2020年2月29日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪急杯、中山記念(2020)~ヤマニンの最初の一頭~

 無観客開催の今週は、西で阪急杯が、東で中山記念が組まれている。3月1日なので、新人騎手や調教師のデビューも楽しみだ。

 阪急杯は今回で64回目を迎える老舗の重賞。設立当初は2200 mで行われていたらしい。その2200 m時代、第2回の勝ち馬がヤマニン。そう、いまもこの冠名で馬を走らせている土井一族の馬だ。
 競走馬ヤマニンは、現在の代表の土井肇氏の父である土井宏二氏の持ち馬だった。この馬がよく走ったのでヤマニンを冠名としたのかもしれない。ヤマニンの最初の一頭が阪急杯の勝ち馬だとは勉強になりました。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎フィアーノロマーノ。昨春のダービー卿CTを強い勝ち方で制したときにはGIにも手が届くかと思ったが、GIの2戦は2桁着順に惨敗。しかし前走はグランアレグリアには千切られたもののが、2着は確保。再び上昇気流に乗ったと見たい。
 推奨穴馬は1枠の2頭、ジョイフルライラックカラー。内をスルスルと上がれれば。

 中山記念は人気でも◎ダノンキングリーが本命。今年の主役候補。

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2020年2月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】仁川ステークス(2020)~仁川の名物カレー~

 新型ウイルスの影響で今週は無観客開催になった。競馬が行われるだけでもありがたいと思わなければならないのだろう。
 今週から阪神・中山開催がスタート。前開催は散々だったので、気分を変えて巻き返したい。

 そんな阪神初日のメインは仁川S。阪神競馬場のあるのが仁川という地域だ。何か名物がないかと思って「宝塚市 仁川 名物」でググってみると、一番上に出てきたのが宝塚カレー。阪神競馬場内のカレー屋さんだ。私も食べたことがある。
 特徴は、大盛りしかないこと。全部のメニューが大盛りなのだ。「じゃあ「大盛り」なんて書かなくてもいいやん」というのは無粋なひと言。関西のノリが分かってない人のいうことだ。
 実際はそんなに大盛りというわけでもなく、味もスタンダード。ぶっちゃけ、普通のカレー屋さんだ。競馬場内の飲食店もチェーン店が増えたいま、長く続いてほしい店である。
 ちなみに、最終レースが近づくにつれて、どんどん量が増えていくらしい。たらふく食べたい人は、遅い時間に行くとよいだろう。

 レースにいってみたい。
 オープン実績のある馬がほとんどおらず、レベルは低そう。本命は◎デザートスネーク。オープン昇級初戦の前走は、実力馬の上位2頭に食らいついた。0.4秒差の3着なら上出来。5-1-3-0の右回り、3-2-2-0の良馬場でさらに。
 推奨穴馬はメモリーコウ。牝馬でも侮れない。

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2020年2月26日水曜日

【読書メモ】アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件 上・下』(創元推理文庫)

 このミス1位の評価を裏切らない面白さだった。「小説の中の小説」という二重構造になっているところがミソ。「小説の中の小説」は小説の中の人物が書く小説という難しさがあるが、その難しさを逆手にとるというか、斜めに飛び越える構想力が秀逸。
 これ以上の情報を知ってしまうと、面白さは激減するだろう。ぜひネタバレを「見てしまった~」にならないうちに読むことをお勧めする。

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【お父さんの週末料理】2020年2月22~24日~わが家名物入りしたメニューとは~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週は3連休。ずっと家で食べたが、一食はカップ麺。息子がインフルエンザになり、野球は欠席した。

 2月22日(土) 
息子の野球がないと楽だ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が担当。朝は食パンに卵フィレ。昼はベーコンスパゲティ。お陰でランニングができた。

◆晩ご飯◆
 スーパーで安くて美味そうなツバスを発見。2週連続だったが、つい買ってしまった。娘の希望で今週は照り焼きに。頭はいつも通り娘と私が担当した。インフルエンザの息子も、熱が下がり食欲も復活。
 他はツバスの刺身、サラダ、スープ、五穀米。

ツバスの照り焼き

◆作り置き◆
 久しぶりに鶏ネバーを作った。レンチンの蒸し鶏に納豆昆布を和えた高タンパクメニュー。娘の好物だ。ただし、レンチンするときに鶏肉が爆発するのが難点…。
 もう一品はベーコンと厚揚げの煮物。これも娘の好物。

