2021年3月31日水曜日

【2度目のサブ3なるか?】なにわ淀川マラソン2021に出場した(48歳おっさんランナー)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は48歳。

 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 今回のなにわ淀川マラソンは後傾ラップでのサブ3をテーマに、2時間57分を目指して走った。前半のハーフを89分、後半を88分の合計177分が目標だ。
 天気予報が悪く大荒れも覚悟したが、雨は小雨、風はほどほど、気温は平穏、日差しはなしと、まさかの好条件が揃った。自己ベストや目標達成が続出したに違いない。

◆トレーニング◆
 年が明けて神戸トライアルのダメージも癒え、1、2月は順調にトレーニングを積めた。ただ、やや負荷が足りなかったかも(走り終えた今だから思うことなのかもしれない)。
 今まで、インターバル走、閾値走、ロングジョグをポイント練習として取り組んできた。サブ3を達成できたのだから間違ってはいないのだろうが、マンネリ化してきたような。今後は練習メニューを考え直そう。

◆テーパリング◆
 4週前に30 km走、2週前に20 km走を行い、距離を落としていった。3週前のロング走で右足首を少し捻挫したが、走れないほどではない。むしろ右腰の微妙な違和感のほうが気がかり。座骨神経痛が出なければよいが。
 最後の3日間は恒例のプチカーボローディングも行い、準備完了。体重は神戸トライアルのときより1 kgほど重いが、問題ない範囲。これくらいの体重のほうが速く走れるかも、という皮算用もあった。

◆レース前◆
 朝ご飯をしっかり食べて、新快速で新大阪へ。雨予報だったので、ギリギリまで駅で過ごして会場入りする計画だ。着替えもここで済ませた。
 ところが、1時間前に食べるはずのバナナを忘れた…。代わりにうどんを食べたら、1時間前にしてはちょっと多すぎた。これは失敗だった。おにぎりやカステラで済ますべきだった。
 スタート30分前に会場に到着。すぐにトイレに行けたのはラッキーだった。
 荷物はビニール袋に入れて野ざらしで放置。これは改善を望みたい。

◆Runmetrix◆
 今回はカシオとアシックスが共同開発したRunmetrixをつけて走った。フォームを解析してくれるツールだ。果たしてどういう結果が出るか楽しみだ。
 Runmetrixについては別記事にまとめる予定なので、そちらを読んでほしい。

◆前 半◆
 いざスタート。ウェーブスタートはよいのだが、せっかく目標タイム順にアルファベットをつけているのに、Aから順に並ばせないのでアルファベットの意味なし。これも改善を望みたい点だ。
 スタート後は、最初の数百メートルこそ少し混雑したが、大きな問題はナシ。すぐに目標ペースで走れた。
 キロ4:10~15のペースを保ってハーフを89分で通過する計画。序盤は4:10前後になってしまい、ややオーバーペースか。心拍数も上がり気味で、早くも少ししんどい…。
 10 km過ぎから4:15にペースを落とした。落とした分、楽になるはずなのにけっこうきつい…。
 ハーフは予定より30秒ほど早い88分半で通過。しかし、あまり余裕がない。後半、ペースを上げることができるのだろうか…。

◆後 半◆
 ハーフを88分で走るには4:10のペースが必要。しかし、速度が上がらない。4:15をキープするのがやっとだ。こんなことでは失速するのは当然で、35 km手前からペースダウン。35~40 kmは22分(キロ4:25ペース)かかってしまった。
 キツくなり始めるのが早いと、キツい時間が長くなるので(当たり前)、走るのが嫌になってくる。「もうフルマラソンなんか、二度とやるか!」と毒づきながら、必死のパッチで脚を動かした。
 結局、2時間59分を少し切るタイムでゴール。サブ3はクリアして自己ベストを4秒更新したものの、目標には1分半以上及ばなかった。

何とかサブ3はクリア

◆総 評◆
 結果的には、神戸トライアルのときとほぼ同じラップで、ほぼ同じタイムだった。神戸のときより気象条件はよかったし、調整もうまくできたので、1~2分は速く走れると思ったのだが…。
 昨秋にロケットマラソン30 kmで同じコースを走ったときは、4:10のペースでもっと楽にいけたのに、前半のハーフをそのときの感覚で走れなかった。心拍数も今回のほうが高い。
 1時間前のうどんがよくなかったのか、テーパリングに問題があったのか。それらもあるのかもしれないが、昨年末にサブ3を達成して、燃え尽き気味でトレーニングの質が落ちたような気もする。

 サブ3は達成したが、サブエガははるか遠い。正直、目標設定とモチベーションの維持が難しい。しばらくゆっくりして、次の目標を定めよう。

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2021年3月29日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年3月27・28日~2種類の麻婆料理~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 土曜は娘の部活と息子の野球がともに練習試合。日曜は娘の研究発表会と私のフルマラソン。盛りだくさんな週末だった。

 3月27日(土) 

