2020年1月22日水曜日

【読書メモ】藤ダリオ『絶体絶命ゲーム─1億円争奪サバイバル─』(角川つばさ文庫)

 子どもたち(小6の娘と小3の息子)がむさぼるように読むので
「そんなに面白いん?」
と聞くと
「めっちゃ面白いで~。お父さんも読みいや」
ということで、読んでみた。確かに面白い。いかにも小学生が好みそうなストーリーだ。私もこういうのは大好きだった。

 少年少女が謎の館に集められる。もちろん、勝手に出ることはできない。このクローズドサークルで、1億円をかけたゲームが行われる。ゲームは複数回あり、1回行われる度に、敗者は「消される」。
『そして誰もいなくなった』を連想させる死の恐怖と、ゲームのスリリングさが絡み合い、グイグイ読ませる。集められた少年少女たちの駆け引きにも引き込まれる。

 わが子たちがハマるのも納得。シリーズ化されているが、第2巻は買っていないとのこと。なんでやねん。お父さんがお金出すから、買ってきて。3巻以降は揃っているのだそうだ…。

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