2012年のJRAの全日程が終わった。みなさん、馬券の成績はいかがでしたか。今回は、2012年の私の競馬の成績を振り返ってみる。私は馬券のほとんどをPATで購入しているので、馬券の成績が詳細に分かる(分かってしまう)のだ。
年初にたてた目標は「回収率90%、的中率25%」というもの。さて成績はというと…「回収率83%、的中率25%」だった。的中率は目標を達成したが、回収率は目標を下回った。ということは、いまの馬券の買い方では的中率は25%では足りないということだ。これは、ワイドの馬券を増やしたためだろう。
「開催別成績一覧」を見ると、プラスを計上した開催は2回のみ。これでは回収率は上がらない。特に痛かったのは年末の阪神・中山開催だ。なんと回収率59%という、今年下から2番目の低成績だった。ここを普通に乗り切れば回収率85%が見えていたのだが…。
一方、馬券道場では、昨年を上回る六段まで到達。回収率も93%と健闘した。ここから見えてくるのは、単・複の控除率の低さ。JRAの馬券の控除率は、単・複は20%、それ以外は25%だ。普段はあまり意識しない数字だが、トータルで見ると回収率の差となって出てくることが分かる。馬券を単・複中心にシフトすれば回収率はアップする可能性が高いが、ついつい配当に目がいってしまう。(井上オークス氏のような)「単勝1点買い」をしばらくしてみようか。
もう一つ、「お馬のアイコン」」というサイトの競馬予想大会に今年から参加した。すると何と、その下半期の大会で優勝してしまった。その回収率は110%超。これはこれで喜ぶべきことなのだが、実際の馬券成績との差に驚かされる。
この差は、予想大会と実際の馬券で違う馬を買っているわけではなく、買い方の違いが原因である。「お馬のアイコン」では◎からの馬連・馬単に加え、印をつけた馬5頭の3連複ボックスなどを買う設定になっている。この買い方だと、回収率が110%になるというのだ。来年は、この3連複5頭ボックスも、実際の馬券に取り入れたい。
2013年は「回収率90%、的中率30%」を目標にする。そのための馬券作戦として「単または複の1点勝負」と「3連単5頭ボックス」を取り入れる。馬連中心の馬券から、レースによって馬券の種類を変えてみようというわけだ。さて、この作戦が当たるかどうか。
来週からさっそく競馬がスタートする。このご時世の中、毎週競馬をさせてもらえてありがたい。2013年も競馬を楽しみたい。
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2012年12月30日日曜日
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