2015年11月29日日曜日

【予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S

 今週はジャパンカップ。
 ◎ラブリーデイはやや抜けた1番人気。少しかぶりすぎの印象。
 レースでは先行集団の中ほどにつけたが、向こう正面で包まれるのを嫌って外に出した。人気を背負っていなければ内でジッとできたのだろうが、そうもいかないだろう。直線ではスムーズに進路を確保して、ギリギリまで追い出しを我慢。残り400 mから仕掛けて、ラスト100 mでは先頭に。内から抜けてきたラストインパクトとの馬券も押さえている。
「よし、そのまま!」
と思ったところでガス欠。やはり距離が少し長かったようだ。結果は3着。
 ラストインパクトラブリーデイで決まるかと思ったところに飛んできたのがショウナンパンドラ。見事に差しきった。こちらは距離が伸びてよさが出たのだろう。天皇賞の0.2秒差を逆転した。

 京都では京阪杯。
 ◎ビッグアーサーは好発を切ったのだが、徐々に下がっていき中段待機。4コーナーでは包まれかけたが、何とか進路を確保して抜け出しをはかる。そこで先に抜け出していたのがサトノルパン。最後はこの2頭の一騎打ちになったが、サトノルパンがハナ差しのいで1着。内を早めに抜け出した和田騎手のファインプレーだった。
 ビッグアーサーはわざわざ下げたのか、馬が下がっていってしまったのかは分からないが、もう少し前につけたかった。次は乗り替わりかもしれない。
 馬券はビッグアーサーアースソニックの2頭軸で買っていた。そのアースソニックは、直線で外をグイグイと伸びて3着。期待に応えてくれた。
 馬券は3連複と2-3着のワイドを取った。

 土曜は京都で京都2歳S。
 ◎ドレッドノータスは2番手をかかり気味に追走。途中からは、やや折り合いもついて直線へ。逃げたリスペクトアースをアッサリかわして、後ろの馬の追撃を防げるか…という展開だったのだが、なかなかリスペクトアースをかわせない。結局、最後はアタマ差で抜いたところがゴール。行った行ったの決着だった。
 展開に恵まれた面はあったが、きっちり勝つところが血のなせるわざか。この血統らしく、今後は折り合い面が課題となろう。
 馬券は馬連を取った。20倍以上ついたらまずまず。

 今週は3戦2勝。久々の勝ち越しで、トータルの収支もプラス。今年の京都最終週を気持ちよく終えることができた。

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