2人のTwo Lap Runnersが主人公。1人は湘南の海辺に住む、偏差値の高い中高一貫校に通うボンボン。もう1人は、千葉の工業地域の海辺に住む、その筋の団体の組長の息子。対照的な2人が、800 m走という競技を通じて交錯する。友人ともライバルとも違う、独特の距離感が本作のキーポイントだ。
たいへん面白かったのだが、性的なシーンが多すぎて、子どもたちに勧めるのは気が引けるかなあ。
なお、本書はスポーツライターの生島淳氏の推薦本だ。良書を紹介していただき、ありがとうございました。
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