 2月23日(日) 
昼はカップ麺にした。息子のインフルエンザは完治と判断。この日の夕方で隔離生活は終了した。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日のツバス照り焼きの残りを食べた。他はサラダ、スープ、五穀米。
 昼は待望のカップ麺大会。娘はクッタの醤油、息子はカップヌードルしお、私はカップヌードルのリッチフカヒレを選んだ。みんなズゾズゾと美味しく完食。百数十円でこの満足感とは、なんとコスパの高いことか。息子のインフルエンザもどこかに飛んでいったようだ。
 他はサラダとツバスの刺身。

ツバスの刺身。焼き物よりもこっちが断然人気

◆晩ご飯◆
 また牛ステーキを焼いた。今回はオーストラリア産だ。ちょっと水っぽいと思ったのは私だけで、娘は「今日のが一番美味しい」とのこと。当たり外れがあるのかもしれない。息子がナイフ・フォークに苦戦するのはお約束…。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

豪州産牛ステーキ。やや水っぽかったような?

 2月24日(月・祝) 
この日は特に用事なし。みんなで車を見に行った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は作りおいてあった鶏ネバーとベーコンを食べた。他はサラダ、スープ、五穀米。
 昼は極太卵焼き。子どもたちの大好物だ。娘が、わが家名物に入れることを決めた(笑)。もちろん瞬殺。他は納豆、鶏ネバー、サラダ、五穀米。

極太卵焼き。わが家名物入りが決まった

◆晩ご飯◆
 楽天で取り寄せた牛タンの最後の一袋を焼いた。極厚牛タンは激旨。モリモリ完食。野菜もたくさん食べた。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

極厚牛タン。また買おう

◆作り置き◆
 今週も格安豚肉を使った2品。一つは大根のデミグラ煮込み。もう一つはきゅうりのキューちゃんの炒め物。両方ともわが家の定番メニュー。リサイクル炒めも作った。明日から食べてください。

右から大根のデミグラ煮込み、きゅうりのキューちゃんの炒め物、リサイクル炒め

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2020年2月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S(2020)

 今週はフェブラリーS。
 ◎モズアスコットは中団から。手応え十分に直線を向くと、残り400 mからスパートし、あっという間に抜け出して2馬身半差の完勝。芝・ダートGI勝利を飾った。
 馬券は、相手が何にも来ず、ハズレ…。2着のケイティブレイブには驚いた。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎ヴェロックスは圧倒的1番人気を裏切る9着惨敗。何かあったか。
 勝ったのはカデナ。終わってみれば、3頭いたディープ産駒が1~3着を占めた。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎ビーチサンバは痛恨の出遅れ。最速の上がりでよく追い込んだが、5着が精一杯。スタートがすべてだった。
 勝ったのはサウンドキアラ。外から差して重賞連勝を達成。2着に推奨穴馬のプールヴィルが入ったが、本命が沈んでは意味なし。

 今週は3戦0勝。他も散々でぼろ負け。1回開催のプラスを、2回開催ですっかり履きだしてしまった…。

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2020年2月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フェブラリーS、小倉大賞典(2020)~平成最初の勝ち馬はあの勝負服~

 今週はGI開幕戦のフェブラリーステークスと、小倉大賞典が組まれている。
 今回は令和初のフェブラリーSだ。最初のチャンピオンはどの馬になるのだろうか。

 平成元年の勝ち馬はベルベットグローブ。あまり記憶にない馬だ。
 先日亡くなった郷原元騎手のお手馬で、当時はよくいた、芝・ダート兼用の馬だった。若葉賞(今の若葉S)を勝って皐月賞に駒を進めたが15着に敗退。そこからは距離を縮めて芝とダートの両方をぼちぼち走った。
 その後、5歳の初戦の銀嶺Sを勝ち、迎えたのが当時はGIIIだったフェブラリーハンデC。2番人気に応えて後方から差しきった。これが引退レースとなったのは、故障があったためだろうか。ライスシャワーと同じ勝負服の名脇役だった。

 レースにいってみたい。
 横綱級がサウジ遠征などのため欠席で、例年より層が薄い印象。それなら◎モズアスコットが本命。インティを差し置いて1番人気とは思わなかったが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。前走は完全に勝ちパターンだったコパノキッキングを鬼脚で差しきり、ダート適性を見せた。一気に頂点へ。
 推奨穴馬はデルマルーヴル。前走だけでは見限れない。ミルコ騎手の奮起にも期待。

 小倉大賞典は◎ヴェロックスで仕方ないか。菊花賞の1番人気馬が小倉大賞典とは異例のローテだけに、取りこぼせないところ。

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2020年2月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都牝馬ステークス、ダイヤモンドステークス(2020)~スーパーお母さん~

