その1996年、記念すべき第1回の勝ち馬はファビラスラフイン。フランス生まれの外国産馬だ。いまでいう3歳の2月と遅いデビューになったが、3連勝で重賞制覇。しかし、当時はマル外馬にクラシックレースへの出走権がなかったので、桜花賞、オークスは不出走だった。
秋は(事情は忘れたが)ぶっつけで秋華賞へ。前走のNHKマイルCで惨敗していたこともあり、5番人気だったが、好位からズバッと抜け出して1馬身半差の完勝。そして次走は果敢にもジャパンカップに挑戦。3歳牝馬にはさすがに厳しいだろうという7番人気の低評価を覆して激走。シングスピールとの激しい叩き合いには破れたが、ハナ差の2着に頑張った。
産駒の重賞勝利はギュスターヴクライの1勝だけというのは残念。孫やひ孫から大物が出てほしいものだ。
レースにいってみたい。
オークス馬が不在で、桜花賞馬はトライアルで大敗。馬券的には面白い。本命は◎ディアドラ。今回が14戦目という叩き上げの馬だ。2勝目がなかなか上げられず、春は押せ押せのローテーションになったが、何とかオークスに出走すると、4着に頑張った。夏休み後は1000万条件、紫苑Sを連勝。その紫苑Sは、不利な大外枠を克服して差しきり勝ち。ひと皮むけた印象だ。ハービンジャー産駒初のGI制覇へ。
推奨穴馬はカワキタエンカ。前走は前崩れの展開のなか、一頭だけ踏ん張った。雨もへっちゃら。

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