そんな土曜は阪神で毎日杯が、中山で日経賞が組まれている。毎日杯が1800 mになってから、はや15年。より実力が試されるコースになった。
いまから27年前、今年と同じ3月27日に行われた毎日杯を勝ったのがメルシーステージ。当時、まだ減量騎手だった河北騎手を背にデビューし、3戦目で初勝利をあげた。3歳になり、アーリントンCでエイシンワシントンを抑えて河北騎手に重賞初制覇をプレゼント。次に迎えたのが毎日杯だった。
当時は2000 mだったこのレースも、タイキブリザードの追撃をクビ差でかわして重賞連覇。しかし、4番人気を集めた皐月賞では13着に惨敗し、その後も連敗を重ね、毎日杯が最後の勝利となってしまった。当時たくさん走っていた「メルシー」を代表する一頭だった。
メルシーステージ
レースにいってみたい。9頭と頭数こそ少なめだが、なかなかのメンバーがそろったような。
本命は◎シャフリヤール。前走の共同通信杯は、勝ち馬のエフフォーリアには差をつけられたが、2着とはアタマ差の3着。その2着馬のヴィクティファルスが先週のスプリングSを勝利。それを物差しにすれば、ここも好勝負は必至。福永騎手が他の馬を選んだのは残念だが、ぎゃふんと言わせてほしい。
推奨穴馬はナシ。人気どころで収まる見立て。
日経賞は◎ワールドプレミアが本命。一線級とそれほど差のない競馬はしているが、もっとやれる馬のはず。そろそろ目覚めてもらわないと。
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