 コロナウイルスの広まりが収まらない。私の出場予定だったマラソン大会も中止になった。競馬やオープン戦も無観客にするほうがよいと思うのは私だけだろうか。
 そんな土曜は西で京都牝馬Sが、東でダイヤモンドSが組まれている。

 京都牝馬Sは今回でゾロ目の55回目。前々回のゾロ目の第33回の勝ち馬がビワハイジ。デビューから3連勝で(今で言う)2歳GIを制した天才少女だった。しかし、その後はスランプに陥り、桜花賞と果敢に挑戦したダービーはともに2桁着順に惨敗。故障でそこから1年以上のブランクがあり、復帰後も馬券圏内には入れず、5歳になって迎えた初戦がこの京都牝馬S(当時は特別)だった。
 こんな成績だったのに、なぜか3番人気。レースではポンとハナを切り、あっさり逃げ切った。ところが再び故障を発生し、これを最後に引退となってしまった。
 しかし、誰がこの後の大活躍を予想していただろうか。繁殖に上がると、ブエナビスタを初めとして、重賞勝ち馬を次々に生んで、スーパーお母さんとなった。現在はエルブシャフトが現役を続けているがこれが最後の馬となるだろう。

ビワハイジ。ノーザンファームで余生を送っているそうだ
競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。
 17頭が揃ったが、レベルはそれほどか。本命は◎ビーチサンバ。これまで重賞で2着になること3回。あと一歩が届かないが、堅実さが持ち味。京都1400 mは向きそう。最強の1勝馬の称号を返上したい。
 推奨穴馬はプールヴィル。重賞を勝ったのと同じ舞台。

 ダイヤモンドSは◎オセアグレイトが本命。菜七子の兄弟子の野中騎手の重賞初制覇なるか。

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2020年2月18日火曜日

【お父さんの週末料理】2020年2月15、16日~激うまトマホークステーキ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週はずっと家で食べた。

 2月15日(土) 
昼からいつも通り息子の野球。私は午前に歯医者とランニング。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は納豆卵ご飯を、昼はパスタを作ってくれた。お陰で歯医者と20 km走を済ませることができた。

◆晩ご飯◆
 今週のスペシャルメニュー。楽天で取り寄せた那須豚トマホークステーキを焼いた。オーブンで焼くこと35分。こんがり美味しくできた。脂身は少し残したが、家族4人で完食した。骨付き肉は元気が出る。
 他はサラダ、スープ、五穀米。五穀米の種類を変えたのだが、誰も気づかなかった。

那須豚トマホークステーキ。絶品

 2月16日(日) 
息子の野球は雨で中止。娘は昼からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼はほぼ同じメニュー。
 1匹500円のツバス(鰤の幼魚を関西ではツバスという)を買って、半身を大根との煮物にした。あっさり煮は美味しくできたと思ったのは作った本人だけで、子どもたちは「ふつう」の評価。
 他はツバスの刺身、五穀米、サラダ。煮物よりも刺身のほうが100万倍好評。特に娘は「このお刺身美味しい」とおおいに気に入った。

ツバスと大根のあっさり煮

◆晩ご飯◆
 メインはオーストラリアビーフのミスジステーキ。TPPのお陰か、牛肉が安い。小さいのを2枚買って、1枚はレアに、1枚はミディアムに焼いた。レアは娘と私が、ミディアムは息子と妻が担当。牛ステーキがこの価格で食べられるとは、よい時代になったものだ。
 他はツバス刺身、スープ、五穀米、サラダ。娘は作り置きも食べた。たくさん食べるのはよいことだ。

◆作り置き◆
 リサイクル炒めと、定番のベーコンと厚揚げの煮物に加え、豚ブロックを使った2品。1品は大根との醤油煮。オイスターソースと醤油でグツグツ煮込んだ。

左が醤油煮、右がベーコンと厚揚げ

 もう1品は厚切り豚の生姜焼き。ブロックをスライスし、玉ねぎとエリンギとともに生姜焼きにした。市販のタレではなく、生姜をすりおろすとよい風味が出る。

左が生姜焼き。玉ねぎとエリンギも一緒に炒めた。右はツバスの皮のパリパリ焼き

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2020年2月16日日曜日

【中央競馬予想の回顧】京都記念、共同通信杯、クイーンC(2020)

 今週は京都記念。
 ◎クロノジェネシスカレンブーケドールを抑えて1番人気。レースでは3番手から。大きく逃げたアメリカズカップを飲み込むと、後は独走。2馬身半差の完勝。今後が楽しみだ。
 2着にカレンブーケドールが入り、牝馬の1-2番人気のワンツー。安かったが馬連を本線でとったので、それなりに浮いた。

