2017年11月30日木曜日

【目指せサブ4.5】45歳のオヤジがランニングを始めました(2017年11月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月のフルマラソンでサブ4.5を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 5カ月目。月間走行距離は183.5 kmで先月とほぼ同じ。通勤時のランニングをウォーキングに変えたことと、スピード系のトレーニングを増やしたことで、距離が稼げなかった。
 15~20 kmのジョグをもう少し入れられればよいのだろうが、時間や天候の都合で、なかなか難しい。月~金の間に1回しか走っていない週が2週あったので、可能な限り2回は走るのがよいかもしれない。

◆30 km走◆
 今月も30 km走を無事に完遂。その2日前に坂道ダッシュを含めたきつめのトレーニングをするなど、30 km走に向けた調整はほとんど行わなかった。
 目標ペースは、キロ5:50に設定。結果は、2:51:33で完走。キロ5:40強のペースを達成できた。最後までペースを落とさずに走り切れたのもよかった。サブ4.5は十分に達成できそうだ。
 30 km走のあとの1週間は、疲労を抜くことを優先した。そういう週を設けるのも大事なのだそうだ。

◆週 末◆
 土・日とも走れる週は、1日は10~15 kmのジョグかペース走、もう1日はスピード系のトレーニングを行った。スピード系トレーニングのメニューは、4 km強をキロ5分(目標値)で走り、ついた公園で坂道ダッシュを5本、帰りは4 km強をゆっくり走るというもの。坂道ダッシュは足がガクガクになる。

◆平 日◆
 平日のトレーニングがやや不足気味か。火~木の間に1日は、二つ手前の駅で降りて、重い荷物をしょいながら7 km強を走っている。もう一つ手前の駅から走ると約10 kmになるのだが、わが家のお風呂の時間に間に合わない。
 駅から会社までの行き帰りは、2 km弱のウォーキング(走行距離には含めていない)。ウォーキングも、しゃきしゃきやればけっこうトレーニングになることが分かった。

◆シューズ◆
 まだ大丈夫だろうと思っていたら、シューズがかなりすり減っていた。ざっくり計算すると、メインのシューズの走行距離は、たしかに交換目安の500 kmを超えているようだ(通勤時のランニングはASICS JOG100)。
 メインのシューズは、adidasのAlpha BOUNCE。最初は通勤時に履いてランニングするつもりだったので、スーツにもあわせられるものという理由で、これを購入した。いま考えると、機能面をもっと重視する必要があったのだが、たまたま初心者向けのモデルを選んでいたのはラッキーだった。
 酷暑の時期からの相棒で、大雨でずぶ濡れになったこともあった。愛着があるので寂しいが、そろそろお別れだ。


◆アシックスストア◆
 というわけで、新しいシューズを買うため、グランフロント大阪のアシックスストアに行った。まずは足を計測。二次元(足の裏)のデータを計測してくれるところは多いが、三次元(甲の高さなど)も測ってくれるところは、あまりないような。自分の足は甲高だと思っていたが、意外に日本人の平均的な足の形だった。
 続いてフォームをチェック。ルームランナーで30秒ほど走り、機械の目でフォームを分析してくれる。いろいろ指摘があったが、要するにつま先が外を向いているのがいけないらしい。たしかに、つま先の方向は意識していなかった。
 次に、シューズのサイズをチェック。サイズは足の大きさや形からはっきり決まるわけではなく、意外にも最後は好みなのだそうだ。
 そして、店員のお兄さんが勧めてくれた2種類から選んだのが、GT-2000 5。クッションがきいた、初心者向けの定番モデルだ。他の色より1000円高いのだが、蛍光色のLITE-SHOWというタイプを選んだ。これから日が落ちるのも早くなるし、安全対策によさそうだ。


 アシックスストアは、ネットやスポーツ店で買うより少し高いが、一度は行く価値あり。特に初心者にはお勧めだ。

◆まとめ◆
 2月初旬が本番なので、がっつりトレーニングできるのは12月が最後だ。頑張りたい。
 この調子でいけば、サブ4.5は十分に達成でき、サブ4も狙えそうだが、最大の目標は止まらずに走りきること。本番は少し余裕を見てペースを設定しようと思う。
 正月休みの間に、友人(もう少しでサブスリー)が30 km走に付き合ってくれる予定。それが最後の長距離ペース走になるだろう。あと2カ月、故障には気をつけてトレーニングを積んでいきたい。

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2017年11月27日月曜日

【書評】梶よう子『ご破算で願いましては―みとや・お瑛仕入帖―』(新潮文庫)

