2021年7月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2021)~メイショウあるある~

 今週は小倉でプロキオンSが、福島で七夕賞が組まれている。小倉でプロキオンSが行われるのは初めてだ。
 プロキオンSが阪神で行われていた時期に、一度だけ京都で組まれたのが2006年。そのときの勝ち馬がメイショウバトラーだ。
 メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモで、父母メイショウスキー、母母メイショウエンゼル(両方のおばあちゃんがメイショウ)という、メイショウがてんこ盛りの馬だ。
 ダートでデビューした後、芝に転向して小倉大賞典を勝つまで出世したが故障。復帰後はダートに戻った。
 ダート返り初戦を12着と惨敗した次のレースがプロキオンSだった。7番人気も当然か。しかしレースでは人気のシーキングザベストに2馬身半差をつけて快勝。その後も交流重賞4連勝を飾るなど、ダートで大活躍した。最後は地方で10歳まで走ったのも「メイショウあるある」な馬だった。

メイショウバトラー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。今年は小倉のダート1700 mで行われる。
 本命はメイショウ繋がりで◎メイショウウズマサ。前走は1600 mへの距離延長で人気を落としたが、寸前まで粘って、0.1秒差の4着に頑張った。年を取るにつれて、距離が保つようになってきた。小倉の1700 mなら粘り込めないか。人気がないので、これを推奨穴馬とする。

 七夕賞も逃げ馬の◎ロザムールが本命。土曜の福島の芝は前残りが目立った。

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