このレースが重馬場以上で行われたのはいつだったか調べてみると…2000、2001年と2年連続で重馬場で行われたのが直近のようだ。
2000年の勝ち馬はテイエムオペラオー。この年の古馬中長距離GIをすべて勝ったうちの一つがこのレースだった。この年、テイエムオペラオーは、和田騎手を背に京都記念から有馬記念まで、GI五つを含む重賞を8連勝。年間の重賞勝利数、獲得賞金ともにトップの数字だろう。現在は天皇賞・春を避けたり、海外遠征に行ったりする馬が増えたので、この記録が破られることは、もうないかもしれない。
なお、テイエムオペラオーの生涯獲得賞金、18億3518万円は現在も日本の競走馬のトップの記録である。
レースにいってみたい。
府中の2000 mは内枠有利が定説だが、泥んこ馬場になると、むしろ外枠が有利になる可能性も。このあたりの読みが難しい。
本命は◎ステファノス。一昨年2着、昨年3着の馬が軽視されている。前走も、勝ち馬に内をすくわれたが、早めに動いて強い内容だった。もう6歳だから、GIを取るならここが最後のチャンスとばかり、藤原師もメイチに仕上げてきたはず。渋った馬場もあいそう。
推奨穴馬は馬場が悪化したときのディサイファ。道悪は歓迎。

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