爽やかな、江戸の人情小話


 親を亡くした兄妹が営む三八文屋が舞台の短編連作集。三八文屋とは、江戸時代の百均。なんでもかんでも三八文で売るお店だ。
 兄の長太郎が仕入れた品を、妹のお瑛が売る。怪しげな品から高価な品まで、さまざまな商品が棚に並ぶ。そして、それぞれの商品が一つずつ物語を作る。そんな人情小話が6編収められている。

 まだ若い兄妹が、周囲に支えられつつ生計を立てていく様子が爽やか。義理人情という、現代では死語になりつつある言葉が本書の骨子だ。
 私の子どもたちは、上が姉で下が弟なので本書とは性別が逆だが、つい重ねて読んでしまった。
「頑張れ~」
と応援したくなること間違いなし。




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びわこフェスタ2017(滋賀県中小企業生年中央会まつり)に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 先週の日曜日、びわこフェスタ2017に小4の娘と小1の息子が行ってきた。先日、大津市科学館には私が連れて行ったので、今回は妻が付き添った。
 主催者による、びわこフェスタの説明は以下の通り。

びわこフェスタは、毎年1回、県内のどこかで、いろいろな業界の組合青年部が集まって、お仕事PRやご家族で楽しめるイベントを催しています。第18回目となる今年のテーマは『深化~若い力で滋賀の魅力発信~』!大津港業務用地で開催します!

 ちょっとしたお祭りに、職業体験が加わったようなものだ。しかし、下のPDFにたどり着くまでにえらく時間がかかったのは、何だかなあだった。もう少しPRが必要ではなかろうか。まあ、お陰で空いていたのかもしれないが。


 まずは高所作業車を体験。マンションの6階程度の高さなのだそうだ。高所恐怖症の私には、絶対無理だ…。

ここから

ここまで上がる

 その他にも、パトカーに乗ったり、瓦に穴を開けたり、いろいろ体験できた。

パトカーの運転席にて

瓦に穴を開ける

 綿菓子を食べて、大満足。昼食は、息子はおにぎりと丼を食べるという、ダブル炭水化物攻撃…。たまににしておきましょう。

綿菓子をパクリ

 最後の抽選では、娘にはレターセットが、息子には滋賀県産の緑茶が当選。二人とも当たってよかったね(一人だけ当たると、もう一人がスネてややこしい…)。

見事に二人とも当選

 思いのほか楽しいイベントだったようだ。タイミングが合えば、来年も行こうか。

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【お父さんの週末料理】2017年11月23・25・26日~今季初おでん~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。


 11月23日(木・祝) 
息子の野球の練習が12時半からに早まったので、朝ご飯をしっかり食べて、昼は適当に済ませることにした。朝は妻が、昼は娘が作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 子どもたちと選んだ「本日の魚」は甘鯛と鮭。中サイズの甘鯛が1匹680円。プチ贅沢した甲斐があり、とろける美味しさだった。鮭もグー。
 他はサラダ、スープ、白ご飯。

甘鯛。ちょっと崩れた

 11月25日(土) 
土・日は息子の野球がなかったので、昼も通常バージョン。

◆昼ご飯◆
 私が選んだ「本日の魚」はサンマ。蒲焼きを作って丼にした。大好評間違いなしと思いきや、「まあまあ」程度の反応だった。土・日は朝が遅いので、昼はお腹が大きめになってしまう。
 他はサラダ、カボチャの煮物、切り干し大根、鶏レバー。娘はカボチャが、息子は鶏レバーが苦手だが、頑張って食べている。

サンマの蒲焼き丼。「まあまあ」だそうだ

ひじき、カボチャ、鶏レバーの煮物三兄弟

◆晩ご飯◆
 妻が「レモン鍋をやってみたい」というので、挑戦した。話題のカルディはどこのスーパーでも売り切れ。代わりにマルヱのレモン鍋スープを使った。「酸っぱ~」とならないか心配したが、杞憂だった。爽やかな酸味がグー。鶏肉がよく合う。
 娘のリクエストで餅を入れ、さらにパスタで締めるという豪華リレー。珍しく、妻が満腹になった。今度は自家製でやってみよう。


 11月26日(日) 
昼は出かけたので外食。

◆晩ご飯◆
 今季初おでん。スルメと昆布のダシと、牛すじと手羽元のダシを合わせた特製つゆでゆらゆらと煮込んだ。子どもたちの1番人気は餅。その次に卵と肉類が続き、練り物はあまり人気がない。
「え~、おでん~」
と不平を言っていた割にはぱくぱく食べた。たくさん作ったので、今週はおでんウィークだ。いっぱい食べてください。
 他はサラダ、カボチャの煮物、切り干し大根、鶏レバー、鯵。鯵の開きもホロホロで美味しかった。

今季初おでん。ソーセージを入れてみた

鯵の開きも美味しかった

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2017年11月26日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S(2017)

