シーズン初戦は今年もびわ湖高島栗マラソン。自宅から電車1本で参加できる、ありがたい大会だ。昨年に続いての、家族みんなで2回目の参加。昨年はクオーターだったので、ハーフは初めてだ。
◆出発・受付◆
それほど早起きしなくても間に合うのはありがたい。近江今津まで何とか座れたのもラッキーだった。
マキノ駅は、年に何回かの人だかりだ。昨年は大混雑だったが、今年はスムーズにバスに乗れた。昨年の反省を生かした運営に、好感度アップだ。
学校で受け付けを済ませ、スタート会場まで5分ほど歩く。快晴で気持ちがよい。
スタート地点にて
◆2 kmの部◆
すぐに2 kmの部がスタート。子どもたちと妻が走っていった。2 kmなので、10分もすれば戻ってくる。1、2位は陸上部の高校生。それはずるいやろ…。3位は小学生だった。速い子がいるもんだ。
わが家のメンバーは、妻がトップでゴール。11分を切るタイムで戻ってきた。次に息子(小2)がほぼ11分ジャストでゴールイン。それに遅れること約1分、娘(小5)がラストにゴール。3歳下の弟に負けるとは情けない…。もう少し体を動かしましょう。
息子がほぼ11分ジャストでゴール
遅れて娘がゴール…
◆スタート~序盤◆
続いてハーフのスタート。今年は前のほうに並ばせてもらった。お陰で渋滞もなく、最初からペースを上げられた。
キロ4:20くらいで入って、できればペースを上げていき、あわよくば90分を狙うという計画。序盤の6 kmをちょうどキロ4:20ペースの26分ジャストで通過。しかし気になるのは心拍数。この時点ですでに165超だ。中盤までは160をキープしたかったのだが。
◆中 盤◆
7~9 kmはペースダウン。キロ4:25以上かかってしまった。心拍数が170近くになり、ペースを上げるのがためらわれたためだ。また遅い集団に混ざってしまったり、風がきつかったり、直射日光が強かったりという事情もあった。
この時点で、90分はほぼ絶望的。結果的には、もう少し突っ込んでもよかったのかもしれない。
◆後 半◆
「前を追いかけましょか」と声を掛けてくれた人に、中間点手前からいい具合に引っぱってもらった。あまり心拍数を気にするのはやめて、この人について、4:20~25を維持。心拍数は170超だ。しかし、まだ余力は残っている。
◆終 盤◆
16~18 kmはキロ4:25以下にペースダウン。単独走の向かい風がきつかった。ラスト5 kmはペースアップしたかったのだが、逆に落ちてしまうとは。
最後の3 kmは、メタセコイヤ並木の力も借りて、何とかペースアップ。4:10を切るペースまで上げられた。最近、ストライドを伸ばすことを意識していたのだが、ペースを上げたいときはピッチを上げる感覚のほうがよいようだ。加減が難しい。メタセコイヤが風を防いでくれるのも大きかったのかも。
◆結 果◆
最後はクオーターのランナーと合流し、ゴールイン。ハーフのランナーは前に見えなかったので、一つ上の順位の人とは、ずいぶん間が空いていたようだ。
結果は目標の90分には1分半ほど及ばず。1 kmあたりに換算すると、約5秒足りない計算だ。これは実感と一致する。
◆レース後◆
家族がゴールで待ってくれていたのは嬉しかった。家族と合流して、水分補給。スポーツドリンクが飲み放題なのはありがたい。買っておいてくれた弁当とから揚げをほおばり、エネルギー補給も完了。ストレッチをして帰路についた。
子どもたちは、大会限定商品のメタセコイヤチョコレートを買ってもらい、大喜び。本大会はセコイヤつながりで、フルタ製菓がスポンサーについているのだ。大会限定商品を手に入れるだけでも、参加の価値ありだ。
帰りは駅前で少しブラブラ。2 kmの部に参加していたファミリーレストランというお笑いコンビが、トークを繰り広げていた。滋賀県住みます芸人なのだそうだ。どこもかしこも吉本だらけですなあ。
13時前の新快速に乗って帰宅。1本で帰れるのは楽ちんだ。
◆まとめ◆
心拍数をあまり気にせず突っ込んでいたら、どうなっていただろうか。90分を切れたかもしれないし、止まってしまった可能性も大だ。
心拍数は、フルの前半なら160以下をキープしたいと思っていたが、165以下で大丈夫そう。そもそもガーミンの値だし、あまり気にしすぎるのはよくないのかも。
フルの目標の3時間15分なら、この日よりもキロあたり15秒遅くてよい。それなら何とかなりそうな。ちょっと現実味が出てきたかも。
マキノ駅前で意味不明のポーズ
今年は晴天に恵まれ、自然を満喫できた。とても気持ちのよい大会だ。
家族で参加できたのも嬉しかった。ありがとうございました。参加賞の栗はさっそく栗ご飯に。栗を焼いてからご飯と炊くレシピで作ったら、娘は
「去年のほうが美味しい」
だそうだ…。
栗ご飯。昨年のほうが美味しかったそうだ…
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