グー×1000」。

栗ご飯とブリの照り焼き

みんなのきょうの料理 チーズと栗の秋ごはん

◆晩ご飯◆
 久々に子どもたちの大好物、タコ焼き。目の前でクルクルと焼くのはやはり楽しい。最近は、娘が返してくれるようになった。いつもの通り、プレーン、チーズ、キムチの3種類で、大玉42個を完食。以前は少し余ったのだが、残らなくなってきた。
 他はサラダ、鶏ガラスープ。

 10月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインはイカとチンゲンサイのオイスターソース炒め。定番の組み合わせだが、ちょっと水っぽくなってしまったかも。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、栗ご飯。

◆晩ご飯◆
 メインはまたも「みんなのきょうの料理」から「チャーシューなす」。厚切りの豚肉とナスをチャーシュー風のタレに絡める一品。甘辛いタレが食欲をそそる。丼にしても美味しそうだ。子どもたちにも好評。
 他はサラダ、ラーメン。エビラーメンが買い置きしてあったので使った。息子は
「なんか、お腹いっぱいや~」
とサラダをちびちび食べていたので、説教モードかと思いきや、チャーシューとラーメンは超速で平らげた…。なぜラーメンはツルツルと食べられるのだろうか。

チャーシューなす

みんなのきょうの料理 チャーシューなす

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【書評】片野優、須貝典子『料理でわかるヨーロッパ各国気質』(実務教育出版)

取材ではない、生の体験が伝わってくる良書


 オーストリア、ハンガリー、セルビアと、ヨーロッパの非メジャー国(失礼)に実際に居住し、その間にヨーロッパ各国を頻繁に行き来した日本人コンビにしか書けないうんちくが満載。片野氏と須貝氏が、ヨーロッパ各国の「食」を切り口に、その国の歴史を交えながら、それぞれの国民の気質を分析する。
 著者コンビは、本書を書くために各国を訪れたわけではない。これまでのヨーロッパ生活で各国を訪問した経験を、本書に著したのだ。だから上辺だけの記述に陥らず、実際の生の体験が伝わってくる。

 取り上げられている国は全部で20。英仏独の大国から、旧ユーゴの小国まで、さまざまな国の国民的料理と、それを支える国民気質が紹介されている。どれも興味深いのだが、やはり「料理とヨーロッパ」といえば、イギリスを取り上げないわけにはいかないだろう。本書でも真っ先に紹介されている。
 イギリス料理はなぜまずいのか。産業革命の発祥地であり、アメリカの母国でもある先進国イギリスの料理がなぜまずいのだろうか。
 普通なら「いやいや、実はイギリス料理も美味しいんですよ」と、お茶を濁すところ。しかし本書は大胆にも「イギリス料理がまずい」ことは公然の事実とばかりに、歴史や国民気質までさかのぼって徹底的に分析する(笑)。

 興味深かったのはハンガリー。著者の二人が以前に住んでいたということもあり、その思い入れが感じられる。その思い入れを支えるのは、やはり「食」。食事が合わなければ、その国が好きになれるはずがないだろう。

 取材ではない、生の体験が伝わってくる良書。ヨーロッパに行きたくなること請け合い。



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【中央競馬予想の回顧】スプリンターズS、シリウスS(2016)

 今週はスプリンターズS。
 ◎ダンスディレクターは予定通りの後方待機。しかし、まったくよいところがなく、ブービーの14着に惨敗。流れが向かなかったにしても負けすぎだ。何かあったのだろうか。
 勝ったのはレッドファルクス。中段待機からグイグイ伸びて、粘るミッキーアイルをアタマ差でかわしたところがゴール。デムーロマジックが炸裂した。
 馬券は1、2着馬ともに買っておらず、ハズレ。

 土曜は阪神でシリウスステークス。
 ◎マスクゾロは1番人気。レースでは行きたい馬もおらず、内枠から押してハナを切った。先行集団を形成したピオネロ、アポロケンタッキーにつつかれることもなく、すんなりと直線へ。最後までこの3頭の叩き合いとなり、抜きつ抜かれつの大接戦。マスクゾロがよれて少し迷惑をかけたが、何とか粘りきって重賞初制覇。足下さえ大丈夫なら、さらに上を目指せそうだ。
 2着にはピオネロが入り、安かったが馬連をとった。

 今週は2戦1勝。他もチョロチョロ当たってトータルもプラスに。最終馬連の恩恵が大きかった。

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2016年10月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】スプリンターズステークス(2016)~50回目にして初めての記録なるか~

 今週は、早くも秋のGI開幕戦、スプリンターズS。さい先よいスタートを切りたいものだ。
 絶対王者のロードカナロアが引退してからチャンピオン不在のスプリント戦線に、ビッグアーサーが新王者として名乗りをあげるかに注目が集まる。また、ビッグアーサーの勝利には一つの記録がかかっている。それは親子制覇。今年で50回目を迎えるこのレースだが、まだ親子で制した馬がいないのだ。名スプリンターのサクラバクシンオーの子が、偉業を達成できるか。

 という前振りとは関係なく、本命は◎ダンスディレクター。前走は人気を裏切ったが、7カ月の休み明けで前残りの展開のなか、0.4秒差ならまずまず。今回は先行争いが激化し、差し馬の流れになると見た。
 推奨穴馬は同枠のレッツゴードンキ。タメがきけば。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...