 今週はジャパンカップ。
 ◎キタサンブラックは1番人気。今回はスタートを決め、すんなりハナへ。ディサイファにピタッとつけられて、若干速いペース。手応えよく4コーナーを回り、後続がくるのを待って追い出した。そこから突き放せば昨年の再現だったのだが、今年はジリジリになり、シュヴァルグランにかわされ、最後にレイデオロにも差されて3着。天皇賞・秋のダメージよりも、ペースが速かったことと、次の有馬記念を見据えた仕上げだったことが原因のように思う。
 勝ったのはシュヴァルグラン。好位からズバッと差した。次は考えず、ここをピークに仕上げたことが、最後の伸びにつながったか。
 馬券はハズレ。

 京都では京阪杯。
 ◎ビップライブリーは手応えよく好位を追走。4コーナーでは内を回してスムーズに前も開いた。
「よし、いけ~」
という声に応え、猛然と追い込んできたイッテツを何とか抑えて2着を確保。勝ったネロの馬連を抑えており、見事に2万円超の万馬券をとった!! もちろん、今年1番の大当たり。ネロがこんなに人気がないとは嬉しい誤算だった。

 土曜は京都2歳S。
 ◎タイムフライヤーは抜けた1番人気。レースでは、3番手から抜け出す優等生の競馬。勝ったと思ったが、グレイルが怒濤の末脚を見せて、差しきった。手前を替えずにこの切れ味。先週のワグネリアンに続いて、楽しみな馬が出てきた。
 馬券は馬連をとった。2-1番人気の組合せだったが、がっつり買っていたので、それなりに浮いた。

 今週は3戦2勝。他は散々でほとんど負けムードだったのだが、最後の京阪杯が大当たりで、トータルは大幅プラス。ビップライブリーと大野騎手、ありがとうございました。

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2017年11月25日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯(2017)~レース改革案~

 いよいよ今年の京都・東京開催は日曜で終了。最終日には東京でジャパンカップが、京都で京阪杯が行われる。
 ジャパンカップは、サトノダイヤモンドこそ欠席だが、その他の有力どころが顔を揃えた。好メンバーと言ってよいだろう。しかし、それは日本馬に限った話。せっかく来てくれた陣営・馬主には申し訳ないが、外国馬4頭はすべて二戦級だ。もはや「ジャパン」カップの意味がないような…。
 そうすると問題になるのが、天皇賞・秋、有馬記念との差別化。同じような顔ぶれの馬が、同じような距離で3回走ることになる。「それはそれで面白い」という声もあるのかもしれないが…。
 レースを再編してもよいと思うのは私だけだろうか。たとえば関西馬限定GIと関東馬限定GIを一つずつ行い、最後に外国馬も含めた全員参加の総決算GIを行うというのはどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、外国馬は伏兵。中心は日本馬でよいだろう。本命は◎キタサンブラック。天皇賞・秋とこのレースを連勝したのは2005年のゼンノロブロイが最後、最終追い切りの軽さなど、気になる点はあったが、結局この馬を本命にした。レイデオロ以外の馬は、何度も破ってきた相手ばかり。最終追い切りが軽いのは、よく見れば前走もそうだった。12年ぶりのGI連勝へ。
 推奨穴馬は日本馬と外国馬で1頭ずつ。日本馬からはレインボーライン。天皇賞・秋3着馬の人気が低い。外国馬からはギニョール。ハナを切れれば。

 京阪杯は◎ビップライブリーをもう一度狙う。前走は強敵相手に0.3秒差の4着と頑張った。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。

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2017年11月24日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都2歳ステークス(2017)~最長ブランクの重賞勝利~

 今週で、今年の京都と府中の競馬は終了。中央競馬も残り一開催を残すのみとなった。今年もあっという間だったなあ…。

 そんな最終週の土曜は、京都で京都2歳Sが組まれている。
 京都2歳Sは、長らくオープン特別として行われてきたが、「ラジオNIKKEI杯」の冠がついて重賞に格上げされてから、今回で4回目。過去3回の勝ち馬、ベルラップ、ドレッドノータス、カデナはいずれも期待されながらGIでは結果を残せていないが、今年はどうだろうか。
 オープン特別時代も含めた過去の勝ち馬を眺めていると、1992年は1着が同着だったことが判明。マルカツオウジャとエルウェーウィンが勝利を分け合った。マルカツオウジャはケガもあったのか、その後、大成しなかった。
 一方、エルウェーウィンは、次走の朝日杯でビワハヤヒデをハナ差で下して見事にGI馬となった。カーリアン産駒のマル外馬で、朝日杯の後は長期休養に入り、約1年後に復帰。その後はオープン特別を中心に使われ、たまに入着するという成績を繰り返した。そして(いまで言う)6歳になって迎えた1996年のアルゼンチン共和国杯で、14番人気で勝利して大穴を開けた。間に勝利を挟まない、4年間のブランクでの重賞勝利は、いまでも最長記録なのだそうだ。