 東京では共同通信杯。
 ◎マイラプソディは後方から。直線では外を追い込んだが、目立った脚は使えず、4着止まり。単勝1.5倍の断然人気を裏切った。がっかり。
 勝ったのはダーリントンホール。逃げたビターエンダーとの叩き合いを制した。

 土曜はクイーンC。
 ◎ルナシオンは後方のまま見せ場なく惨敗。人気の良血馬にありがちなオチだった…。
 勝ったのはミヤマザクラ。2番手から抜け出して、マジックキャッスルの追い上げをしのぎきった。

 今週は3戦1勝だったが、他がいまいちでトータルはマイナス。今開催は散々だ。

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2020年2月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都記念、共同通信杯(2020)~平成初の勝ち馬は~

 今週は西で京都記念が、東で共同通信杯が組まれている。
 両方とも今回が令和初のレースだ。というわけで平成初の勝ち馬を調べてみると、京都記念はダイナカーペンター、共同通信杯はマイネルブレーブだった。
 ダイナカーペンターは、名前から分かる通り社台レースホースのクラブ馬。クラシック戦線には乗れなかったが、4歳春に阪神大賞典を勝った。何とタマモクロスとの同着での優勝だった。
 それからほぼ1年間勝利から見放され、迎えたのが京都記念。6番人気の評価を覆し、逃げ切って穴を開けた。すんなり逃げられれば強い馬だったようだ。その後はオープン特別を二つ勝って引退。2億円近くを稼いだのだから、持っていた人も満足だったのではないだろうか。

 レースにいってみたい。
 1頭取り消して9頭立てになった。牝馬が1、2番人気を分け合うのも珍しい。本命はそのうちの1頭の◎クロノジェネシス。昨秋の秋華賞馬だ。続くエリザベス女王杯でも0.3秒差の5着に頑張ったように、京都は得意舞台。ブエナビスタ以来の牝馬の勝利へ。
 推奨穴馬はアルメリアブルーム。これも牝馬。

 共同通信杯は人気でも◎マイラプソディ。ここは通過点。

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2020年2月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】クイーンカップ(2020)~いかにもサンデー牝馬~

 記録的な暖冬で、春のような天気が続く。このまま冬が終わってしまうのだろうか。そんな土曜は東京でクイーンCが組まれている。

 クイーンCは今回で55回目の節目を迎える。20年前の35回目の勝ち馬がフューチャサンデー。2000年の開幕週で新馬戦を勝ち、2戦目にここを使ってきた。その新馬戦がダートでは人気するはずもなく、2桁の10番人気。しかし、レースでは後方から一気に差しきって見事に重賞勝利。2番目の馬より0.5秒も速かったのだから、サンデーサイレンス牝馬らしいキレキレの鬼脚だった。レッツゴードンキなどで知られる廣崎氏の初重賞制覇の瞬間でもあった(たぶん)。
 しかし、この激走で燃え尽きてしまったのか、この後はスランプに陥った。5歳時に準オープンを勝って穴を開けたが、それが最後の勝利となった。キレキレの末脚といい、燃え尽き症候群といい、いかにもサンデー産駒らしい馬だった。

フューチャサンデー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 1勝馬が大半だが、なかなかのメンバーが揃った。本命は◎ルナシオン。スワーヴリチャードを兄に持つディープ産駒が期待を集めないわけがなく、ここも人気しそうだが、あえて狙ってみたい。前走の新馬戦は窮屈な競馬を強いられたが、前が開くとスパッと伸びて差しきった。シルクの牝馬から、また大物か。
 推奨穴馬はアールクインダム。数少ない2勝馬の一頭だが、人気がない。

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2020年2月12日水曜日

【お父さんの週末料理】2020年2月8、9、11日~久々の天下一品~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 祝日の火曜は久しぶりにみんなで天下一品を食べにいった。娘は土・日・祝とも特に予定がなく、ヒマ人ぶりを発揮していた…。

 2月8日(土) 
いつも通り、午後から息子の野球。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝はフレンチトーストを、昼は納豆卵ご飯を出してくれた。お陰でランニングができた。

◆晩ご飯◆
 久しぶりの手作り餃子鍋。ヒマ人の娘に皮を作ってもらった。小麦粉でタネを作り、半分を餃子の皮に、半分をうどんにするのがわが家流。餃子を包むのは息子も参加した。モチモチ手作り餃子は鍋によくあう。また作ろう。
 他はサーモンの刺身とメンチカツ。フレスコのメンチカツはなかなかイケる。

