2011年11月13日日曜日

2011アンドロメダS、エリザベス女王杯  予想の回顧

 土曜はアンドロメダS。本命◎は断然人気のダノンバラード。スタートは普通に切ったのだが、ややかかり気味。なだめている間に位置取りが後ろになり、包まれた。そのまま直線を向き、外へ出そうとするもインに押し込まれて行き場がなく、脚を余しての3着。不完全燃焼だった。
 豊騎手、何とかしてほしかったなあ…。

 日曜はエリザベス女王杯。しかし、レース発送直後に大事件が発生。何と、馬券を買っていないことに気づいたのだ…。何だか買った気分になっていたのだが、よく考えると買った記憶がない。なかなかの痴呆っぷりである…。というわけで、予想が当たってほしいような、ほしくないような、複雑な心境でレースを見ることになった。

 ◎アヴェンチュラは前を見る形で内ラチ沿いを追走。3コーナーから徐々に進出し、直線はうまく馬場の真ん中に持ち出して前を追う。さすが岩田騎手。先に前に出たアパパネを競り落とし「勝った! でも、しまった、アパパネは買ってない。いや、よく考えたらそもそも馬券を買ってない…」とわけの分からない状態に陥っていると、内からピンクの帽子が飛んできた。何と、スノーフェアリーが内をぶち抜いてクビ差で勝利。すごい脚だった。
 しかし、大外枠の馬がなぜ内を抜けてくるのか?? いくらハイペースで馬群がばらける展開だったとはいえ、人気を背負った馬で内を突くか…。ヨーロッパの騎手は、こういうところが肝が据わっている。馬群を抜けてくる技術にも自信があるのだろう。いや、いい物を見せてもらった。スノーフェアリーには、ジャパンカップは厳しいとしても、このまま日本に残って有馬記念に出てもらえると嬉しいなあ。

 馬券は、もし購入していれば、おそらく押さえ程度に馬連、馬単を買っていたと思われる。トントンか、ほんの少しプラスというところだっただろう。
 少しもったいないことをしたが、予想はズバリ的中ということにして、この調子で来週のマイルCSに向かいたい(買い忘れを反省せんのか)。

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