 レースにいってみたい。今週も9頭と少頭数。2歳の中距離重賞を増やしすぎたのかもしれない。
 本命は人気でも◎タイムフライヤー。初戦こそロックディスタウンに惜敗したが、2戦目でアドマイヤアルバを振り切って初勝利をあげると、3戦目の前走は、4馬身差をつけて圧勝。先週のワグネリアン同様、ここは通過点。
 推奨穴馬はナシ。相手を絞りたい。相手筆頭は○グレイル

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2017年11月21日火曜日

娘のピアノの発表会~小学4年生、ピアノ歴3年半~

 今年も、娘(小4)のピアノの発表会があった。小学生になったときに始めたので、ピアノ歴は3年半。発表会は4回目だ。
 今年も、おばあちゃんに買ってもらった服を着て、コンビニ弁当を持参して朝から会場へ。4回目ともなると慣れたものだ。

今年もおばあちゃんに買ってもらった

 家族(観る人)は午後からでよいのでゆっくりだ。おばあちゃんと待ち合わせ、まずはランチ。息子(小1)がバカ食いモードに…。満腹状態で会場に到着した。
 娘はソロの部の後半のトップバッター。初めての発表会のときは、2番目の演奏だったのに、いつの間にかお姉さんになったものだ。
 今年は、発表会の定番、モーツァルトのトルコ行進曲に挑戦。みんな知ってる曲だけに、間違えると目立ってしまう。後半開始のアナウンスがあり、娘が登場。

モーツァルトのトルコ行進曲に挑戦

 途中で何度か引っかかったが、無事に弾き終えた。よくできました。練習した甲斐があったね。今年は、特に猛特訓したわけでもなく、順調に上達していったように思う。ノーミスで弾き終えられればよかったが、それは高望みかな。

 ピアノを始めて3年半。昨年はショパンを、今年はモーツァルトを弾くまでになった。毎日の練習の成果ですなあ。来年はどんな曲を聴かせてくれるか、今から楽しみだ。

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2017年11月20日月曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月18・19日~夢のような週末~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 土・日とも昼は外食したので2食分。

 11月18日(土) 
午前から昼にかけて用事が詰まっていたので、カップ麺大会。

◆晩ご飯◆
 ふるさと納税で注文した近江牛ステーキが到着! 塩コショウを振り、ミディアムレアに仕上げた。息子が、「ガブリ」と食いつくなり
「うめ~」
と思わず声が出た。しかし、高級肉のため脂が多く、最後は
「もうええわ~」
となってしまった(笑)。
 他はサラダ、カボチャと里芋の煮物、ポテサラ、スープパスタ。娘はカボチャが、息子は里芋が苦手だが、頑張って食べている。

近江牛のステーキ。トロトロ

 11月19日(日) 
昼は娘のピアノの発表会のため外食。

◆晩ご飯◆
 週末に一度は魚を出したい。日曜の晩は翌日の弁当にも使えるものにしたい。この両方の条件を満たすものを探していたところに、スーパーで鰯(いわし)を発見。3匹100円の超お買い得品を2パック購入して、フライにした。開くのは少々面倒だったが、久々の鰯フライは、娘には大好評。
「鰯って美味しいんやなあ」
とモリモリ食べた。お腹が空いていたのもあるのだろう。また、3匹100円と聞き
「超お得やん~~」
と驚いていた。一方、昼の外食でバカ食いしてクリームソーダまで飲んだ息子は、お腹が大きく「まあまあやな」的な反応…。
 他はサラダ、カボチャと里芋の煮物、ポテサラ、そば。母(子どもたちのおばあちゃん)からもらった茶だんごも食べた。

鰯フライ。娘が気に入った

◆番外編◆
 金曜の夜はオムライス、土曜の昼はカップ麺、夜はステーキ、日曜の昼はコメダのピザトーストとクリームソーダ、夜は茶だんご。大好きなメニューが続き、息子は
「夢のようやなあ」
と大満足。体重の自己最高記録を更新した(笑)。

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【書評】東野圭吾『虚ろな十字架』(光文社文庫)

死刑は是か非か。被害者と加害者、両方の観点から問う


 死刑は是か非か。愛する娘を殺害された母親は、死刑の支持者だ。死刑の最大のメリットは
「殺人犯罪者に、それ以上殺される者が出ない」
つまり、再犯を犯す可能性がゼロになることだと主張する。
 一方、殺人犯罪者の弁護士は
「死刑は無力だ」
と論じる。反省も後悔もしない犯罪者にとって、死刑はむしろ福音だというのだ。

