2019年6月30日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2019)

 今週はCBC賞。土砂降りの雨の中で行われた。
 ◎ショウナンアンセムは予定通り好位につけたが、直線では全く伸びず、12着。コメント不要の惨敗だった。
 勝ったのはレッドアンシェル。外を回す横綱相撲で差しきったのだから力が上だった。

 福島ではラジオNIKKEI賞。こちらも不良馬場だった。
 ◎ブレイブメジャーは3番手につける。いい感じだ。しかし、直線では反応せず、7着。見せ場なし。
 勝ったのはブレイキングドーン。豪快に差しきった。泥んこ馬場がよかったのかもしれない。

 土曜は白川郷S。
 ◎デザートスネークも好位から伸びそうで伸びず、8着。

 今週は3戦0勝で、本命馬は3頭とも掲示板外…。声を出すシーンもないとはガッカリだった。しかし、馬券は他がそれなりに当たって、すこーしプラスになった。

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2019年6月29日土曜日

【読書メモ】原田マハ『楽園のカンヴァス』(新潮文庫)

 初めて読んだマハ小説。代表作の美術ミステリーを読んでみた。なるほど、マハ氏の美術への愛と知識がしみ出してくる。かといって全く難解ではなく、美術オンチの私にも問題なく楽しめた。

 アンリ・ルソーという実在の画家を軸に話が進む。ルソーが描いたという未知の大作を持つ大富豪コレクター。その絵は、真作なのか贋作なのか。その絵が描かれた経緯を書いた日記とともに、解き明かせという。
 その過程で浮かび上がるのが、ルソーの生涯。興味深い一生を送った画家だったようだ。この小説を読んで、ルソーの絵を見に行った人もたくさんいるに違いない。

 マハ氏の美術への造詣が満載の美術ミステリー。『ギャラリーフェイク』というマンガを思い出したのは私だけではないだろう。

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【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2019)~早世した快足牝馬~

 開幕週は中京でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 CBC賞は今回で55回目を迎える。では、44回目の勝ち馬はと思って調べてみると、スリープレスナイトだった。ヒシアマゾンを近親にもつ良血快速牝馬で、デビューが遅くクラシックには乗れなかったが、ダートを中心に使われて6-4-1-2で迎えたのがこのレースだった。ここまで勝ち星は全てダート、前走・前々走とダートのオープン特別を連勝、父はクロフネ。
「なぜ芝に?」
と思ったのは私だけではなかったようで、4番人気。しかし、レースでは2番手から抜け出して1馬身1/4差の圧勝。その後は北九州記念とスプリンターズSを連勝し、GI馬となった。
 故障して引退後は早世し、2頭の産駒しか残せなかったのは残念。1歳と2歳の孫がいるようだ。牝系がつながってほしいものだ。

スリープレスナイト。JBBIサーチより

 レースにいってみたい。
 今晩からかなりの雨が降りそう。本命は◎ショウナンアンセム。昨年のパラダイスSを勝った後は低迷していたが、前々走から1200 m戦に投入されると復活。前走の高松宮記念で3着に入って大穴を開けた。その勢いでここも激走してほしい。重馬場は得意。
 推奨穴馬はキョウワゼノビア。こちらも重馬場歓迎。

 ラジオNIKKEI賞は◎ブレイブメジャーが本命。2走前に唯一先着されたミッキーブリランテが土曜に2勝クラスを勝利。力は確か。

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2019年6月28日金曜日

【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2019)~合掌造りとは~

 ようやく西日本も梅雨入り。記録的な遅さだったそうだ。競馬は中京・福島開催がスタート。本格的な夏競馬の到来だ。

 そんな開幕週の中京の土曜メインは白川郷S。世界遺産の白川郷を冠したレースだ。3年前だけなぜか3日目だったが、それ以外はこのところずっと初日のメインに据えられている。
 白川郷と言えば合掌造りだが、そもそも合掌造りとは何なのだろうか。その定義は屋根の形にあるのだそうだ。急勾配の茅葺き屋根をもつ家を合掌造りと呼ぶらしい。その屋根の形が手を合わせたときの合掌に見えるため、合掌造りなのだそうだ。

合掌造り。LINEトラベルより

 レースにいってみたい。
 ついこの前から3勝クラスと呼び名が変わった準オープン戦。本命は◎デザートスネーク。前走こそ崩れたが、それまではダートは4-2-3-0とすべて3着以内の安定株。崩れた前走も、厳しい展開に落鉄と敗因は明らか。ここは巻き返す。
 推奨穴馬はミスズフリオーソ。すんなりハナを切れれば。

