2021年7月9日金曜日

【中央競馬予想と与太話】マレーシアカップ(2021)~昔のアジアウィーク~

 東京で緊急事態宣言が再発令。これが最後になってほしいものだが、どうなることやら。

 中央競馬は小倉の3週開催の2週目で、アジアウィークとなっており、土曜にはマカオJCT、インディアT、マレーシアCの3鞍が組まれている。小倉でアジアウィークが開催されるのは初めてではないだろうか…と思ったら、中京と小倉で隔年開催の時期があった。
 設立当初から中京で行われていたアジアウィークが、初めて小倉で開催されたのが2000年。その年は土曜にマカオJCT、タイランドC、マラヤンRATの3レースが行われていた。
 マラヤンレーシングアソシエーションは、当時、マレーシアとシンガポール両国の競馬を統轄していた団体で、後にマレーシアとシンガポールの二つに分裂したためなくなった。そのため、アジアウィークのレースからも消え、代わりにマレーシアCとシンガポールTC賞ができたのだった。
 2000年の小倉で行われたマラヤンRATの勝ち馬がフサイチゴールド。ノーザンテーストを父に持つ良血馬だが、平地ではこのレースが最後の勝利になり、後に障害入りして2勝をあげた。
 それから20年以上が経ち、フサイチの馬も見なくなって久しい。

 レースにいってみたい。
 今年は3勝クラスの芝1200 m戦という条件で行われる。過去の傾向は全く役に立たなさそうだ。本命は◎ジュランビル。再び距離を短縮してきたのが吉と出ないか。超高速馬場で前につけたいところ。
 推奨穴馬はビアイ。行った行ったの展開があるかも。

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