 非常に重いストーリーだ。犯罪の被害者はもちろん、加害者の側にも視点が当てられ、犯罪のやるせなさ、苦しみが描かれる。
 重い展開に、東野小説には珍しく、なかなかページが進まなかった。



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2017年11月19日日曜日

【中央競馬予想の回顧】マイルチャンピオンシップ、東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2017)

 今週はマイルCS。
 ◎レッドファルクスは3番人気。1、2番人気と思っていただけに、少し美味しく映った。レースでは中団から。直線ではうまく前も開き、後は伸びるだけだったのだが、不発に終わって8着。やはり距離か。
 勝ったのはペルシアンナイトエアスピネルが勝ったと思ったところに飛んできた。デムーロ恐るべし…。

 土曜は東スポ杯2歳S。
 ◎ワグネリアンは単勝1.4倍の圧倒的人気。レースは前3頭が後ろを大きく引き離す展開に。ワグネリアンは後方馬群から3、4コーナーで徐々に差を詰めると、楽な手応えで前に並びかけ、一気に伸びて3馬身差の圧勝。1.4倍にふさわしい、圧倒的な勝ちっぷりだった。これは強い。祐一騎手のダービー初制覇なるか、などと気の早い話を考えてしまう。
 馬券は2着のルーカスを軽視していたため、とったけど、大きくトリガミ。

 京都ではアンドロメダS。
 ◎グァンチャーレは先行集団からいい感じで前に並びかけたと思ったのだが、直線では失速して8着に沈んだ。がっかり。
 ブラックバゴが後方一気で突き抜けた。

 今週は3戦1勝で、1勝も大きくトリガミではトータルはマイナス。来週で今年の京都は終わり。取り返したい。

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2017年11月18日土曜日

【中央競馬予想と与太話】マイルチャンピオンシップ(2017)~親子制覇は~

 今週はマイルCS。伝統のマイルGI…と思いきや、今回で34回目と、意外に歴史は浅い。京都記念や京都大賞典などに比べると、ずいぶん若いレースなのだ。WIKIによると、当初はマイラーズカップをGIに昇格させる予定だったが、新設することに変わったらしい。
 過去の勝ち馬には、ニホンピロウイナー、サッカーボーイ、タイキシャトルなど、種牡馬としても活躍した馬が名を連ねているが、まだ親子制覇はないようだ。今年はダノンメジャーレーヌミノルの2頭のダイワメジャー産駒が参戦。初の親子制覇なるか。

 レースにいってみたい。
 本命は、前振りとは関係なく、◎レッドファルクス。今年のスプリンターズSの覇者が2階級制覇を狙って出走してきた。1400 mまでしか勝ち鞍がないのが心配点だが、安田記念3着なら心配なかろう。ロードカナロア以来のスプリント、マイルGI連覇を期待。
 推奨穴馬はグランシルク。良馬場で改めて。

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2017年11月17日金曜日

【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2017)~道路名だったとは~

 今週末も、また雨予報。土曜の午前中にしとしと降りそうだ。息子の野球は、また中止かもしれない。

 そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが、京都でアンドロメダステークスが組まれている。そして、福島のメインはフルーツラインカップ。
「フルーツラインって何やねん」
と思ったので、例によってJRAの特別レース名解説で調べてみた。

フルーツラインは、福島県福島市の西側に広がる吾妻連峰の麓を走る道路の愛称。全長約14km。沿道は果物の生産が盛んで、サクランボ・桃梨・葡萄・リンゴと様々な種類の果物が収穫される。

 道路の名前がレース名になっているとは珍しい。福島県が果物の産地だとは知っていたが、そんな道路があるとは知らなんだ。福島県は、数少なくなった「行ったことがない県」の一つ。いつか、フルーツラインで果物三昧といきたいものだ。

 レースにいってみたい。
 東スポ杯は7頭立てと、異例の少頭数。みんな◎ワグネリアンを避けたのか。人気でもこの馬で仕方なかろう。初戦は素質馬のヘンリーバローズを競り落とし、2戦目は後方から突き抜けて、2馬身半差をつける圧勝劇。ここも通過点。
 相手はルーカスよりもゴールドギアに魅力を感じる。
 少頭数でもあり、推奨穴馬はなし。

 アンドロメダSは◎グァンチャーレが本命。内に入れたい。

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2017年11月16日木曜日

娘が10歳になりました~小学4年生~

 娘が節目の10歳になった。娘が生まれてから、もう10年が経つとは、早いものだ。生まれた頃は
「10歳なんて、すごいお姉さんやん」
と思っていたが、実際に10歳になってみると、まだまだ子どもだ(笑)。