 娘も息子も朝から練習試合。すぐ隣の中学校と小学校で同じ日に試合があるのも珍しい。私と妻は朝から野球のほうへ。私は途中で抜けて娘の試合を少し見学した。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は鶏肉などを出してくれた。
 昼は息子は弁当をグランドで食べた。娘はおにぎりを持参して試合後に食べたらしい。私は野球とテニスを見た後にラーメンを食べた、マラソン前日の恒例行事だ。以前から気になっていた比叡山坂本駅前のラーメン一徹の味噌ラーメンは美味しかった。

◆晩ご飯◆
 豚肉が安かったので生姜焼きにした。モヤシも加えたら、ちょっと水っぽくなった。息子の好物。
 他はサラダ、スープ、五穀米。
 作り置きに鶏肉と大根の煮物も作った。

 3月28日(日) 

 娘は午後から研究発表会。息子は午前中に屋根付きグランドで野球の練習。私は朝からフルマラソンに出場。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作っておいた鰯の揚げ焼き。骨まで食べられる、カルシウムメニューだ。他は簡単サラダとご飯。
 昼は妻が前日の生姜焼きの残りを出してくれた。私はマラソンの後に、なか卯の親子丼を食べた。

なか卯の炭火焼き親子丼

◆晩ご飯◆
 マラソンで疲れた体をむち打って、2種の麻婆料理を作った。
 一つは麻婆厚揚げ。豆腐の代わりに厚揚げを使ったら、普通に美味しかった。
 もう一つは麻婆モヤシキムチ。辛いもの×2なので激辛になるかと思いきや、こちらも普通に美味しかった。両方とも、ご飯に乗っけて丼にして食べた。
 他はサラダ、スープ、五穀米。リサイクル炒めも作った。

麻婆モヤシキムチ

麻婆厚揚げとリサイクル炒め

【中央競馬予想の回顧】高松宮記念、マーチS、毎日杯、日経賞(2021)

 今週は高松宮記念。
 ◎レシステンシアは抜けた1番人気。人気するだろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは好位の後ろから。初の1200 m戦でハナを切るのは難しいとはいえ、もう少し前につけられると思っていた。その心配をよそに、4コーナーでは外を回し、後ろにいたダノンスマッシュと併せ馬の形でグイグイ伸びる。最後は、内から抜けたインディチャンプはかわしたが、ダノンには競り負けて2着。好勝負だった。
 馬券は馬連をとった。2-1番人気の組み合わせが10倍以上ついたのはうれしい誤算。

 中山ではマーチS。
 ◎アメリカンシードは単勝1倍台の人気を裏切る大惨敗。落鉄していたにしろ負けすぎ。人気の馬でこの結果だと、ガッカリ感が倍増だ…。
 勝ったのはレピアーウィット。好位から抜けて、重賞初制覇。

 土曜は毎日杯。
 ◎シャフリヤールは中団から。4コーナーで前にとりついて直線で抜け出すと、最後は人気のグレートマジシャンとの叩き合いを制して見事に1着。次走は皐月賞か、それとも別路線か。
 馬券は馬連をとったが、2-1番人気の組み合わせではトントン。

 中山では日経賞。
 ◎ワールドプレミアは向こう正面で順位を上げ、好位にとりついた。直線では豪快に外を回し、突き抜けそうな勢いで伸びたが、坂で同じ脚色になり、3着止まり。内を抜けた2頭に届かなかった。もっとやれる馬だと思うのだが…。
 勝ったのはウインマリリン。前に行って粘りきった。

 今週は4戦2勝。複数勝利は久しぶりだが、両方とも本命馬券ではトータルはマイナス。開催が変わっても、ハズレっぷりは変わらない…。

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2021年3月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】高松宮記念、マーチS(2021)~瀬戸口-福永ライン~

 今週は中京で高松宮記念が、中山でマーチステークスが組まれている。高松宮記念がスプリントGIに生まれ変わってから、もう四半世紀が経つとは早いものだ。

 2004年に、今年と同じ3月28日の高松宮記念を勝ったのがサニングデール。当時は珍しかったマル市馬で、5700万円の値がついたのだから、期待されていたのだろう。
 瀬戸口厩舎-福永騎手の黄金ラインでデビュー戦を快勝。その後も福永騎手を主戦に勝利を重ねたが、2003年の高松宮記念は惜しくもビリーヴの2着。翌年の同レースで雪辱を果たし、悲願のGIを制したのだった。それが最後の勝利となってしまったが、GIを取ると取らないでは大違いだ。

サニングデール。JBBAより

 レースにいってみたい。
 今年も今週だけBコースという馬場設定だが、土曜はそれほど極端に速い時計は出ておらず、超のつく高速決着にはならなさそうだ。
 本命は◎レシステンシア。前走は逃げてレコードで楽勝。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。8枠ならハナを切らなくてもよさそう。ここまで人気するとは思わなかったが、実力を評価されていると思いたい。
 推奨穴馬はサウンドキアラミッキーブリランテの8枠2頭。外枠が怖い。

