2021年1月9日土曜日

【中央競馬予想と与太話】淀短距離ステークス(2021)~オシャレな名前の快足牝馬~

 大寒波が襲来。雪は降らないようだが、キンキンに冷えた3連休となりそうだ。寒波とコロナを吹き飛ばすような大当たりといきたいものだ。

 そんな3日間開催初日の中京メインは淀短距離S。中京で「淀」の名のついたレースが行われるのも珍しい。
 このレースが京都以外で組まれるのは今世紀初。1994年に阪神で行われて以来、ずっと京都だったようだ。
 その1994年の勝ち馬がキクカダンディで、その2着に入ったのがユキミザケ。オシャレな馬名で印象に残っている馬だ。
 ユキミザケは社台RHの前身である日本ダイナーズクラブの持ち馬で、アレミロードを父に持つ短距離牝馬だった。4歳になってすぐに条件戦を卒業すると、当時は2月に組まれていたこのレースに出走。キクカダンディには逃げ切りを許したが、好位から2着に差し込んだ。その後、オープン特別で2勝をあげ、合計で七つも勝ったのだから立派だった。

 レースにいってみたい。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は◎アイラブテーラー。昨年の勝ち馬だ。前走は9カ月の休み明けで+28 kgに加えて窮屈な競馬を強いられたにもかかわらず、タイム差なしの4着まで差してきた。叩き2走目で連覇へ。敵は56 kgの斤量か。
 推奨穴馬はロードアクア。左回りは得意。

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