 手のかからない子で、勉強面も交友面も心配ない。小学校には楽しく通っていて、クラスではしっかり者らしい。家でももう少ししっかりしてくれんかな(笑)。
 10歳にもなって、遊ぶのはほとんどが同じマンションの友だちだけというのは、ちょっと行動範囲が狭い気がしないでもないが、近くに仲のよい子がいるのはいいことだ。

 習い事が膨らみ気味なのは、少し気がかりだ。いろいろ事情が重なって、プール、ピアノ、チャレンジ、公文と、四つも習い事を抱えてしまった。公文は弟への付き添いの意味で通い始めたので「もうやめてもいいよ」というのだが、やめずに続けている。なかなか頑張り屋さんだ。私なら「やった~」とばかりに、すぐやめているだろう。
 今週末はピアノの発表会。もう4回目だ。ピアノ以外も、毎日コツコツと頑張っている。少々才能があったところで、コツコツ頑張れないと開花しない。コツコツ頑張れること自体が、恵まれた才能だ。

バースデーケーキは娘と妻の合作

 あえて心配面をあげるなら、運動面。いつの間にか体を動かさない、動かすのが好きではない子になってしまい、小学校のマラソン大会もかなり遅いほうだ…。最低限の体力はないと、何をしても大成しないよ。中学校では強制的に運動部に入れるほうがよいのかなあ…。あまり、そんなことはしたくないんだけど。

 反抗期に入りつつあり、親が何を言っても文句の形で返ってくる。

「ご飯やで~」
「えぇ~、まだ早い~」

「お風呂屋で~」
「面倒くさい~」

「寝る時間やで~」
「もう少し~」

「洗濯物手伝って~」
「なんでワタシが~」

てな具合だ。何を言われても否定的に、ネガティブに返してしまうのは、(遺伝子も含めて)親の影響もあるのだろうが、もう少し聞き分けよくなりましょう。
 先日も、晩ご飯に嫌いな煮物が出てグズり、大説教を食らった。そんなことでは、とても10歳には見えませんよ(笑)。

誕生日プレゼントの上着。大人っぽい

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2017年11月15日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月11・12日~栄養満点さば缶カレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 日曜の昼は外食したので3食分。

 11月11日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週もみんなのきょうの料理から「さば缶ドライカレー」。安くて栄養満点のさば缶と玉ねぎをカレー粉で炒めるだけの簡単メニュー。カレー好きの息子が、久々に「グー」の評価。ピリ辛が苦手な娘はカレー粉抜きバージョン。2種類作るのは面倒だ…。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物。マリネ風は酸味がきつく、切り干し大根とあまり合わなかった。ちょっと失敗。

さば缶ドライカレー。栄養満点

◆晩ご飯◆
 私が選んだ「今週の魚」はサワラの西京焼き。大きい切り身が160円。3枚買って4人で分けた。娘が上手に焼いてくれた。骨もほとんどなく、モリモリ完食。たまには味噌味もいいね。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、白ご飯。

サワラの西京焼き

 11月12日(日) 

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当も考えて「鶏肉のしょうゆ煮」を作った。これまた、みんなのきょうの料理のレシピ。チャーシューの鶏肉版のイメージの一品だ。むね肉の淡泊さは感じず、ずっしりと肉の旨味が味わえる。ご飯のお供に最適。弁当にもグー。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、食パン。煮物が嫌いな娘が、食べるのをグズって、大説教を食らった。何歳やねん…。

鶏肉のしょうゆ煮。肉の旨味が味わえる

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2017年11月12日日曜日

【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎モズカッチャンは好スタートから4、5番手のインにピタッと収まる。予定通りだ。スローな流れで直線へ。デムーロ騎手は内を狙ったが開かず、少し外へ出して進路を確保。あまり手応えはよく見えなかったが、しぶとく伸びて、最後は前にいたクロコスミアをクビ差で捉えたところがゴール。見事にGIタイトルをとった。これがデムーロ騎手と他の騎手との差なのか…。
 馬券は枠連で勝負していたが、クロコスミアの2枠は押さえておらず、単勝をちょろっと取っただけに終わった。40倍超の馬券を逃したのは残念だが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 福島では福島記念。
 ◎サンマルティンはスムーズに流れに乗ったのだが、4コーナー手前で手綱が動き始め、直線ではズルズル後退。断然の1番人気を裏切る、ブービーの14着に終わった。何かあったか。

 土曜はデイリー杯2歳S。
 ◎ジャンダルムは中団で折り合いをつけ、直線では内へ。少頭数でもあり、うまく前が開くと、抜群の切れ味を発揮して1馬身1/4差の完勝。2番目の馬よりも、0.6秒も速く上がったのだから、かなりの切れ味だ。
 馬券は2着のカツジを押さえており、馬連をとった。15倍つけば十分。

 東京では武蔵野S。
 ◎サンライズソアは2番手。レースはスローで団子状態。いい位置取りだ。直線では外から被されて少し追い出しを待たされたが、前が開くと勝ち馬の後を追うように伸びて2着を確保。期待に応えてくれた。
 勝ったのはインカンテーション。2着馬よりもひと足先に仕掛けて、これを振り切った。
 馬券は馬連と複勝をとった。久々の万馬券ゲット!

