本命◎シースナイプはポンとゲートを出たが、1コーナーで揉まれるようなかたちになり、少し位置取りを下げた。いまの京都の馬場を考えると、これが痛かったかもしれない。中団からレースを進めるが、直線もたいして伸びず、6着まで。
青葉賞は◎サカジロオーが完敗の14着。穴を狙っての結果だったので「こういうこともあるさ」と流しておきたい。
日曜は天皇賞(春)。◎オルフェーヴルはご存じの通り不発に終わり、まさかの11着。これだから競馬は分からない。前走後の調教再審査でリズムが狂ったのだと思う。その狂ったリズムが元に戻るのか、それとも狂ったまま終わってしまうのか。次走がどこになるかは現時点では未定だが、大いに注目のレースとなりそうだ。
勝ったのはビートブラック。イングランディーレが逃げ切ったレースを思い起こさせる展開だった。2番手につけた馬(ビート)とハナを切った馬(ディーレ)の違いはあるが、集団馬群を大きく引き離してレースを進め、その馬群が硬直状態に陥っているのを尻目に、3コーナーから果敢に仕掛けて直線ではセーフティリードという展開はまったく同じ。大穴を開けた。気楽な立場だったとはいえ、石橋脩騎手のファインプレーだと賛辞を送りたい。
こういう展開になったとき、結果的には、その原因は集団馬群を引っ張る立場の馬にあるらしい(ブエナビスタが3着に敗れて大波乱となった女王杯もそうだった)。今回で言うと、ユニバーサルバンクやトウカイトリックあたりが追いかけるべきだったのだろうが、これらも人気薄だし、それを望むのは酷か。トーセンジョーダンかギュスターヴクライが勇気を持って仕掛けていれば違った展開になったのだろうが、後ろのオルフェーヴルを意識すると、それもできなかったか。まさに「ハマった」レースだった。
ビートブラックは菊花賞で本命に推した馬なのだが、近走は重賞で掲示板に載るのがやっとの成績。今回は馬券の対象外だった。
こういう、何回買っても獲れそうにないレースはサッサと忘れて来週に向かうとしよう(反省せんのか)
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