手作り餃子。モチモチ

 2月9日(日) 
この日も昼から息子の野球。

◆朝・昼ご飯◆
 鰤(ぶり)が安かったので照り焼きにして、朝と昼で食べた。ちょっと焼きすぎたかも。
 他は前日の鍋の残りと五穀米。

ブリの照り焼き。付け合わせは大根の葉

◆晩ご飯◆
 前日の餃子の皮の残り半分をうどんに。鶏肉や大根など、具だくさんにした。もちもちでグー。
 他はサラダ。

半分はうどんに。これもモチモチ

◆作り置き◆
 定番のベーコンと厚揚げの煮物を作った。娘の好物。
 それに加えて、激安鶏むね肉を使った2品。一つは山クラゲとの炒め物。山クラゲは「これ何~? 美味しいで~」とまずまず好評。

鶏と山クラゲの炒め物

 もう一つはシイタケとのマヨ醤油炒め。先週買ったシイタケを使い切った。マヨ醤油を絡めると、むね肉のパサつきが抑えられる。

 2月11日(火・祝) 
この日は野球はなし。昼は久しぶりにみんなで天下一品に行った。

◆朝・昼ご飯◆
 日曜に作りおいた鶏肉を食べた。
 昼は天一へ。息子と私はこってり、娘はあっさり、妻は屋台の味をチョイス。子どもたちは、ほぼ初めての天一だ。こってりを食べた息子は
「美味しかったけど、しばらくええわ~」
だそうだ。よく分かる感想だ(笑)。しかし、また食べたくなるから不思議だ。

久しぶりに天一に行った

◆晩ご飯◆
 鰤の塩焼きがメイン。普通に美味しく完食。
 昼が天一だったので少量を心がけたが、娘は天一は「小」だったのでけっこうお腹が空いていたらしく、作り置きと納豆も食べた。よいことだ。
 他はマロニー入りスープとサラダ。米は炊かず、マロニーを炭水化物源にした。

鰤の塩焼きとマロニースープ

◆作り置き◆
 豚ステーキが安かったので4枚購入。2品を作った。
 一つは大根のデミグラ煮込み。娘も息子も、トマト煮込みよりもデミグラ煮込みのほうが好きなのだそうだ。

豚と大根のデミグラ煮込み

 もう一つはモヤシとつぼ漬の炒め物。われながら美味しくできた。明日から食べてください。

豚とモヤシとつぼ漬の炒め物

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2020年2月11日火曜日

【読書メモ】梨木香歩『f植物園の巣穴』(朝日文庫)

 いつもの日常生活を送っていたはずなのに、いつの間にやら人ではない世界に。梨木小説の得意技だ。どこが始まりでどこが終わりか分からない梨木ワールド。脈絡があるような、ないような異世界を堪能するのが正しい楽しみ方だ。
 ところが、気づかないうちに話は進み、ちゃんと話は閉じる。いつものごとく、しみじみと染み渡るような読後感だ。

 本作は梨木ワールド指数がかなり高めだ。慣れていない人は、別の作品から入るのがよいかもしれない。

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2020年2月10日月曜日

【中央競馬予想の回顧】きさらぎ賞、東京新聞杯、アルデバランS、稲荷特別(2020)

 今週はきさらぎ賞。
 ◎サトノゴールドは中団の後ろから。3コーナーから進出を開始…したかったが、上がっていけず、そのまま後方でゴール。6着に終わった。どうも今年の3歳世代は、北海道組のレベルが低かったようだ。
 勝ったのはコルテジア。3番手からグイッと伸びて、ブービー人気馬が穴を開けた。

 東京では東京新聞杯。
 ◎ヴァンドギャルドは出遅れたが、スッと中団まで巻き返し、いい感じに見えた。直線に入りインを狙うが進路が見つからず、ラスト200 mで外へ切り替えた。これでは間に合うはずがなく、6着。インをつけなかったかなあ…。
 勝ったのはプリモシーン。ヴァンドギャルドとは対照的に、インから抜け出した。

 土曜はアルデバランS。
 ◎スワーヴアラミスは2番手。人気のロードレガリスが来るのに合わせて進出開始。直線では2頭の一騎打ちになったが、惜しくも惜敗。相手が悪かった。
 3着にブレスジャーニーが入り、2-3着のワイドをチョロッととったが、トントン。

 9Rは稲荷特別。
 ◎リュヌリュージュは2番手から抜け出す。かわされそうになりながらも、何とか粘りきってクビ、クビ、クビ差の接戦を制した。
 馬券は単・複をとった。

 今週は4戦2勝だが、他がいまいちでトータルはマイナス。開催が変わって、すっかり落ち込んでしまった…。

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2020年2月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】きさらぎ賞、東京新聞杯(2020)~良血のボンボン~