 マーチSは人気でも◎アメリカンシードが本命。ここは通過点。

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【中央競馬予想と与太話】毎日杯、日経賞(2021)~「メルシー」を代表する馬~

 まだ3月なのに桜が満開。馬券も春満開といきたいところだ。
 そんな土曜は阪神で毎日杯が、中山で日経賞が組まれている。毎日杯が1800 mになってから、はや15年。より実力が試されるコースになった。

 いまから27年前、今年と同じ3月27日に行われた毎日杯を勝ったのがメルシーステージ。当時、まだ減量騎手だった河北騎手を背にデビューし、3戦目で初勝利をあげた。3歳になり、アーリントンCでエイシンワシントンを抑えて河北騎手に重賞初制覇をプレゼント。次に迎えたのが毎日杯だった。
 当時は2000 mだったこのレースも、タイキブリザードの追撃をクビ差でかわして重賞連覇。しかし、4番人気を集めた皐月賞では13着に惨敗し、その後も連敗を重ね、毎日杯が最後の勝利となってしまった。当時たくさん走っていた「メルシー」を代表する一頭だった。

メルシーステージ

 レースにいってみたい。9頭と頭数こそ少なめだが、なかなかのメンバーがそろったような。
 本命は◎シャフリヤール。前走の共同通信杯は、勝ち馬のエフフォーリアには差をつけられたが、2着とはアタマ差の3着。その2着馬のヴィクティファルスが先週のスプリングSを勝利。それを物差しにすれば、ここも好勝負は必至。福永騎手が他の馬を選んだのは残念だが、ぎゃふんと言わせてほしい。
 推奨穴馬はナシ。人気どころで収まる見立て。

 日経賞は◎ワールドプレミアが本命。一線級とそれほど差のない競馬はしているが、もっとやれる馬のはず。そろそろ目覚めてもらわないと。

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2021年3月25日木曜日

【読書メモ】米澤穂信『王とサーカス』(創元推理文庫)

 太刀洗万智シリーズ第2弾。第1弾は未読だが、問題なく楽しめた。
 フリージャーナリストの太刀洗万智(たちあらいまち)がネパールの首都カトマンズを訪問中に、主要王族が皆殺しになるという大事件が発生する。一方で、太刀洗が取材した軍人も殺害されてさらし者になった。
 軍人殺害は、いったい誰が何のために行ったのか。その謎を解かねば、記事に軍人の件は載せられない。太刀洗は真相に到達できるのか。
 ラストの謎解きとどんでん返しはお見事。「真の犯人」がそこにいたとは。

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2021年3月22日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年3月20・21日~3月のから揚げ祭り~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 日曜の昼は3人で天一にいった。
 また、週明けからは給食がなくなるので、から揚げ大会を開催。たくさん作った。
 写真は妻が作ってくれている平日の弁当。

平日の弁当

 3月20日(土・祝) 

 息子は午後から野球の練習。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は食パンを、昼は焼きそばを作ってくれた。お陰で息子の自主練とランニングができた。

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鮭。半身のフィレをすべて塩焼きにした。ご飯によく合う。
 他は焼き肉、サラダ、スープ、五穀米、豚レバー。焼き肉用の牛肉がお買い得だったので購入。ただし、一人2枚(笑)。サラダは久しぶりに娘が作ってくれた。

鮭の塩焼きと焼き肉

 3月21日(日) 

 一日中雨だった。娘は朝から船上講座。息子は昼から野球の室内練習。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鮭の残りを食べた。朝ご飯の定番。他は簡単サラダと五穀米。
 昼は、娘はコンビニでパンとからあげクンを買って、船で食べた。からあげクンのレモン味は美味しかったらしい。
 残りの3人はラーメン半額券と餃子無料券を使うため天一へ。息子と私はこってりを、妻は屋台の味をチョイス。満腹になった。

◆晩ご飯◆
 週明けから給食がなくなるので、から揚げ大会。色の濃いほうがからあげグランプリシリーズの「からあげ太閤 香ばししょうゆ味 ガーリック風味」(長い…)。白いほうがわが家オリジナルだ。
 グランプリは、かなり濃い味付けだ。ひと口目は美味しいが、たくさん食べるにはちょっと濃い。一方、わが家オリジナルは、あっさり目。娘いわく
「互角やけど、たくさん食べられるのはわが家のほう」
だそうだ。明日からも食べてください。
 他はサラダ、うどん、豚レバー。ご飯を炊かず、うどんにした。娘も息子もうどんのほうがよいらしい。

から揚げ。左がわが家オリジナル、右がグランプリ

◆作り置き◆
 やげん軟骨の大パックが半額になっていたので即買い。もやしキムチとトマトと炒め合わせた。コリコリとシャキシャキの食感がグー(自画自賛)。
 リサイクル炒めも作った。

やげんキムチ

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...