 京都では京都ジャンプステークスも行われた。
 ◎タマモプラネットは軽快に逃げて、最後の4コーナーでも大きくリード。セーフティリードかと思いきや、最後にマイネルフィエスタに差されて惜しくも2着。気分よく行き過ぎたというのは結果論だろう。勝った馬のレース巧者ぶりを褒めるべきか。
 馬券は3着馬の複勝と、2-3着のワイドを取った。

 今週は5戦4勝。うち二つはちょろ当たりだったが、武蔵野Sのお陰でトータルは大幅プラス。遅ればせながら、今年初の大勝ちとなった。

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2017年11月11日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2017)~消えてしまった福島の名物重賞~

 今週はエリザベス女王杯。そしてその裏ではひっそりと福島記念が組まれている。秋の福島開催には、その昔、福島記念とともに、カブトヤマ記念という名物重賞があった。私はてっきり山の名前だと思っていたら、そうではなく馬名だと知ったのはずいぶん後になってからだった。
 カブトヤマは1933年の第2回の日本ダービーを制した馬。戦前の名馬だったのだそうだ。そして、その産駒のマツミドリが1947年のダービーに優勝。内国産種牡馬として初の偉業を成し遂げた。そのためかどうかは分からないがカブトヤマ記念はマル父限定重賞だった。いまやマル父やマル外の表記は馬柱からも姿を消し、すっかり死語となってしまって久しい。カブトヤマ記念も2003年を最後になくなってしまった。サンデーサイレンスが日本の競馬を変えたということなのだろう。

 レースにいってみたい。予想はエリザベス女王杯を中心に。
 報道にもあるように、好メンバーが揃った。迷いに迷った本命は◎モズカッチャン。良馬場になりそうなのを確認して、最終決定した。本命の理由の一つは3歳であること。古馬はこのレースが大目標。一方、3歳馬は秋華賞でいったんピークに仕上げてからこのレースなので、古馬のほうが有利に見えるのだが、なぜかこのレースは3歳がよく走る。
 そこで本命は秋華賞1~3着馬に絞られた。ディアドラは秋華賞で本命にしてお世話になったのだが、重馬場が味方したような。リスグラシューは豊騎手にふられたのがやや気がかり。
 というわけでモズカッチャンが本命。今回も得意の内枠を引いた。いつものように、内をスルスルと抜けてほしい。和田騎手が降ろされたのは残念だが、デムーロ騎手なら抜かりなく乗ってくれるだろう。馬券は、枠連で勝負するかも。
 推奨穴馬はジュールポレール。昇級は形だけ。

 福島記念は人気でも◎サンマルティン。ただし、大外枠は誤算。

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2017年11月10日金曜日

【書評】中村航/作、菅野マナミ/絵『トリガール』(角川つばさ文庫)

小学生でも楽しめる、青春・スポーツ小説


 先日、映画『トリガール』を観たら、とても面白かった。原作も読んでみようかなあと思っていたところに、つばさ文庫版を発見。小4の娘も楽しめるだろうと、買ってみた。

 基本的なストーリーは映画と同じ。理系大学に入ってしまった女子大生、鳥山ゆきなが、ひょんなことから鳥人間コンテストのパイロットになり、大会を目指して猛特訓。パートナーの坂場先輩とタッグを組み、さまざまな困難を乗り越え、最後は琵琶湖の空を舞うという、単純なストーリーだ。
 しかし、この単純さがよい。女子大生が仲間とともにひたむきに努力を重ねる光景は、つい応援したくなる。小4の娘でも、十分に楽しめた。

 私は映画→原作の順に読むことはあまりないが、違和感なく楽しめた。映画化するにあたって、いろいろと、うまく手を加えているのがよく分かった。映画を楽しんだ人には、小説もお勧めだ。もちろん、その逆もお勧め。

 映画版にはなかったのが、トレーニングの詳細。LSD、ペース走、インターバルトレーニングなど、サイクリングのトレーニングメニューが詳しく書かれているのだ。私はランニングをしているので、これらのトレーニングメニューにはなじみがあり、そういう面からも楽しめた。非常にキツい練習であることが、数字からも実感できる。
「よし、おれもランニングをもっと頑張るぞっ」
と刺激を受けたが、20歳前後の若者のトレーニングメニューを真似するのは、どうも無理なようだ。3日で病院送りになることは間違いないだろう…。