 今週は西できさらぎ賞が、東で東京新聞杯が組まれている。
 きさらぎ賞は今回で60回目の還暦を迎える。前々回のねずみ年、1996年の勝ち馬がロイヤルタッチ。ウイニングチケットを兄に持ち、その兄と同じく伊藤雄二師の管理馬で、デビュー前から評判の馬だった。
新馬とラジオ短波賞を2連勝して迎えた3戦目がこのレース。同じサンデーサイレンスを父に持つダンスインザダークとの良血馬対決をクビ差で制して3連勝を飾り、クラシック戦線の最前線に立った。
 しかし、これが最後の勝利になると、誰が思っただろうか。皐月賞2着、ダービー4着、菊花賞2着と、絵に描いたような善戦ホースとなってしまった。結局、GIを勝つことなく引退。「良血のボンボン」というイメージを持つのは私だけだろうか。

ロイヤルタッチ。惜しくもGIは勝てなかった

 レースにいってみたい。
 8頭立ての少頭数。本命は◎サトノゴールド。札幌2歳Sの2着馬だ。今年の3歳世代は、北海道組のレベルが低い気がしないでもないが、実績は上位。例年とは違い、外差しの決まる馬場も向きそう。
 あまり人気がないので、本命馬を推奨穴馬とする。

 東京新聞杯は◎ヴァンドギャルドが本命。まだまだ伸びる。

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2020年2月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アルデバランステークス、稲荷特別(2020)~神社の名前ではなかった~

 ようやく冬らしい冷え込みになった。冬の京都開催は、これくらいでなくっちゃ。

 そんな土曜の京都メインはアルデバランSだが、アルデバランネタは尽きたので、9Rの稲荷特別を取りあげる。
 稲荷とは何を指すのか。特別レース名解説によると、以下の通りだった。

稲荷(いなり)は、京都市伏見区の山。東山連峰の南端に位置する。西麓には、秦伊呂具(はたのいろぐ)が鎮守神として創建したとされる伏見稲荷大社があり、山麓から山頂まで千本鳥居が続いている。同大社は、全国の稲荷神社の総本社として信仰を集めている。

 伏見稲荷大社そのものではなく、山を指しているとは知らなんだ。
 伏見稲荷は日本人よりもむしろ外国人観光客に大人気の神社だ。いまは新型コロナウイルスの影響でかなり空いているはず。伏見稲荷に限らないが、京都をゆっくり観光したい方は、今がチャンスかも。

 レースにいってみたい。予想はアルデバランSを中心に。
 本命は人気でも◎スワーヴアラミス。前々走は人気を裏切ったが、前走はすぐさま巻き返し、4馬身差で圧勝した。斤量は1 kg増えるが、それくらいは何ともなかろう。ここは通過点。
 推奨穴馬はブレスジャーニー。ダートは向くかも。堅実。

 稲荷特別は◎リュヌリュージュが本命。最近は、休み明けは割引ではなくむしろプラス材料。

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2020年2月4日火曜日

【読書メモ】市橋伯一『協力と裏切りの生命進化史』(光文社新書)

 これは分かりやすい。地球で生命がどのように進化してきたのか、その流れを概観するにはうってつけだ。といってもチンパンジーとホモサピエンスの違いなどの最近の話ではなく、原核生物から真核生物へ、そして多細胞生物へと進化し、そこから動植物が生まれるという、十億年単位の進化史が解きほぐされている。
 さらに、「そのあたり話はだいたい知ってるかな」という人にも楽しめる内容になっている。それは、進化を「協力と裏切り」という切り口から語っているためだ。その切り口から進化を見ると、なるほど生物と無生物の違いが分かる。
 また、現在判明していない大事なことが書かれているのもグー。最初期の生物がどんなものだったのかは、実は分かっていないのだ。
 幅広い層に楽しめる進化の本だ。

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2020年2月3日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年2月1、2日~また作ろう!~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週は外食はなかった。

 2月1日(土) 
いつも通り、昼から息子の野球。

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は妻が肉ジャガを用意してくれた。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 息子に焼きそばかお好み焼きかどっちがよいか聞くと「お好み焼き!」との答え。お好み焼き粉は使わず、土井さんのレシピで作ってみた。キャベツたっぷり、小麦粉少なめのヘルシーお好み焼き。山芋の甘みもきいて、美味しく食べた。
 1.5倍量を作り、3枚焼いた。残るかもと思ったら、全部食べきった。娘も息子も、よく食べました。また作ろう。
 他はステーキ、サラダ、潮汁。お好み焼きの前に、ステーキを1枚焼いた。これも大好評。TPPのお陰か、牛肉が安い。

