適度に手間がかかり、ほどよい達成感
「3連休だし、どっか行くか」ということで、比良げんき村の焼杉細工教室に参加した。比良げんき村は、ロング滑り台などの無料の遊具がたくさんあり、バーベキューも楽しめるという施設。入場料も無料で、大きな公園を想像してもらうとよいかもしれない。
昨秋に娘が小学校の遠足で訪れたところ、とても気に入り、正月休みにも遊びに行った。
参加費は子ども二人分で700円。最初に何を作るかを選ぶ、娘は星を、息子はイルカをチョイスした。
まずはやすりで角をなめらかにする作業。最初は苦戦したが、コツを掴むとどんどん角が丸くなっていく。なかなか力のいる作業だ。
次に、バーナーで火あぶりに。だから「焼杉」細工なのだ。かなり真っ黒になるまで火であぶった。こんなに真っ黒にしてしまって、大丈夫なのだろうか。子どもたちにバーナーを使わせるのは怖かったが、後で聞くと、この作業がいちばん楽しかったとのこと。じつは、私もそうだった。
けっこうな火力
続いて、ブラシで表面のススを取り除いていく。これがけっこうたいへんで、力が必要だった。
ごしごし
後は仕上げ。ロウを塗って、目玉をはめて、フックとヒモをつけて完成。フックをつけるのにキリを使ったのだが、子どもたちに使わせるのは怖かった。案の定、私が息子に軽く刺された…。
いい感じで完成。木目や焼き方によって違いが出るので「世界に一つ」の作品となるのがウリだそうだ。上手にできました。
完成!
その後は、遊具で遊んだ。正月に来たときには閑散としていたが、この日はそれなりに賑わっていた。4、5歳~小学校低学年くらいの子どもにはちょうどよい施設だ。写真はロング滑り台。やはりこれが1番人気。
ロング滑り台
焼杉細工は適度に手間がかかり、ほどよい達成感が味わえた。また行こう。
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