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【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2017)~ファミリー向け登山に最適の山~

 今週末から来週にかけて、かなり冷えるそうだ。風邪を引かないように気をつけたい。ちなみに、わが息子はさっそく風邪気味だ…。
 そんな土曜は、京都でデイリー杯2歳ステークスと京都ジャンプステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。土曜に3重賞とは珍しいような。さらに、翌日の二つと合わせて、1週間で五つの重賞という豪華メニューだ。

 デイリー杯の一つ前の第10レースは比叡S。比叡とはもちろん比叡山のことだ。最澄がこの地に延暦寺を建立して、天台宗の総本山とした。日本仏教界の中心の山と言えるだろう。
 その比叡山、実はファミリー向けの山登りに最適なのだ。ハイキングに毛の生えた程度で、頂上まで登れる。さらに、普通の山と違って、頂上近辺に延暦寺をはじめとする施設やお店がたくさんあるから、食事やトイレには困らない。
 先日、家族4人で比叡山を登った。小1の息子も悠々と登りきり、気持ちのよい1日を過ごすことができた。これから紅葉のシーズンだし、ファミリーでのお出かけにぜひお勧めしたい。

 レースにいってみたい。この時期の2歳戦は予想しづらいので、武蔵野Sを中心に。
 GI前哨戦に、好メンバーが揃った。本命は◎サンライズソア。ダートは2-0-3-0と、5走すべてで馬券圏内をキープする安定感が光る。同馬主のサンライズノヴァが起伏の激しい成績なのとは対照的だ。前走は人気を裏切ったが、馬場も距離もあわなかったか。良馬場の1600 mで、改めて。
 推奨穴馬はメイショウウタゲ。東京ダートは2戦2勝。

 デイリー杯2歳Sは◎ジャンダルムを狙う。超良血馬が連勝で重賞制覇へ。

 京都ジャンプSは◎タマモプラネットが本命。京都は得意。この馬を選んだ小坂騎手の目を信じて。

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2017年11月8日水曜日

大津市科学館に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 3連休の中日、息子の野球の練習もなかったので、誕生日を迎えた娘と行きたいところを相談した結果、久しぶりに科学館へ行こうとなった。前回行ったのは2015年2月だから、約2年半ぶりだ。

 膳所本町で下車し、膳所高校を横目に見つつ、古い街並みを数分も歩けば到着。入場料は大人も子どもも100円だ。大津市科学館の目玉の一つはプラネタリウムなのだが、土曜日の午前中は上映がないので、今回は残念ながら見られなかった。
 10時から、地球に触れるイベントに参加。決まった時間にしか触ることができないらしい。思った通りに動かすのはけっこう難しいようだ。

触ると動く地球

 タッチパネルの科学クイズやクイズラリーを楽しんでいると、どんどん時間が過ぎてゆく。私も科学クイズに熱中してしまった。なかなか100点が取れないのが悔しい…。
 続いて3階へ。娘は磁石に夢中。

強力電磁石

 息子はブリッジに乗って、係の人の説明を聞いていた。

ブリッジではい、チーズ

 難しかったのが、磁石で鉄の球を運ぶゲーム。すぐにぽろりと落ちてスタートに戻ってしまうのだ。ゴールが遠かった。

なかなか難しい

 次は、娘と息子が巨大化。レンズを通しているわけではないのだが、どういう仕組みで大きく見えるのだろうか。錯視の一種なのか?

巨人と小人

今度は逆転

 ここで昼食タイム。館外へ出て、金波というお店に入ったら、これがよい店だった。ランチを二つ頼んで3人で分けるというセコい注文にも、イヤな顔一つせず
「ご飯は自由におかわりしてください~」
と言ってくれた。食後の飲み物に至っては、コーヒーをジュースに変えるだけでなく、娘と息子に一つずつ出してくれるというサービスの良さ。料理も美味しく、とくにおばんざい系が絶品。カボチャ好きの息子が感激していた。娘は冷や奴が一番美味しかったとのこと。大満足でした。

 科学館へ戻り、午後はわくわくサイエンスに参加。この日のテーマは「ロボットアームをつくろう」だった。たまたま、日吉中学の男女4人が職業体験に来ていて、彼らが指導にあたってくれた。「人に教える」というのは、よい経験になるだろう。

日吉中の生徒が作り方を教えてくれた

4人の中学生が来ていた

娘も息子も、無事に完成。簡単に面白いものが作れる。

上手にできました

 プラネタリウムが見られなかったのは残念だが、科学館を遊び尽くした。前回は科学とはほとんど関係ない楽しみ方だったが、今回は少し科学できたかな。また行こう。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...