【土井善晴の初夏のおいしいもん】大阪とっておき お好み焼き

 2月2日(日) 
娘は朝から公文のテストとジュニアドクター。息子は昼から野球。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は定番の鯵(アジ)の焼き浸し。安くて美味しい鯵は庶民の味方だ。前日に作り置いた。
 他はキャベツ、潮汁、五穀米。
 昼は息子と私は納豆卵ご飯。安くて簡単で栄養満点。困ったらこれ。娘はおにぎりとゆで卵を弁当で持っていった。

鯵の焼き浸しと五穀米

納豆卵ご飯。困ったらこれ

◆晩ご飯◆
 久しぶりに豚のスペアリブ。オーブンでこんがり美味しく焼けた。娘の前歯が使いづらいので避けていたのだが、娘も息子も「美味しい、また食べたい」だそうだ。
 他は塩野菜、ホワイトスープ、五穀米。作り置きの一部も食べた。

◆作り置き◆
 今週はたくさん作った。
 息子のリクエストでカブを買ったら、葉がいっぱい出たので、リサイクル炒めを二度作った。一つはカレー風味、もう一つはウスターソース。

リサイクル炒めカレー味

リサイクル炒めソース味

 格安鶏むね肉を2枚購入。1枚はきゅうりのキューちゃんと炒めた。娘の好物。もう1枚は大根と一緒にトマトで煮込んだ。

上はベーコンと厚揚げの煮物、下はきゅうりのキューちゃん炒め

鶏肉と大根のトマト煮込み。ちょっと焦げた

 ベーコンブロックが安かったので、厚揚げと煮物にした。これも娘の好物。明日から食べてください。

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2020年2月2日日曜日

【中央競馬予想の回顧】シルクロードS、根岸S、舞鶴S(2020)

 今週はシルクロードS。
 ◎モズスーパーフレアは注文通りハナへ。絡まれもせず、最初の600 mを33.9秒なら許容範囲か。先頭で直線に入り、後続を引き離す。残り200 mでセイウンコウセイとの一騎打ちに持ち込んだ…はずだったのだが、最後の最後にガラッと入れ替わって4着まで。あと少しだったのに…。
 勝ったのはアウィルアウェイ。外を差してきた馬が1~3着を占めた。

 東京では根岸S。
 ◎ミッキーワイルドは5番手から内を突いたが、伸びそうで伸びず、11着に沈んだ。この程度の馬なのか。
 勝ったのはモズアスコットコパノキッキングが抜け出して勝ったと思ったところに飛んできた。ダート適性はかなり高そうだ。

 土曜は舞鶴S。
 ◎マグナレガーロは好位からズドンと抜け出して2馬身半差の楽勝。単勝1.6倍にふさわしい勝ちっぷりだった。
 馬券は2着のウインユニファイドを押さえておらず、ハズレ…。11番人気には手が出なかった。

 今週は3戦0勝。他も散々で惨敗。開催が変わって、流れも変わってしまった…。

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2020年2月1日土曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2020年1月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2019年12月の大阪マラソンでサブ3.05(3時間05分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は276 km。週末が4回で、風邪で走れなかったり、抜く週を1週つくったわりにはまずまずか。スピード練もロング走も、ほぼ予定通りに消化できた。
 ポイント練習は基本的に週3回。インターバル走と閾値走とロング走の三つだ。

◆アスファルト以外の走路◆
 アスファルトばかりでなく、なるべく軟らかいところを走るのがよいことを改めて知り、そういう走路を探した。
 家から約4 kmのところに芝生のグランドがある。空いているときは、そこでインターバル走をさせてもらった。スピードは出にくいが、よいトレーニングになる。京都の定番コースである鴨川や梅小路公園も土や芝の走路があり、これらも使えそうだ。
 足りないのはトラック。皇子山のトラックで走ってみたいのだが、いつも中高生がゾロゾロ練習しているので、おっさんが一人で混じる勇気が出ない…。西京極に行ってみようか。

◆インターバル走と短距離走◆
 今月は3回で、いずれもインターバル走。1回は鴨川で0.8 km×6本。まずまずのペースで追い込めた。
 残りの2回は芝生グランドで1 km×5本。1周約350 mなので1本は3周弱なのだが、右回りと左回りでガーミンの示す距離がかなり違う。どうも右回りが実際の距離より長く出るようだ。すなわち、右回りでは走る距離が短くなり、ペースが上がったことになる。短い距離を周回するときは、GPSに頼らないのがよさそうだ。
 ペースは3:50を切るくらいが目安だが、芝生だとペースは落ちる。また気温が下がったためか、心拍数も以前ほど上がらない。もっと追い込む必要があるのだろうか。キツい…。

