その結婚式に、妻と二人の子ども(6歳と3歳)とともに出席した。
◆サンダーバードで出発◆
ちょうどよい時間に特急サンダーバードがあったので、それに乗ることにした。子どもたちは、あこがれのサンダーバードに乗れると大喜びだったのだが、乗ったらすぐに飽きた。息子に至っては、サンダーバードの車内で
「サンダーバード、いつ乗るの?」
と聞く始末。いま乗っているのがサンダーバードだということを理解していなかったようだ。がっくり。
◆衣装選び◆
結婚式は服選びが面倒だ。大人の男は礼服を着れば問題ないが、女性はそうもいかないらしい。子どもも、みすぼらしくなく、かつ過度ではない服を選ぶ必要がある。さらに子どもの場合は、今回きりで二度と着ない可能性も高いので、あまり高価なものを買うのももったいない。
わが家の選択はこちら。
娘は、私の妹(娘から見たら叔母)の七五三のときの着物を拝借した。最初はドレスの予定だったのだが、実家で着物を見せたところ
「かわいい~。これにする~」
となったのだ。百聞は一見にしかず、とはこのことか(?)。
息子の服はネットで買った。ワイシャツ、ズボン、ベスト、ネクタイに、サービスでサスペンダーがついているセットだ。買ったのはこちらの店。
シーシー・プリンセス
二人ともなかなかお似合いだ(←親バカ)。今回しか着ないのはもったいないなあ。もう一度くらい、着る機会がないものだろうか。どなたか、結婚式やパーティに呼んでいただけませんかね。
◆娘がリングガールに◆
結婚式では、娘には大役が課せられていた。出席した子どものうちで最年長のわが娘が、リングガールに抜擢されたのだ。リングガールとは、結婚指輪を祭壇まで運ぶ係である(今回は人前式だったので、正確には祭壇ではないが)。
まずは新郎が入場。弟には悪いが、次に出てくる娘が気になる。
続いて、リングガールが登場。
両開きのドアが「ダーン」と開いて娘が現れた。娘が結婚するわけではないのに、思わずドキッとしてしまった(汗)。何年後に本番を迎えるのかなあ…。
躓いたり、指輪を落としたり、粗相をしないか少し心配したのだが、立派に役目を果たしてくれた。本人いわく、とても緊張したらしい。そりゃそうだろう。お疲れ様でした。
◆披露宴◆
続いての披露宴では、シャンパンやワインとともに、フランス料理を堪能。なかなか予約の取れないお店らしい。たしかに雰囲気、ロケーション、味の三拍子が揃った素晴らしいレストランだった。
娘も息子も、最後までお利口にできました。大好きなおじさんの結婚式に参加できてよかったね。娘は
「今日はいろんな人に『可愛い~』って言ってもらえたで~」
とご満悦だった。
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