しかし、私も一度は行ってみたかったので「美味しいお昼ご飯食べさせてあげるから」などと、半ば無理矢理連れていった。妻は残念ながら風邪で欠席。
新緑の梅小路公園
京都駅から梅小路公園をブラブラ歩いて到着。入場券売り場はかなりの行列ができていたが、われわれは入場券があるのでスイスイと入れたのはラッキー。
京都鉄道博物館入り口にて
なかに入ると、昔の特急電車や新幹線などがずらりと並んでいる。確かにこれは懐かしい。しかし私も特に鉄キチではないので、「感激」「興奮」まではいかなかったかな…。
1階の奥へ進むと「鉄道おしごと体験コーナー」を発見。もうすぐ体験が始まるというので参加した。子どもたちが選んだのは車両の点検。
「車輪やパンタグラフなど車両のあらゆる部分の点検・修理を行い、日々の安全運行を支えています」
というコーナーだ。
金づちを使って、ボルトが緩んでいないかチェックする。きちんと締まっていれば「キン」と高い音がするのだが、緩んでいると鈍く低い音が出る。子どもたちも実際に金づちで叩いて
「なるほど~」
と感心していた。こうして、日々の安全な運行が確保されているのだろう。勉強になりました。
ヘルメットが似合ってます(笑)
体験コーナーを終え、わが子たちは運転シミュレータなどは見向きもせずスルーしてキッズパークへ。鉄道とは全く関係ない遊びを楽しんだ。ここまで食いつきが悪いとは思わなかったなあ…。
午後に用事もあったので、お土産を買ってそそくさと退却。鉄板焼きの店で、娘は塩焼きそば、息子はから揚げ定食、私は焼き魚定食を食べて京都を後にした。
鉄板焼きで昼食
京都鉄道博物館は開館して約1年。かなりの入場者を集めたそうだ。ただ、お隣の水族館と同様、いかにリピーターを増やせるかが課題だろう。わが家のように「電車にはそれほど興味ないかな…」という人たちをいかに呼び込むかがカギを握りそうだ。
わが子たちによると、体験コーナーはとても楽しかったそうだ。このコーナーを充実させるのがよいのかもしれない。
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