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2019年6月27日木曜日

【お父さんの週末料理】2019年6月22・23日~新メニュー? じゃっから揚げ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。


 6月22日(土) 
妻が飲み会で夜は不在。

◆朝・昼ご飯◆
 朝昼は妻が担当してくれた。朝は卵パン、もずく、スープ。昼は豚丼とサラダ。

◆晩ご飯◆
 久しぶりにたこ焼き。妻がいないので一人あたりの個数が多くなり、お腹いっぱいになった。子どもたちは、ソースはほとんどつけないが青のりはつけたがるため、青のりが飛びまくった…。
 他はサラダ、赤だし、豚レバー、豚軟骨、鰹(かつお)たたき。豚軟骨は娘のリクエスト。鰹が旬で美味しかった。

久々のタコ焼き

 6月23日(日) 
朝から地区委員の集まりがあり、昼からは息子の野球。娘も船に乗るため朝からお出かけ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭を焼いた。少し塩辛かったが、肉厚の鮭は好評。他はサラダ、赤だし、豚レバー、豚軟骨、五穀米。
 昼は娘の弁当用にサンドイッチ。いつも通り、卵とハムチーズの2種類。キュウリもつけた。息子もサクッと完食して野球の練習へ。

豚レバーと豚の軟骨

◆晩ご飯◆
 (決めてるわけじゃないけど)月に一度の揚げ物大会。今回は牛肉・豚肉・エビをニンニク醤油タレにひと晩漬け込んで、軽く小麦粉をまぶして揚げた。若干から揚げ風なので「じゃっから揚げ」と娘が命名した。どれも好評だったが、1番人気は牛肉。肉は元気が出る。たくさん作って、翌日以降も食べた。
 他はサラダ、ガスパチョ、豚レバー、豚軟骨、五穀米、昆布の佃煮風、エビパリ。エビパリはエビの殻を素揚げして塩を振ったもの。みんな大好きのスナック風メニュー。

牛肉のじゃっから揚げ。1番人気

豚肉のじゃっから揚げ

エビのじゃっから揚げ

◆作り置き◆
 今週の作り置きは厚揚げとベーコンの煮物。ハムとベーコンをセットで買うと割引だったので、久しぶりに作った。娘のお気に入りメニュー。

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2019年6月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S(2019)

 今週は宝塚記念。
 ◎キセキは何と1番人気。レイデオロより人気するとは思わなかった。
 ややモッサリしたスタートから、押して押してハナへ。ここで行ききれたのが大きかった。後続を引きつけて、1000 mをちょうど1分で通過。向こう正面からペースを上げて引き離しにかかる。いい感じだ。
 直線へ向き、先頭に立ったが「そのままっ」の声が出る前の残り300 mでリスグラシューにつかまった。しかし、そのまま2着を確保。3着には2馬身差だから相手が悪かった。
 勝ったのはリスグラシュー。何と2番手につけ、直線半ばで抜け出して3馬身差の圧勝。これは強かった。
 馬券は馬連を取ったがトリガミ。

 土曜は垂水S。
 ◎ワイプティアーズは出遅れてほぼ最後方。あらら。諦めムードだったが、直線で鬼脚を発揮。
「差せ~!」
の声に応えて2着に突っ込んだ。前崩れの流れになったのは確かだが、気持ちよかった。
 馬券は複勝が当たって、それなりに浮いた。

 今週は2戦2勝だったが、他がいまいちでトータルはマイナス。

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2019年6月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2019)~平成最初の宝塚記念馬は~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。今年も半分が終わりとは、早いものだ。

 今年は令和初の宝塚記念となる。では平成最初の宝塚記念馬はというと、イナリワン。地方でデビューし、(今で言う)4歳の暮れに東京大賞典を勝ち、5歳で中央に移籍した遅咲きの馬だ。
 中央に入って3戦目で天皇賞・春を制覇して迎えたのがこのレース。若き天才、武豊騎手に導かれ、フレッシュボイスの追い上げをクビ差でしのいで見事に勝利した。
 その後は武豊騎手はスーパークリークをお手馬にしたため、このコンビは解消してしまったのは残念。オグリキャップとともに、地方から来た強豪としてターフを湧かせた名馬だった。

イナリワン。日刊競馬より

 レースにいってみたい。
 12頭とやや少頭数だが、まずまずのメンバーと言ってよさそうだ。本命は◎キセキ。なかなか勝ちきれないが、4走前から連続でGIに出走し、3→2→5→2着と崩れない。今回は最内枠を引いたこともあり、逃げは確定か。ジャパンカップの再現を期待したい。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがマカヒキ。復活があるならここか。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...