◆閾値走とペース走◆
 閾値走は心拍数を155(85%の強度)に保って10 km走る。今月は梅小路公園の1回だけだった。ペースは4:15を少し切る程度。ファルトレク的に走ったら、足をひねりかけた。ファルトレクにするなら、もう少しペースを落とすほうがよさそうだ。
 5 km×3本のペース走を2回やった。4:10以下のペースが目標値だ。このところ、この練習が一番キツい。このペースでもう少し楽に走れるようになるとよいのだが。
 2回のうち1回は、元旦。2020年の走り初めがキツい練習とは…。元旦からびわ湖岸をゼーゼー走っているオッサンは、さぞ怪しかっただろう。
 もう1回は東京出張中にトラックで走った。東京はいろんなところにトラックがあり、うらやましい。この日の客は私だけで、貸し切り状態だった。1周200 mを25周。私ひとりだったので、右回りと左回りを交互に走ったら、やはり右回りは距離がかなり長く出た。

逆光で分かりにくいが、トラックと東京スカイツリー

◆30 km走◆
 ロング走ではなく、ペース走としての30 km走をやった。タイミングが合ったので、初めて練習会に参加した。最初はゆっくり目に入り、3 kmからペースアップ。そこから30 kmまで4:07~08のペースで走りきり、自信になった。やはり集団で練習するとよく追い込める。
 30 km走はなるべく練習会などを利用したいが、息子の野球などもあり、なかなか難しい。篠山マラソン前の最後の30 km走は、単独でやることになりそうだ。

◆ロング走◆
 ロング走は距離ではなく時間で測っている。
 平坦なところを走るときは150分。そうすると、だいたい30 kmになる。30 km走っても腸脛靱帯に違和感が出ないのは嬉しい。
 アップダウン(峠)を走るときは120~140分ほど。脚作りにとてもよい。

◆抜く週◆
 抜く週を1週間とった。この週は風邪気味だったり雨だったりで、つなぎのジョグもあまりできず、20 km程度しか走らなかった。ケガ以外では異例の短さだ。

◆諏訪通久氏の本を読んだ◆
 諏訪通久氏の書いた『サブ2.5医師が教えるマラソン自己ベスト最速達成メソッド』を読んだ。書名はかなり煽り気味だが、内容は地に足のついた良書だ。
 サブ2.5を達成した超市民ランナーである諏訪氏の本職は医師。全国でも珍しい「ランナーのための外来」を担当するお医者さんだ。したがって、故障のリハビリ法や予防法は特に参考になった。
 諏訪氏のマラソン愛が感じられる、気持ちのよい本だった。

◆まとめ◆
 ケガもなく、いい感じで練習を積めたように思う。大阪マラソンから、上積みがあるだろうか。もう少し強度を上げてもよいのかもしれないが、無理は禁物。バランスが難しい。
 丹波篠山マラソンまで、あと4週間。トレーニング期間は、あと2週間だ。ケガのないよう、さらに上積みしていきたい。

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【中央競馬予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2020)~第1回の勝ち馬はあの快速牝馬~

 今週は京都でシルクロードステークスが、東京で根岸ステークスが組まれている。

 シルクロードSは今回で25回目の節目を迎える。ただし、これは重賞になってから25回目という意味で、それ以前はオープン特別だった。
 重賞になって最初の1996年の勝ち馬がフラワーパーク。ニホンピロウイナーを父に持つ快速牝馬だった。3歳秋と遅いデビューだったが、4歳の春のこのレースの出走時点では4-0-1-1の好成績。それまでは村山明現調教師が鞍上だったが、このレースから田原成貴騎手に手綱が渡った。レースでは2番手から鋭く抜け出して重賞初制覇。次走の高松宮杯も制して見事にGI馬となったのだった。
 冬のスプリンターズSでは、ライバルのエイシンワシントンとの激しい叩き合いに。3着を5馬身千切るマッチレースだった。長い長い写真判定に「同着かなあ」とみんなが思った頃、掲示板の1着にフラワーパークの11番が点滅した。こんなに長い写真判定は記憶にない。ただし、馬券は(たぶん)スギノハヤカゼから買っていたので、まったくドキドキも興奮もしなかったのだが…。

フラワーパークとエイシンワシントンの叩き合い。競馬2chまとめパカパカ情報局!より

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎モズスーパーフレア。前走は人気を裏切ったが、新た馬場は不向きだった。コース替わりの最初の週なら持ち味を発揮。すんなり行けそうなのもよい。
 推奨穴馬はカラクレナイ。勝ち味には遅いが、堅実。

 根岸Sは◎ミッキーワイルドが本命。重賞初制覇へ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...