ご存じの通り外国馬を招待するレースなのだが、過去11回で連対した外国馬は2頭のみ。今年は、昨年に引き続き外国馬の参戦はゼロ。ほとんど招待レースの意味がなくなってきている。
なぜ外国馬がここまで苦戦するのか。その原因は、日本のダートの特殊性に尽きるだろう。アメリカを中心とする海外のダートが「土」なら、日本のダートは「砂」である。はっきりしたところは馬に聞いてみないと分からないが、おそらくグランドで走るか、砂場で走るか、ほどの違いがあるのではないだろうか。そりゃ全然違うよなあ。
「じゃあ、日本のダートも土にすればいいやん」
との考えもあるだろうが、そうすると芝レースとあまり変わらなくなり、ダートの特徴がなくなるらしい。難しいですなあ。
というわけで、日本馬のみで行われる今年のJCダート。私の本命◎はトランセンド。大外枠は確かに痛いが、今の日本のダート界では頭二つほど抜けた存在だ。1コーナーまでに、無理をせずある程度の位置につけられれば確勝と見た。
相手は、これも人気だがエスポワールシチーは押さえざるをえない。あとは、エスポワールがトランセンドに競り落とされたときに、テスタマッタ、バーディバーディ、フリソ、ミラクルレジェンドあたりがどこまで差してくるか、といったところだろう。
トランセンド頭の馬単、三連単で勝負したい。
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