2014年6月20日金曜日

【予想と与太話】天保山S(2014)~天王山と天保山は真逆の意味~

 サッカーワールドカップが盛り上がりを見せている。私も例に漏れず、金曜は早めに出社し、日本-ギリシャ戦を後半戦から会社で観戦した。たいへん厳しい状況の日本代表だが、ミラクル大逆転予選突破があるのだろうか。

 そんな土曜の阪神メインは天保山S。てっきり天保山Sはなくなって天王山Sに変わったのだと思っていたら、今年は両方とも行われる。両レースともダート短距離のオープン特別。区別がつかん…。
 ところで、昨年の天保山Sの予想でも書いたのだが、天王山は
「ペナントレースの天王山」
のように「頂上決戦」の意味で使われるのはご存じだろう。一方、天保山はその間逆で、「最下位争い」「最低レベルの争い」の意味を持つらしい。今年で言えば、ヤクルト-DNA戦のようなものか(失礼)。なんでも天保山は自称「日本一低い山」であり、そこから来た用法だそうだ。
 天王山と天保山、レース条件はとても似ているが、意味は真逆。面白い。

 レースにいってみたい。
 かなり手薄なメンバー構成。夏競馬モードだ。本命は◎エーシンビートロン。オープンに昇級してから3走連続で3着。エアハリファやナガラオリオンとそれほど差のない競馬をしてきた実績は、このメンバーなら一枚上と見た。8歳馬の奮闘に期待したい。
 推奨穴馬はこれといった馬がいない。人気どころで収まりそう。

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